JPS62263153A - カルバゾ−ル誘導体 - Google Patents

カルバゾ−ル誘導体

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JPS62263153A
JPS62263153A JP9950886A JP9950886A JPS62263153A JP S62263153 A JPS62263153 A JP S62263153A JP 9950886 A JP9950886 A JP 9950886A JP 9950886 A JP9950886 A JP 9950886A JP S62263153 A JPS62263153 A JP S62263153A
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JP
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formula
chloro
hydrogen
alkyl
compound
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Application number
JP9950886A
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English (en)
Inventor
デビツド・ルエリン・コツフエン
ダブリユー・ハリイ・マンデビル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
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Publication date
Application filed by F Hoffmann La Roche AG filed Critical F Hoffmann La Roche AG
Publication of JPS62263153A publication Critical patent/JPS62263153A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D209/56Ring systems containing three or more rings
    • C07D209/80[b, c]- or [b, d]-condensed
    • C07D209/82Carbazoles; Hydrogenated carbazoles
    • C07D209/88Carbazoles; Hydrogenated carbazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to carbon atoms of the ring system

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Indole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はその抗炎症活性のために既知の化合物である6
−クロロ−a−メチルカルバゾール−2−酢酸[カルプ
ロ7エン(Cmrproren)]の製造方法、並びに
本方法において利用し得る新規なカルバゾール誘導体に
関する。
本発明の方法に従えば、カルバゾールは式式中、R′は
水素、C1〜、−アルキル、7エ二ル、またはニトロ、
ハロゲン、01〜慢−フルキルもしくはカルボキシで置
換された7エ二ルである、 の化合物に転化される。01〜.−フルキルは直鎖状ま
たは分枝鎖状の基例えばメチル、エチル、プロピルまた
はイソプロピルを表わす、カルバゾールをギ酸及び酢酸
の混合無水物と、或いは無水酢酸、無水プロピオン酸ま
たは無水安息fFaと反応させ、それぞれ9−ホルミル
−19−ア七チル、9−プロピオニル−または9−ベン
ゾイルカルバゾールを生成させることができる。この反
応を有機溶媒例えば塩化メチレン、二硫化炭素、ニトロ
ベンゼンまたは好ましくはテトラクロロエチレン中にて
、例えば用いる特定の有機溶媒の還流温度で打うことが
できる6式■の生成物は溶媒をストリッピングし、そし
て結晶化させることによって号離することができる。
式■の化合物を非プロトン性溶媒、例えばニトロベンゼ
ン、二硫化炭素、塩化メチレンまたは多塩素化された工
・タンもしくはエチレン、好ましくはテトラクロロエチ
レン中にて、有利には用いる溶媒の還流温度で79−デ
ル・クラ7ツ(FriedeI  Crafts)試薬
、例えば無水塩化アルミニウム、及び塩化a−ハロプロ
ピオニルとの反応によって弐 式中、R′は上記の通りであり、そしで22はハロゲン
である、 の化合物に転化することができる。
式11Aの化合物を無機酸例えば硫酸または塩酸)−め
Vび:17上つでW 式中、Z2は上記の通りである、 の化合物に転化することができる。
また、弐■の化合物を上記の如き7リーデル・クラ7ツ
反応、但し、約15〜50℃の温度範囲、好ましくは約
20℃で、及び塩化プロピオニルとの反応により式 式中、R′は上記の通りである、 の化合物に転化することもできる。
式III Cの化合物を水及びアルコール、例えばエタ
ノール中にて311tiL下で濃X機酸例えば硫酸によ
って加水分解し、次に塩基、例えば水酸化ナトリウムで
処理して2−プロピオニルカルバゾルを生成させること
ができる。
一つの観点においては、本発明は2−プロピオニルカル
バゾール或いは式111A、JIBまたはmcの化合物
、即ち式 式中、Qは水素または一〇OR’であり R1は上記の
通りであり、そしてZ3は水素またはハロゲンである、 の化合物を塩素化して式 式中、Q及びZ3は上記の通りである、の化合物にする
ことに関する。この塩素化は1゜2−ノクロロエタン、
酢酸エチル、リン酸トリメチル、リン酸トリエチルツメ
チルアセトアミド、ツメチルホルムアミド、塩化メチレ
ン並びにジメチルホルムアミド及び塩化ノチレンの混合
物からなる群より選ばれる有局性有機溶媒中にて、を−
ブチルヒポクロライド、塩素、次亜塩素酸、塩化スル7
リル、トリクロロイソシアヌル酸及び1−クロロベンゾ
Fす7ゾールからなる群より選ばれる塩素化剤によって
行うことができる。
好ましくは、出発物質として式■のN−アシル化された
化合物、塩素化剤として塩化スルフリルまたはトリクロ
ロイソシアヌル酸、そして溶媒としてジメチルホルムア
ミド(DMF)または塩化メチレンを用いる。無機酸例
えば塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸またはリン酸、好ま
しくは気相における塩化水素酸を用いて反応を触媒させ
ることができる。この反応を約40℃またはこれ以下で
行うことができる0式I[Eの化合物を普通の方法、例
えば結晶化によって再転化することができる。
N−未置換化合物を、弐■の化合物の製造に討して上に
述べた如き同一方法において、Qが−C0できる。
池の観点においては、本発明は a)式 式中、Q及びZ2は上記の通りである、の化合物を01
〜.−アルコールに溶解したフルカリ金属またはアルカ
リ土類金属と反応させ、そして b) 必要に応じて、得られるZ′がヒドロキシである
式HCの化合物をR″がメチル、エチル、または塩素、
ニトロもしくはメチルでp−置換されたフェニルである
スルホエルク9ライドR”5O2C1と反応させる ことからなる式 式中、x′及びY′は各々01〜S−フルコキシであり
、ZlはヒドロキシまたはO20,R”であり、そして
R#は上記の通りである、の化合物の製造方法に関する
好ましくは、反応&)は室温でメタノール中のナトリウ
ムを用いて行われ、そして反応h)は塩基例えばピリジ
ンの存在下において非プロトン性溶媒例エバトルエン、
酢酸エチルまたは塩化メチレン中で行われる。また溶媒
としてビリノンを用いることもできる。
他の観、αにおいては、本発明は a)式 式中、X’ 、Y’及びR”は上記の通りである、 の化合物を水及び有極性有機溶媒中で緩衝剤と反応させ
るか、或いは b)式 式中、Qは上記の通りである、 の化合物をタリウム(III)塩及びトリアルキルオル
トエステルもしくはC7〜5−アルコールまたはトリア
ルキルオルトエステルとC3〜、−アルコールの混合物
と反応させる ことからなる式 式中、Qは上記の通りであり、そしてRは01〜S−ア
ルキルである、 の化合物の製造方法に関する。
式[IAの化合物の式Iの化合物へのソルボリシス的転
位a)における緩衝剤として、アルカリ土類金属炭酸塩
または水酸化物、例えば炭酸バリウムもしくはカルシウ
ム、水酸化バリウムもしくはカルシウム、または水酸化
マグネシウム、或いはアルカリ金属炭酸塩または重炭酸
塩、例えば炭酸ナトリウム、カリウムもしくはリチウム
、または炭−酸水素ナトリウム、カリウムもしくはリチ
ウム、または水酸化アルミニウムを用いることができる
有極性有機溶媒として、C9〜、−アルコールまたはア
ルカンジオール、例えばエタノール、エチレングリコー
ルまたは好ましくはメタノール、水、テトラヒドロ7ラ
ン、DMF%ジメチルスルホキシドまたはノオキサンを
用いることができる。この反応を用いる溶媒の還流温度
または温度、好ましくは約60〜65℃で行うことがで
きる。
得られるQが水素である式■のエステルを溶媒例えばメ
タノールまたはエタノールの如きアルコールの存在下に
おいて水性アルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリ
ウムまたは水酸化カリウムによって、或いは水性酸、例
えば塩化水素酸または硫酸によって反応混合物の還流温
度までの温度で、その場でカルプロ7エンに加水分解す
ることができる。このカルプロ7エンは、溶媒をストリ
ッピングし、水で希釈し、塩基−不溶性物質を炉別し、
そして強酸、例えば塩化水素酸の添加によって沈澱させ
ることによって、回収することができる。
得られる生成物をそのアルキルアミン塩、例えばトリエ
チルアミン塩を介して精製することができる。
反応b)におけるタリウム塩として硝酸タリウム(II
I)、トリアルキルエステルとしてオルト酢酸またはオ
ルトギ酸トリメチルまたはトリメチル、好ましくはオル
トギ酸トリメチルを用いることができる。アルコール、
例えばメタノール、エタノール、プロパツールまたはブ
タノールに加えて、他の溶媒例えばアセトニトリルまた
は塩化メチレン或いはその混合物を用いることができる
。この反応は約θ℃または室温乃至用いる溶媒の還ti
L温度、例えば40〜42℃で行うことができる。生成
物を第一タリウム塩副生成物の炉別によって回収するこ
とができる。
得られるQが一〇OR’であり、そしてR′が上記の通
りである式■の化合物をアルコール例工ばメタノールま
たはエタノール中にて還流下で水性塩基例えば水酸化す
) 17ウムまたは水酸化カリウムを用いて、続いて強
酸例えば塩化水素酸の添加によって、或いは酸性媒質、
例えば塩化水素酸中で、またはこれと酢酸との混合物中
で直接カルプロ7エンに加水分解することができる。
式IIBの化合物、殊に6−クロロ−2−プロピオニル
カルバゾールまたは9−7セ、チル−6−クロロ−2−
プロピオニルカルバゾール、■Cの化合物、殊に2−ヒ
ドロキシ−1,1−ノメトキシ−1−(6−クロロ−9
H−カルバゾル−2−イル)プロパンまたは2−メタン
スルホニルオキシ−1,1−ツメトキシー1−(6−ク
ロロ−98−カルバゾル−2−イル)プロパン及びII
Dの化合物、殊に2−クロロ−1−(6−クロロ−98
−カルバゾル−2−イル)−1−7”ロパノンマタは2
−クロロ−1−(6−クロロ−9−カルバゾル−2−イ
ル)−1−プロパノン、即ち式式中、X及びYは一緒に
なって酸素であり、モしてZは水素またはハロゲンであ
るか、或いはX及びYは各々01〜.−アルコキシであ
り、そしてZはヒドロキシまたはOS O2R”であり
、そしてR“及びQは上記の通りである、 の化合物は新規な゛ものであり、そしてまた該化合物は
本発明の一部を構成するものである。
実施例1 a)  26硫酸1.0gを溶解したカルバゾール83
゜6g、テトラクロロエチレン1400111.&び無
水酢1’lt56.2 sgの混合物を還流下で4時間
、次に室温で一夜攪袢した。蒸留によって容量400m
1を捕集し、3N水酸化ナトリウム水flja200 
mlと共に振盪して酢酸を除去し、処理に再使用するた
めに別に取って置いた0反応混合物を50℃に冷却した
。攪拌しながら、粉末にした無水塩化アルミニウム20
0g、次に塩化2−クロロプロピオニル90gを加えた
。この反応混合物をその温度が90℃になるまで加熱し
た0次にこのものを50℃に冷却した4次いで砕氷1k
gを加えた。2%時間攪拌した後、水層を上記の如くし
て回収したテトラクロロエチレン留出物の半分で抽出し
た。
合液した有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、そし
てip過した。留出物の残りをフィルターケーキを洗浄
するために用いた。
W#媒を炉液からスジリッピングし、回収したテトラク
ロロエチレンは1250mlであった。残渣を結晶させ
、2−クロクー1−(9−7セチルカルバゾルー2−イ
ル)−1−プロパノンヲ得た。
固体ケーキを破砕し、追加の溶媒を真空下で除去した。
生成物はほぼ200g(埋Mil量=isOg)であっ
た、塩化メチレン/エーテル/ヘキサンから再結晶させ
るために試料2001を取り出し、このものは103〜
106℃の融点を有していた。
残りを次の工程に直接用いた。
b)実施例1a)による生成物200.をDMF350
1中でスラリにした0次にトリクロロイソシアヌル酸5
0gを加え、この混合物を2時間攪件した。乾燥塩化水
素の気流を生した溶液上の空間に数秒間導入した。攪拌
を続けながら、温度を冷水浴で冷却して40℃に保持し
た6反応混合物を一夜放置した。結晶化した生成物を炉
別し、炉液をフィルターケーキの洗浄のために用いた。
風乾した後、物質1248が得られ、このものを再結晶
させるために別にして置いた。tPaから、DMF25
0mlを回収した。残渣を温水500m1と共に砕解し
た。1時間後、物質を濾過し、水で洗浄し、そして風乾
した。この物質を熱酢酸に採り入れ、濾過して不溶性物
質を除去した。フィルターケーキを熱酢酸50atで洗
浄した。炉液を一夜放置し、晶出した追加の生成物を濾
過によって捕果し、酢酸50謹1で洗浄し、そして風乾
した。生成物を沸騰酢fi350w+1中に採り入札な
、この溶液を熱時濾過して不溶性物質を除去し、フィル
ターケーキを沸騰酢1’l150mlで洗浄した。合液
したtIs液及び洗液を再加熱し、物質を溶液にした。
この溶液を徐々に放冷した。結晶化した生成物を濾過に
よって捕集し、酢酸1001で洗浄し、そして風乾し、
融点155〜158℃の2−クロa−1−(6−クロロ
−9−7セチルーカルパゾルー2−イル)−1−プロパ
ノン111.4g(66,7%)を得た。
実施例2 2−クロロ−1−(6−クロロ−9−7セチルーカルバ
ゾルー2−イル)−1−7”ロバノン111.15gを
攪拌しながらメタノール900m1中のナトリウム33
,4.の溶液に35℃で加えた0次に反応混合物にメタ
ノール100輸1を加え、攪拌を2時間続けた0次に水
3000(至)1を攪拌しながら加えた。2時間後、生
成物を炉別し、フィルターケーキを水で洗浄し、そして
風乾した。2−ヒドロキシ−1,1−ノメトキシー1−
(6−クロロ−98−カルバゾル−2−イル)プロパン
103゜75g(97,4%)が得られた。エーテル/
ヘキサンから再結晶後、試料は115〜120℃(分解
)の融、L!1.を有していた。
実施例3 実施例2による生成物103.7 sg及び塩化メチレ
ン10100Oに、攪拌しながらピリノン1゜O纏1、
次に塩化メタンスルホニル50gを加えた。
この溶液を室温で2時間攪拌した。追加の塩化メタンス
ルホニルを加え、3時間後、更に塩化メタンスルホニル
25.及びピリジン50m1を加えた。
混合物を一夜攪拌した。この溶液を冷水4X5001で
洗浄した。各水相を同一塩化メチレン100m1で逆抽
出した。合液した有機層を無水硫酸ナトリツム上で乾燥
し、そして濾過した。塩化メチレン7901を真空下で
回収した。残存ビリノンを真空下で除去した。1,1−
ジメトキシ−2−ノタンスルホニルオキシ−1−(6−
クロロ−9H−カルバゾル−2−イル)プロパン147
.25g(埋ra量=129.Ig)が得られ、このも
のを次の工程に用いた。
実施例4 メタノ°−ル1500mlに溶解した実施例3による生
成物に熱水300m1及び炭酸カルシウム150gを加
えた。この混合物を還流下で攪拌した。
生じた6−クロa−a−メチル−カルバゾール−2−酢
酸のメチルエステルlこ、水200m1中の水酸化カリ
ウム56.1gの溶液を40分間にわたって滴下し、こ
の間、攪件及v’irt流を続けた。1%時間後、混合
物を冷却し、メタノール1200m1を除去した。残渣
を熱水10001で希釈し、そして濾過した。フィルタ
ーケーキを熱水2×5001で洗浄した。合液したtp
液及び洗液を冷却し、エーテル5001で抽出した。エ
ーテル)C4を水100m1で抽出した0合液した水層
を濃塩酸100m1で酸性にした。生成物を濾過によっ
て捕集し、水で洗浄し、−1に風乾し、6−クロロ−α
−メチル−カルバゾール−2−酢酸60.7 sgを得
た。
g愉n−に a) カルバゾール501.6g、無水酢酸336゜9
g、濃硫酸10.Og及び塩化メチレン3001の混合
物を40時間還流させた0反応混合物を周囲温度に冷却
し、水31中の重炭酸す) +7ウム303gの溶液中
に注いだ。有機相を分離し、水3!で洗浄し、無水硫酸
す) +7ウム上で乾燥した。
塩化メチレン2.500m1を留去した。エタノール5
.000m1を加え、蒸気温度が75℃になるまで、蒸
留を続けた6次にフラスコを0〜−5℃に冷却し、そし
て1時間攪拌した。濾過により、9−7セチルカルバゾ
ール589.3g(94%)を得た。同様にして、9−
プロピオニルカルバゾールを製造した(収:!i:51
3.Ig、 77%)。
b) 塩化メチレン200m1中の9−7セチルカルパ
ゾール20.9g及び塩化a−クロロプロピオニル12
.25gの溶液に攪拌しながら、無水塩化アルミニウム
33.5gを加えた。次に混合物を還流ドで6時間加熱
し、そして室温で一夜攪拌した。
反応混合物をエタノール200m1、次に6N塩酸40
01111の添加によって反応を止めた。有機屑及び水
層の塩酸メチレン抽出液を合液し、乾燥し、そして蒸発
させた。生じた油を、浸硫a101を含むエタノール1
001に溶解した。この混合物を蒸気浴上で1%時間加
熱し、次に冷却した。生成物をt濾過によって捕集し、
エタノールで洗浄し、風乾し、黄色結晶として2−クロ
ロ−1−(9H−力ルバゾル−2−イル)−1−プロパ
ノン25゜0g(97%)を得た。
C) 塩化メチレン2001及C/DMF3+sI中の
2−クロロ−1−(9H−カルバゾル−2−イル)−1
−プロパノン5.Ogの冷却した溶液に攪拌しながら塩
化スル7リル1.87m1を加えた。15分後、溶液を
水2X50mlで洗浄し、乾燥し、そして木炭で処理し
た。ip過した溶液を約50糟1に濃縮し、そして冷却
した。2−クロロ−1−(6−クロロ−9H−カルバゾ
ル−2−イル)−1−プロパノンの黄色結晶3.7gが
得られた。
d) メタノール10m1中のナトリウム0.5gの溶
液に2−クロE7−1−(6−クロロ−9H−カルバゾ
ル−2−イル)−1−プロパノン0.5gを加えた。こ
の混合物を室温で2時間攪拌した。水を加え、混合物を
塩化メチレンで抽出した0合液した抽出液を乾燥し、蒸
発させてゴムが残り、このものをエーテルから結晶させ
た。エーテルを蒸発させた。生成物、2−ヒトaキシ−
1,1−ノットキシ−1−(6−クロeF−98−カル
バゾル−2−イル)プロパンを、実施例3における如く
して、次の工程に直接用いた。
実施例6 a)  9−7セチルカルパゾール223.3g、塩化
アルミニウム333.4g1塩化プロピオニル101゜
8g及び塩化メチレン3250m1の混合物を周囲温度
で16時間攪拌した1反応混合物に50%エタノール/
水のWHeL162S論1を加えた。有8!屑を分離し
、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。
混合物を蒸留し、次に0〜−5℃に冷却し、11!?間
攪件した。濾過によって9−7セチルー2−プロピオニ
ルカルバゾール229g(86%)ヲ得た。
同様の方法において、出発物質として9−プロピオニル
カルバゾールを用いて、2.9−ククロビオニルカルパ
ゾールを製造した。
b)9−7セチルー2−プロピオニルカルバゾール26
3.3g、浸硫@100g、エタノール2300m1及
び水2301の混合物を18時間還流させた。この混合
物を熱時枦遇し、温溶液を攪拌し、一方、水酸化ナトリ
ウム80g及び水2170m1を加えた。生じた混合物
を周囲温度で6時間攪拌した。固体分を濾過し、水60
00m1で洗浄した。を濾過により、2−プロピオニル
カルバゾールして2.9−ノクロビオニルカルパゾール
を用いて製造することもできた。
C)  塩化メチレン2200ml中の2−プロピオニ
ルカルバゾール111.7.の攪拌された懸濁液に塩化
スルフリル70.1gを加えた。生じた混合物を1時間
′iL流させた.固体分を濾過し、9%DMFー91%
キシレン1000alから再結晶させ、6−クロロ−2
−プロピオニルカルバゾール54。
1gを得た。
JS    12    h  −  e−+  − 
つ ー−/  M  L/  −h  −  n−  
4  11− 、/ %/ | ルア1.2g及び無水酢酸282gの混合物を%時間還
流させた.%時間後、生じた溶液に水99。
41を滴下した.次に溶液を周囲温度に冷却し、そして
−夜攪拌した.濾過により、9−アセチル6−クロロ−
2−7’l:fピオニルカルバゾール63。
2g(76%)を得た。
e) オルトギ酸トリメチル19.1g中の硝酸チタン
(1)三水和物2 2,2.の溶液に攪拌しながら、ア
セトニトリル1111、塩化メチレン222ml及e/
9−7セチルー6ークロロー2−7”ロピオニルカルバ
ゾール15.0gを加え、生じた溶液を一夜攪拌した.
次に反応混合物をtpHシ、ff#媒を蒸発除去した.
残渣をジエチルエーテル及びヘキサンから結晶させ、9
−7セチルー6ークロローa−メチル−カルバゾール−
2−酢酸メチルエステルit,6g(70%)を得た。
f)  9−7セチルー6ークロローα−メチル−カル
バゾール−2−酢酸メチルエステル8.24g。
水酸化ナトリウム8.0g,水1001及びエタノール
501の混合物を20vP闇還堵させたm:の熱溶液に
濃塩酸25−1及び水200m1を加えた。
生じたスラリを周囲温度に冷却し、そして濾過した。生
じた固体を水で洗浄し、乾燥し、6−クロロ−a−ンチ
ルー力ルパゾールー2−酢酸6.8g(100%)を得
た。この生成物を熱水1001中の水酸化す) 17ウ
ム2.Ogの溶液に溶解した。生じた溶液を濾過し、次
に濃塩酸4−1で酸性にした。
結晶を濾過し、水で洗浄し、風乾し、6−クロロ−a−
メチル−カルバゾール−2−酢酸6,0B(88%)を
得た。かくして得られた生成物を還流トルエン1801
に溶解した。生じたtS*を活性炭1.8gで脱色し、
そして濾過した。−10〜−5℃に冷却し、濾過し、6
−クロロ−a−メチル−−カルバゾール−2−酢fi4
.5g(66%)を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 式中、Qは水素または−COR′であり、R′は水素、
    C_1_〜_9−アルキル、フエニル、またはニトロ、
    ハロゲン、C_1_〜_9−アルキルもしくはカルボキ
    シで置換されたフエニルであり、そしてRはC_1_〜
    _5−アルキルである、の化合物を製造するにあたり、 a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼IIA 式中、各々X′及びY′はC_1_〜_5−アルコキシ
    であり、そしてR″はメチル、エチル、または塩素、ニ
    トロもしくはメチルでp−置換されたフエニルである、 の化合物を水及び有極性有機溶媒中で緩衝剤と反応させ
    るか、或いは b)式 ▲数式、化学式、表等があります▼IIB 式中、Qは上記の通りである、 の化合物をタリウム(III)塩及びトリアルキルオルト
    エステルもしくはC_1_〜_5−アルコールまたはト
    リアルキルオルトエステル及びC_1_〜_5−アルコ
    ールの混合物と反応させる ことを特徴とする上記式 I の化合物の製造方法。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼IIC 式中、各々X′及びY′はC_1_〜_5−アルコキシ
    であり、Z^1はヒドロキシまたはOSO_2R″であ
    り、そしてR″はメチル、エチル、または塩素、ニトロ
    もしくはメチルでp−置換されたフエニルである、 の化合物を製造するにあたり、 a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼D 式中、Qは水素または−COR′であり、R′は水素、
    C_1_〜_9−アルキル、フエニル、またはニトロ、
    ハロゲン、C_1_〜_9−アルキルもしくはカルボキ
    シで置換されたフエニルであり、そしてZ^2はハロゲ
    ンである、 の化合物をC_1_〜_5−アルコールに溶解したアル
    カリ金属またはアルカリ土類金属と反応させ、そして b)必要に応じて、得られるZ^1が水素である、式I
    ICの化合物をR″が上記の通りであるスルホニルクロ
    ライドR″CO_2Clと反応させることを特徴とする
    上記式IICの化合物の製造方法。 3、式 ▲数式、化学式、表等があります▼III 式中、Qは水素または−COR′であり、R′水素、C
    _1_〜_9−アルキル、フエニル、またはニトロ、ハ
    ロゲン、C_1_〜_9−アルキルもしくはカルボキシ
    で置換されたフエニルであり、そしてZ^3は水素また
    はハロゲンである、の化合物を1,2−ジクロロエタン
    、酢酸エチル、リン酸トリメチル、リン酸トリエチルジ
    メチルアセトアミド、ジメチルホルムアミド、塩化メチ
    レン及びジメチルホルムアミドと塩化メチレンの混合物
    からなる群より選ばれる有極性有機溶媒中にて、t−ブ
    チルハイポクロライト、塩素、次亜塩素酸、塩化スルフ
    リル、トリクロロイソシアヌル酸及び1−クロロベンゾ
    トリアゾールからなる群より選ばれる塩素化剤と反応さ
    せることを特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼IIE 式中、Q及びZ^3は上記の通りである、 の化合物の製造方法。 4、式 ▲数式、化学式、表等があります▼II 式中、Qは水素または−COR′であり、R′は水素、
    C_1_〜_9−アルキル、フエニル、またはニトロ、
    ハロゲン、C_1_〜_9−アルキルもしくはカルボキ
    シで置換されたフエニルであり、X及びYは一緒になつ
    て酸素であり、そし てZは水素またはハロゲンであるか、或いはX及びYは
    各々C_1_〜_5−アルコキシであり、そしてZはヒ
    ドロキシまたはOSO_2R″であり、そしてR″はメ
    チル、エチル、または塩素、ニトロもしくはメチルで置
    換されたフエニルである、 のカルバゾール誘導体。 5、式 ▲数式、化学式、表等があります▼IID 式中、Qは特許請求の範囲第4項記載の通りであり、そ
    してZ^2はハロゲン、殊に塩素である、 の特許請求の範囲第4項記載の化合物。 6、2−クロロ−1−(6−クロロ−9H−カルバゾル
    −2−イル)−1−プロパノンまたは2−クロロ−1−
    (6−クロロ−9−アセチルカルバゾル−2−イル)−
    1−プロパノンである特許請求の範囲第4項または第5
    項記載の化合物。 7、式 ▲数式、化学式、表等があります▼IIC 式中、X′及びY′は各々C_1_〜_5−アルコキシ
    であり、Z^1はヒドロキシまたはOSO_2R″であ
    り、そしてR″は特許請求の範囲第4項記載の通りであ
    り、殊にメチルまたはエチルである、 の特許請求の範囲第4項記載の化合物。 8、2−ヒドロキシ−1,1−ジメトキシ−1−(6−
    クロロ−9H−カルバゾル−2−イル)プロパノンまた
    は2−メタンスルホニルオキシ−1,1−ジメトキシ−
    1−(6−クロロ−9H−カルバゾル−2−イル)プロ
    パンである特許請求の範囲第4項または第7項記載の化
    合物。 9、式 ▲数式、化学式、表等があります▼IID 式中、Qは特許請求の範囲第4項記載の通りであり、殊
    に−COR′であり、ここにR′はC_1_〜_5−ア
    ルキルである、 の特許請求の範囲第4項記載の化合物。 10、6−クロロ−2−プロピオニルカルバゾールまた
    は9−アセチル−6−クロロ−2−プロピオニルカルバ
    ゾールである特許請求の範囲第4項または第9項記載の
    化合物。
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