JPS62260713A - ゾノトライト繊維の製造方法 - Google Patents

ゾノトライト繊維の製造方法

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JPS62260713A
JPS62260713A JP10448086A JP10448086A JPS62260713A JP S62260713 A JPS62260713 A JP S62260713A JP 10448086 A JP10448086 A JP 10448086A JP 10448086 A JP10448086 A JP 10448086A JP S62260713 A JPS62260713 A JP S62260713A
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aqueous solution
silica
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JP10448086A
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Hideaki Takahashi
秀明 高橋
Tetsuo Shoji
哲雄 庄子
Toshifumi Teramura
敏史 寺村
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ONODA EE L C KK
Tohoku University NUC
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ONODA EE L C KK
Tohoku University NUC
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/20Silicates
    • C01B33/24Alkaline-earth metal silicates
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F9/00Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments
    • D01F9/08Artificial filaments or the like of other substances; Manufacture thereof; Apparatus specially adapted for the manufacture of carbon filaments of inorganic material

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は珪酸力ルシュウム結晶であるゾノトライトの
長繊維の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来から無機質繊維として石綿、ガラス繊維があるか、
前者は有害性が問題とされており、また後者は500 
’C以」−の高温条件およびアルカリ性条件下での使用
に供することが出来ないという問題点がある。これに対
しゾノトライトは800℃までの高温度に耐え、また耐
アルカリ性も有するとともに繊維形状をしており、上記
の他の無機質繊維と同様の利用か以前から考えられてい
た。無機質繊維として要求される形状は、均質で繊維長
が100μ以上あること、かつそのアスペクト比が20
以」−であることが一つの目安である。これまでもゾノ
トライト繊粁[は[王々の製l去によって装造されてい
るか、これをみるとバッチ法で生産性に問題かあったり
、或は連続法であるとその繊維長か10μ程度であって
不十分であるといった問題か(j在していた。例えば、
特公昭53−.12526号は珪酸力ルシュウム結晶を
単に成形。
乾燥するたけて充分な強度を備えた成形体を製造する技
術か開示されているが、ここに用いるものとして&JJ
= Qll、長1〜20μ、アスペクト比20のものを
報告している。
また、一般の珪酸力ルンユウム繊維としてみると、バッ
チ法で繊維長100〜200μノドハモライトを合成す
る条件として、カルシュラム成分とシリカ成分のモル比
が0.6〜1.2のスラリーにKOHを添加して5〜1
0日間反応させる方法(特開昭54−134095)が
、さらに同じバッチ式で微細繊維状珪酸三石灰二水和物
としてGX Nk長が平均で85μ、アスペクト比50
0以上のものの製法か特開昭55−20291号として
提案されている。しかしながら、これらの方法はバッチ
式であるために生産性に難があり、加えて長繊維が得ら
れてもこれが不均質なため、これをそのまま工業的に利
用することは出来なかった。
バッチ式でなく連続的製造方法は工業的に有利なもので
あるが、この方法をもってゾノトライトの長繊維を製造
する方法はいまだ確立されていない。
ゾノトライトの連続的製造方法としては特公昭52−2
9279号が公知となっている。この方法は、二段式の
オートクレーブを用いてまずC3Hゲルを生成し、これ
からゾノトライトを製造するものである。しかし、これ
によって得られたものは繊維長が10μ程度、アスペク
ト比が20のものでしかなかった。別に、繊維長のある
ゾノトライト、トバモライトを製造する特許として、原
料のスラリーを得ようとする珪酸カルシュラム水和物の
Ca / S iとなるように調整し、これを50〜1
00’Cとして50%以上CSHゲルを生成させたのち
、90℃がら5分以内で160°Cに昇温させ、滞留時
間0.5〜4時間でゾノトライトを製造する方法がある
。しかしながら、これによってjqられるものも繊維長
が12〜15μ、アスペクト比か40であった(特公昭
54−10957)。
以上のように、従来のゾノトライトの製造方法はいづれ
も長繊維を連続的に製造する諸条件を開示したものでは
なかった。
(発明か解決しようとする問題点) この発明はゾノトライト繊維を長繊維化し、かつそのア
スペクト比も大にし、更に品質も均質なゾノトライトを
得ようとするものである。
(問題点を解決するための手段) この発明は水溶液中でカルンユウムを溶出させる原料と
水溶液中でシリカを溶出させる原料、或は水溶液中でカ
ルシュラムとシリカの双方を溶出させる叱キー)をのい
づれかを、連続式水熱反応容器内でt+ th+から一
挙にゾノトライトを生成させる安定条件下で反応させる
ことを特徴とするゾノトライト繊維の製造方法である。
またその実施の態様を示せば、原料をスラリーまたは水
溶液として、連続式水熱反応容器内てC5H臨界該寸法
に達する時間内にゾノトライト安定条件に達するように
加圧、加熱して反応させること、また他の実施の態様を
示せば、予めゾノトライトの安定条件下に保持された連
続式水熱反応容器内に、原料を固体、スラリーまたは水
溶液として供給して反応させることである。以下にこの
発明を更に説明する。
本願発明は、原料のカルシュラムとシリカから連続式水
熱反応容器を用いてC3H,トバモライトを経ずに、原
料から実質的に一挙にゾノトライトを析出させるように
運転操作をさせることを骨子とする。従来、珪酸力ルシ
ュウム繊維の製法は、バッチ法あるいは連続法ともに原
料のカルシュラム物質及びシリカ物質を、得ようとする
珪酸力ルシュウムのCa / S i比に調整し、これ
を加圧、加熱してまずC5Hを生成し、その後これをト
バモライト、次にゾノトライトへと反応していくもので
あった。この従来法でも最終的にはゾノトライトか得ら
れるものの、この反応では途中で一旦C3Hやトバモラ
イトか生成するため、これを経て出来るゾノトライトの
結晶サイズがC3Hやトバモライトのサイズに規制され
たり、或はCSHやトバモライトが準安定相として残る
ため、ゾノトライトの合成に時間がかかるとともに前記
中間生成物が最終製品の中に混在するという問題があっ
た。
本発明で使用する原料は、基本的にはカルシュラム原料
とシリカ原料である。カルシュラム原料としては、水溶
液中でカルシュラムを溶出させる原料であれば特に限定
されず、例えば水酸化力ルシュウム、炭酸力ルシュウム
、酸化力ルシュウムなどが使用される。また、水溶液中
でシリカを溶出させる原料としては石英、非晶質シリカ
、クリストバライト、珪藻土、ガラスなどである。さら
に、カルシュラムとシリカの双方を溶出させる原料とし
ては、花崗岩、フライアッシュ、高炉スラグなとである
。これらの原料は、反応に当ってスラリーまたは水溶液
とするか、その濃度は1%が限度である。これが1%を
超えると過飽和環境となり長繊維化が難しくなる。原料
中のCa / S i比は、使用原料、温度、昇温速度
、圧力そ、の他の条件によって一律には定められないが
、通常0.5〜10てゾノトライトを生成する。さらに
、カル/ニウムとシリカの両成分を溶出する花崗岩、フ
ライアッシュ原料ではCa / S i比か0.05以
下まで可能である。広いCa / S i比にわたって
ゾノトライトが析出するのは、250°C前後ではカル
シュラムとシリカの溶解度か互いに近似しているため溶
液のCa / S iは1付近であること、またゾノト
ライト生成に必要なカルシュラムとシリカのみが消費さ
れ、過剰成分は水溶液として取出されるか或はゾノトラ
イトとは異なった条件下で析出するためである。こうし
た原料は、いづれも連続式水熱反応容器に供給される。
ここに使用される連続的水熱式反応装置は、例えば第1
図に示されるようなものである。図において1は原事−
1タンクであって、これには水溶液中でカル/ニウムを
溶出させる原料、水溶液中でシリカを溶出させる原料が
予め混合されて入っている。これらの原料は、タンク内
で水溶液またはスラリーとした後、高圧ポンプでもって
オートクレーブ3に供給される。このオートクレーブ3
はその外周に加熱ヒータ4を備え、これによって内部を
流れる原料混合液を流しながら加熱するようになってい
る。
なお、ここにおける原料液の流速や加熱器の性能を変え
ることによって、原料液の昇温速度を任意に変化させる
ことが可能である。これによって原料は流れの中で反応
し原料から一挙にゾノトライトを生成する。反応生成物
が混入した液は、次にオートクレーブを出て一旦貯溜槽
5に導びかれた後、常法に従って濾46される。上記の
プロセスにおいて、原料は加圧、加熱されゾノトライト
安定条件下で反応が行われ、ここにゾノトライトの長繊
維か生成される。ゾノトライト安定条件とは、原料、圧
力、系の組成(pHを含む)によって変化するが、原料
からCSHやトバモライトを経ずに直接ゾノトライトを
析出する圧力、温度の条件である。ここにおける温度は
、トバモライトとゾノトライトの平衡条件での境界は1
20°Cであるのでこれ以上の温度であるが、好ましく
は160°C以上である。更に、珪石と生石灰を原料と
するとして反応時間5時間とする通常の工業条件でいえ
ば、180°C以上ということが出来る。圧力500気
圧以下では相平衡の圧力依存性はない。
ゾノトライト安定条件下てゾノトライトを生成させるに
は、大別して2種の方法がある。その1は、予め混合し
た原料を加熱容器の中に入れ速かに加圧、加熱して、C
3Hの反応生成に要する時間、即ちC5Hの臨界核の−
j法に達する時間以前にゾノトライトの安定条件にして
しまう方法である。換言すれば、C5Hやトバモライト
の結晶成長か始まる前にゾノトライトの結晶成長を促進
させるものである。原料を混合し加熱した場合、所定温
度となるとたたちにC3Hの結晶咳か生成するか、その
結晶核が臨界サイズ以下である限り核の生成と分解の可
逆反応か生じ、それか結晶としては生成しない。この臨
界咳サイズに達する条件は、−律に決することは出来な
いか、要約していえばそれは温度、濃度等を要素とする
過飽和度で決定される。一般的にいえば、高温、低濃度
であるほど臨界サイズを超えるのに時間かかかるので、
出来るたけ低過飽和度条件を通る時間一温度曲線とする
ことか好ましい。こうしたことから、ここにおけるける
y)1冑H速度は100℃/時を下限とし、これ以上の
昇温速度とする。昇lR速度は大きければ大きい程よい
ゾノトライト安定条件とする第2の方法は、最初からゾ
ノトライト安定条件下にあるオートクレーブにカルシニ
ウム原料およびシリカ原料の両原料を供給してここで混
合し、原料から一挙にゾノトライトの長tM 維を生成
させるものである。この場合のゾノトライトの安定条件
は第1の場合と同様である。カルシニウム原料とシリカ
原料をゾノトライトの安定条件下で混合する第2の方法
は、細分すると3つある。その第1は、第2図に示した
ように2つの原本−1を2系統からスラリーまたは水溶
液として反応容器内に供給して混合する仕方である。同
図において1.2はカルシニウム原料、シリカ原料のタ
ンクである。その第2の方法は、固形のシリカ原料を反
応容器内に設置し、これに他方の原料であるカルシニウ
ムをスラリーまたは水溶液としてここに投入して両者を
反応させる方法(第3図)である。同図において10は
オートクレーブの中に垂吊されたシリカ原料である。な
お、この反対に固形のカルシニウム原料を反応容器内に
設置し、これに他方の原料であるシリカをスラリーまた
は水溶液としてここに投入する方法は、カルシニウム原
料の周囲に結晶が生成されてシリカの溶出が阻害される
ので好ましくない。第3の方法は、第4図に示すように
カルシニウムとシリカの双方を溶出させる原料11を反
応容器の中に垂吊しておく方法である。このようにして
得られたゾノトライトは、第1図に示したと同様に、生
成後;慮遇されて取出される。また使用水は循環して用
いられる。
(発明の効果) 以上の本発明によると、ゾノトライトの長繊維か工業的
に有利な連続生産方式で生産出来ることになった。しか
も、それは長さが100μ、アスペクト比20以上で均
質という無機質繊維として要求される条件を満足させる
ことも出来るようになった。さらに、この発明によると
きは使用原料かf&来の如く高純度のものに限られると
いったことかなく、水溶液中でカルシニウムを溶出させ
る原料、水溶液中てシリカを溶出させる原料であれは条
件設定をして使用することが出来る利点がある。本発明
は、原料からC3H1トバモライトを経すに一挙にゾノ
トライトを生成するものであるから、従来法の0口く中
間生成物が混入するようなことがなく、高純度のゾノト
ライト長繊維を生成することか出来る。以下に、この発
明の実施例をあげてこの発明を更に説明する。
実施例 1゜ シリカ原料としてアニロジル(日本アエロジル社商品名
)、カルシニウム原料として消石灰を使用し、この両者
を混合して濃度0.01重量%の水溶液とした。この混
合液のCa / S i比は1とした。この原料液を第
1図に示した装置に供給し、加熱、加圧して反応を行な
った。なお、オートクレーブの内径は130 m:J 
S長さく高さ)は1000mmであった。原料の供給は
2ノ/時、昇温速度は200℃/時、最高圧力は150
kg/cj、最高温度は340℃とした。これによって
、ゾノトライトはオートクレーブ内に流入後50分、1
70℃に達したところで析出を開始し、平均長さ150
μ、最高長さ300μ、アスペクト比80のものか得ら
れた。
実施例 2゜ シリカ原料として珪石を熱水で溶解させたもの、カルシ
ニウム原料として炭酸力ルシュウムを常温水に溶解させ
たものを使用し、この両者を混合したときそのCa /
 S i比は1とした。この原料液を第2図に示した装
置の300 ’Cの位置で混合し、加熱、加圧して反応
を行なった。なお、オートクレーブの内径は130mm
、長さく高さ)は1000mmであった。原(lの供給
はそれぞれ21/時、圧力は150 k g/c4.最
高温度は340 ’Cとした。これによって、ゾノトラ
イトはオートクレーブ内の320°C:こ達したところ
でt斤出を開始し、平均長さ300μ、最高長さ500
μ、アスペクト比i0Qのものが得られた。
実施例 3゜ 一方の原料として珪石をメツシュ状の容器に入れ、これ
を第3図に示すようにオートクレーブの280 ”Cの
位置に垂吊し、ここへ他の原料である消石灰スラリーを
417時供給した。このスラリーの消石灰濃度は0.1
重量?6であった。溶液のCa / S i比は特に制
御することなく、また圧力は150kg/c?、最高温
度は340℃とした。
これによって、ゾノトライトは300℃以上のところで
析出し、平均長さ1000μ、最高長さ2000μ、ア
スペクト比100のものが得られた。
実施例 4゜ 原料として、シリカおよびカルシュラムの双方を溶出す
るものとして花崗岩を使用した。これを第4図に示す内
径40mm、長さ500 mrrrのオートクレーブの
300℃の位置に垂吊し、これに水を10ノ/時で供給
した。この原料のCa/Si比は0.05であった。最
高圧力は170kg/cぜ、最高温度は350°Cとし
た。ゾノトライトは、オートクレーブ内の340 ’C
以」二のところで析出を開始し平均長さ2000μ、最
高長さ3000μ、アスペクト比100のものが11?
られた。
実施例 5゜ 原料として、シリカおよびカルンユウムの双方を溶出す
るもとしてフライアッシュを使用した。
これを第4図に示す内径130mm、長さ1000Hの
オートクレーブの280 ’Cの位置に垂吊し、これに
水を4J!/時で供給した。原料のCa / S i比
は0.1であった。最高圧力は150kg/Cm2、最
高温度は340℃とした。
ゾノトライトはオートクレーブ内の300 ’C以上の
ところで析出を開始し、平均長さ100μ、最高長さ2
00μ、アスペクト比50のものが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はいづれちほこの発明の実施に用い
られる装置の1例を示す説明図である。 1.2・・・・・・原料タンク 3・・・・・・オート
クレーブ4・・・・・・加熱ヒータ 5・・・貯蔵タン
ク 6・・・・・・濾過器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水溶液中でカルシウムを溶出させる原料と水溶液
    中でシリカを溶出させる原料、或は水溶液中でカルシウ
    ムとシリカの双方を溶出させる原料のいづれかを、連続
    式水熱反応容器内で原料から一挙にゾノトライトを生成
    させる安定条件下で反応させることを特徴とするゾノト
    ライト繊維の製造方法。
  2. (2)原料をスラリーまたは水溶液として、連続式水熱
    反応容器内でCSH臨界核寸法に達する時間内にゾノト
    ライト安定条件に達するように加圧、加熱して反応させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のゾノト
    ライト繊維の製造方法。
  3. (3)予めゾノトライトの安定条件下に保持された連続
    式水熱反応容器内に、原料を固体、スラリーまたは水溶
    液として供給して反応させることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のゾノトライト繊維の製造方法。
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