JPS5819912Y2 - スピ−カ−用振動板 - Google Patents
スピ−カ−用振動板Info
- Publication number
- JPS5819912Y2 JPS5819912Y2 JP17261278U JP17261278U JPS5819912Y2 JP S5819912 Y2 JPS5819912 Y2 JP S5819912Y2 JP 17261278 U JP17261278 U JP 17261278U JP 17261278 U JP17261278 U JP 17261278U JP S5819912 Y2 JPS5819912 Y2 JP S5819912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- speakers
- heat
- film
- moisture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、防水性、防湿性の非常に優れたスピーカー用
振動板に関する。
振動板に関する。
従来、屋外や湿度の高い場所で使用するスピーカーとし
て、その振動板にポリエステル樹脂フィルムを用いたも
のや、繊維シートに接着剤によってポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリカーボネートなどのフィルムを接着し
たものが考えられていた。
て、その振動板にポリエステル樹脂フィルムを用いたも
のや、繊維シートに接着剤によってポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリカーボネートなどのフィルムを接着し
たものが考えられていた。
ポリエステル樹脂フィルムからなる振動板は。
それ自体が天然パルプ繊維に比して、スピーカー用振動
板として適当な物理特性を具備しないため。
板として適当な物理特性を具備しないため。
その音圧の周波数特性は極めて不満足なものである。
ポリエチレンを積層したものは、接着性が悪く、剥離し
てびりつき不良などの原因となりやすく、また、ポリプ
ロピレンやポリカーボネートを積層する場合は、接着剤
中の有機溶剤によって膨じゆん、変形を起して好ましく
なく、いずれも防湿性、実用性は充分ではなかった。
てびりつき不良などの原因となりやすく、また、ポリプ
ロピレンやポリカーボネートを積層する場合は、接着剤
中の有機溶剤によって膨じゆん、変形を起して好ましく
なく、いずれも防湿性、実用性は充分ではなかった。
本考案は以上の点に鑑みなされたもので、第1図につい
て詳しく説明する。
て詳しく説明する。
2は紙などの繊維シートであり、変形防止と成る程度の
防湿性、剛性。
防湿性、剛性。
作業性を持たせるため、メタアクリル樹脂などの合成樹
脂を含浸させることが望ましい。
脂を含浸させることが望ましい。
3はネオプレンゴム、スチレン−フタジエン共重合体、
スチレン−イソプレン共重合体、アイオノマーなとの熱
活性線接着剤層、1は塩化ビニリチン層である。
スチレン−イソプレン共重合体、アイオノマーなとの熱
活性線接着剤層、1は塩化ビニリチン層である。
加工法としては、塩化ビニリデンフィルム1に熱活性形
接着剤フィルム3を圧着貼合せたものを、加熱プレス成
形により、繊維シート20両面に、前記接着剤フィルム
3を合わせて圧着して結着せしめる。
接着剤フィルム3を圧着貼合せたものを、加熱プレス成
形により、繊維シート20両面に、前記接着剤フィルム
3を合わせて圧着して結着せしめる。
接着剤フィルム3として、フィルム単体のほか。
レーヨン、羊毛などの不織布に熱活性形接着剤を含浸さ
せたものを用いてもよい。
せたものを用いてもよい。
また、場合によっては、塩化ビニリチンに紫外線吸収剤
を混入したフィルムを用い、紫外線によるスピーカー振
動板の変色を防止してもよい。
を混入したフィルムを用い、紫外線によるスピーカー振
動板の変色を防止してもよい。
さて、第2図は、湿度90 %RHによる透湿度(g/
rrl −24hr) を各温度に対し測定したもので
あって、塩化ビニリデンイはポリプロピレン口やポリエ
チレン八に比し極めて耐湿性がよいことがわかる。
rrl −24hr) を各温度に対し測定したもので
あって、塩化ビニリデンイはポリプロピレン口やポリエ
チレン八に比し極めて耐湿性がよいことがわかる。
従って1以上の如き本考案構成とすることによって、防
水性、防湿性が極めて優れ、且つ適宜の内部損失と剛性
を有するスピーカー用振動板が容易に得られ、実用上、
極めて有用である。
水性、防湿性が極めて優れ、且つ適宜の内部損失と剛性
を有するスピーカー用振動板が容易に得られ、実用上、
極めて有用である。
第1図は本考案振動板の一部断面図、第2図は透湿度比
較図であり、1は塩化ビニリチン層、2は繊維シート、
3は熱活性線接着剤層である。
較図であり、1は塩化ビニリチン層、2は繊維シート、
3は熱活性線接着剤層である。
Claims (1)
- 合成樹脂を含浸した繊維シート20両面に、熱活性線接
着剤層3を介して、塩化ビニリデン1を結着させたスピ
ーカー用振動板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17261278U JPS5819912Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | スピ−カ−用振動板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17261278U JPS5819912Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | スピ−カ−用振動板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5588580U JPS5588580U (ja) | 1980-06-18 |
JPS5819912Y2 true JPS5819912Y2 (ja) | 1983-04-23 |
Family
ID=29177563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17261278U Expired JPS5819912Y2 (ja) | 1978-12-14 | 1978-12-14 | スピ−カ−用振動板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5819912Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5925890U (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-17 | オンキヨー株式会社 | スピ−カ−用振動板 |
-
1978
- 1978-12-14 JP JP17261278U patent/JPS5819912Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5588580U (ja) | 1980-06-18 |
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