JPS62260846A - 成形用エラストマ−状組成物 - Google Patents

成形用エラストマ−状組成物

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JPS62260846A
JPS62260846A JP8529786A JP8529786A JPS62260846A JP S62260846 A JPS62260846 A JP S62260846A JP 8529786 A JP8529786 A JP 8529786A JP 8529786 A JP8529786 A JP 8529786A JP S62260846 A JPS62260846 A JP S62260846A
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Tamihiro Ohashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は成形用エラストマー状組成物に関する。さらに
詳しくは、柔軟性に富み、耐衝撃性、機械的強度、成形
性、成形品の外観性に優れた成形用熱可塑性エラストマ
ー状組成物に関する。
(従来の技術およびその問題点) 従来、ポリオレフィン系の熱可塑性エラストマーとして
、ポリプロピレン系重合体に非晶性エチレン−α−オレ
フィンランダム共重合体を配合したものやスチレン−ブ
タジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加物を配
合したものが知られておシ、例えば特開昭50−147
42号公報、特開昭52−65551号公報、特開昭5
8−20664号公報、特開昭58−215446号公
報などに開示されている。
しかしながら、ポリプロピレン系重合体にスチレン−ブ
タジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加物およ
び流動性改良の目的で炭化水素油を配合したエラストマ
ー状組成物は成形品としたときの該成形品の機械的強度
(引張強度、曲げ弾性率)が低下するといった欠点があ
り、またポリプロピレン系重合体に非晶性エチレン−α
−オレフィンランダム共重合体を配合したエラストマー
状組成物は、良好なゴム弾性を有しているが、該組成物
を用いて成形加工する際、金型からの離型性がわるくな
シ、該エチレン−α−オレフィンランダム共重合体の添
加量が多いものはまったく離型性がなくなってしまうと
いった問題点を有している。また、特開昭61−142
48号公報には、プロピレン−エチレンブロック共重合
体にスチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体
の水素添加物および必要に応じて非晶性エチレン−プロ
ピレンラバーを配合したエラストマー状組成物が開示さ
れている。
しかしながら、上述のエラストマー状組成物は成形品と
したときに得られた成形品の表面に70−マークが発生
するといった外観性の問題点の解決に難点がある。
また、プロピレン単独重合体に上述のスチレン−ブタジ
エン−スチレンブロック共重合体の水素添加物必要に応
じて非晶性エチレン−プロピレンラバーを配合したエラ
ストマー状組成物では良好なゴム弾性を有するエラスト
マー状組成物が得られず、また低温での耐衝撃性が不足
す、るといった問題点があり、上述のプロピレン単独重
合体にかえてプロピレン−エチレンランダム共重合体を
用いてなるエラストマー状組成物にあっては、成形品と
したときの該成形品の機械的強度、耐衝撃性、成形品の
外観性は優れているが、成形品にヒケおよびパリが出や
すくなシ、成形加工性に問題がある。
本発明者らはポリプロピレン系エラストマー状組成物に
関する上述の問題点を解決するべく鋭意研究した。その
結果、プロピレン−エチレンブロック共重合体(1)と
特定の結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体(
II)とを特定範囲に配合したポリプロピレン系共重合
体に特定のスチレン−ブタジエン−スチレンブロック共
重合体の水素添加物の特定量を配合した組成物および上
述の組成物にさらに特定量のエチレン−α−オレフィン
ランダム共重合体を配合した組成物が上述の問題点を解
決することができることを見い出し、この知見にもとづ
き本発明を完成した。
以上の記述から明らかなように、本発明の目的は柔軟性
に富み、耐衝撃性、機械的強度、成形加工性(金型離型
性)および外観性に優れた(フローマーク、ヒケ、パリ
がない。)成形品を与えるポリプロピレン系成形用エラ
ストマー状組成物を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は下記の構成を有する。
(1)  プロピレン−エチレンブロック共重合体(1
)および結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体
(U)の配合比(重量比)(I)/(…)が8/2〜2
/8であるプロピレン系共重合体(以下、成分Aという
。)に、溶液粘度(20重量%トルエン溶液、温度25
℃)が300〜800 cpsのスチレンーブタジエン
ースチレンブロック共重合体の水素添加物10〜50重
量%を配合してなる成形用エラストマー状組成物。
(2)  プロピレン−エチレンブロック共重合体(■
)および結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体
([1)の配合比(重量比)(1)/(I[)が8/2
〜2/8であるプロピレン系共重合体(以下、成分Aと
いう。)K1溶液粘度(20重量%トルエン溶液、温度
25℃)が300〜800cpsのスチレン−ブタジエ
ン−スチレンブロック共重合体の水素添加物10〜50
重量%および非晶性エチレン−α−オレフィンランダム
共重合体30重ft%以下を配合してなる成形用エラス
トマー状組成物。
本発明のエラストマー状組成物に用いるプロピレン−エ
チレンブロック共重合体(1)および結晶性プロピレン
−エチレンランダム共重合体(II)は、メルトフロー
レート(M F R、温度230℃で荷重2.16 k
gを加えたときの10分間の溶融樹脂の吐出i′)が1
〜100g/10分てあシ、好ましくは10〜609/
10分である。
該M F Rが1 g/l 0分未満の場合には、得ら
れたエラストマー状組成物の溶融流動性がわるく、例え
ば自動車用バンパーなどの大型成形品の成形が困難とな
るので好ましくない。また、結晶性プロピレン−エチレ
ンランダム共重合体(II)としては曲げ弾性率300
0〜9000に91ン全mlのものを用いることが必要
である。該曲げ弾性率が9000 kgf/iを超える
ものを用いると、良好な柔軟性を有するエラストマー状
組成物が得られず、また3000に!9f/i未満のも
のを用いると得られた組成物を用いて成形品としたとき
に該成形品の機械的強度(引張強度、曲げ弾性率)の低
下が著るしくなるので好ましくない。また、本発明で用
いる結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体(I
I)には曲げ弾性率が3000〜9000kgf/dの
結晶性プロビレ/−エチレン−1773元ランダム共重
合体も含まれる。
また、上述のブロック共重合体(1)とランダム共重合
体(II)の配合比(重合比)(1)/(■)は8/2
〜2/8の範囲にあることが必要である。該配合比が8
/2を超えたプロピレン系共重合体を用いると得られた
組成物を用いて成形品にしたときに該成形品の表面にフ
ローマークが認められるなど外観不良をおこすので好ま
しくなく、また該配合比が2/8未満では得られた組成
物を用いて成形品にしたときに、該成形品にヒケ、パリ
が発生するので好ましくない。
プロピレン系共重合体である成分Aの配合割合は50〜
70重量%であることが好ましく、該配合割合が50重
量%未満だと得られた組成物を用いて成形品にしたとき
に該成形品の表面にフローマークの発生が認められ、ま
た該配合割合が70重量%を超えて配合すると得られた
成形品の低温での耐衝撃性が低下してくる。
本発明で用いるスチレン−ブタジエン−スチレンブロッ
ク共重合体の水素添加物としてはシェルケミカル社製の
クレイトン(KRATON) G −1652(商品名
)をあげることができ、該水素添加物はスチレンブロッ
クの10重N%以下が水素添加され、ブタジェンブロッ
クの90重量−以上が水素添加されたものであって、水
素添加の方法は例えば特公昭42−8704号公報、特
公昭43−6636号公報に開示されている。
また、該水素添加物は、温度25℃における20重量%
のトルエン溶液の溶液粘度が300〜800cpsのも
のであることが必要である。
該溶液粘度が800 cpsを超えるものを配合すると
プロピレン系共重合体との相溶性がわるくなり、成形品
にしたときに該成形品の表面に70−マークが発生した
り、また成形加工時の溶融樹脂の流動性が低下するので
好ましくない。
該水素添加物の配合割合は10〜50重量%であシ、該
配合量が10重ψチ未満では、得られた組成物の成形加
工性(金型雛型性)がわるくなり、また50重f%を超
えると成型品にしたときの該成形品の表面に70−マー
クの発生がみられ、外観性を損うので好ましくない。
本発明で用いる非晶性エチレン−α−オレフィンランダ
ム共重合体は、α−オレフィン成分単位として炭素数3
以上、特に炭素数3〜18のα−オレフィンであり、例
えばプロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1,4−メチ
ル−ペンテン−1、ペンテン−1、オクテン−1、ノネ
ン−1、デセン−1々どがあげられ、好ましくはプロピ
レンである。
一*り、該エチレン−α−オレフィンランダム共重合体
中のα−オレフィン成分は工種単独であっても、また2
種以上であってもよい。
なお、該エチレン−α−オレフィンランダム共重合体中
には、少量のジエン成分を含有していてもよい。
好ましいエチレン−α−オレフィンランダム共重合体は
、非晶性エチレン−プロピレンランダム共重合体もしく
は非晶性エチレン−プロピレン−ジエンランダム共重合
体である。非晶性エチレン−プロピレンランダム共重合
体の場合、エチレン含有量は、通常、25〜75重量%
であり、好ましくは25〜50重量%である。該非晶性
エチレン−α−オレフィンランダム共重合体の配合割合
は、30M量チ以下である。該配合割合が30重i%を
超えると、得られる組成物の成形加工性特に金型離型性
がわるくなるので好ましくない。
本発明の組成物にあっては、本発明の効果を阻害しない
範囲で、必要に応じて適宜に、酸化防止剤、帯電防止剤
、着色剤、デカブロモジフェニルオキサイド、ドデカク
ロロドデカヒドロジメタノジペンゾシクロオクテンなど
の有機ハロゲン系離燃剤、酸化アンチモン、硫化アンチ
モン、酸化ジルコンなどの難燃助剤、紫外線吸収剤、可
塑剤、EPDM用エキステンダーオイル、プロセスオイ
ルなどの鉱物系非芳香族ゴム用軟化剤などの各種添加剤
の1徨以上を配合することができる。
本発明の組成物の製造方法としては、成分Aのプロピレ
ン系共重合体、スチレン−ブタジエン−スチレンブロッ
ク共重合体の水素添加物および上述の各種添加剤の1種
以上の各所定量もしくは成分Aのプロピレン系共重合体
、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体の
水素添加物、非晶性エチレン−α−オレフィンランダム
共重合体および上述の各種添加剤の1種以上の各所定量
を、リボンプレンダー、タンブラ−ミキサー、へンセル
ミキサー(商品名)、スーパーミキサーなどで撹拌混合
し、ロール、パンバリミキサー、押出機などで溶融混練
ペレタイズする方法をあげることができる。
このようにして得られた本発明の成形用−ラストマー状
組成物は、射出成形、押出成形、真空成形、圧空成形な
どの各種の成形法により種々の成形品の製造に供しうる
(発明の効果) 本発明の組成物は、プラスチック相とゴム相の2相構造
を有する特定のスチレン−ブタジエン−スチレンブロッ
ク共重合体の水素添加物とプロピレン−エチレンブロッ
ク共重合体(1)および特定の結晶性プロピレン−エチ
レンランダム共重合体ff1)の特定配合比からなるプ
ロピレン系共重合体とを特定割合に配合してなるかもし
くはl定oスチレン−ブタジエン−スチレンブロック共
重合体の水素添加物とプロピレン−エチレンブロック共
重合体(1)および特定の結晶性グロピレンーエチレン
ランダム共重合体の特定配合比からなるプロピレン系共
重合体および非晶性エチレン−α−オレフィンランダム
共重合体を特定割合に配合してなるので、柔軟性に富み
、耐衝撃性、機械的強度および成形加工性に優れ、表面
外観の良好な成形品を与える成形用エラストマー状組成
物であり、バンパーなどの自動車部品、OA機器や家電
製品などのハウジング、電線被覆材、靴底などの履物、
などに好適に使用することができる。
(実施例) 以下、実施例および比較例によって本発明を具体的に説
明するが本発明はこれに限定されるものではない。
なお、実施例および比較例で用いた評価方法は次の方法
によった。
1)メルトフローレート(M F R)JIS K 6
758に準拠。
2)曲げ弾性率 JIS K 7203に準拠。
3)アイゾツト衝撃強度 JIS K 7110に準拠(測定温度−40℃、40
に!7荷重)。
4)成形品の外観の評価 得られたベレットを用いて、成形温度230℃、射出圧
力600kgfA、金型温度30℃の成形条件で縦40
0朋、横80t1.厚さ31mの平板を射出成形し、得
られた該平板の表面状態を目視観察により評価した。
5)成形加工性(金型離型性) 得られたベレットを用いて、成形温度230℃、射出圧
力600kgf/d、保圧、冷却時間20 k17f/
cr1.20秒間、金型温度30℃ノ成形条件で縦20
0 tax s横300龍、深さ80顛の編目状のカゴ
を射出成形法により成形しこのときの成形品のカゴ金型
からの離型性の優劣を目視により判定した。
実施例1〜5、比較例1〜5 プロピレン−エチレンブロック共重合体(1)として、
M F R45、li’ / 10分、エチレン含有量
12.5.t−fu%のプロピレン−エチレンブロック
共重合体、結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合
体(II)として、MFR42F/10分、エチレン含
有量4.5重9%、ブテン含有量4.5重量%で曲げ弾
性率6000 kgf/c111の結晶性プロピレン−
エチレン−1773元ランダム共重合体、スチレン−ブ
タジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加物とし
て、温度25℃Kおける200重量%トルエン溶液の溶
液粘度550cpsのシェルケミカル社製KRATON
 G−1652および非晶性エチレン−α−オレフィン
ランダム共重合体として、ムーニー粘度M1+4=24
の日本合成ゴム■−mEPO2Pのエチレン−プロピレ
ンラバーを後述の第1表に記載した配合割合にヘンセル
ミキサー(商品名)で3分間撹拌混合し、口径=10朋
の単、締押出機により溶融混練温度200℃で浴融混練
押出し、ペレット化した。
また、比較例1〜5として、実施例1〜5と同様ノプロ
ピレンーエチレンブロック共重合体スチレン−ブタジエ
ン−スチレンブロック共i!合体の水素添加物として温
度25℃における20重量−のトルエン溶液の溶液粘度
1100cpsのシェルケミカル社製KRATON G
−1650を後述の第1表に記載した配合割合で、実施
例1〜5に準拠して撹拌混合、溶融混練押出し、ペレッ
ト化した。
実施各側および比較各側で得られたベレットを用いてM
 F Rの測定および所定の試験片を成形温度230℃
、金型温度30℃で射出成形法によシ成形し、曲げ弾性
率、アイゾツト衝撃強度の測定を行なった。また得られ
たベレットを用いて射出成形法により、成形品を成形し
得られた成形品の外観の評価および成形加工性(金型離
型性)の評価を行なった。
その結果をまとめて第1表に示した。
手  続  補  正  書 (自発)昭和62年9月
21日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第85297号 2、発明の名称 成形用エラストマー状組成物 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区中之島三丁目6番32号(〒530)
(207)チッソ株式会社 代表者野木貞雄 4、代理人 東京都新宿区新宿2丁目8番1号(〒160)(660
1)  弁理士 佐々井 彌太部(’!に話 354−
1285)  ’−−−’、。
−−・ ・’+r、−,’J 5、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄および「発明の詳細な
説明」の欄 6、補正の内容 (1)  特許請求の範囲を別紙の通り補正する。
(2)明細書筒7頁11行目1’−10〜50重量係」
を「10〜45重量係」に補正する。
(3)明細書第10頁下から3行目と下から2行目の間
に次の文章を挿入する。
[なお、非晶性エチレン−α−オレフィンランダム共重
合体を併用する場合には、該水素添加物の配合割合は1
0〜45重量係である。」 (4)明細書第19頁第1表中 [アイゾツト−40℃ ゛ を (kgf−cm)J 7、添付書類 別紙 以上 別  紙 特許請求の範囲(全文) (1)プロピレン−エチレンブロック共重合体(1)お
よび結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体(I
I)の配合比(重量比’) (1) / (II)が8
/2〜2/8であるプロピレン系共重合体(以下、成分
人という。)に、溶液粘度(20重量係トルエン溶液、
温度25℃)が300〜800 cpsのスチレン−ブ
タジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加物10
〜50重t%を配合してなる成形用エラストマー状組成
物。
(2)プロピレン−エチレンブロック共重合体(1)お
よび結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体(I
I)として、メルトフローレートが1〜100g/10
分であり、かつ結晶性プロピレン−エチレンランダム共
重合体(II)の曲げ弾性率が3000〜9000kg
f/cm/fflのものを用いる特許請求の範囲第1項
の成形用エラストマー状1組成物。
(3)  プロピレン−エチレンブロック共重合体(り
および結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体(
II)の配合比(重量比)(+) / (II)が8/
2〜2/8であるプロピレン系共重合体(以下、成分A
という。)K、溶液粘度(20TiSk係トルエン溶液
、温度25℃)が300〜800 cpsのスチレン−
ブタジエン−スチレンブロック共重合体の水素添加物1
0〜45重量係および非晶性エチレンーα−オレフィン
ランダム共重合体30重量係以下を配合してなる成形用
エラストマー状組成物。
(4)プロピレン−エチレンブロック共重合体0)およ
び結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体([I
)として、メルトフローレートが1〜100、P710
分であり、かつ結晶性プロピレン−エチレンランダム共
重合体(II)の曲げ弾性率が3000〜9000 k
g(/C!IIのものを用いる特許請求の範囲第3項の
成形用エラストマー状組成物。
以上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロピレン−エチレンブロック共重合体( I )
    および結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体(
    II)の配合比(重量比)( I )/(II)が8/2〜2
    /8であるプロピレン系共重合体(以下、成分Aという
    。)に、溶液粘度(20重量%トルエン溶液、温度25
    ℃)が300〜800cpsのスチレン−ブタジエン−
    スチレンブロック共重合体の水素添加物10〜50重量
    %を配合してなる成形用エラストマー状組成物。
  2. (2)プロピレン−エチレンブロック共重合体( I )
    および結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体(
    II)として、メルトフローレートが1〜100g/10
    分であり、かつ結晶性プロピレン−エチレンランダム共
    重合体(II)の曲げ弾性率が3000〜9000kgf
    /cm^2のものを用いる特許請求の範囲第1項の成形
    用エラストマー状組成物。
  3. (3)プロピレン−エチレンブロック共重合体( I )
    および結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体(
    II)の配合比(重量比)( I )/(II)が8/2〜2
    /8であるプロピレン系共重合体(以下、成分Aという
    。)に、溶液粘度(20重量%トルエン溶液、温度25
    ℃)が300〜800cpsのスチレン−ブタジエン−
    スチレンブロック共重合体の水素添加物10〜50重量
    %および非晶性エチレン−α−オレフィンランダム共重
    合体30重量%以下を配合してなる成形用エラストマー
    状組成物。
  4. (4)プロピレン−エチレンブロック共重合体( I )
    および結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体(
    II)として、メルトフローレートが1〜100g/10
    分であり、かつ結晶性プロピレン−エチレンランダム共
    重合体(II)の曲げ弾性率が3000〜9000kgf
    /cm^2のものを用いる特許請求の範囲第3項の成形
    用エラストマー状組成物。
JP8529786A 1986-04-14 1986-04-14 成形用エラストマ−状組成物 Granted JPS62260846A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100344924B1 (ko) * 2000-08-10 2002-07-20 호남석유화학 주식회사 수액용기용 다층 필름 및 수지조성물
JP2008510031A (ja) * 2004-08-13 2008-04-03 エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク 高分子組成物、その使用、及びその生産方法

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JP2008510031A (ja) * 2004-08-13 2008-04-03 エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク 高分子組成物、その使用、及びその生産方法

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