JPS62261727A - ロ−タリ−ダンパ - Google Patents

ロ−タリ−ダンパ

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Publication number
JPS62261727A
JPS62261727A JP10474286A JP10474286A JPS62261727A JP S62261727 A JPS62261727 A JP S62261727A JP 10474286 A JP10474286 A JP 10474286A JP 10474286 A JP10474286 A JP 10474286A JP S62261727 A JPS62261727 A JP S62261727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
receiving rotor
force
rotary
force receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10474286A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenori Sugano
秀則 菅野
Masanori Watanabe
正徳 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Seiki KK
Original Assignee
Fuji Seiki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Seiki KK filed Critical Fuji Seiki KK
Priority to JP10474286A priority Critical patent/JPS62261727A/ja
Publication of JPS62261727A publication Critical patent/JPS62261727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F7/00Vibration-dampers; Shock-absorbers
    • F16F7/02Vibration-dampers; Shock-absorbers with relatively-rotatable friction surfaces that are pressed together
    • F16F7/04Vibration-dampers; Shock-absorbers with relatively-rotatable friction surfaces that are pressed together in the direction of the axis of rotation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、回転対象物の自由回転による落1衝撃を吸収
するためのものとして好適なダンパに関する。
〈従来例および問題点〉 一般に、ピアノ、レコードプレーヤー、ポータプルパソ
コン、コピーマシン、その他の事務機器、等の開閉蓋や
洋式トイレットの便座、便蓋等は、回転軸によって一端
基部が支持されるとともに、他端は遊端とされて略四分
円乃至120度前後の回転角の範囲で上下方向に回動可
能に設けられている。
このような回転対象物、例えば洋式便器の便蓋や便座を
閉成する場合には、その蓋等は自由落下回転物となる。
このとき、最後まで手を添えて閉じないときは、閉成回
転の最終点で衝突して大きな衝撃音を生じるとともに、
破損の原因となる不都合があった。
そこで、これら回転対象物の自由落下衝撃を緩和する手
段として、被制動軸たる回転基部の支軸に制動用のスプ
リング又は液体の粘性抵抗、さらには回転摺動部の摩擦
抵抗を利用した回転ダンパを配設することが考えられて
いる。
しかるに、いずれの方式においても、簡単な構造で容易
にかつ被制動軸の回転トルクおよびスピードの変化に連
動してダンピング力を調整できるものは提案されていな
い。
特に、摺動部の摩擦抵抗を土として利用するダンパ方式
のものでは、液漏れの心配や周囲の温度変化による影響
がなく簡素な構成で安価に製造できる反面、被制動軸の
回転に連動して適切なダンピング力を得るための調節を
できるものがなかった。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の欠点を除去するために提案されたもの
であり、その目的は、主として回転摺動部の摩擦抵抗を
利用するダンパ方式を採用しつつ、 制動すべき自由落丁の回転対象物をその最終停止時すな
わち閉成完了時の回転トルクに釣合うように、被制動軸
の回転に連動してダンピング力を自動調節できるロータ
リーダンパな提供することにある。
本発明の他の目的は、回転対象物を伴なう既存の各種製
品に、大幅な設計変更を加えることなく適用できるロー
タリーダンパな提供することにある。
本発明の更に他の目的は、簡素な構成で製造コストが低
くかつ取付けの容易なロータリーダンパを提供すること
にある。
而して、上記本発明の目的は、[中空内室を有して任意
の長さに形成されかつ該内室の一部に摺動案内溝が設け
られたケーシングと、該ケーシング内において軸方向の
移動が抑止された状態で回動可能に装填されかつ一端部
には被制動軸を着脱可能に挿通するための連結凹部を有
するとともに周面の一部に雄ネジ部を有する受力ロータ
と、該ケーシングと受力ロータとの間に装着された1以
上の圧接制動用の柔軟なOリングと、周面に設けたスプ
ライン凸条をケーシングの摺動案内溝に係合するととも
に中央部に設けた酸ネジ部を受力ロータの雄ネジ部に螺
入係合した状態で該ケーシング内室に装填されかつその
内端部が上記Oリングに接してこれを押圧可能に設けた
摺動部材と、からなり、該Oリングにおける摩擦制動力
を被制動軸の回転に連動して自動詞fI可能に設けてな
るロータリーダンパ」によって達成される。
〈実施例〉 次に、本発明を第1図〜4図に示された一実施例に従っ
て、更に詳しく説明することとする。
図面には、便蓋(1)および便座(2)を備える洋式便
器に適用した実施例が示されておリ、(3a) (3b
)は便器本体と一体的に又は別部材として固設されたダ
ンパ収納箱であり、本発明に係る左右一対のロータリー
ダンパ(4)、(4)を収納固定している。(I I)
 (12)は便蓋(1)の回動基部、(21) (22
)は便座(2)の回動基部(22)である。(5) (
6)は左右のヒンジビンであり周面が多角形(図では六
角形)のボルト状にされ、一方のヒンジどン(6)は回
動基部(12) (22)に挿通されて入るとともに、
第2図に示すようにその先端部がロータリーダンパ(4
)に着脱可能に挿入連結されている。而して、便蓋の回
動基部(12)はヒンジどン(6)に対応する多角形の
軸孔(12a)においてヒンジビン(6)に係合して固
定支持されており、また便座の回動基部(22)は遊挿
スリーブ(7a)を介してヒンジビン(6)により回動
自在に支持されている。(51) (52)はワッシャ
リングである。なお、必要に応じて回動基部(12)に
止めネジ(53)を螺入可能に設けてヒンジビン(6)
との連結を確実にするものとしてもよい。 他方のヒン
ジビン(5)は回動基部(11) (21)に挿通され
て入るとともに、第3図に示すようにその先端部がロー
タリーダンパ(4)に着脱可能に挿入連結されている。
而して、便座の回動基部(21)はヒンジどン(5)に
対応する多角形の軸孔(21a)においてヒンジビン(
5)に係合して固定支持されており、また便蓋の回動基
部(11)は遊挿スリーブ(7b)を介してヒンジどン
(5)により回動自在に支持されている。(51) (
52)はワッシャリンクである。なお、必要に応じて回
動基部(12)に止めネジ(54)を螺入可能に設けて
ヒンジビン(5)との連結を確実にするものとしてもよ
い。
上記の取付けにより、個別に又は同時に回動して開閉さ
れる便蓋(1)と便座(2)は、ヒンジどン(5) と
ヒンジどン(6)により支持されるとともに、便蓋(1
)は収納箱(3b)側のロータリーダンパ(4)により
開成時にダンピング作用を受けるものとし、また便座(
2)は収納箱(3a)側のロータリーダンパ(4)によ
り閉成時にタンピング作用を受けるものとしたものであ
る。
次に、該ロータリーダンパ(4)の構成、作用について
説明する。
(41)は該ダンパ(4)におけるケーシングであり、
中空内室を有して任意の長さの略円筒形に形成され、か
つその一端部には被制動軸たるヒンジどン(5)又は(
6)を挿入するための軸孔(42)が設けられている。
(43)は該中空内室の周面に形成されたスプライン条
溝であり、後述の慴動部材をケーシング(41)の長手
方向に摺動可能に案内するものである。(44)は受力
ロータであり、ケーシング(41)の中空内室に装填さ
れて正逆回動可能に支持されているとともに、その一端
部にはヒンジどン(6)の外形に対応した口径と形状を
持ち、これを挿入係合可能とした連結凹部(45)が形
成されている。(46)は該受力ロータの他端側に右ネ
ジに形成された雄ネジ部、(47)は端軸である。
而して、ヒンジどン(5)または(6)の先端部付近は
軸孔(42)から連結凹部(45)内に挿入されて正逆
回動自在に安定支持される。(9)はケーシング(41
)の中空内室の内面と受力ロータ(44)の周面との間
に配設された弾性を有するゴム製または合成樹脂製の柔
軟なOリングであり、相互に隣接して受カロータ(44
)の周面に複数嵌めつけられている。
(41a)はケーシング(41)の内面に形成された段
部であり、軸方向へのOリング(9)の移動を規制して
いる。(10G)はケーシング(41)内に装填された
エンド部材であり、ロータ(44)を端軸(47)にお
いて回転自在に支持しつつ、該ロータ(44)が軸心方
向に移動しないように抑止している。(101)はエン
ド部材(100)の抜止め用としてケーシング(41)
に嵌め付けられた止めリングである。
(8)はケーシング内室に装填された摺動部材であり、
その周面に設けたスプライン凸条(81)がケーシング
のスプライン条! (43)に係合するとともに、中央
部に設けた雌ネジ部(82)が受力ロータの雄ネジ部(
46)に螺入係合しており、かつその円形リプ部(83
)の内端部が上記0リング(9)に接するように設けら
れている。
なお、摩擦力を均等に作用させるため、摺動部にグリス
等の潤滑剤を付与しておくことが望ましい。
ここで、便蓋(1)が第2図の閉蓋状態から閉成のため
手前の方向に回動されると、その回転軸たるヒンジビン
(6)も回動する。このヒンジビン(6)の回動により
、受力ロータ(44)も同方向に回動するが、このとき
摺動部材(8)は雌ネジ部(82)にあける受力ロータ
との螺合およびスプライン凸条(81)におけるケーシ
ング(41)との保合の相互作用により、第4図のよう
に活動移動し、0リング(9)を側周から押圧して段部
(41a)との間で圧縮変形せしめる。
而して、受力ロータ(44)はOリング(9)を介して
ケーシング(41)の内面との間で回転摩振力が作用す
るが、上記の構造によってヒンジどン(12)の回転角
が増すほど摺動部材(8)の移動量も増して0リング(
9)における押圧摩擦力が増大し、受力ロータ(44)
に対する制動トルクが増加するものである。
従って、便蓋(1)の閉成における自由落下時の回転ト
ルク及びスピードは、その回転角に応じて自動的に減殺
されるので、ゆっくりとした閉成動作がなされ、閉成完
了時の衝突による大きな衝撃音の発生や破損が防止され
る。
また、便蓋(1)を閉蓋状態から上方に回転して開蓋す
ると、ヒンジビン(6)右よび受力ロータ(44)が逆
転して摺動部材(8)は第2図に示す位置に復帰するの
で、0リング(9)は原状に復帰し、受力ロータ(44
)への制動摩擦力が減少復帰するものである。
更に、便蓋(1)のサイズや重さが規格により異る場合
等に最大制動力を設定したり、使用中に随時最大制動力
を調節するには、端軸(47)の端面に設けた調整溝(
47a)にドライバー等を当てて受力ロータ(44)を
回動して、摺動部材(8)を適切な位置にセットした後
にヒンジビン(6)を受力ロータ(44)に連結するこ
とにより、容易に行なうことができる。
一方、便座(2)の開閉においても、第3図に示すよう
にその回転基部(21)、ヒンジビン(5)オよびロー
タリーダンパ(4) との連結関係により、上記便蓋(
1)と同様の作用・効果が生じるものである。尤も、こ
の場合における受力ロータ(44)の雄ネジ部は第2.
4図とは逆に左ネジとする。
なお、上記の実施例の他、便座(2)のみを持つ洋式便
器に適用してロータリーダンパ(4)を左右いずれか一
方に備え、または左右両端に備えるようにすること、さ
らに段部(41a)をケーシング(41)に設けずに受
力ロータ(44)の側に形成すること、さらに被制動軸
(5)又は(6)に相当する回転軸を受力ロータ(44
)と一体に形成してケーシング(41)から突出させて
これに回転対象物を連結するようにすること、さらにス
プライン凸条とスプライン条溝(43)との係合に代え
てキーおよびスライド溝との係合等公知の非回転摺動案
内構造とすること、等は本発明に属する変更実施例であ
る。
く効 果〉 本発明によれば、自由落下の回転対象物の最終停止点で
の大きな衝撃音や振動の発生を防止し得るとともに、回
転によるトルク変動を伴う回転物においてその回転落下
動作全体に遅すぎ感、早すぎ感のないスムーズな開成動
作を実現することができる。
また、全体形状を小型にすることができる等、前述の目
的をよく達成するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施例を示すものであり、第1図は洋式便
器に適用した際の斜視図、第2図は便蓋(1)とダンパ
(4) との連結関係を示す中央縦断面図、第3図は便
座(2)とダンパ(4) との連結関係を示す中央縦断
面図、第4図は閉蓋時における中央縦断面図、である。 (1) −−−−−便蓋 (2)−−−一 便座 (4)−−−一 ロータリーダンパ (41)−−−−ケーシング (42)−−−一 軸孔 (44)−−−−−受力ロータ (5) (6) −−−−−ヒンジどン(8)−−−一
 摺動部材 (9)−−−0リング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、中空内室を有して任意の長さに形成され、かつ該内
    室の一部に摺動案内溝が設けられたケーシングと、 該ケーシング内において軸方向の移動が抑止された状態
    で回動可能に装填され、かつ一端部には被制動軸を着脱
    可能に挿通するための連結凹部を有するとともに、周面
    の一部に雄ネジ部を有する受力ロータと、 該ケーシングと受力ロータとの間に装着された1以上の
    圧接制動用の柔軟なOリングと、 周面に設けた突起部をケーシングの摺動案内溝に係合す
    るとともに、中央部に設けた雌ネジ部を受力ロータの雄
    ネジ部に螺入係合した状態で該ケーシング内室に装填さ
    れ、かつその内端部が上記Oリングに接してこれを押圧
    可能に設けた摺動部材と、 からなり、該Oリングにおける摩擦制動力を被制動軸の
    回転に連動して自動調節可能に設けてなるロータリーダ
    ンパ。
JP10474286A 1986-05-09 1986-05-09 ロ−タリ−ダンパ Pending JPS62261727A (ja)

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