JPS62262262A - カ−トリツジオ−トチエンジヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用性！７） 本発明はカートリッジオートチェンジャ（Ｃａｒｔｒｉ
ｄｇｅ　ＡｕｔｏＣｈａｎｇｅｒ）　　即ち収納部に収
容保管した多数個のカートリッジのうち所要のカートリ
ッジを検索・把持してカートリッジ装入式機器へ搬送・
装入し、使用後再び収納部の元の場所へ戻し搬送する操
作を自動的に行う装置に関する。

（従来の技術） ７＋ｆｉ　−＃　ｌ−−ノ／ｙ　ｒ！−ｙノＩＬ　Ｉ、
”／　−ｘ　−ｒ　ｔ−騰究１ｙ　４１Ａにして説明す
る。

マイクロフィルムは文書・図面等の資料の大容量記録媒
体として優れ（ロールマイクロフィルムは１巻のフィル
ムに例えば約３０００フレーム分等の多量の情報が収録
される）、資料の長期保存、保管場所の節約等のために
多方面に大いに利用されている。

一方このようなマイクロフィルムを能率的に活用するた
めに、リーダ・リーダプリンタ等のマイクロフィルム扱
い機器（以下リーダ等と記す）については種々の機能付
加の工夫、補助機材の開発がなされている。

例えば、リーダ等にセットしたマイクロフィルム中の所
要フレームの検索を能率化するために所要フレーム自動
検索機構を具備させる、マイクロフィルムをカートリッ
ジ化してリーダ等に対するフィルムセットを簡便化する
等である。

又、保有のマイクロフィルムカートリッジ（以下カート
リッジと略記する）が大量にある場合にはカートリッジ
自体の検索・抽出作業が問題となる。即ち、多数個の保
管カートリッジの中から所要の情報が収録されているカ
ートリッジを探し出す操作を手作業で行うのは煩わしく
、又そのために要する時間も少なくない。

そこで所要カートリッジの検索・抽出からそのカートリ
ッジのリーグ等本機への搬送・装入。

使用後の戻し搬送までの全操作を自動的に行う前述のよ
うなカートリッジオートチェンジャの開発もなされてい
る。

カートリッジオートチェンジャ（以下ＣＡＣ装置と略記
する）は機構的には大別して、多数個のカートリッジを
収容保管したカートリッジ収納部と、該収納部から指定
された特定カートリッジを取り出してリーグ等本機のカ
ートリッジ装入部へ搬送・装入し、再び収納部へ戻し搬
送するカートリッジ取り出し・搬送機構部と、所要カー
トリッジ指定子役を含む装置作動制御回路部と、をＡ＠
してなる。

又と記のようなＣＡＣ装置は、リーグ等本機とは別体で
、本機にならべて使用する組合せ装置、リーグ等本機を
据え置くペデイスタルに内蔵させたベデイスタル兼用装
置、リーグ等木機に内蔵させた作り付は装置等の形態で
構成することかで−きる。

（発明が解決しようとする問題点） ところで、従来のＣＡＣ装置はその問題として。

（１）アクセス時間が比較的長い、即ちカートリッジ指
定操作に基づく装置の動作開始から、リーグ等本機に対
する目的カートリッジの装入完了までの時間、又逆に使
用済みカートリッジのリーダ等本機側から収納部の元の
場所への戻し完了までの時間、が比較的長い。

（２）装置が全体的にかなり大型である。

等が挙げられる。

本発明はアクセス時間を可及的に短縮するように、又装
置を可及的に小型化できるように、′！Ｉｔ置構、成を
工夫したものである。

又、従来は、個々のカートリッジはすべてストッカーに
特定の収容場所を持っており、常にその固有の場所にス
トックされていた。この方法だと、カートリッジ交換時
間を短縮するのが困難で、又そうする為には、キャリッ
ジを複数装備する必要があり１機構が複雑になる欠点が
あった。

（目的） 本発明は以上の欠点を除去するもので、メモリ（ＲＡＭ
）にストッカとカートリッジのアドレスマツプを形成し
、そのメモリに従ってランダムアクセスを可能にした。

それによりカートリッジ番号とストッカ番号を一致させ
ないですむのでカートリッジ交換を短縮できる。

これはマイクロフィルムカートリッジ、磁気テープカー
トリッジ、又は光デイスクカートリッジ等に応用できる
。

（実施例） （１）全体的な概略構ｒ＆（第１−２ｒＡ）ペデイスタ
ルに内蔵させたベデイスタル兼用装置の形態で構成した
もので、第１図はそのＣＡＣ装置Ａと、その上に載置し
たリーグ等本機Ｂの外観斜視図、第２図はＣＡ　Ｃ！Ｊ
鐙Ａの平面図である。

ｌはＣＡＣ装置Ａの外装筐であり、その内部にはカート
リッジ収納部たるｖｋ述する回転ドラム型カートリッジ
収納棚機構２０．カートリッジ取り出し拳搬送機構４０
等が組込まれている。２は外装−ｌの上面板、３はその
上面板に（川口させたカートリッジ出入口、４は上面板
２を前方へ延長して形成した張り出しパネル部、５はパ
ネル部に配設した操作盤であり、電源スィッチ６、所要
カートリッジ指定手段としてのテンキー７、検索スター
トキー８．カートリッジ戻しキー９．各種の表示器・警
告器１０等を有する。

リーグ笠木ａＢはＣＡＣ装ｍＡの上面板２上の所定位置
に位置決めしてａ置される。１００はリーグ等本機Ｂの
底板に開口させたカートリツジ出入口（カートリッジ装
入部）であり、リーグ等本機ＢをＣＡＣ装ｍＡの上面板
２上の所定の位置に位置決めしてａｚｉすると、ＣＡＣ
？ｔｉＡの上面板２側のカートリッジ出入口３に一致対
面してＣＡＣ装置Ａとリーグ等本機Ｂが口３−１００を
介して互いに連通した状態となる。１０１はリーグ搾水
４１Ｂの前面側のフィルムフレーム拡大投影・観察スク
リーンである。

リーグ等本機Ｂの内部機構（フィルム駆動機構拳投影機
構等）、操作盤等は図に省略した。

而して操作盤５のテンキー７により所要カートリッジの
番号（番地）指定を行い検索スタートキー８を押すとＣ
ＡＣ装置Ａが作動し１回転ドラム型カートリッジ収容棚
機構２０に収容保管されている多数個のカートリッジの
うち所要のカートリッジが検索され、カートリッジ取り
出し・搬送機構４０の後述するハンド機構により把持さ
れて収納部から抜き出され、次いで装置上面板２のカー
トリッジ出入口３へ上昇搬送され、その日３からリーグ
等本機Ｂのカートリッジ出入口１００内に進入し、目的
のカートリッジがリーグ搾水ｊａＢのカートリッジ装入
部に対して自動的に装着状態となる。

リーグ等本機Ｂに於ける上記装着カートリッジの使用後
、カートリッジ戻しキー９を押すと、該装着カートリッ
ジは下降搬送により装入部から抜き外されてＣＡＣ装置
Ａ内へ引き込まれ、次いで収納部２０の元の場所へ戻し
搬送され、ＣＡＣ装ＨＡは次の所要カートリッジ検索ま
で待機状態となる。

（２）カートリッジ収納部２０（第３図）２１は縦軸２
２を中心に回転自由のドラム型カートリッジ収納棚（以
下ドラム棚と略記する）であり、本例のものは下円板２
３と上円板２４との間に１円周に沿って略４５°間隔に
８列で、各列上下１１段の合計８８の単位棚２６を形成
してあり、その各欄２６に夫々マイクロフィルムカート
リッジＣを予め差し込んで収納させである。このカート
リッジＣの各欄２６への収納作業は、装置外装筺１の側
壁板の一部をヒンジ部１１を中心に開閉自由の扉板１２
としてあり、その扉を開けてなされる。

ドラム棚２１の上記８つの棚列について、便宜上、第３
図に於て、後述するカートリッジ取り出し・搬送機構４
０の現在対面位置している棚列を第１棚列２５１とし、
それから時計回りに順次に第２〜第８棚列２５２〜２５
８とする。又各欄列の上下の各欄２６は最下位棚を第１
段とし、それより上に順次に第２〜第１１段とする。

Ｍｌは上記ドラム棚２１の回転駆動用正逆転モータ、２
７はその回転軸に固着したギヤであり、ドラム棚の上円
板２４の外周縁に形成したギヤ２８に噛合しており、モ
ータＭ１の正転駆動により、ドラムｎ２１が縦軸２２を
中心に反時計方向ａに回転駆動され、逆転駆動により時
計方向すに回転駆動される。

ドラム棚２１は本例装置の場合、第１棚列２５１がカー
トリッジ取出し・搬送機構４０にポジション（ＨＰ）回
転角位置と定めてあり、そのＨＰ回転角位置は、装置の
不動部材（不図示）に定置支持させた第１フオトインタ
ラプタ２９の光路部に、ドラム棚上円板２４の上面に配
設した位置板３０が位置することにより検知される。

３１は装置の不動部材に定置支持させた第２フオトイン
タラプタ、３２１〜３２８はドラム棚上円板２４の上面
に、第１−ｆｉＩｊ８棚列２５１〜２５８に対応する位
置に夫々配設した第１〜第８の位置板であり、それ等の
位置板は軸２２を中心とする同一円周−ヒに配列されて
いて、ドラム棚２１の正転ａ又は逆転すに伴ない第２フ
オトインタラプタ３１の光路部を順次によぎって通過す
る。これによりドラム棚２１の回転に伴なう第１−第８
棚列２５１〜２５８のカートリッジ取出し・搬送機構４
０に対する順次対面・通過が制御回路でパルスカウント
（ドラム棚２１の正転ａのときは加算カウント、逆転す
の）　、’ｆ　Ｌ士減竹カウント）きれてＩｌｂ憎＾れ
ス−而して操作盤５のテンキー７により所要カートリッ
ジの番号指定がなされると、制御回路にてその指定番号
のカートリッジが存在する棚列と棚段位とが演算される
。

又、カートリッジ取出し・搬送機構４０に対するドラム
棚２１の現在回転角位置との関係に於て、ドラム棚２１
の回転駆動方向が、演算棚列を少ない回転角度で機構４
０に対面位置させることができる方向（正転駆動ａか、
逆転駆動すか）に演算決定される。

次いで検索スタートキー８が押されると、モータＭｌが
正転又は逆転駆動してドラム棚２１の正転ａ又は逆転す
がなされ、演算棚列と上記パルスカウント内容とが一致
した時点で直ちにモータＭｌの回転が停止ヒされる。こ
れによりドラム棚２１は演算棚列に対応する棚列部分が
カートリッジ取出し・搬送機構４０に対面位置した状態
、即ち機構４０の位置に検索された状態となる。

３３は装置の不動部材に定置支持させたＳＬ装置（電磁
ソレノイドプランジャ）、３４１〜３４８はドラム棚上
円板２４の上面に、第１〜第８棚列２５１〜２５８に対
応する位置に夫々配設した第１〜第８のストッパ胴板で
あり、それ等の胴板は軸２２を中心とする同一円周上に
配列されていて、ドラム棚２１の回転に伴ないＳＬ装置
３３の位置を順時に通過する。ＳＬ装置３３へはモータ
Ｍｌへの通電オフと同時に通電がなされてプランジャが
後退勤し、そのプランジャに取付けたピン３５が、モー
タＭｌへの通電オフ時点でＳＬ？ｔ１３３の位置に対応
しているストッパ胴板のテーパ切欠き部に嵌入する。こ
れによりドラム棚２１の慣性回転による、所要検索棚列
の機構４０に対する位置ずれが防上されて、所要検索棚
列が機構４０に対して正確に位置決めされて対面した状
態が確保される。ドラム棚２１の再回転時はＳＬ装置３
３への通電がオフにされて上記の位置決めロックが解除
される。

上記カートリッジ（カセット）を格納するストッカは１
２段６列のストック位置を有している。この７２個（＝
　１２Ｘ６）の各々にＲＡＭの番地を割当てランダムア
クセスする点につき説明する。

第４図は、その制御回路図で、ＣＰＵは第６図で示され
るカセットアクセスプログラムを格納してＲＯＭを有す
る処理部、ＲＡＭはストッカ内のカセット番号及び空き
ストッカ番号を記憶するメモリ、■は前記ホーム位置信
号各種、キー人力信号を入力する入力ポート、０はカセ
ットを格納したり引き出したりするモータやプランジャ
等にドライブ信号を出力する出カポ−）、ＤＢはＣＰＵ
によりＲＡＭに書いたり読出したりするデータのライン
、ＡＢはＲＡＭの番ｉ１！！（アドレス）を指定するア
ドレスデータラインである。

このＲＡＭにおいてＲＡＭアドレスＯＯ〜５１にストッ
カ内のカセット番号のデータを格納し、アドレスＯＤ〜
５Ｄに空きストッカ番号第５−１図はそのデータの初期
設定を示すもので、格納できるカセット数は１１段６列
分の６６を最大数とするもので、それ自身にも番号を付
る。即ちカセットをストッカに初期着装したときのスト
ッカ番地をカセットの初Ｎ番号とする。

一方各列のカセットの入っていないストッカ番地をメモ
リに記憶する。又は手近な空ストッカにカセットを収納
するために記憶する。

第５−２図はカセットＮｏ、６１を引き出して検索時に
使用、他方使用済力セラ）Ｎｏ、４２をカートリッジチ
ェンジャに戻す例である。

（１）、（２）は各々カセット引出し、格納におけるメ
モリのデータマツプである。

第６図はそのヤツプデータ処理制御例で、まずカセツ）
Ｎｏ、６１の入っているストッカ列５の空き番地を判別
し０データの番地５１を見つける（Ｉｓ）、空ストッカ
５１に使用済力セラ）Ｎｏ、４２をセットし、ストッカ
番地５１のポー々九Ａ９レー＋−ヱ　ｒ９ぐ）　　り■
−イ都本州ツドッカとカセットとの対応がつけられる０
次にこれからの検索の為のカセツ）Ｎｏ、６１をストッ
カ５３から取出し、フィルム送り出し装置にセットする
（３Ｓ）、そしてＲＡＭアドレス５３のデータを００に
しく４３）、空きストッカ管理番地の５Ｄを５３にして
、５３が空であることを記憶しておき（４５）、次の格
納の目標にする。

このようにしてカセットを取り出したり。

納めたりする毎にメモリのデータマツプを更新して、速
やかなカセット収納に寄与する。

又ストッカの各列に空場所を１つ用意しておくこと、又
カートリッジの返却は次カートリッジの列の空き場所と
することにより、返却と取りだしを常に同一列のストッ
カ内で行なうことができ、カートリッジ交換時間の更に
大幅な短縮に寄与できる。

（効果） このようにメモリにストッカとカセットのデータマツプ
を形成してカセットのアクセスを行なうので、速やかな
収納が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図はカートリッジオートチェンジャの概要
図、第３図はオートチェンジャの機構図、第４図は制御
回路図、第５−１図、第５−２図はメモリマツプ図、第
６図は制御フローチャート図である。 ２６はストッカ、Ｃはカセット（カートリッジ）、ＲＡ
Ｍはメモリである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. メモリ内にストッカとカートリッジとのデータマップを
   形成しそのデータに基づいてカートリッジをアクセスす
   ることを特徴とするカートリッジオートチェンジャ。