JPS6226059A - マツトレス用液体排出ユニツト - Google Patents

マツトレス用液体排出ユニツト

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JPS6226059A
JPS6226059A JP61117113A JP11711386A JPS6226059A JP S6226059 A JPS6226059 A JP S6226059A JP 61117113 A JP61117113 A JP 61117113A JP 11711386 A JP11711386 A JP 11711386A JP S6226059 A JPS6226059 A JP S6226059A
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JP
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liquid
mattress
tray
cover
foam
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JP61117113A
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ラッセル・エフ・リッター
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61GTRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
    • A61G7/00Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
    • A61G7/02Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons with toilet conveniences, or specially adapted for use with toilets

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nursing (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体排出ユニットに関し、特に、寝たきりの患
者にとって便利な衛生ベッドユニットに関する。
本発明は、液体排出ユニットを組み込むようにした包旋
状ポリウレタン発泡体(但しそれ以外の発泡体でも可)
等で構成された快適なマツトレスをも対象としている。
〔従来の技術〕
病院や看護施設の寝たきり患者用のベッド容器として様
々なものが従来から使用されている。また家庭の寝たき
り患者に使用されるいくつかの装置もあるが、それらの
大部分は家庭で使用する場合に不便かつ不衛生である。
さらに、これまで使用されてきた装置では、患者が長期
間寝たきりである場合に発生する床ずれの問題について
、はとんど解決されていない。この床ずれは、−Cにベ
ッドに長期間寝たきりであるということと、適当な換気
の不足、体液の残留蓄積、患者が寝るマツトレスやベッ
ド敷布の欠陥とが組み合わさって生じる。さらに、ベッ
ドに長期間寝たままであるので、体臭や尿臭が強くなり
、そのために家庭で患者を適切に看護することが非常に
難しくなる。
これまでにも様々な看護容器や装置が使用されており、
これらでは上記問題のいくつかを解決しようとする試み
がなされている。そのような装置を開示するのとして、
米国特許第2924832号、同3757356号、同
3889302号、同4096594号がある。
特許第2924832号(ノーレス)では、衛生ベッド
に上端が開放した箱を設け、その開口部を覆う形で柔軟
材料のネットまたはガーゼを被せている。
このネットのほぼ中央部分の下側には小児や患者の尿を
受は取るための排出トレイが設けである。
このトレイはステンレス製で、その上側に複数の吸湿製
ガーゼがネットから垂れ下がった状態で吊り下げである
。これらのガーゼはトレイへの排出を促進してネットを
乾燥させるようになっている。
この特許の装置では、ナイロンネットとヘソドシーツカ
ハーが軟らかくなく、その表面は快適ではない。さらに
、尿を蒸発させるためのガーゼが残留臭の原因となり、
患者や付添人に不快感を与える結果となる。上記ノーレ
スの特許で使用されるトレイは頻繁に空にする必要があ
るので、この点でも患者に不快感を及ぼす。このように
臭い、床ずれ、不快感、使い易さ、実用性等の問題は、
ノーレスの特許装置では解決されていない。米国特許第
3757356号(フリーマン)の装置は床ずれを防止
または最小にするようになっ、ている。フリーマンのベ
ッドパンは底部に複数の横方向に間隔を隔てた隆起中空
プラントフオームが設けである。
各プラットフォームの間には隙間(排出溝)が形成され
ている。ベッドパンの上端にはプラスチック製の孔開き
カバーが着脱自在に取り付けてあり、湿気および液体が
パンの内部へ流下して排出されるようになっている。パ
ンにはチューブが接続されており、液体を吸引して排出
するようになっている。フリーマンの特許のベッドパン
は発泡体層内においてベッドマツトレスの上端に着座し
ている。この発泡体は中央部が切り欠かれてベッドパン
を収容するようになっている。ベッドパンは発泡体の縁
の回りにおいて切り欠き内に着座しており、それ1によ
り上記パンが発泡体バンドの上端と同一平面上に並んで
いる。フリーマンの特許のプラスチックカバーは、これ
らの外向きに突出したプラントフオームを直接覆う状態
で設けてあり、そのために患者にとってはきわめて不快
である。
さらにフリーマンの特許の装置では、高価な空気及び吸
引ポンプを必要とするので、一般への普及が難しい。
セント・ジーンの特許第4096594号に記載のユニ
ットでは、ベッドの間隔を隔てた2個のマツトレス部分
の間にユニットがはまり込んでいる、これらの部分で形
成される溝には締め付は部材が設けてあり、マットレス
上面の下側においてへ、ドパンを締め付は部材に取り付
けるようになっている。上記溝の上側には、メツシュ・
ネットがマツトレス部分の裏側と同一平面上で延びてい
る。ネットの下側には締め付は部材に着座するベッドパ
ンが取り外し自在に設けである。上記パンは、回収され
た液体がパンの底部の所定位置に流れるようにその位置
が設定されている。パン底部の上記所定位置にはホース
の一端が連結しており、そこから液体を排出するように
なっている。溝の上端を覆うメソシュ・ネットはマツト
レス上の人を支持するとともに、底を液体が通過するよ
うになっている。ところがメツシュの支持部では、患者
に著しい不快感を及ぼし、床ずれを最大限に、予防する
ことはできない。
米国特許第3889302号(ケテラー等)では、液体
排出ユニットがベッドのマツトレスの上端に置かれてい
る。ユニットの床は内向きにテーパが付けてあり、集ま
った液体がそこを通って床の排出部の孔へ流れるように
なっている。尿はきのこ型要素の間の隙間を通って流れ
、床の排出部から装置の外へ達する。ケテラーの特許の
装置全体はベッドの床上に置かれており、患者はその表
面に横たわる。このために患者は不規則な面に横たわる
ことになり、長期間の寝たきり患者にとって必要なだけ
の快適窓を確保することはできない。
上記特許のいずれにも、包被体によりマットレスを密封
状態で包み、処理空気をその内部に保つとともに、バク
テリアやビールス等の微生物の浸入を防止することは記
載されていない。
〔発明が解決しようとする問題点3 以上の説明から明らかなように、快適で、実用性があり
、また衛生的で、床ずれを最小限に予防でき、しかも微
生物の浸入を阻止するようにした装置が望まれている。
従って本溌明は、上記不具合を解決した液体排出ユニッ
トを提供することを目的としている。
また本発明は、寝たきり患者の尿を処理するために使用
する比較的安価なユニットを提供することを目的として
いる。
さらに本発明は、微生物に対して抵抗力があり、マツト
レスに対する微生物の出入りを防止した殺菌状態のマツ
トレスを提供することを目的としている。
さらに本発明は防水要素を備え、吸水性のないトイレッ
トトレイを提供することを目的としている。
また本発明は、ベッドや椅子、車椅子等の適当な介添構
造体に使用できる殺菌マツトレスと液体回収ユニットを
提供することを目的としている。
さらに本発明は、速やかに清掃でき、概ね臭わない状態
で使用でき、患者に快適感を与えるとともに、便利なユ
ニットを提供することを目的としている。
また本発明は、寝たきり患者の床ずれを予防できるトイ
レットユニットを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記およびその′他の目的を達成するために、本発明は
次の様に構成されている。すなわち本発明のユニットは
、マツトレスに使用されるもので、トイレットトレイま
たは回収容器と、回収容器の開口面を覆うメンシュネッ
トと、上記ネットを覆う隙間を隔てた包旋状防水発泡体
パッドと、トイレットトレイのほぼ頭載全体を覆う形で
延びる多数の排出孔付きの気泡密封発泡体パッドとを備
えている0回収容器の四隅の底部には排出孔が設けてあ
り、その孔から尿が接続チューブを通って回収容器へ流
れる。容器からの尿は患者や、他のユニット要素に触れ
ることなく処理できる。
トイレットトレイは非情材料で構成されており、他のユ
ニット要素も同様である。トイレ、トドレイはグラスフ
ァイバーで作ることが好ましいが、熱成形プラスチック
や熱硬化性プラスチック、ガラス(安全ガラス)、木材
、防水布等の適当な非錆材料で形成してもよい。
トレイは流下部分に行くにつれて内向きにテーパがつい
ている。トレイの各隅部のグラスファイバ一部分内には
、ポリ塩化ビニール(PVC)や他の適当な材札で形成
した差込口が設けである。
側壁には、上端のリップの外側の縁から約5/8インチ
の長さだけ、上端から底部に向かって内向きにテーパが
付いている。各側壁の上端部の縁には5716インチ中
の平坦なリップがトレイの全周にわたってトレイの底部
と平行に設けである。
トレイの長手方向に沿って1/2インチの開口を有する
約1インチのPVC差込口が、トレイの外側に1.5イ
ンチだけ残した状態で各隅部を貫通しており、上記差込
口に172インチの孔を有する柔軟なチューブを接続す
るようになっている。PVC差込口には外側のチューブ
取付端部に3/8インチの孔が設けである。チューブは
ステンレスのクランプで取り付けられる。差込口は隅部
の底部および側壁を通して取り付けられ、差込口の底部
がトレイの底部よりも低くなり、それにより液体がトレ
イの隅部に溜まると、重力の作用によりトレイから差込
口へ流れるようになっている。トレイの内側において、
差込口には大径口がトレイの床レベルまで加工されてお
り、各差込口には、トレイの隣接する両端部から排出が
行われる。差込口の外側に取り付けたチューブ手段は、
下向きの姿勢でマツトレスの外側の縁の底部のグロメッ
トを通るか、またはマツトレスの底部を通っており、ト
イレットトレイから液体を重力の作用により2個の密封
型容器に導くようになっている。容器はベッドの各側部
の下側に置いである。患者がベッドで体の位置を変えて
マツトレスに体重が加わる位置が変わると、トレイの姿
勢が変化してトレイ内の流れの方向が変化するが、その
場合でもいずれかの隅部から液体が重力の作用により2
個の容器の一方へ直接流れる。上記ならびに以下の記載
では寸法が定めであるが、本発明ではそれ以外の適当な
寸法に設定することもできる。
トレイの上端にはナイロンネットが緊張状態で二重に張
られており、ナイロンの締め紐により緊張状態できつく
保持されている。上記締め紐は、ナイロンの織物が適し
ており、その寸法を多少小さくすることにより、上記ナ
イロンカバーを引っ張るようにし、それによりナイロン
締め紐がトレイの側壁上部のりノブの下側において引き
込まれるようになっている。r帝め紐をきつく引っ張る
ほど、各ナイロンネットカバーの表面は緊張状態や堅さ
が増す。
場合によっては、上記締め紐の他に、別に締め紐をトレ
イの下側に置いて、側部から側部へ、または端部から端
部へ通し、上記周囲に設けた締め紐を引っ張って締め付
け、それによりナイロンネットを下向きおよび内向きに
引っ張ることにより、緊張状態を高めることもできる゛
トイレットトレイはゴムシーツの上にあり、該シーツは
1.5インチ厚さの包旋状発泡体層に載せてあり、該発
泡体を貫通して排出チューブが延びている。差込口はシ
リコン化合物で接着固定されており、ゴムシーツの開口
にそれぞれ密着状態ではめ込まれている。ステンレス製
のクランプがゴムシーツの4個の開口を漏れのない状態
にするために設けである。これによるとトレイ全体は漏
れのないゴムシーツ内に位置し、ゴムシーツは上部きに
延びてトレイの上縁からマツトレスの上端で平坦となり
、そのためにマットレス上端のゴムシーツ上の液体は、
患者の体重によりトイレットトレイがマットレス表面に
おいて低い位置を占めることにより、トレイへ流れこむ
。トレイの下側から延びるゴムシーツは、マットレスの
上端を囲んでおり、トレイの下側から延びるゴムシーツ
は、マツトレスの頭側および足側の幅10.5インチの
端部分を除いて、トレイの下側でマツトレスの上端全体
を覆っている。ゴムシーツはマットレスの各側部の下方
へ9インチだけ伸び、77)レスの各側部の下側を4.
5インチだけ延びている。ゴムシーツはトイレットトレ
イの側壁上端縁の平坦部に接着されており、そのために
トレイに向からで流れる液体は確実にトレイへ流入し、
トレイの下側へは流れない。
底部発泡体層の上に別の包旋状発泡体層が置かれる。発
泡体材料の密度や各層の厚さは、患者の体重、体型、寸
法によって変える。通常、上記第2Nは3インチの厚さ
にし、その密度は平均的なものとする。上記各層の発泡
体は、トイレットトレイを覆う矩形の部分を正確に切り
取る。この切り取りは多少小さめに行ない、各層を所定
位置に置いた場合、各間口の縁がトイレットトレイの開
口からその下側の発泡体よりも多゛少垂れ下がるように
する。典型的なユニット構造では、1.5インチ厚さの
中実底部層を設ける0次にそれぞれ3インチ厚さの2個
の層を設け、その上に1.5インチ厚さの最上層を設け
る。通常は各層の密度は平均的である。最上層の開口を
最も小さくし、トレイ開口部において第3層を覆う形で
垂れさがるようにする。第3層の開口部は第2層の開口
部を1って垂れさがるようにする。このように組み合わ
せると、最終のマツトレスに僅かな富みが生じ、いずれ
の側からもトイレットトレイ領域にスムースに接近でき
る。上述の如く、トイレットトレイは1.5インチの包
旋状発泡体の第1層に置いて他の層の切り欠き内に設置
し、次に約3インチ高さ、6インチ幅、8インチ長さの
包旋状発泡体の複数の小片をトイレットトレイの上部開
口の上側のナイロンネットに置く、上記発泡体の小片は
多少大きめのパッケージにより、多少弛みのある状態、
かつその弛み部分から空気を排出した状態で包み、発泡
体が圧縮された場合、発泡体から絞り出された空気がそ
の弛み部分に入るようになっている。
仮に弛みのない状態で包んだ場合、それらは空気の充満
した密封状態の袋となるので、圧縮性や柔軟性が頃なわ
れる。これらの小片は防水性のあるプラスチック補強材
料やゴム引き材料で密封されており、小片同士が接触せ
ず、それらの間から液体を容易に排出できる状態で配置
されている。小片は全体が3インチの高さとなるように
置く。使用する包旋状発泡体は、いずれもポリウレタン
であるがそれ以外の適当な発泡体を使用することもでき
る。この点でのマツトレス全体の厚さは9インチである
。トイレットトレイ右頁域ではトレイ自身が1インチの
高さであり、各隅部の差込口とグラスファイ・マーが約
3ノ8インチだけ下向きに延びており、トレイを上側に
設置した包旋状発泡体片の厚さが1.5インチである。
トイレットトレイナイロンの上側の2層の密封発泡体片
の高さが3インチであるので、トイレットトレイ領域で
の全高は8.7/8 (8,875)インチとなる。液
密状態に包んだ2層の発泡体の高さを所望値にし、ナイ
ロンネットの上側での方向を様々に変えることにより、
いずれの所望高さにも設定することが可能である。
ナイロンネット上の液密状態に包んだ包旋状発泡体から
なる3インチ高さの発泡体片の上側には、1インチ高さ
の気泡密封型の柔軟な発泡体片を置く。大部分の発泡体
製品と異なり、この気泡密封体は液体を吸収しない。大
部分の発泡体製品はスポンジと同様に作用する。これと
は逆に気泡密封型発泡体は浮き装置に使用できる。この
発泡体層にはトイレットトレイ領域において非常に多数
の孔が開けてあり、そのために非常に柔軟であり、液体
が気泡密封型発泡体の孔を通って流れ、液密包旋状発泡
体片の間およびナイロンネットを通ってトイレットトレ
イへ流れ、さらに患者の姿勢に応じてトレイの最も低い
隅部から、排出差込口を経て重力の作用によりチューブ
を流れ、ベッドの下側の2個の密封容器の一方へ流れる
マットレスは個々の使用状況に応じて様々に変えること
ができ、マツトレスの一方の縁部を他方の縁部よりも高
密度にすることもできる。一般にマツトレスは全体とし
て9インチの深さがあり、トイレットトレイ領域の8.
7/8インチ(またはその他の適当な深さ)よりも高い
が、患者の体重は主にベッドボードとトレイ領域との間
の部分に加わるので、その領域が大きく圧縮され、その
ために、一般に患者はトイレットトレイ領域だけを僅か
に窪ませて水平に横たわる。従ってゴムシーツをこの領
域に向かって下り勾配で延ばし、それによりトイレット
トレイ領域外の液体をトイレットトレイに導くようにす
ることも考えられる。患者がベッドに寝た状態において
足の領域にかかる体重は少なく、従って足の領域の発泡
体の量を減らさない場合には、その領域が高くなるので
、場合によっては足の領域に使用する発泡体の量を減ら
してもよい。マツトレスは種々の問題に対処するために
別注品を使用してもよい。
発泡体をグラスファイバー要素を組み合わせると、防水
非吸収性材料だけが患者の排出した尿と接触する。この
点を考慮した上で、組み立てたユニット全体は防水マツ
トレスカバーの内側に差し込まれている。上部発泡体開
口の寸法と完全に一致した領域をマツトレスの上部領域
から取り除く必要がある。ゴムシーツはトレイの下側を
延びてトレイに取り付けてあり、開口を通して引き上げ
られ、マットレスの上側部で滑らかに広げられており、
ベッドの頭部側の10インチと足側の10インチとを除
いて、トイレットトレイ領域の下側および上側でマツト
レスの表面と両側部を覆っている。
トレイの四隅の窪んだ部分において、ゴムシーツを僅か
に切り欠く必要があり、それによりゴムシーツを防水接
着剤でゴムシーツ自身に接着して余分なゴムシーツ材料
を取り除き、残りのシーツがマツトレスの表面上でしわ
にならずに滑らかに広がるようにする。
本発明では、使用する全ての材料が非吸水性を有するこ
とが重要である。ユニット全体は、基本的には非吸水性
の合成材料で形成するか、または別の非吸水性材料で包
んで保護した非吸水性の合成材料で形成する。このため
にベッドシーツはポリエステル80%と木綿20%の組
み合わせたものを使用する。シーツは使用前に何回も洗
って木綿成分の大部分を除去する。またシーツは、大部
分の一般的な製品ではインチ当りの糸数が180である
のに対し、1インチ当りの糸数が120の粗く織ったも
のを使用する。糸数が少ないので、液体はシーツを速や
かに通過し、そこに溜まる量は非常に僅かである。その
ために患者は乾燥した状態に保たれる。これに加え、ポ
リエステル糸は液体を吸収しないので、シーツは、通常
、人体頭部から非常に速やかに乾燥する。
本発明のユニットはその処理や取り扱いが非常に簡単で
ある。患者はマツトレスの濡れた部分から離れるように
転がり、その状態で濡れた部分を布やプラツクと普通の
石鹸とで洗い、次に弱い防腐剤を添加した水で洗い、次
に清水で洗う。この場合に液体溶剤はシステム全体を1
J11過し、その間に各部を浄化する。防腐剤はその種
類によっては、尿臭をベッドから完全に除去できるもの
があり、長期間使用した場合でも、部屋に臭いが残らな
い。
液体はシーツのポリエステルに吸収されないので、シー
ツの濡れた部分はへアードライヤーを使用すると3〜4
分間で乾かすことができる。また、患者を洗濯部分に寝
かせてもよく、その場合は多少湿り気があるが、体温に
より、短時間で乾燥する。
各ユニットに2〜3個の気泡密封型発泡体上端片を設け
、それらを液体を発生する人体領域の真下に使用するこ
とが好ましい。このような発泡体片を使用すると、ベッ
ドを交換したり清掃したりする都度、清潔な発泡体片を
使用できる。これらの気泡密封型発泡体片は洗濯機およ
び乾燥機により丁寧に洗濯および乾燥を行い、発泡体内
の孔全体を清潔に保つようにする。これにより尿臭を完
全に除去できる0本発明のユニットで尿を除去すること
により、患者を比較的乾燥状態に保ち、快適さを増すこ
とになる。また床ずれの予防にもなる。
人体内の液体を減らすための利尿剤を使用すると、一層
効果的である。この場合、就寝時間に利尿剤を本発明の
ユニットにおいて患者がうつ伏せの姿勢にある時に使用
させる。これにより、通常は足の間に溜まる液体が、よ
り容易がっ完全に腎臓から移動して人体から排出される
。本発明を使用することにより、以下のことを実現でき
るので、患者の生活にとって快適さや便利さを大幅に向
上させることができる。すなわち、清掃を迅速にしてベ
ッド敷布全体の交換回数を少なくシ(それにより費用も
少なくなり)、ベッドおよび室内の尿臭をほぼ完全に除
去し、床ずれの予防をし、人体の液体排出を、利尿剤を
作用させて、ベッドパン上での時間ではなく、就寝中の
うつ伏せの姿勢で一層効果的に行い、単にベッドパンを
除去するだけでよいので、非常に快適且つ便利になる。
さらに本発明ではミクロ気密性カバーで包んだマツトレ
スを使用する。必要な場合、空気またはガスを入れた1
個または複数個のシリコン風船により処理ガス(処理済
みガス)を上記カバーの内部へ供給する。マツトレスは
完全に密封された材料で覆う。該材料は医療縁のシリコ
ンで構成し、大気やその他のガス、蒸気等の通過を許容
するが、ミクロサイズのバクテリアやビールス等のミク
ロ体を全く通さないミクロフィルター材料で構成するこ
とが好ましい。シリコンカバーは、いずれの方向にもミ
クロ体の通過を許容しないので、マツトレスの内部を完
全な殺菌状態にする必要はない。
マツトレスの内部がシリコン発泡体である場合、マツト
レスの内部や風船で捕獲された微生物は、シリコンに栄
養価値が全くないので死滅する。
患者の体重による圧縮により、マツトレスから押し出さ
れた空気は、弾性を有するシリコン容器や他の適当な容
器内へ流れる。該容器は空気を受は入れるようになって
おり、保護箱で囲まれている。患者がベッドから起き上
がると、マツトレスが膨張するので、殺菌空気がマツト
レスに戻る。
本発明では、マツトレスにミクロフィルターカバーが設
けてあり、寸法の大小にかかわらず、あらゆるミクロ体
のマツトレスに対する出入りを完全に阻止している点が
重要である。ボアテックス(Gortex)を使用しな
い場合、マットレスは柔軟なシリコン材料で構成するこ
とが好iしい。但し宇宙服に使用されるような拡張テフ
ロン・ボアテックスは著しく高価である。シリコンと同
様の優れた特性を有するものであれば、それ以外にも適
当な材料を使用できる。マツトレス全体を包んで覆うシ
リコン材料は医療用であり、気密性1強靭性、高強度を
備え、また引き裂き強度も高く、長鎖状で、架橋(高架
橋)状態である。そのようなシリコンはバクテリア等に
とって全く栄養価値のないものである。また上記シリコ
ン材料は高熱にも耐える。マツトレス表面上で火の付い
たタバコを燃やしても、タバコが燃え尽きて表面材料の
臭いが僅かにするだけであり、すぐに冷えて元の状態に
戻り、熱が加わった表面部分に焦げ跡等は残らない。
〔実施例〕
次に図面により実施例を説明する。
本発明のユニットとは尿を容易に処理できる装置を提供
するもので、具体的には、患者の排出した尿を速やかに
集めて患者の体から適切な方法で除去するための装置を
堤供するものである。第1図において、図示のユニット
には、回収容器lが設けである。トイレットトレイ1は
床およびマツトレスの平面とほぼ平行な平面において、
ベッドや椅子に置けるようになっている。このトイレッ
トトレイ1はグラスファイバー等の非情材料で作られて
いる。トレイ1の各隅部には開口2が設けてあり、開口
2にゴムやプラスチックのチューブ3をはめ込むように
なっている。各隅部にPVCの差込口を設けて、チュー
ブ3を漏れのない状態で接続しやすいようにすることが
好ましい。但しそれ以外の手段を設けて、各隅部で適当
に排出することもできる。チューブ3は各隅部の開口か
ら同収容器4内へ延びており、重力により尿が容器4へ
流れ込むようになっている。トレイ1は市販の一般的な
グラスファイバー類のトレイである。
チューブ3は市販のナイロン補強型ビニールチューブや
、内径172インチのPvCチューブであることが好ま
しい。
回収容器4は一般に市販されているプラスチ・7り容器
であり、チューブ3を入れるための適当な開口5を上部
に有している。グラスファイバー製トイレットトレイ1
は一連の締め紐を備えた二重層のナイロン支持ネット6
で覆われている。上記ナイロンカバーはトレイを覆って
極端に緊張した状態にある。トレイの外周全体にわたっ
てその側壁外面の上端部には、リップ7が設けてあり、
上記締め紐はリップ7の下側において、トレイの外面上
端部の回りに締め付けである。側壁8はリップ7の縁か
ら内側ヘテーバ状に傾斜している。排出用差込口2はト
レイ1の四隅に設けてあり、前述の如く、トレイ1を貫
通して液密状態でデユープ3に接続している。ユニット
底部の周囲全体にはゴムシーツ9 (第2図)が設けで
ある。該シーツ9は孔を備え、孔にチューブ3が液密状
態で差し込まれてステンレスのクランプで取り付けられ
るとともに、該孔を通過してチューブ3が回収容器4ま
で延びている。トイレットトレイ1の上端のナイロンネ
ット6上には、液密構造の包旋状の発泡体ブロック10
が複数個置いである。ブロック10はそれらの間に隙間
11ができるように配置してあり、隙間を通って液体が
容易に流れ得るようになっている。上記隙間を通過した
液体は、ナイロンネットカバー6を通って重力の作用に
よりトレイ1に流入し、四隅の排出用開口2のいずれか
から排出される。なお各排出用開口は、トイレットトレ
イ1の底部よりも僅かに低い位置を占めるように設定さ
れている。包旋状発泡体ブロック10は適当な密度のポ
リウレタンで構成することが好ましい。
液密構造のポリウレタンブロック10の上面には、複数
の排出孔13を有する気泡密封型発泡体シーツ12が置
いてあり、患者が横たわる面が柔軟かつ快適となるよう
に構成されている。このシーツ12は、ユニロイヤル(
On i roya +)社が販売しているエンフライ
ト(Ensolite)の気泡密封型発泡体で構成する
ことが好ましい。それ以外の気泡密封型発泡体でも、皮
膚と接触して害のないものであれば、使用できる。具体
的な気泡密封型発泡体の例としては、アームストロング
コルク(Armstrong Cork)社の製造によ
る「アーマフレックス (Armaf Iex) Jや
、ニューヨーク、ノース・トナヮンダのアメリカン・ラ
バープロダクツ社の「ネオプレン(Neoprene)
 Jがある。トレイ1からの排出は少なくとも4箇所の
開口から行われるので、患者の体重がかかる位置が変わ
ってトレイの角度や位置が変化した場合でも、トレイか
らの排出を行うことができ、従って患者はどのような位
置で体を休めてもよい。
体液を傾斜面に沿って排出開口へ流すようにトレイの隅
部が僅かに下げであるので、トイレットトレイ1内の尿
をいずれの方間でも流出させることができる。この排出
は重力を利用して行われるので、高価なポンプ等の機器
は不要である。本発明のユニットには、その一部として
密封構造の包旋状発泡体が設けであるので、骨の隆起部
分で皮膚が圧迫されることを防止し、従って床ずれので
きる可能性は最小である。また本発明のユニットでは、
患者の体が濡れることを極力防止するとともに、患者の
横たわる面を清潔かつ快適にできる。
第2図の如く、へンド14は一般的なもので、マツトレ
ス15に切り欠き部分16が設けてあり、部分16に本
発明のユニットをはめ込むようになっている。マツトレ
ス15は包旋状発泡体で形成し、快適さを高めるととも
に、床ずれを防止することが好ましい。シーツ9はシア
ーズ(Sears)社等から市販されているような、裏
地が布で表地がゴムのゴムシーツであることが好ましい
。本発明のユニットは、開口部16に収められてシーツ
9で覆われる。
シーツ9にはチューブ3を通す孔が設けてあり、その孔
を通ってチューブ3はベッド14の下まで延び、床上の
回収容器4に達している。第2図には説明のために発泡
体シーツ12を取り除いた状態が示されており、この状
態ではマツトレスの表面よりも僅かに低い位置にユニッ
トが位置している。
気泡密封型発泡体シーツ12を所定位置に置くと、気泡
密封型発泡体シーツ12の外面がマツトレス15の上面
と同じ高さに並ぶ。前述の如く、ここでの説明はユニッ
トをベッドで使用する場合について行っているが、ユニ
ットを一般的な椅子や車椅子またはその他の装置に使用
することもできる。
第3図に示す本発明のユニットは、発泡体シーツ12を
所定位置に取り付けて患者の横たわる平坦な面を形成し
た状態となっている。第3図では、外側の発泡体シーツ
12の一部を切り欠いた状態が示されており、その切り
欠き部分にブロック10が表れている。排出孔13を設
けたことにより、液体をシーツ12および隙間11、ネ
ット6を通してトレイ1へ排出できる。
トレイ1内の液体は排出口2を経てチューブ3から回収
容器4へ流れ、容器4から捨てられる。
回収容器4には蓋17が設けてあり、蓋17は回収した
液体を捨てる時に簡単に外せるようになっている。
本発明では、トイレットトレイlを、約9インチの深さ
でベッドのマツトレスの底近くまで埋める。一般的な病
院用ベッドに使用する場合、グラスファイバー製トイレ
ットトレイ1の使用範囲は、ベッドの幅方向に約25.
3/4インチであり、ベッドの長さで12.3/4イン
チであり、通常はベッドボードから30〜31インチで
ある。トイレットトレイlはフル・ツイン・サイズのゴ
ムシーツ9に載セテあり、また、マットレス15のほぼ
領域全体を覆う厚さ1.1/2インチの包旋状発泡体層
の上にある。
第1層の上には、3インチの厚さの2個の包旋状発泡体
層が置いてあり、トレイ領域のための開口がそれぞれ設
けである。さらに上端およびその下側の1.1/2イン
チ厚さの発泡体層はトイレットトレイ領域に合うように
切断されており、最上部に置かれている。このようにし
てマツトレス領域全体は、トイレットトレイ領域を除い
て、包旋状発泡体により9インチの深さで覆われている
第1〜第3図に示す実施例では、ナイロンネット6がブ
ロック10および気泡密封型発泡体シーツ12の両方を
支持しているが、ブロック10をトレイ1の下側に置き
、気泡密封型発泡体シーツ12だけをネット6で支えて
もよい。この構造によると、ベッド内でのトレイの位置
が高くなり、ブロック10が濡れることはなく、シーツ
12だけを洗濯することが必要になるので、掃除が容易
である。
従ってこの構造では、排出ユニットが一層清潔になり、
清掃が簡単になって、各部を濡れにくい状態にできる。
第4図にはこの実施例が示されている。第4図において
、ベッド14のマットレス15には中央部に切り欠き部
分16が設けてあり、容器トレイ1がその上端にネット
6を取り付けた状態で、部分16に配置されている。ネ
ット6の上側には、液体をトレイ1に流すための複数の
排出孔13を有する気泡密封型発泡体シーツ12が設け
である。トレイ1の下側には包旋状発泡体ブロック10
がトレイ1のほぼ領域全体にわたって不規則な位置関係
で配置されている。必要な場合、ブロック10がブロッ
ク10の間に隙間を形成することもできるが、液体に晒
されることはないので、ブロック10の代わりに連続し
た発泡体シーツを使用することもできる。いずれの実施
例においても、ネット6をトレイ1に接、触させてその
カバーとして配置し、そこから離さないことが重要であ
る。また本発明では、シーツ12を気泡密封型発泡体で
構成して孔13から液体を流すようにし、それによりシ
ーツ12の液体吸収を防止し、柔軟かつ快適に維持して
おくことも重要である。底部発泡体シーツ18はトレイ
lの表面の下側のブロック10を支えている。
第5図において、マツトレス18と金属等の支持部19
は一般的なものであり、密封型カバー20で包まれてい
る。カバー20はミクロ・フィルター材料の医療級のシ
リコンで形成することが好ましく、具体的には、大気や
その他のガス、蒸気は通すが、ミクロサイズのバクテリ
アやビールス等の微生物は全く通さないようなシリコン
で作ることが好ましい。そのためにマツトレス18は液
体やガス21の殺菌大気(または空気)クッションで完
全に囲まれる。対バクテリア剤やその他の薬剤をガスと
共に使用することが好ましいが、同様な薬剤を溶かした
薬剤を使用することもできる。この明細書では、ガスと
して記載するが、適当な液体を使用することもできる。
ガスの供給源または補給容器は一個または複数個のシリ
コン風船22等で形成されており、風船22に殺菌剤お
よび対バクテリア剤を混入したガスが入っている。他の
適当な薬剤等をシリコン風船22のガス中に使用しても
よい。カバー20の内部と上記補給容器との間でガスが
流れ得るものであれば、シリコン風船22の代わりに、
他の適当なガス補給器を使用してもよい。この明細書及
び図面には、風船として記載したが、それ以外の適当な
ガス容器や保管容器を使用することもできる。シリコン
風船22からのガスは、柔軟なチューブまたは導管24
を通ってマツトレス18の内部およびその周囲へ流れる
。患者の体重で圧縮されことにより、マットレス18の
内部及び周囲でガスまたは空気が力を受け、ゴム状シリ
コン風船22に流入する。風船22は殺菌ガスを収容し
、また保護箱またはハウジング25で囲まれている。ベ
ッドまたはマットレス18から患者が起き上がると、殺
菌ガスはマツトレス18の膨張にともなってマツトレス
18に戻る。カバー20に使用されている医療級のシリ
コンはミクロフィルター材料であり、ガスの通過を許容
するが、バクテリアやビールス等の微生物の通過を阻止
できる。マツトレス18は多段構造の包旋状発泡ポリウ
レタンやシリコンで構成することが好ましい。この多層
構造により、1071造部内にさらに多くの空隙ポケッ
トが形成され、そのために人骨の隆起部に対するマツト
レス18の抵抗を大幅に低減できるとともに、人体の血
液循@量が少ない薄い皮膚の部分に対するマツトレス1
8の抵抗を大幅に低減できる。多層構造の包旋体により
、このような空隙ポケットが形成されるので、マツドレ
ス18はきわめて軟らかくなり、床ずれが非常に少なく
なる。シリコン発泡体で形成される包旋状シリコン層は
、ゼネラル・エレクトリック社の市販品が、圧縮状態と
ならないので好ましい。すなわち上記製品は、圧縮した
り折り畳んだ後でも、容易に元の膨張状態に戻る。場合
によっては、様々な密度を有する中実・非包旋状の柔軟
なシリコン発泡体を使用することもできる。上記マット
レス18やカバー20の材料として上述のシリコンを使
用すると、ユニットの耐火性が増すという利点がある。
カバー20に使用されるシリコンは疏水性があるので、
火傷や擦過傷、床ずれのある・−者にとって、特に液体
シリコンを表面に散布している場合や、薬をマットレス
の表面に塗布している場合に非常にを効である。シリコ
ンは簡単には傷口に付着せず、場合によっては、カバー
20の内部からカバーを通って薬が導入されることによ
り、治療に役立つ。図示されていないが、5716イン
チ幅の広い疏水性排水孔を約2900個有する疏水性の
枕を、同様のカバー20で覆い、ベッドユニット全体を
無菌状態にすることもできる。この場合、ブロック20
の代わりに枕26を使用し、378インチの孔を290
0個以上有するグラスファイバー格子で枕を支持し、該
格子をトイレットトレイに着脱可能に取り付けた多数の
グラスファイバー脚部で支持する。格子の上端部は、中
央部が若干隆起したトレイ底部に対して約378インチ
だけ離れて位置する。
ハウジング25は、図示の状態では、ベッドの頭部に設
けであるが、ベッドの足下部分、あるいはベッドの頭部
側および足下側の両方に設けることもできる。ハウジン
グ25は米国、ペンンルハニャ州、リネスビル、イース
ト・エリ−・ストリートのモールデッド・ファイバーグ
ラス社から市販されているFDA承認済み製品等のグラ
スファイバーで構成することが好ましい。上記風船は、
米国、ミシガン州のダウ・コーニング社から市販されて
いるQ−4750シリコン製の医療縁シリコン風船であ
ることが好ましい。蛇腹状の柔軟なチューブ24はシリ
コンカバーチューブで形成し、カバー20との接続部に
気密接続部28を設け、ハウジング25との接続部に気
密接続部29を設けたものが好ましい。
上記接続部は、チューブ24の端部を気密にできるもの
であれば、どのようなものを使用してもよい。
各端部の回りにクランプを取り付けて、気密性能を完全
化することもできる。
第6図には、本件の親出願である米国特許出願第06/
735846号に記載したような排せつ用ベッド設備が
示されている。上記出願第06/735846号の内容
を、参考のために、以下に記載する。本件明細書(特許
請求の範囲を含む)で使用する「排せつ用ベッド設備」
は、上記親出願に記載されているのと同様のベッドであ
るとする。第6図において、図示のユニットは、回収容
器35を備え、トレイ35は床およびマットレスの平面
と概ね平行な面においてへノドまたは椅子に置かれてい
る。この容器またはトイレットトレイ35はグラスファ
イバー等の非情材料で作られている。トレイ35の各隅
部には開口30が設けてあり、開口30にゴムやプラス
チックのチューブ31をはめ込むようになっている。各
隅部にPVCの差込口を設けて、チューブ31を漏れの
ない状態で接続しやすいようにすることが好ましい。但
しそれ以外の手段を設けて、各隅部で適当に排出するこ
ともできる。チューブ31は各隅部の開口30から回収
容器32内へ延びており、重力により尿が容器32へ流
れ込むようにならている。トレイ35は一喰的な市販品
であり、−辺が26インチで、潔さが1.1/8インチ
のグラスファイバー類の盆状容器である。チューブ31
はシリコンチューブで形成し、バクテリアやビールス等
がチューブ壁を通って移動することを防止できることが
好ましく、またナイロン補強型ビニールデユープや、内
径172インチのPVCチューブの市販品を使用するこ
ともできる。回収容器32は市販のグラスファイバー類
またはプラスチック容器であり、チューブ31を入れる
ための適当な開口33を上端に有している。グラスファ
イバー製トイレットトレイ27は178インチのグラス
ファイバーシートを有している。シートはトレイに正確
に合うように切断されており、378インチの孔を中心
を172インチずつ離し約2900個備えるとともに、
中心部が多少隆起したトレイの底部から格子の上端部ま
で378インチで多数の脚の上に設置されている。格子
は対漏洩性を有する疏水性シリコンで外皮を形成した多
孔性枕を支持するか、あるいは同様に対漏洩性を有する
シリコンで包んだブロックを支持している。側壁34は
リップ27の縁から内向きテーバ状ニナっている。排出
用差込口3oはトレイ35の四隅に設けてあり、前述の
如く、容器35を貫通して液密状態でチューブ31に接
続している。ユニット底部の周囲全体にはシリコン壁3
6が設けである。
該シリコン壁36は孔を備え、孔にチューブ31が液密
状態で差し込まれてステンレスのクランプで取り付けら
れるとともに、該孔を通過してチューブ31が回収容器
32まで延びている。トイレ、トドレイ35上のナイロ
ンネットまたはグラスファイバー格子37上には、液密
構造の包旋状または気泡密封型の発泡体ブロック2Bが
複数個置いである。ブロック26はそれらの間に隙間が
できるように配置(場合によっては互いに固定)してあ
り、隙間を通って液体が容易に流れ得るようになってい
る。
ブロック26の上側には、多数の孔を有する気泡密封型
シーツまたは多数の孔を有する液密構造の枕が置いてあ
り、それによりユニット全体の柔軟性が高められている
。多数の孔を有する気泡密封型シーツまたは多数の孔を
通って液密構造のブロックの間を通過した液体は、ナイ
ロンネットカバーまたはグラスファイバー格子16を通
って重力の作用によりトレイ35に流入し、四隅の排出
用開口12のいずれかから排出される。なお各排出用開
口12は、トイレットトレイ35の底部よりも僅かに低
い位置を占めるように設定されている。包旋状発泡体ブ
ロック26は液密構造の外皮を形成した適当な密度のシ
リコンブロックや、気泡密封型ブロックや、液密状態で
包んだポリウレタンで構成することが好ましい。液密構
造のポリウレタンブロックまたは密封構造のシリコンブ
ロック26の上面には、複数の排出孔を有する気泡密封
型発泡体シーツ39が置いてあり、患者が横たわる面が
柔軟かつ快適となるように構成されている。このシーツ
39は、ゼネラル・エレクトリック社やダウ・コーニン
グ社が市販している気泡密封型発泡体や、好ましくは、
液密構造の外皮を形成したシリコンブロックで形成する
。それ以外の気泡密封型発泡体でも、皮膚と接触して害
のないものであれば、使用できる。具体的な気泡密封型
発泡体の例としては、ユニロイヤル社が販売している「
エンソライト」や、アームストロング・コルク社の「ア
ームフレックス」、ニューヨーク、ノース・トナワンダ
のアメリカン・ラバー・プロダクツ社の「ネオプレン」
がある。トレイ35からの排出は少なくとも四個所の開
口30から行われるので、患者の体重が掛かる位置が変
わってトレイの角度や位置が変化した場合でも、トレイ
からの排出を行うことができ、従って患者はどのような
位置で体を休めてもよい。
液体を傾斜面に沿って排出開口30へ流すようにトレイ
の隅部が僅かに下げであるので、トイレットトレイ35
内の尿をいずれの方向でも流出させることができる。こ
の排出は重力を利用して行われるので、高価なポンプ等
の機器は不要である。本発明のユニットには、その一部
として密封構造の包旋状発泡体が設けであるので、骨の
隆起部分で皮膚が圧迫されることを防止し、従って床ず
れのできる可能性は最小である。また本発明のユニット
では、患者の体が濡れることを極力防止するとともに、
患者の横たわる面を清潔且つ快適にできる。
第6図に示す18〜29は第5図に関連して説明した前
記要素18〜29と同様の機能を有している。
第7図において、ハウジング25およびカバー20が拡
大状態で示されている。この拡大図は第5図及び第6図
に対応するもので、要素18〜29は第5図および第6
図の要素と同様である。無論、殺菌大気空間21の状態
はカバー20の柔軟性およびガスの内部圧力により左右
される。導管24は、その端部に完全な気密状態のシー
ル28.29を設ける必要があり、それによりカバー2
0の内部の空気を消毒殺菌状態に保つことができる。内
部圧力は使用する風船22の寸法および装置に導入する
力スの盪により容易に調整できる。殺菌ガスや薬剤また
は消毒剤を導管24に設けた供給口41等の適当な手段
により装置に導入することもできる。その構造は適切な
ものであれば、どのようなものでもよいが、装置内に薬
剤やガスを供給した後に、気密シールを取り付けて密封
する必要がある。必要な場合、蛇腹型の柔軟なシリコン
チューブ24を枕(図示せず)およびマットレスカバー
20の壁部に気密状態で取り付け、保管容器22内のガ
スから供給された薬品処理(または殺菌)空気が枕にも
入るようにできる。本件明細書では、ベッドやマー/ 
トレスユニットについて本発明を説明しているが、本発
明は殺菌装置の必要な椅子や、その他の家具にも有効に
使用できる。排出開口30は、排出を効果的に行うため
に、トレイ35の水平軸に対して直角に設けることが好
ましい。但し図面では、説明のために、トレイ35の側
部に沿って開口30を設けた状態が示されている。チュ
ーブ31は螺旋状(電話のカールコードと同様)にして
、容器32を空にしたい場合、ベッドの下部の外側に引
き出しやすくすることが好ましい。
必要な場合、全体が密封可能なテントをマットレスに取
り付けて、本発明の密封マットレスユニットと共に使用
することもできる。この場合、殺菌空気ならびに密封型
テントと共に気密密封殺菌シリコンカバーでマットレス
を覆うので、本発明の装置を必要とする患者にとって、
最良の保護状態を提供できる。IBFマツトレス上のシ
リコンカバーは疏水性が存るので、シリコンスプレーや
適当な薬品で処理すると、火傷の患者を横たえるのに最
良の面を構成できる。シリコンは、通常、かさぶたに付
着しないだけでなく、上記状態の薬品分子の浸入を促進
するので、傷の回復が早まる。
火傷で死亡する患者の内、90%は二次感染症であると
考えられている。本発明のマットレスユニソトでは、無
菌環境を提供でき、マツトレス内を流れるガスやマ、7
ドレスを通過するガスの全てにミクロフィルター作用を
及ぼせるので、全体に固定したボアテックスやシリコン
テントの働きと相まって、火傷患者の人体を完全に殺菌
された環境の下で総合的に治療できる。シリコンカバー
の細孔やミクロ孔は、カバー内の薬品を患者まで届け、
同時にカバー内のハタテリア等の微生物が移動すること
を防止する。
以上に図面に関連して本発明の詳細な説明してきたが、
それらは本発明の原理を例示したものにすぎず、それら
以外にも、本発明の範囲において、様々な変更や変形が
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のユニットの各要素を示す断面図、第2
図は本発明のユニットを取り付けたべ。 ドを上部発泡体層を取り除いた状態で示す斜視図、第3
図は本発明のユニットをベッドに完全に取り付けた状態
を示す斜視図、第4図は本発明の別の実施例の断面図、
第5図は本発明のカバーを設けた一般的なベッドの斜視
図、第6図は本発明のカバーを設けたIBFベッドの斜
視図、第7図は本発明のマットレスカバーと容器との間
の接続部の切り欠き図である。 1: トイレットトレイ 2:開口      3:チューブ 4:回収容器    6:ネット 9:ゴムシーツ   lO:発泡体ブロック11:隙間 12:気泡密i、+型発泡体シーツ 13:排出孔     14:ベノド 15:マットレス   17:盈 特許出願人     ラッセル・エフ・リッター代理人
  小児 益(ほか2名) 第1図 第2図 「4 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トイレットトレイと、支持表面と、排出手段とを備
    え、上記トイレットトレイをその上部の開口部分の上側
    に上記支持表面が位置するように配置し、上記支持表面
    に実質的に非腐食性の支持ネットを設け、上記トレイの
    下部に排出開口を設けて液体を容易に排出できるように
    し、上記ネットの上側に少なくとも1個の発泡体ブロッ
    クを配置し、マットレスを気密性のある柔軟なマットレ
    スカバーで覆い、上記カバーをガスが流通する状態でガ
    ス供給源に気密導管を介して接続し、上記ガス供給源を
    上記カバーの内部との間でガスを相互に流通させ得る柔
    軟な容器で形成したことを特徴とするマットレス用液体
    排出ユニット。 2、2個のブロックを設け、各ブロックを各ブロックの
    間に液体通過用の隙間が形成される状態に配置したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のマットレス
    用液体排出ユニット。 3、排出開口に液密手段を設け、該手段から液体が回収
    容器へ排出されるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のマットレス用液体排出ユニット。 4、トレイに柔軟なチューブ手段に連結される排出開口
    を設け、上記チューブ手段を上記開口から着脱可能な蓋
    部分を有する回収容器まで延ばしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のマットレス用液体排出ユニッ
    ト。 5、密封包旋状発泡体製の3個のブロックを設け、上記
    ブロックを液体が通過できるだけの隙間を開けて配置し
    、上記隙間を上記シーツから上記ネットまで上下に延ば
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマッ
    トレス用液体排出ユニット。 6、密封気泡発泡体シーツが液密性を備えており、発泡
    体気泡に液体が吸収されることを防止するとともに、そ
    の細孔を液体が通過することを促進し、上記細孔を上記
    ブロックの隙間と流通状態に保ったことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のマットレス用液体排出ユニッ
    ト。 7、トイレットトレイと、支持表面と、液体処理手段と
    を備え、上記トイレットトレイを非金属材料で形成して
    その下部に排出手段を設け、上記トレイの上部に開口面
    を設けて上記支持表面により覆い、上記支持表面に実質
    的に非腐食性の支持ネットを設け、該ネットを上記トレ
    イの上部に着脱自在に取り付け、上記ネットの上側に液
    密構造の発泡体ブロックを配置し、該ブロックに液体が
    通過する隙間を形成し、上記ブロックの上側に液密気泡
    シーツを配置し、該シーツに液体の通過できる孔を設け
    、上記液体処理手段に上記排出手段から回収容器まで延
    びる柔軟なチューブを設けたことを特徴とする液体排出
    ユニット。 8、2個のブロックを設け、各ブロックをブロックの間
    に液体通過用の隙間が形成される状態に配置したことを
    特徴とする特許請求の範囲第7項記載の液体排出ユニッ
    ト。 9、排出開口に液密手段を設け、該手段から液体が回収
    容器へ排出されるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第7項記載の液体排出ユニット。 10、トレイに柔軟なチューブ手段に連結される排出開
    口を設け、上記チューブ手段を上記開口から着脱可能な
    蓋部分を有する回収容器まで延ばしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載の液体排出ユニット。 11、密封包旋状発泡体製の3個のブロックを設け、上
    記ブロックを液体が通過できるだけの隙間を開けて配置
    し、上記隙間を上記シーツから上記ネットまで上下に延
    ばしたことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の液
    体排出ユニット。 12、密封気泡発泡体シーツが液密性を備えており、発
    泡体気泡に液体が吸収されることを防止するとともに、
    その細孔を液体が通過することを促進し、上記細孔を上
    記ブロックの隙間と流通状態に保ったことを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載の液体排出ユニット。 13、トイレットトレイと、支持表面と、排出手段とを
    備え、上記トイレットトレイをその上の開口部分の上側
    に上記支持表面が位置するように配置し、上記支持表面
    は実質的に非腐食性の支持ネットよりなり、上記トレイ
    の下部に排出開口を設けて液体を容易に排出できるよう
    にし、上記ネットの上側に少なくとも1個の間隔を有す
    る密封液密発泡体ブロックを少なくとも一個配置して上
    記ネットで支持し、上記ブロックの上側に密封気泡発泡
    体シーツを配置し、上記密封気泡発泡体シーツの孔によ
    り液体を通過させて上記処理手段まで送るための導管を
    形成したことを特徴とするマットレスの実質的に中央の
    切り欠き部に液体排出ユニットが埋め込まれる衛生マッ
    トレス。 14、液体排出ユニットに2個の液密ブロックを設け、
    各ブロックをブロックの間に液体通過用の隙間が形成さ
    れる状態に配置したことを特徴とする特許請求の範囲第
    13項に記載のマットレス。 15、排出開口に液密手段を設け、該手段から液体が回
    収容器へ排出されるようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第13項記載のマットレス。 16、トレイに柔軟なチューブ手段に連結される排出開
    口を設け、上記チューブ手段を上記開口から着脱可能な
    蓋部分を有する回収容器まで延ばしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第13項記載のマットレス。 17、密封包旋状発泡体製の3個のブロックを設け、上
    記ブロックを液体が通過できるだけの隙間を設けて配置
    し、上記隙間を上記シーツから上記ネットまで上下に延
    ばしたことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の
    マットレス。 18、密封気泡発泡体シーツが液密性を備えており、発
    泡体気泡に液体が吸収されることを防止するとともに、
    その細孔を液体が通過することを促進し、上記細孔を上
    記ブロックの隙間と流通状態に保ったことを特徴とする
    特許請求の範囲第13項記載のマットレス。 19、マットレスと、上記マットレスを包む気密マット
    レスカバーと、上記カバーの内部空気を制御するための
    手段とを備え、上記手段にガスを収容するための少なく
    とも1個の容器と上記容器をカバーの内部に接続する気
    密導管とを設け、上記容器をその内部と上記カバーの内
    部との間を上記ガスの自由な流通を許容するようにし、
    上記容器と上記カバーの上記内部との間で上記ガスが上
    記導管を介して相互に流通するようにしたことを特徴と
    する実質的殺菌マットレスユニット。 20、上記カバーで上記マットレスを実質的に完全に覆
    い、上記ガスが導入された状態で上記カバーとマットレ
    スとの間で空気クッションが形成されるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第19項に記載に記載の殺
    菌マットレスユニット。 21、上記装置の上記ガスに殺菌剤を添加したことを特
    徴とする特許請求の範囲第19項に記載の殺菌マットレ
    スユニット。 22、失禁ベッド機器と組み合わせて使用されることを
    特徴とする特許請求の範囲第19項に記載の殺菌マット
    レスユニット。 23、マットレスと、上記マットレスを包む気密カバー
    と、上記カバーの内部空気を制御する手段とを設け、上
    記手段に少なくとも1個の大型の収縮可能な風船と、上
    記風船を上記カバーの内部につなぐ気密導管とを設け、
    上記風船を上記気密カバーに圧力が及ぼされた時に、ガ
    スにより膨らむとともに、上記カバーの圧力が開放され
    ると、収縮するようにし、上記風船が収縮状態にある時
    に、上記ガスが上記カバーの内部に移動するようにした
    ことを特徴とする殺菌マットレスユニット。 24、上記ガスに消毒剤を混入して上記ガスを殺菌状態
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第23項に記載
    の殺菌マットレスユニット。 25、上記導管を、上記風船から上記カバーの内部まで
    気密状態で延びる柔軟なパイプで形成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第23項に記載の殺菌マットレスユ
    ニット。 26、上記導管に、消毒剤や殺菌剤を供給するための供
    給手段を設け、上記供給手段に、供給後に使用する気密
    密封手段を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第2
    3項記載の殺菌マットレスユニット。
JP61117113A 1985-05-21 1986-05-20 マツトレス用液体排出ユニツト Pending JPS6226059A (ja)

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US859481 1986-05-05

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