JPS62260405A - 電磁波反射材 - Google Patents

電磁波反射材

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JPS62260405A
JPS62260405A JP10440086A JP10440086A JPS62260405A JP S62260405 A JPS62260405 A JP S62260405A JP 10440086 A JP10440086 A JP 10440086A JP 10440086 A JP10440086 A JP 10440086A JP S62260405 A JPS62260405 A JP S62260405A
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JP
Japan
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layer
electromagnetic wave
reflective layer
wave reflecting
metallic
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Application number
JP10440086A
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English (en)
Inventor
Junichi Matsumoto
純一 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、極超短波(以下、引IFという)の如き短波
長の電磁波を反射する電磁波反射材に関するものである
〔従来技術〕
従来、パラボラアンテナに使用されている電磁波反射材
は、アルミニウム板等の一枚の金属の電磁波反射材が使
用されているが、その開口効率は50〜65%程度が一
般的である。従って、利得を高めるためには、直径を大
きくするか、パラボラアンテナを複数設置しているのが
現状である。しかし、直径の増大は、耐風圧やコストの
点で不利であり、また、複数個の設置においてはスペー
スと建設費がかさむので好ましくない。一方、衛星放送
等の受信においては、一般に直径75cm程度のパラボ
ラアンテナが必要であるが、コストが高い等の理由から
一般家屋での設置については普及上の課題を残している
。これらのことから、従来型のパラボラアンテナの小型
高能率化がのぞまれているのが現状である。
〔目  的〕
本発明はコンパクトでかつ高能率で電磁波を反射し得る
電磁波反射材を提供することを目的とする。
〔構  成〕
本発明によれば、間隔を置いて積層した複数の電磁波反
射層を有すると共に、該電磁波反射層の中の少なくとも
第1反射層は電磁波の一部を透過させることを特徴とす
る電磁波反射材が提供される。
次に、本発明の電磁波反射材について図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の電磁波反射材の基本構造についての断
面構造説明図を示す。第1図し;おいて、1は第1反射
層及び2は第2反射層を示し、これらの反射層全体は樹
脂(プラスチック素材)3の内部に固定化支持されてい
る。第1反射層1は電磁波の一部を透過させるものであ
ればよく、金属製網状体(メツシュ又はグリル構造物等
)や、高分子導電性繊維の単繊維又はその複数本を撚り
合せたものを、編成又は織成して形成した布状物、高分
子導電性短繊維を用いて形成した不織布、導電紙、金属
粉末や金属被覆マイカ等の導電性充填剤を含有させた導
電性プラスチックシート等が用いられる。第2反射層2
は、金属板、金属層蒸着フィルム、金属箔の他、前記第
1反射層に示したもの等が用いられる。
前記金属製網状体や金属板に用いられる金属としては、
アルミニウム、パーマロイ、鉄、銅、黄銅、ニッケル、
ステンレス鋼等が好ましく用いられる。また、導電性高
分子繊維としては、硫化銅や、銀、ニッケル、銅等の金
属成分を表面に結合させたもの等が挙げられる。
前記導電性充填剤としては、前記した如き金属の粉末の
他、表面に銀、ニッケル、銅、アルミニウム、硫化銅等
の金属成分を結合させたマイカ、ガラス繊維、高分子繊
維、ガラスフレーク等が挙げられる。導電紙としては、
このような導電性充填剤を紙料成分として用いて抄造さ
れた紙が挙げられる。
前記金属製網状体を構成する金属線や、布状物を構成す
る高分子導電性繊維の太さは、0.05〜31■、好ま
しくは0.1〜2mm程度である。また、網状体や布状
物のメツシュを形成する線間の距離Qは、対象となる電
磁波の波長をλとした時、Q/λが0.25以下、好ま
しくは0.1〜0゜01の範囲にするのが好ましい。
本発明において、前記第1反射層と第2反射層との間隔
d(第1反射層の表面から第2反射層の表面までの距離
)は、第2反射層から反射された電磁波の位相が、第1
反射層から反射させた電磁波の位相と一致するような距
離にすればよい。このためには、対象とする電磁波の波
長をλとした時に、その間隔dを、Jλ/10以下、あ
るいはλ/2の整数倍±Jλ/20.好ましくはλ/2
の整数倍になるようにすればよい。
第2反射層の後面には、さらに間隔dを置いて第3反射
層を設けることができる。この場合には、第2反射層は
、電磁波の一部が透過するものとする。
第2図は本発明の電磁波反射材の1つの実施例について
の構造断面説明図である。第2図において、1は第1反
射層、2は第2反射層を示し、5は保護層で弗素樹脂や
アクリル系樹脂等の耐候性の良好な樹脂からなり、10
は内部に反射層1,2を固定化した樹脂層で、熱可塑性
樹脂や、熱硬化性樹脂、常温硬化性樹脂(硬化促進剤に
より硬化する)等を用いて形成することができ1通常、
不飽和ポリエステル樹脂が用いられる。11は補強樹脂
層で、好ましくは強化材、例えば、タルク、シリカ、ア
ルミナ、炭酸カルシウム、亜硫酸カルシウム、ガラス繊
維、カーボンファイバー、カーボンフレーク、アスベス
ト繊維、石コウウイス力−等を含有させたものである。
一般には、繊維強化プラスチック、例えば繊維強化不飽
和ポリエステル樹脂(FRP)である。反射層固定化樹
脂層lOと補強樹脂層11とは積層接合させて、全体と
しては一体化されている。
第3図に本発明の他の実施例を示す。第3図に示したも
のは、第1反射JtJ1を内部に固定化した樹脂層20
と、第2反射層2を裏面に有する樹脂層12と、補強樹
脂層11とを積層接合して一体化したものに、保護層5
を設けたものである。
第4図に本発明のさらに他の実施例を示す。第4図に示
したものは、表面に第1反射層1.裏面に第2反射層2
を積層したプラスチックシート13の表面に樹脂層14
を積層させ、その裏面に補強樹脂層11を積層させると
と共に、樹脂層14の表面に保護層5を積層させた構造
を有するものである。
本発明においては種々の変更が可能であり、例えば、第
2図〜第3図に示した保護層5は必ずしも必要とされず
、また第2図〜第4図において、補強樹脂層11を金属
層とすることができ、この場合には第2反射層2を省略
することも可能である。
〔効  果〕
本発明の電磁波反射材は、Ul(F帯以上の短波長の電
磁波に対するパラボラアンテナ、電磁ホーン。
電磁ラッパ、ホーンレフレクタアンテナ、無給電中継用
反射板等として利用されるもので、その電磁波に対する
反射特性は、従来型のものに比べて著しく高められたも
のである。従って、本発明の電磁波反射材は、従来のも
のに比して小型化することができる。
本発明の電磁波反射材をパラボラアンテナとして用いて
試験した場合に得られる反射特性を次表に示す。なお、
この場合の試験条件は次の通りである。
(1)電磁波周波数: 7087.58)Iz(2)電
磁波反射材 アルミニウム板の上に所定厚さdの樹脂層を積層し、そ
の上に太さ層のアルミニウム線で形成したメツシュ構造
物を積層し、樹脂で固定化したもの。
表−1 峯アルミニウム板単独からなる反射材による反射に対す
る反射倍率
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電磁波反射材の基本構造を示す断面構
造説明図である。第2図〜第4図は本発明の電磁波反射
材の実施例についての断面構造説明図であり、第2図の
ものは保護層と内部に第1及び第2反射層を固定化した
樹脂層と補強樹脂層とを積層した構造を有するもの、第
3図のものは、保護層と内部に第1反射層を固定化した
樹脂層と裏面に第2反射層を有する樹脂層と補強樹脂層
とを積層した構造を有するもの、第4図のものは、表面
に第1反射層、裏面に第2反射層を積層したプラスチッ
クシートの表面に樹脂層を積層し、裏面に補強樹脂層を
積層し、その積層体の表面に保護層を積層した構造を有
するものを示す。 1・・・第1反射層、2・・・第2反射層、3・・・樹
脂層、5・・・保護層、10・・・内部に第1反射層と
第2反射層を固定化した樹脂層、11・・・補強樹脂層
、12・・・裏面に第2反射層を有する樹脂層、13・
・・表面に第1反射層、裏面に第2反射層を有するプラ
スチックシート、20・・・第1反射層を内部に固定化
した樹脂層。 出願人代理人 弁理士 池 浦 敏 明(ほか1名) 第  1  図 第  2  図 1o     11 第  3  図 第  4  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)間隔を置いて積層した複数の電磁波反射層を有す
    ると共に、該電磁波反射層の中の少なくとも第1反射層
    は電磁波の一部を透過させることを特徴とする電磁波反
    射材。
JP10440086A 1986-05-06 1986-05-06 電磁波反射材 Pending JPS62260405A (ja)

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JP10440086A JPS62260405A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 電磁波反射材

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JP10440086A JPS62260405A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 電磁波反射材

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JPS62260405A true JPS62260405A (ja) 1987-11-12

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ID=14379668

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JP10440086A Pending JPS62260405A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 電磁波反射材

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01146406A (ja) * 1987-12-02 1989-06-08 Sekisui Chem Co Ltd パラボラアンテナ用反射鏡
JPH02111913U (ja) * 1989-02-27 1990-09-07
JP2005323380A (ja) * 2005-05-09 2005-11-17 Tdk Corp 電波減衰体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54149596A (en) * 1978-05-17 1979-11-22 Morio Onoue Reflectivity variable radar reflector
JPS60153607A (ja) * 1984-01-24 1985-08-13 Bridgestone Corp 電磁波反射体
JPS60189302A (ja) * 1984-03-09 1985-09-26 Showa Denko Kk 円偏波アンテナ用反射板

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