JPS6226378A - 車速リミツタ回路 - Google Patents

車速リミツタ回路

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JPS6226378A
JPS6226378A JP16527485A JP16527485A JPS6226378A JP S6226378 A JPS6226378 A JP S6226378A JP 16527485 A JP16527485 A JP 16527485A JP 16527485 A JP16527485 A JP 16527485A JP S6226378 A JPS6226378 A JP S6226378A
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vehicle speed
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circuit
detection signal
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Kazuhide Takasugi
高杉 和秀
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、小型の自動二輪車などの車速度を制限する車
速リミッタ回路に関するものである。
(従来技術) 従来から使用されている、たとえば、ミニバイクのよう
な小型の自動二輪車などにおいて、走行の安全上、一定
速以上の高速運転がなされないように車速リミッタ回路
を備えたものがある。この従来の車速リミッタ回路は、
車速メータ系からの速度信号を検知して、その速度信号
が第3図に示す車速度■1以上に相当する所定値になる
とエンジンの点火動作を停止させる失火信号を出力し、
車速度が一定速以上にならないようにしている。
しかしながら、使用者などが故意に車速メータ系の配線
を外したり、車速メータ系が故障したりすると、車速度
がOとみなされるため前記失火信号が得られなくなり、
リミッタ回路が動作しなくなる。すなわち、車速度が所
定値v1以上になってもエンジンの点火動作が停止され
ず、車速度が増加して危険である。
そこで、このような故障などの対策として、第3図に示
す車速度■1より低いある設定の車速度v2以下では、
エンジン回転数が所定値N1以上になると、その回転数
信号を検出して、失火信号か出力されるような回路が付
加されている。なお、この所定回転数N1は変速ギヤが
トップギヤにて所定の中速度■1以下となるように設定
されている。
ところが、このような回路が付加されていると、発進時
には車速がO(すなわち、車速度■2以下)であるため
、車速メータの正常、異常に関係なくエンジン回転数が
所定値N1以上になりえず、したがって、円滑な発進を
行なうことが困難となる場合があった。
(発明の目的) 本発明は、上記従来の問題点を鑑みてなされたもので、
車速メータ系の故障などがあっても車速度が所定速以上
に上がることがなく、しかも発進加速時などの所定時間
内においてはエンジン回転数が高くなっても失火信号が
出力されないようにして円滑な発進を行えるようにしだ
車速リミッタ回路を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明は、車速メータ系で読み取られた車速度が、第1
所定値を越えると第1車速検知信号を出力するとともに
、上記第1所定値よりも低く設定されたOから第2所定
値未満までの間のとき第2車速検知信号を出力する車速
検知手段と、エンジンが所定の回転数を越えると回転数
検知信号を出力する回転数検知手段と、上記第2車速検
知信号と上記回転数検知信号との論理積をとった論理積
信号を出力する論理積手段と、上記論理積信号が所定時
間以上与えられると遅延信号を出力する遅延手段と、上
記第1車速検知信号と上記遅延手段からの遅延信号との
論理和をとって上記エンジンの点火動作を停止させる失
火信号を出力する論理和手段とからなるものである。
この構成により、車速検知手段からの第2車速検知信号
と、回転数検知手段からの回転数検知信号との論理積を
とった論理積手段の論理積出力が所定時間以上与いたと
きにのみ失火信号が出力される。したがって、発進加速
時などにおいて短い時間、エンジン回転数が上がり回転
数検知信号が出力されても、直ちには失火信号が出力さ
れず、円滑な発進加速を行なうことができる。
(実施例〉 第1図は、本発明の一実施例に係る車速リミッタ回路の
電気回路図である。
第1図において、発電回路Aは、図示しないエンジン機
構のクランクシャフトに連結され、交流発電を行なう、
いわゆる発電機としてのマグネットチャージコイル1と
、そのマグネットチャージコイル1からの交流出力を整
流するダイオード2とから構成されている。点火回路B
は、ダイオード2からの整流出力を充電するコンデンサ
3と、所定の電圧に電圧する一次、二次コイル4a、4
bからなるイグニッションコイル4と、そのイグニッシ
ョンコイル4からの高圧出力により火花を発生させるス
パークプラグ5と、コンデンサ3の電荷を放電させるサ
イリスタ6とから構成されている。点火信号発生回路C
は、エンジン機構の図示しないパルサーローターが所定
の点火位置にくると磁力線の変化により電気信号を発生
するパルサーコイル7と、そのパルサーコイル7からの
電気信号に応答するとともに、エンジン回転数に対応し
て点火タイミングを進角してエンジンの点火動作を行な
う点火信号、およびエンジン回転数を示す回転信号を出
力する進角回路8とから構成されている。
リードスイッチ9は、後述する車速メータ系Mに内蔵さ
れ、車速度に相当する信号をメータカブラ10を介して
車速検知回路りに与えられるものである。車速検知回路
りは、リードスイッチ9からの車速信号がメータカブラ
10を介して入力された入力周波数を電圧レベルに変換
し、車速度が、Oから第2所定値未満までの間のとき第
2車速検知信号を出力するとともに、第2所定値よりも
高く設定される第1所定値を越えると第1車速検知信号
を出力するF/V (周波数/電圧)変換回路12から
構成されている。
回転数検知回路13は、F/V変挽変格回路び比較回路
などからなり、進角回路8からのエンジン回転数を示す
回転信号を受信し、所定の回転数を越えると回転数検知
信号が出力されるように構成されている。論理積手段で
あるANDゲート14は、回転数検知回路13からの回
転数検知信号と、車速検知回路りからの第1車速検知信
号との論理積をとり、その論理積信号が出力されるよう
に構成されている。遅延手段としての遅延回路15は、
ANDゲート14からの論理積信号が所定時間以上与え
られたときのみ遅延信号が出力されるように構成されて
いる。論理和手段であるORゲート16は、遅延回路1
5からの遅延信号と、車速検知回路りからの第2車速検
知信号との論理積をとり、その論理和出力を失火信号と
してサイリスタ17のゲートに与え、サイリスタ17を
オン駆動するように構成されている。このサイリスタ1
7がオンされることにより、点火回路Bのサイリスタ6
をオフさせるようになっている。
次に、第2図を参照して車速メータ系Mの構成を説明す
る。
第2図において、車速メータ系Mは、ギヤメータ20と
メータケーブル21と円盤状磁石22と円fi23とメ
ータ針24とメータケース25などからなり、アースさ
れたギヤメータ20からメータケーブル21を通してメ
ータケース25まで直列的に導電ラインが形成されてい
る。上記ギヤメータ20は、たとえば図示しない二輪車
などの前輪の回転をウオームギヤなどにより取り出し、
この回転をメータケーブル21に伝達し、メータケース
25内に収納されている円盤状磁石22を回転させるも
のである。この円盤状磁石22が回転することによって
円盤23に渦電流が生じて、この円盤23が所定角度だ
け回転する。そして、この円盤23の中心軸にはメータ
針24が取付けられていて、このメータ針24にて車速
度が表示される。また、円盤状磁石22の近傍にリード
スイッチ9が配設されており、このリードスイッチ9は
円盤状磁石22からの磁界によりオン/オフ動作を行な
って車速度に対応する速度信号を出力する。
上記実施例構成の動作を以下に説明する。
まず、発電回路Aは、点火回路Bおよび点火信号発生回
路Cの動作を説明する。エンジンが作動すると、発電回
路Aからの整流出力は、点火回路Bのコンデンサ3に充
電される。一方、点火信号発生回路Cからの点火信号は
点火回路Bのサイリスタ6のゲートに与えられ、それに
よってサイリスタ6はオン駆動される。このサイリスタ
6のオンにより、コンデンサ3に充電されていた電荷が
、サイリスタ6、アース、イグニッションコイル4の論
法側コイル4aを介して放電し、イグニッションコイル
4の二次側]イル4bには高電圧が発生する。これによ
って、スパークプラグ5から火花が発生しエンジンを作
動させることになる。
次に、第3図に示すグラフを参照して、車速メータ系M
が正常に動作し、リードスイッチ9からの速度信号が車
速検知回路りに与えられている場合を説明する。
この正常状態において車速検知回路りからは、上述した
ごとく車速度が、0から第2所定値v2未満のとき、ハ
イレベルの第2車速検知信号が出力され、また車速度が
第1所定値■1を越えたときハイレベルの第1車速検知
信号が出力される。
一方、回転数検知回路13からは、進角回路8からの回
転数信号に応答して、エンジン回転数が所定値N1を越
えたときハイレベルの回転数検知信号が出力される。し
たがって、ANDゲート14からは、車速検知回路りか
らの第2車速検知信号と、回転数検知回路13からの回
転数検知信号とを受信したときのみ論理積信号が出力さ
れる。
すなわち、車速度がOから第2所定値V2未満でエンジ
ン回転数が所定値N1を越えたときにANDゲート14
から論理積信号が出力される。
しかもこの論理積信号が遅延回路15で定まる時間以上
続くと遅延回路15から出力されるようになっている。
ところが、車の発進、走行において、たとえば変速ギヤ
がローギヤからセカンドギヤ、トップギヤと切替えられ
て、車速度とエンジン回転数の関係は第3図のラインL
1.L2.L3上を移行するものとなるため、車速度が
第2所定値■2未満でエンジン回転数が所定値N1を越
えることは通常では、加速発進を行なったときの一時期
に過ぎない。したがって、遅延回路15の設定時間を適
当に設定しておくことにより、ANDゲート14の論理
積信号が上記設定時局を越えて出力されて遅延回路15
から失火信号が出力される可能性はほとんどない。つま
り、通常の加速発進時において失火信号が出力されるこ
とはなく、円滑な加速発進を行なうことができる。
次に、車速メータ系Mの異常時、すなわち、メータケー
ブル21の断線、あるいはメータカプラ10が故意に外
されたときなどの事態が発生した場合について説明する
。この異常状態では、車速検知回路りは中速度■1を越
えたとき作成される第1車速検知信号を出力することが
できないが、走行中においても中速度が0であるとみな
し、ハイレベルの第2車速検知信号を連続して出力する
この状態で、エンジン回転数が所定値N1を越えるとハ
イレベルの回転数検知信号が回転数検知回路13から出
力され、ANDゲート14からの論理積信号が遅延回路
15に入力される。したがって、遅延回路15で定まる
設定時間以上にエンジン回転数が所定値N1を越えたと
き、遅延回路15はORゲート16から失火信号が出力
される。
この失火信号がサイリスタ17のゲートに与えられ、サ
イリスタ17がオンすることによって、エンジンの点火
動作は停止する。すなわち、車速メータ系Mが異常時で
あってもある設定時間以上にエンジン回転数が所定値N
1を越えると失火するようになっているので、中速度と
しては、この回転数N1のトップギヤでの車速度■1以
下に制限され、走行上の安全性を確保することができる
なお、本実施例において、車速検知回路D、回転数検知
回路13、ANDゲート14、遅延回路15およびOR
ゲート16は、サイリスタ17を駆動させる失火信号を
発生させるものであれば、デジタル的な回路、あるいは
アナログ的な回路のどちらであってもよい。本実施例で
はサイリスタ17にて点火信号発生回路Cの出力をアー
スしているが、発電回路Aの出力をアースさせてもよい
また、本実施例では、二輪車について説明したが、これ
に限らず、三輪車あるいは四輪車に用いてもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、車速メータ系が正常であ
る場合、車速検知手段からの第2車速検知信号と回転数
検知手段からの回転数検知信号との論理積をとった論理
積手段の出力である論理積信号を遅延手段に与えること
により、通常の発進加速時などにおいては遅延手段から
の遅延信号による失火信号が発生せず、円滑な発進加速
を行なうことができる。また、車速検知手段からの第1
車速検知信号によりエンジンの点火動作を停止させる失
火信号が発生するので、中速度を第1所定値に制限でき
、走行上の安全性を確保することができる。
また、車速メータ系などの異常事態が発生した場合にお
いても、車速Oとみなし車速検知手段から出力される第
2車速検知信号と回転数検知手段からの回転数検知信号
とにより作成される失火信号により、エンジン回転数が
所定値に制限され、したがって、中速度を第1所定値以
下に11限することができ、走行上の安全性を確保する
ことができる°。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る車速リミッタ回路の構
成を示す電気回路図、第2図は本発明の一実施例に係る
車速リミッタ回路の概略構成図、第3図は上記回路の動
作を説明するための中速度とエンジン回転数との関係を
示すグラフである。 B・・・点火回路、D・・・車速検知回路、M・・・車
速メータ系、13・・・回転数検知回路、14・・・A
NDゲート(論理積手段)、15・・・遅延回路、16
・・・ORゲート(論理和手段)、17・・・サイリス
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車速メータ系で読み取られた車速度が、第1所定値
    を越えると第1車速検知信号を出力するとともに、上記
    第1所定値よりも低く設定された0から第2所定値未満
    までの間のとき第2車速検知信号を出力する車速検知手
    段と、エンジンが所定の回転数を越えると回転数検知信
    号を出力する回転数検知手段と、上記第2車速検知信号
    と上記回転数検知信号との論理積をとった論理積信号を
    出力する論理積手段と、上記論理積信号が所定時間以上
    与えられると遅延信号を出力する遅延手段と、上記第1
    車速検知信号と上記遅延手段からの遅延信号との論理和
    をとって上記エンジンの点火動作を停止させる失火信号
    を出力する論理和手段とからなることを特徴とする車速
    リミッタ回路。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56173737U (ja) * 1980-05-26 1981-12-22
JPS59229027A (ja) * 1983-06-08 1984-12-22 Mitsubishi Electric Corp 車速制御装置

Patent Citations (2)

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