JPH06232581A - ミリ波電波吸収体 - Google Patents
ミリ波電波吸収体Info
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- JPH06232581A JPH06232581A JP5014691A JP1469193A JPH06232581A JP H06232581 A JPH06232581 A JP H06232581A JP 5014691 A JP5014691 A JP 5014691A JP 1469193 A JP1469193 A JP 1469193A JP H06232581 A JPH06232581 A JP H06232581A
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- JP
- Japan
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- absorber
- millimeter
- electromagnetic wave
- absorption layer
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接着剤層の影響を排除して、30〜60GH
zの周波数帯域の中で特定の周波数を中心とした約5G
Hzの周波数幅で電波吸収性能に優れたミリ波電波吸収
体を提供することを目的とするものである。 【構成】 電波を反射する反射層3と、電気比抵抗が1
00 〜106 Ωcmの炭化けい素繊維で補強された繊維強
化プラスチックよりなる吸収層2とから構成されたミリ
波電波吸収体1であって、前記吸収層2の厚さを3mm以
下とし、この吸収層2を前記反射層3上に一体的に設け
たことを特徴とするものである。
zの周波数帯域の中で特定の周波数を中心とした約5G
Hzの周波数幅で電波吸収性能に優れたミリ波電波吸収
体を提供することを目的とするものである。 【構成】 電波を反射する反射層3と、電気比抵抗が1
00 〜106 Ωcmの炭化けい素繊維で補強された繊維強
化プラスチックよりなる吸収層2とから構成されたミリ
波電波吸収体1であって、前記吸収層2の厚さを3mm以
下とし、この吸収層2を前記反射層3上に一体的に設け
たことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、船舶や航空機等に用
いられるミリ波電波吸収体に係わり、更に詳しくは、3
0〜60GHzの周波数帯域の中で特定の周波数を中心
とした約5GHzの周波数幅で電波吸収性能に優れたミ
リ波電波吸収体に関するものである。
いられるミリ波電波吸収体に係わり、更に詳しくは、3
0〜60GHzの周波数帯域の中で特定の周波数を中心
とした約5GHzの周波数幅で電波吸収性能に優れたミ
リ波電波吸収体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に電波吸収材は船舶や航空機等に広
く用いられ、この電波吸収体としては、大別して減衰型
の電波吸収体と整合型の吸収体とがある。前者は吸収材
内部を透過中にエネルギーが減衰していくタイプであ
り、後者は吸収材後面に電波の反射板を設け、入射した
電波の吸収材表面の反射量と反射板からの反射量とをコ
ントロールして、実際上は電波の反射波を減少させるよ
うにしたものである。
く用いられ、この電波吸収体としては、大別して減衰型
の電波吸収体と整合型の吸収体とがある。前者は吸収材
内部を透過中にエネルギーが減衰していくタイプであ
り、後者は吸収材後面に電波の反射板を設け、入射した
電波の吸収材表面の反射量と反射板からの反射量とをコ
ントロールして、実際上は電波の反射波を減少させるよ
うにしたものである。
【0003】ところで、従来、後者の整合型電波吸収体
としては、特公平3ー35840号公報等に開示されて
いるよにうに、電気比抵抗が100 〜105 Ωcmのシリ
コンカーバイド繊維を電波吸収材料とする電波吸収体が
知られている。
としては、特公平3ー35840号公報等に開示されて
いるよにうに、電気比抵抗が100 〜105 Ωcmのシリ
コンカーバイド繊維を電波吸収材料とする電波吸収体が
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た電波吸収体にあっては、接着剤を介してアルミニウム
板等の反射層に電波吸収層が接着されているため、電波
吸収性能が低下し、電波吸収層が薄くなればなる程この
性能低下が顕著になり、特に3mm以下の電波吸収層が用
いられる30〜60GHzの周波数帯域を対象とした電
波吸収体の減衰率が低下すると言う問題があった。
た電波吸収体にあっては、接着剤を介してアルミニウム
板等の反射層に電波吸収層が接着されているため、電波
吸収性能が低下し、電波吸収層が薄くなればなる程この
性能低下が顕著になり、特に3mm以下の電波吸収層が用
いられる30〜60GHzの周波数帯域を対象とした電
波吸収体の減衰率が低下すると言う問題があった。
【0005】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、接着剤層の影響を排除して、30〜
60GHzの周波数帯域の中で特定の周波数を中心とし
た約5GHzの周波数幅で電波吸収性能に優れたミリ波
電波吸収体を提供することを目的とするものである。
案出されたもので、接着剤層の影響を排除して、30〜
60GHzの周波数帯域の中で特定の周波数を中心とし
た約5GHzの周波数幅で電波吸収性能に優れたミリ波
電波吸収体を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、電波を反射する反射層と、電気比抵抗が1
00 〜106 Ωcmの炭化けい素繊維で補強された繊維強
化プラスチックよりなる吸収層とから構成されたミリ波
電波吸収体であって、前記吸収層の厚さを3mm以下と
し、この吸収層を前記反射層上に一体的に設けたことを
要旨とするものである。
成するため、電波を反射する反射層と、電気比抵抗が1
00 〜106 Ωcmの炭化けい素繊維で補強された繊維強
化プラスチックよりなる吸収層とから構成されたミリ波
電波吸収体であって、前記吸収層の厚さを3mm以下と
し、この吸収層を前記反射層上に一体的に設けたことを
要旨とするものである。
【0007】
【作用】この発明は上記のように構成され、反射層上
に、電気比抵抗が100 〜106Ωcmの炭化けい素繊維
で補強された繊維強化プラスチックからなる3mm以下の
吸収層を接着剤層を介さずに一体的に設けたので、接着
剤層の影響を排除して、30〜60GHzの周波数帯域
の中で特定の周波数を中心とした約5GHzの周波数幅
での電波吸収性能に優れた特性を発揮することが出来
る。
に、電気比抵抗が100 〜106Ωcmの炭化けい素繊維
で補強された繊維強化プラスチックからなる3mm以下の
吸収層を接着剤層を介さずに一体的に設けたので、接着
剤層の影響を排除して、30〜60GHzの周波数帯域
の中で特定の周波数を中心とした約5GHzの周波数幅
での電波吸収性能に優れた特性を発揮することが出来
る。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の実施例
を説明する。図1は、この発明のミリ波電波吸収体の一
例を示す断面図である。この図1においてミリ波電波吸
収体1は、吸収層2と反射層3とを積層して一体的に形
成されている。吸収層2と反射層3との間には、接着剤
層が設けられていない。電波は矢印方向から入射させる
ようになっている。
を説明する。図1は、この発明のミリ波電波吸収体の一
例を示す断面図である。この図1においてミリ波電波吸
収体1は、吸収層2と反射層3とを積層して一体的に形
成されている。吸収層2と反射層3との間には、接着剤
層が設けられていない。電波は矢印方向から入射させる
ようになっている。
【0009】前記吸収層2は、電波吸収材料として電気
比抵抗が100 〜106 Ωcmの炭化けい素繊維を使用
し、この炭化けい素繊維に樹脂を含浸硬化させた繊維強
化プラスチック(FRP)より構成されている。電気比
抵抗が前記範囲以外では、ミリ波電波吸収性能が劣る。
また更に好ましい電気比抵抗の範囲としては、102 〜
103 Ωcmで、優れたミリ波電波吸収性能を示すもので
ある。
比抵抗が100 〜106 Ωcmの炭化けい素繊維を使用
し、この炭化けい素繊維に樹脂を含浸硬化させた繊維強
化プラスチック(FRP)より構成されている。電気比
抵抗が前記範囲以外では、ミリ波電波吸収性能が劣る。
また更に好ましい電気比抵抗の範囲としては、102 〜
103 Ωcmで、優れたミリ波電波吸収性能を示すもので
ある。
【0010】炭化けい素繊維の配列構造は、織布状、マ
ット状、フェルト状、あるいは一方向配列等とすること
が出来る。また、上記配列形状を適宜組み合わせて積層
した構造としても良い。また、繊維強化プラスチックの
マトリクス樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビスマレイミド(BM
I)樹脂等の熱硬化性樹脂、及びナイロン等の熱可塑性
樹脂が使用可能である。
ット状、フェルト状、あるいは一方向配列等とすること
が出来る。また、上記配列形状を適宜組み合わせて積層
した構造としても良い。また、繊維強化プラスチックの
マトリクス樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、不飽和ポリエステル樹脂、ビスマレイミド(BM
I)樹脂等の熱硬化性樹脂、及びナイロン等の熱可塑性
樹脂が使用可能である。
【0011】前記吸収層2は、肉厚が3mm以下であり、
炭化けい素繊維の電気比抵抗、及び前記肉厚の範囲で厚
さを調整することにより、30〜60GHzの周波数帯
域の中で約5GHzの周波数幅で優れた電波吸収性能を
有する中心周波数を適宜設定することが可能である。肉
厚が3mmを越えると、接着剤層による影響をあまり受け
ない。
炭化けい素繊維の電気比抵抗、及び前記肉厚の範囲で厚
さを調整することにより、30〜60GHzの周波数帯
域の中で約5GHzの周波数幅で優れた電波吸収性能を
有する中心周波数を適宜設定することが可能である。肉
厚が3mmを越えると、接着剤層による影響をあまり受け
ない。
【0012】また、上記反射層3は、炭素繊維または金
網に熱硬化性樹脂を含浸させて成形された樹脂板、金属
板、或いは金属粉、金属繊維等を含有させた樹脂板等か
ら適宜選択して構成されている。炭素繊維は、短くカッ
トした短繊維をランダムに (方向性なく) 分散させて使
用するものでもよいし、また長繊維を一方向に引き揃
え、あるいは格子状に編組して使用してもよい。金網、
金属板及び金属粉に使用する金属は、アルミ、鉄、鋼、
黄銅等が使用可能である。
網に熱硬化性樹脂を含浸させて成形された樹脂板、金属
板、或いは金属粉、金属繊維等を含有させた樹脂板等か
ら適宜選択して構成されている。炭素繊維は、短くカッ
トした短繊維をランダムに (方向性なく) 分散させて使
用するものでもよいし、また長繊維を一方向に引き揃
え、あるいは格子状に編組して使用してもよい。金網、
金属板及び金属粉に使用する金属は、アルミ、鉄、鋼、
黄銅等が使用可能である。
【0013】熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、ビスマレイミド樹脂、フェノー
ル樹脂等が使用できる。ミリ波電波吸収体1は、予め硬
化した樹脂板あるいは金属板からなる反射層3上に、炭
化けい素繊維に上述した樹脂を含浸させたプリプレグを
積層した後加熱硬化させ、吸収層2と反射層3とを一体
的に形成してもよく、また、未硬化の樹脂板と前記プリ
プレグを積層した後、同時に加熱硬化して吸収層2と反
射層3とを一体的に形成してもよい。
飽和ポリエステル樹脂、ビスマレイミド樹脂、フェノー
ル樹脂等が使用できる。ミリ波電波吸収体1は、予め硬
化した樹脂板あるいは金属板からなる反射層3上に、炭
化けい素繊維に上述した樹脂を含浸させたプリプレグを
積層した後加熱硬化させ、吸収層2と反射層3とを一体
的に形成してもよく、また、未硬化の樹脂板と前記プリ
プレグを積層した後、同時に加熱硬化して吸収層2と反
射層3とを一体的に形成してもよい。
【0014】以下に実施例、及び比較例を挙げて、この
発明を具体的に説明する。 1)実施例 繊維の電気比抵抗が550Ωcmである炭化けい素の長繊
維を用いて平織りの織物を得た、この炭化けい素繊維織
物にエポキシ樹脂を含浸させ、樹脂含有率が42wt%の
プリプレグを得た。
発明を具体的に説明する。 1)実施例 繊維の電気比抵抗が550Ωcmである炭化けい素の長繊
維を用いて平織りの織物を得た、この炭化けい素繊維織
物にエポキシ樹脂を含浸させ、樹脂含有率が42wt%の
プリプレグを得た。
【0015】このプリプレグを金属アルミニウム板から
なる反射層3上に6枚積層し、真空加圧成形(オートク
レープ成形)にて177℃で2時間硬化させ、厚さ1.
6mmの電波吸収層2を有するミリ波電波吸収体1を得
た。そして、このミリ波電波吸収体1を、周波数50〜
60GHzの範囲で電波吸収性能を測定した。その結果
を図2のグラフに示す。但し、横軸は周波数(GH
z)、縦軸は減衰率(dB)を表す。
なる反射層3上に6枚積層し、真空加圧成形(オートク
レープ成形)にて177℃で2時間硬化させ、厚さ1.
6mmの電波吸収層2を有するミリ波電波吸収体1を得
た。そして、このミリ波電波吸収体1を、周波数50〜
60GHzの範囲で電波吸収性能を測定した。その結果
を図2のグラフに示す。但し、横軸は周波数(GH
z)、縦軸は減衰率(dB)を表す。
【0016】図2に示すように、58GHzにおいて減
衰率が20dBを示し、58GHzを中心周波数とし
て、約5GHzの周波数幅で優れた電波吸収性能を有し
ていることが判る。図3に、電波吸収層2の肉厚を1.
5mm、1.6mm、1.7mm、2.0mm及び2.7mmと変
化させた場合における電波吸収性能を示す。横軸及び縦
軸は上述と同様である。 2)比較例 上述同様に、樹脂含有率が42wt%のプリプレグを得、
このプリプレグを6枚積層し、真空加圧成形にて177
℃で2時間硬化させ、厚さ1.6mmの電波吸収層を得
た。
衰率が20dBを示し、58GHzを中心周波数とし
て、約5GHzの周波数幅で優れた電波吸収性能を有し
ていることが判る。図3に、電波吸収層2の肉厚を1.
5mm、1.6mm、1.7mm、2.0mm及び2.7mmと変
化させた場合における電波吸収性能を示す。横軸及び縦
軸は上述と同様である。 2)比較例 上述同様に、樹脂含有率が42wt%のプリプレグを得、
このプリプレグを6枚積層し、真空加圧成形にて177
℃で2時間硬化させ、厚さ1.6mmの電波吸収層を得
た。
【0017】この吸収層を金属アルミニウム板からなる
反射層に接着剤を介して貼り合わせて、ミリ波電波吸収
体を得た。接着剤層の厚みは、1.2mmである。そし
て、このミリ波電波吸収体を、周波数50〜60GHz
の範囲で電波吸収性能を測定した。その結果を図4のグ
ラフに示す。但し、横軸は周波数、縦軸は減衰率を表
す。
反射層に接着剤を介して貼り合わせて、ミリ波電波吸収
体を得た。接着剤層の厚みは、1.2mmである。そし
て、このミリ波電波吸収体を、周波数50〜60GHz
の範囲で電波吸収性能を測定した。その結果を図4のグ
ラフに示す。但し、横軸は周波数、縦軸は減衰率を表
す。
【0018】図4に示すように、接着剤層が反射層と吸
収層との間に介在することにより、減衰率が減少して電
波吸収性能が劣ることが判る。以上のようにこの発明
は、ミリ波電波吸収体1を接着剤層を介さずに、3mm以
下の吸収層2と反射層3とを積層して一体的に形成した
ので、30〜60GHzの周波数帯域の中で特定の周波
数を中心とした約5GHzの周波数幅での電波吸収性能
に優れた特性を発揮することが出来るものである。
収層との間に介在することにより、減衰率が減少して電
波吸収性能が劣ることが判る。以上のようにこの発明
は、ミリ波電波吸収体1を接着剤層を介さずに、3mm以
下の吸収層2と反射層3とを積層して一体的に形成した
ので、30〜60GHzの周波数帯域の中で特定の周波
数を中心とした約5GHzの周波数幅での電波吸収性能
に優れた特性を発揮することが出来るものである。
【0019】
【発明の効果】この発明は、上記のように電波を反射す
る反射層と、電気比抵抗が100 〜106 Ωcmの炭化け
い素繊維で補強された繊維強化プラスチックよりなる吸
収層とから構成されたミリ波電波吸収体であって、前記
吸収層の厚さを3mm以下とし、この吸収層を前記反射層
上に一体的に設けたので、接着剤による悪影響を受ける
ことなく、30〜60GHzの周波数帯域の中で特定の
周波数を中心とした約5GHzの周波数幅での電波吸収
性能に優れた特性を発揮することが出来る効果がある。
る反射層と、電気比抵抗が100 〜106 Ωcmの炭化け
い素繊維で補強された繊維強化プラスチックよりなる吸
収層とから構成されたミリ波電波吸収体であって、前記
吸収層の厚さを3mm以下とし、この吸収層を前記反射層
上に一体的に設けたので、接着剤による悪影響を受ける
ことなく、30〜60GHzの周波数帯域の中で特定の
周波数を中心とした約5GHzの周波数幅での電波吸収
性能に優れた特性を発揮することが出来る効果がある。
【図1】この発明のミリ波電波吸収体の一例を示す断面
図である。
図である。
【図2】この発明におけるミリ波電波吸収体の電波吸収
性能を示すグラフ図である。
性能を示すグラフ図である。
【図3】吸収層の厚さを変えた際のミリ波電波吸収体の
電波吸収性能を示すグラフ図である。
電波吸収性能を示すグラフ図である。
【図4】接着剤層を有するミリ波電波吸収体(比較例)
の電波吸収性能を示すグラフ図である。
の電波吸収性能を示すグラフ図である。
1…ミリ波電波吸収体 2…吸収層 3…反射層
Claims (1)
- 【請求項1】 電波を反射するための反射層と、電気比
抵抗が100 〜10 6 Ωcmの炭化けい素繊維で補強され
た繊維強化プラスチックよりなる吸収層とから構成され
たミリ波電波吸収体であって、前記吸収層の厚さを3mm
以下とし、この吸収層を前記反射層上に一体的に設けた
ことを特徴とするミリ波電波吸収体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5014691A JPH06232581A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | ミリ波電波吸収体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5014691A JPH06232581A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | ミリ波電波吸収体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06232581A true JPH06232581A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11868222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5014691A Pending JPH06232581A (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | ミリ波電波吸収体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06232581A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001156487A (ja) * | 1999-11-26 | 2001-06-08 | Kyocera Corp | 電波吸収体及びその製造方法 |
JP2001189585A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-10 | Daido Steel Co Ltd | 高次吸収ピークを利用した電磁波吸収体 |
JP2007096014A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Toray Ind Inc | 電波吸収体およびその製造方法 |
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Citations (8)
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---|---|---|---|---|
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JPS58169998A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-06 | 防衛庁技術研究本部長 | 複合電波吸収体 |
JPS63155700A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-28 | 東レ株式会社 | 整合型電波吸収体 |
JPS63173394A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-16 | 宇部興産株式会社 | 電磁波吸収材及び複合体 |
JPH04340299A (ja) * | 1991-01-16 | 1992-11-26 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | ミリ波電波吸収体の製造方法 |
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-
1993
- 1993-02-01 JP JP5014691A patent/JPH06232581A/ja active Pending
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