JPS62259973A - 群管理エレベ−タのリニユアル方法 - Google Patents

群管理エレベ−タのリニユアル方法

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JPS62259973A
JPS62259973A JP61103608A JP10360886A JPS62259973A JP S62259973 A JPS62259973 A JP S62259973A JP 61103608 A JP61103608 A JP 61103608A JP 10360886 A JP10360886 A JP 10360886A JP S62259973 A JPS62259973 A JP S62259973A
Authority
JP
Japan
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old
new
elevator
group control
renewal
Prior art date
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Pending
Application number
JP61103608A
Other languages
English (en)
Inventor
青井 隆明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、古くなった群管理エレベータを設計を異に
し、かつ機能も新しくした群管理エレベータに取替える
(以下、これをリニュアルという)場合に適用される群
管理エレベータのリニュアル方法に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、この種のリニュアル方法としては、全台数、全機
種を一括して取り替える一括リニュアル方法と、1台毎
に取り替えて数回の作業を行うことにより全台数を取り
替える縦分割リニュアル方法とがあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前者の一括リニュアル方法は、(A)、エレベ
ータ休止期間が数ケ月と長いことから、この期間のエレ
ベータ利用者は徒歩で階段を往来しなければならない。
(B)、取替工事に多くの人手が必要なこと、(C)、
一時に多額の費用がかかること、等の問題がある。
又、後者の縦分割リニュアル方法は前述の(八)〜(C
)の問題点は改善されるが、(D)、新・旧の機が混在
する為に群管理運転ができない、(E)。
(A)の理由により単独運転する必要が生じ、その為に
乗場呼び釦の追加取付(この取付には乗場壁のハツリ作
業が必要)が必要になる等の問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、エレベータの休止期間が短く、一時の人手
も少なく費用も安くかつリニュアルの途中の段階でも群
管理運転ができ、また乗場呼び釦の追加取付も不要な群
管理エレベータのリニュアル方法を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、既設の群管理エレベータを新規な群管理エ
レベータに取替えるに際し、個々のエレベータを同様に
関連部位に応じて複数の構成部分に分割し、この分割し
た構成部分の少なくとも1つずつをエレベータとしての
機能を発揮させ得る状態で全台数を所望期間毎に既設の
ものと取替えるものである。
〔作用〕
この発明における群管理エレベータのリニュアル方法は
、既設群管理エレベータのリニュアルされる新規分をベ
ースとして個々のエレベータを関連部位に応じて複数の
構成部分に分割し、この分割した構成部分の少なくとも
1つずつを全台数にわたって、所望期間毎に既存のもの
と取り替え、かつ部分取り替えされたエレベータが動作
し得るように、新旧部分間をインターフェースにより接
続するものであるために、リニュアル工事を安価に、短
体止期間、短製造納期で処理することが出来るばかりで
なく、リニュアルの途中でも常に群管理が可能であるこ
とから、ユーザーに対するサービスの低下が生じないも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は既設群管理エレベータの構成要素をブラックボ
ックスを用いて表したものである。同図において、1−
1〜3−1は機械室に設置されている旧巻上機、1−2
〜3−2は同様に機械室に設置されている旧制御盤、1
−3〜3−3はかご側に設けられる非常止め用の旧ガバ
ナ、1−4〜3−4は旧かご室、1−5〜3−5はかご
室1−4〜3−4内に設けられる旧かご操作盤、1−6
〜3−6は各階に設けられる旧乗場釦、1−7〜3−7
は同じく乗場に設けられる旧乗場インジケータ、■−8
〜3−8はかごに設置される旧かごドア・ドアマシン、
l−9〜3−9は各乗場に設けられる旧乗場ドア、■−
10〜3−10は旧レール及びドア敷居である。又、4
−1は制御盤1−2〜3−2に接続され各台エレベータ
を群管理する旧群管理盤である。
このような既設の古い群管理エレベータを、設計の異な
るかつ新しい機能を有する新群管理エレベータに取替え
る場合は、第2図〜第6図に示す5段階のリニュアル工
程を日時をおいて実施することにより行われる。まず、
第1段階としては、第1図に示す旧かご操作盤1−5〜
3−5旧乗場釦1−新乗場釦1−61〜3−61及び新
乗場インジケータ1−71〜3−71に取替える。この
とき、新かご操作盤1−51〜3−51と旧制御盤間を
インターフェース1−101〜3−101により接続し
てお(。これは旧制御盤1−2〜3−2のリレー駆動電
圧と新かご操作盤1−51〜3−51の駆動電圧とが異
なり、そのままでは両者間での信号の授受ができなくな
るため、電圧レベルなどの変換を行なうのである。
このような部分的リニュアル後の昇降機は、通常に運転
させることができる。
次に第2段階としては、第3図に示すように旧かご室1
−4〜3−4を新規昇降機を構成する新かご室1−41
〜3−41に取替える。このとき、新かご室1−41〜
3−41と旧かごドア・ドアマシン1−8〜3−8との
間を機械的にインターフェース1−102〜3−102
により結合する。
次に第3段階目のリニュアル工程を実施することにより
、第4図に示す如く旧制御盤1−2〜3−2を新制御盤
1−21〜3−21に取替える。このとき、インターフ
ェース1−101〜3−101を取外し、新制御盤1−
21〜3−21と新かご操作盤1−51〜3−51とを
直接接続する。又、旧群管理盤4−1も新群管理盤41
−1に取替える。
次に第4段階目のリニュアル工程を実施することにより
、第5図に示す如く旧巻上機1−1〜3−1を新巻上機
1−11〜3−11に取替える。さらに巳時をおいて、
第5段階目のリニュアル工程を実施することにより、第
6図に示す如く旧かごドア・ドアマシン1−8〜3−8
及び旧乗場ドア1−9〜3−9を新かごドア・ドアマシ
ン1−81〜3−81及び新乗場ドア1−91〜3−9
1に取替える。
このように第1〜第5段階のリニュアル工程を1つずつ
所定の期間毎に実施することにより、レールやドア敷居
1−10〜3−10及びガバナ1−3〜3−3を除く殆
んどの昇降機構成要素を一括すニュアルしたものに近い
状態にすることができる。また、インターフェースを採
用することにより、第2図〜第6図に示す各段階のリニ
ュアルに要する昇降機の休止期間は短かくなり、休止期
間的にもかつコスト的にもユーザーに満足を与えること
ができる。更に、この方法に依れば、群管理盤と制御盤
とは同時に取替えることになり、リニュアルのどの段階
においても、群管理盤と制御盤とが接続されていること
から群管理が可能である。
なお、上記実施例では、群管理の台数は3台としたが、
これは何台でも同様であり、又、リニュアルに際しての
分割区分を新設機器をベースに、巻上機と、制御盤及び
群管理盤と、ガバナと、かご室とかご操作盤−乗場釦−
乗場インジケータと、旧かごドア・ドアマシン−乗場ド
アレール及びドア敷居の6個の構成部分に分割し、この
分割の1つずつを所望の期間毎に短かい休止期間で5段
階に分けて実施した場合について述べたが、上記第2図
及び第3図のリニュアル工程を第1段階、第4図〜第6
図のリニュアル工程を第2段階とする2段階で取替えを
行なっても良い。要は最も短体止で効率良くリニュアル
可能にすればよく、従ってユーザの希望、予算、リニュ
アル状況等に応じて2〜5段階に取替え得る。
また、リニュアルに際しての分割区分も上記実施例のよ
うに6個に限定する必要はなく、リニュアル時の休止期
間、リニュアル工事上の難易性等に応じて分割区分を、
例えば巻上機と制御盤及び群管理盤、ガバナとかご室と
かご操作盤と乗場釦及び乗場インジケータ、かごドア・
ドアマシンと乗場ドアとレール、ドア敷居をそれぞれの
グループとする3つのグループにしても良く、その分割
区分は任意である。
さらにまた、新設機器をベースとした標準分割品への付
加装置としてインターフェースを採用しているが、これ
は段階的取替えの時点で不要になれば、他工事への振向
けることができ、安価に対応できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば既設の群管理エレベー
タを新規な群管理エレベータに取替えるとき、そのリニ
ュアルされる新規分をベースに個々のエレベータを同様
に関連部位に応じて複数の構成部分に分割し、この分割
した構成部分の少なくとも1つずつを全台数、所望期間
毎に既存のものと取替え、かつ部分取替えされたエレベ
ータが動作し得る様に、新旧部品間をインターフェース
により接続する方式としたので、リニュアル工事が安価
でかつ短体止期間、短製造納期であるばかりでなく、リ
ニュアルの途中の段階でも、常に群管理が可能であるの
で、ユーザーに満足のいくサービスを提供することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のリニュアル方法により新規機器に取
替えられる以前の既設群青理工レヘータの構成説明図、
第2図〜第6図はこの発明のリニュアル方法による新設
機器の取替え過程を示す説明図である。 1−1〜3−1は囲巻上機、1−2〜3−2は旧制両盤
、1−3〜3−3は旧ガバナ、l−4〜3−4は旧かご
室、1−5〜3−5は旧かご操作盤、1−6〜3−6は
旧乗場釦、1−7〜3−7は旧乗場インジケータ、1−
8〜3−8は旧かごドア・ドアマシン、■−9〜3−9
は旧乗場ドア、1−10〜3−10は旧レール及びドア
敷居、1−11〜3−11は新巻上機、1−21〜3−
21は断制御盤、1−41〜3−41は新かご室、1−
51〜3−51は新かご操作盤、1−61〜3−61は
新乗場釦、1−71〜3−71は新乗場インジケータ、
1−81〜3−81は新かごドア・ドアマシン、1−9
1〜3−91は新乗場ドア、1−101〜3−101は
インターフェース、1−102〜3−102は機械的イ
ンターフェース、4−1は旧群管理盤、41−1は新群
管理盤。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 既設の群管理エレベータを新規な群管理エレベータに取
    替えるに際し、個々のエレベータを同様に関連部位に応
    じて複数の構成部分に分割し、この分割した構成部分の
    少なくとも1つずつを全台数にわたって所望期間毎に複
    数の段階を経て順次取替え、かつ上記部分取替えされた
    昇降機が動作し得る様に新旧取替え部分間をインターフ
    ェースにより接続したことを特徴とする群管理エレベー
    タのリニュアル方法。
JP61103608A 1986-05-06 1986-05-06 群管理エレベ−タのリニユアル方法 Pending JPS62259973A (ja)

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