JPS62261065A - 試薬分注装置 - Google Patents

試薬分注装置

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JPS62261065A
JPS62261065A JP10382286A JP10382286A JPS62261065A JP S62261065 A JPS62261065 A JP S62261065A JP 10382286 A JP10382286 A JP 10382286A JP 10382286 A JP10382286 A JP 10382286A JP S62261065 A JPS62261065 A JP S62261065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reagent
wells
microplate
distributor
dispensing
Prior art date
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Pending
Application number
JP10382286A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Wakatake
孝一 若竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nittec KK
Original Assignee
Nittec KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62261065A publication Critical patent/JPS62261065A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、抗体固相ウェルな製造するための試薬分注
装置に関する。
(従来技術) 免疫学的分析において、近年、複数個のウェルか形成さ
れたマイクロプレートを使用するものか増えている。こ
れは、抗原−抗体反応における抗体のコストか高いこと
から、微量にしか用いることかできず、その結果上記反
応液を吸引して測定することが難しいことから、直接測
定か可能なマイクロプレー1−か使用されている。
ところで、最近のt記マイクロプレートの中には、r・
め抗原−抗体反応に必要な複数種の試薬を、マイクロプ
レートのウェル内に固相(コーティング)したマイクロ
プレートか種々提案されている。
(従来技術の問題点) しかしながら、rめ抗原−抗体反応に必要な複a種の試
薬をウェル内にコーディングしてなる従来のL記マイク
ロプレートにあっては2.!8記複数種の試薬を、一定
ね)ずつ決められた駿を人りによってコーティングしな
ければならず、この作業か極めて煩雑であるとともに、
熟練性か必要であるためコー産性に乏しくコスト晶の原
因となっている等多くの問題を有していた。
〔問題点を解決するための[没および作用〕この発明は
かかる現状に鑑みDJ案されたちのてあって、その目的
とするところは、抗原−抗体反応に必要な複数種の試薬
かウェル内にコーディングされてなるマイクロプレート
の上記コーティング作業を機械化することで、この種の
マイクロプレートの製造を、容易かつり産化することが
てき、しかも高価な試薬も捕集して大幅に節約すること
かてきる試薬分注!lc2!iを提供しようとするもの
である。
L記目的を達成するため、この発明にあっては、抗体固
相ウェルな製造するための試薬分注装置を、マイクロプ
レートのウェルに所要量の第1試薬を分注する第1分注
装置と、該第1分注装置で分注された第1試薬を吸引捕
集して第2試薬を分注する第2分注装置と、該第2分注
装置て分注された第2試薬を吸引廃棄して:tS3試薬
を分注する第3分注装置と、該第3分注装置で分注され
た第3試薬を吸引廃棄する廃棄装置と、かう構成するこ
とて、複数種の試薬の供給作業被びに廃棄作業を自動化
したものである。
〔実施例〕
以ド、添付図面に示す一実施例に基づきこの光11を0
台工細に説明する。
この実施例に係る抗体固相ウェルな製造するための試薬
分注装置は、マイクロプレートlのウェル2に所要量の
第1試薬を分注する第1分注装置lOと、該第1分注型
2110て分注された第1試薬を吸引捕集して第2試薬
を分注する第2分注装置20と、該第2分注装置20て
分注された第2試薬を吸引廃棄して第3試薬を分注する
第3分注装置30と、該第3公社’A7130て分注さ
れた第3試薬を吸引廃棄する廃棄−装置40と、から構
成されている。
マイクロプレートlは、耐試薬性に優れた合成樹脂で形
成され、各図面に示すように、1列に8個のウェルか1
2列形成されて合計96個のウェル2を有している。
第1分注型2!Itoは、マイクロプレートlをのせる
プレート送り台11と、マイクロプレートlを第1図左
方向へと2ウ工ル列ずつ間欠移送する移送装置12と、
第1試薬をウェル2内に分注する分注ノズル13と、該
分注ノズル13を保持するホルダ14と、該ホルダ14
を昇降案内してノズル先端をウェル2の底から3111
11の高さて停止させる昇降装置15と、操作パネル1
6と1手動パネル17と、から構成されている。
分注ノズル13は、マイクロプレートlの1列に形成さ
れたウェル数と同数の8本のノズルかホルタ14に2列
(合計16木)保持されている。
操作パネル16には、スタートスイッチSw、及びスト
ップスイッチSs2が配設されており、また′P動動車
ネル1フは、移送装置12、昇降装置15及び試薬容器
18から所要量(0,2m文)のPt5l試薬を吸引し
ウェル2内に分注する2台の分注器19を手動で駆動制
御する各スイッチSll:l 、51114 、Sws
 、5w6が配設されている。
このように構成された第1分注装置10の作用を次に説
明すると、まず新しいマイクロプレートlをプレート送
り台llLにセットしスタートスイッチSv、をオンす
る。これによりマイクロプレートlは分注ノズル13の
真下に移送され、同位置で昇降装21i 15が下降し
て2列のウェル2内に第1試薬か分注され1次に昇降装
置15がに昇し、プレート送り台11が作動してマイク
ロプレートトlの第3.4列目のウェル列を分注ノズル
13の7’(Fまて移送し、以後に記r、*に従って全
てのウェル2内に第1試薬か分注され、この全てのウェ
ル2内への分注作業か終rすると、プレート送り台11
か第1図右方向へと作動してマイクロプレートlをスタ
ート位置へと移送する。
第2分注装置20と第3分注装置30は、基本的には略
同−に構成されており、マイクロプレートlをのせるプ
レート送り台21゜31と、マイクロプレートlを:j
S2IA左方向へと2ウ工ル列ずつ間欠移送する移送′
!A置22゜32と、第1試薬又は第2試薬を吸引する
吸引ノズル23a、33aと、第2試薬又は第3試薬を
ウェル2内に分注する分注ノズル23b。
33bと、吸引ノズル23a、33a及び分注ノズル2
3b、33bを保持するホルダ24゜34と、該ホルダ
24.34を昇降案内して吸引ノズル先端をウェル2の
底から0.5■■及び分注ノズル先端をウェル2の底か
ら3■■の高さに停止させる昇降装置25.35と、操
作パネル26.36と1手動パネル27.37と、から
構成されている。
吸引ノズル23aは、ウェル2の内壁面にコーティング
されない第1試薬を真空ポンプPて吸引して捕集容W 
28 a内に収納させ、吸引ノズル33aはウェル2の
内壁面にコーティングされない第2試薬を真空ポンプP
で吸引して廃棄装置38aに廃棄するもので、マイクロ
プレートlの1列に形成されたウェル数と同数の8木の
ノズルかホルダ24.34に2列(合計16本)保持さ
れている。
分注ノズル23b、33bは、マイクロプレートlの1
列に形成されたウェル数と同数の8木のノズルが、L記
吸引ノズル23a。
33aとともにホルダ24.34に2列(合計16本)
保持されている。
操作パネル26.36には、スタートスイッチSw+o
及びストウプスイッチSv、、が配設されており、また
手動パネル27.37には、移送装置22,32、昇降
装置25.35及び試薬容器28b又は38bから所要
ゆ(0,25m文又は0.3■見)の第2又は3試薬を
吸引してウェル2内(こ分注する2台の分注塁29,3
9の夫々を「動て駆動制御する各スイウチSw+ 2、
Sw、3゜51口、Sv、qか夫々配設されている。
このように構成された第2分注型2!I20の作用を次
に説明すると、まず第1試薬が分注されたマイクロプレ
ートlを、プレート送り台211−にセ・ントしスター
トスイ・ソチS豐、。をオンする。これによりマイクロ
プレートlは、吸引ノズル23aの真Fに移送され、同
位置て昇降装2725か下降し、吸引ノズル23aによ
りウェル2内の余分な第1試薬は吸引され捕集容器28
a内に集められる。
この捕集作業か終了すると、昇降装、7i25が上昇し
1次の3列目と4列目のウェル2か吸引ノズル23aの
真下に移送されるとともに、吸引作業か終γした1列口
と2列目のウェル2が分注ノズル23bの真下に移送さ
れ、同位置で昇降装g!125かド降して、第1試薬の
吸引・第2試薬の分注作業が行われ、これらの各作業か
終了した後、昇降装置25か上昇し、プレート送り台2
1か作動し、以後上記手順に従って全てのウェル2内の
第1試薬の吸引並びに第2試薬の分注か行われ、これら
の全ての作業か終Yすると、プレート送り台21か第2
図右方向へと作動してマイクロプレートlをスタート位
置へと移送する。
次に、前記第3分注装置30の作用を第2図に基づき説
明すると、まず第2試薬か分注されたマイクロプレート
lを、プレート送り台31■−にセ・ントしスタートス
イ・ンチ5wl6をオンする。これによりマイクロプレ
ート1は、吸引ノズル33aの真下に移送され、同位置
で昇降装置35が下降し、吸引ノズル33aによりウェ
ル2内の余分な第1試薬は吸引され廃棄容器38a内に
集められる。
この廃棄作業が終了すると、昇降装置35か」−昇し、
次の3列目と4列口のウェル2が吸引ノズル33aの真
ドに移送されるとともに、吸引性Xが終了した1列口と
2夕1日のウェル2か分注ノズル33bの真下に移送さ
れ、同位置で昇降装置35か下降して、第2試薬の吸引
・第3試薬の分注作業か行われ、これらの各作業か終r
した後、昇降装置35が1;昇し、プレート送り台31
か作動し、以後上記手順に従って一介てのウェル2内の
第2試薬の吸引並びに第3試薬の分注か行われ、これら
の全ての作業かHr’すると、プレート送り台31が第
2同右り向へと作動してマイクロプレート1をスタート
位置へと移送する。
廃棄装置40は、コーティングに不要なウェル2内の第
3試薬を吸引して廃棄容器48内に廃棄するものて、マ
イクロプレートlをのせるプレート送り台41と、マイ
クロプレートlを第3図左方向へと2ウ工ル列ずつ間欠
移送する移送装置42と、ウェル2内の第3試薬を廃棄
する吸引ノズル43と、該吸引ノズル43を保持するホ
ルダ44と、該ホルダ44を昇降案内してノズル先端を
ウェル2の底から0.51曹の高さで停止させる昇降装
置45と、操作パネル46と、f動パネル47と、から
構成されている。
吸引ノズル43は、マイクロプレートlの1列に形成さ
れたウェル数と同数の8本のノズルがホルダ44に2列
(合計16本)保持されている。
操作パネル46には、スタートスイッチSw2゜及びス
トップスイッチSw、、が配設されており、また手動パ
ネル47には、移送装fi42゜昇降型2t45を手動
で駆動制御する各スイッチ5w22.5v2コが配設さ
れている。
このように構成された廃棄装置40の作用を次に説明す
ると、まず第3試薬か分注されたマイクロプレート1を
プレート送り台41上にセットし、スタートス−Cクチ
8112Gをオンする。
これによりマイクロプレート1は吸引ノズル43の真下
に移送され、同位置で昇降装置45か↑゛降してウェル
2内の第3試薬が吸引されて廃棄容器48内に廃棄され
1次に昇降装置45かL昇し、プレート送り台41か作
動してマイクロプレートlの第3.4列目のウェル列を
吸引ノズル43の真下まで移送し、以後り記、L順に従
って全てのウェル2内の第3試薬が吸引され、この全て
のウェル2内への吸引作業が終γすると、プレート送り
台41が第3図右方向へと作動してマイクロプレー1〜
1をスタート位置へと移送され、これによりウェル2の
所定厚の試薬コーティング作業か終Yする。
〔発明の効果〕
この発明に係る試薬分注装置は以上説明したように構成
したのて、抗原−抗体反応に必要な複数種の試薬のコー
ティング作業を機械化できるのて、この種のマイクロプ
レートの製造を容易かつ騒産化して均一な品質のマイク
ロプレートを廉価に提供することできるとともに、高価
な試薬を捕集して再使用に供することかできる等多くの
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すものであって、第1図
は第1分注装置の構成を概略的に示すモ面図、第2図は
第2分注装置及び第3分注装置の構成を概略的に示す平
面図、第3図は廃棄装置の構成を概略的に示す平面図で
ある。 〔符号の説明〕 1・・・マイクロプレー1〜 2・・・ウェル lO・・・第1分注装置 20−・・第2分注装置 30・・・第3分注装置 40・・・廃棄装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マイクロプレートのウェルに所要量の第1試薬を分注す
    る第1分注装置と、該第1分注装置で分注された第1試
    薬を吸引捕集して第2試薬を分注する第2分注装置と、
    該第2分注装置で分注された第2試薬を吸引廃棄して第
    3試薬を分注する第3分注装置と、該第3分注装置で分
    注された第3試薬を吸引廃棄する廃棄装置と、から構成
    されてなる試薬分注装置。
JP10382286A 1986-05-08 1986-05-08 試薬分注装置 Pending JPS62261065A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2011158759A1 (ja) * 2010-06-16 2013-08-19 ウシオ電機株式会社 生産装置、生産方法、抗体チップ、プログラム及び記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2011158759A1 (ja) * 2010-06-16 2013-08-19 ウシオ電機株式会社 生産装置、生産方法、抗体チップ、プログラム及び記録媒体
US9248474B2 (en) 2010-06-16 2016-02-02 Ushio Denki Kabushiki Kaisha Generation device, generation method, antibody chip, computer program and non-transitory computer-readable medium

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