JPS6226199U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例を示す回路図、第２
図は第１図の動作波形図、第３図は従来装置の回
路図、第４図は第３図の動作波形図である。 １１……巻線形誘導電動機、１２……整流器、
１４……インバータ、１３……リアクトル、１５
……変圧器、１６……第２のスナバ、２５……第
１のスナバ、１７……放電回路、１８……サイリ
スタ、１９……しや断器、２１……ＧＴＯ、２２
，２３，１６２，２５３……ダイオード、２４，
１７１，２５２……抵抗、１６１，１７２……コ
ンデンサ、１７２……トランジスタ。なお、図中
、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 巻線形誘導電動機の２次巻線に接線した整
   流器、この整流器の直流側にリアクトルを介して
   接続したインバータ、このインバータの出力を上
   記巻線形誘導電動機の１次側に返還するセルビウ
   ス装置において、上記リアクタの入出力端子間に
   逆並列に接続された抵抗とサイリスタとの直列体
   、この直列体の抵抗とサイリスタの接続点と上記
   整流器とインバータとの接続点との間にあつて、
   上記抵抗を通して上記整流器の出力を短絡するよ
   う接続された自己消弧スイツチング素子、この自
   己消弧スイツチング素子に並列接続され少なくと
   もコンデンサ、抵抗、整流素子からなるスナバ、
   このスナバのコンデンサの電荷を放出する放電回
   路を備え、停電時には上記サイリスタと自己消弧
   スイツチング素子をオンして上記インバータの電
   流を転流させ、所定の時間後上記自己消弧形スイ
   ツチング素子をターンオフし、復電時、上記巻線
   形誘導電動機の２次巻線に過電圧が発生すると、
   上記自己消弧形スイツチング素子をオンして過電
   圧を抑制するようにし、上記放電回路は上記停電
   期間と復電時の過電圧発生期間に放電動作を行な
   わせるようにしたことを特徴とするセルビウス装
   置の保護装置。 (2) スナバーはコンデンサ、抵抗、整流素子を
   有する第１のスナバと、少くともコンデンサ整流
   素子の直列体を有する第２のスナバーと、放電回
   路は第２のスナバのコンデンサの電荷を放電する
   ようにしたことを特徴とする実用新案登録請求の
   範囲第１項記載のセルビウス装置の保護装置。 (3) 自己消弧形スイツチング素子はゲートター
   ンオフサイリスタ（ＧＴＯ）であることを特徴と
   する実用新案登録請求の範囲第１項または第２項
   記載のセルビウス装置の保護装置。 (4) 放電回路は抵抗とスイツチング素子との直
   列体を用いたことを特徴とする実用新案登録請求
   の範囲第１項ないし第３項記載のセルビウス装置
   の保護装置。