JPS62258608A - 家具類の転倒防止装置 - Google Patents

家具類の転倒防止装置

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Publication number
JPS62258608A
JPS62258608A JP10274786A JP10274786A JPS62258608A JP S62258608 A JPS62258608 A JP S62258608A JP 10274786 A JP10274786 A JP 10274786A JP 10274786 A JP10274786 A JP 10274786A JP S62258608 A JPS62258608 A JP S62258608A
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JP
Japan
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furniture
rod
locking
lever
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP10274786A
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English (en)
Inventor
晃昇 勇
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Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Otsuka Chemical Co Ltd filed Critical Otsuka Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は立設される家具類の転倒防止装置に関する。本
明細書において「家具類Jには各種タンス、本棚、食器
棚、ロッカー、鏡台等の家具のばか飲物類の自動販売機
のように前記家具と同様の立設姿勢を取るものをも含む
ものとする。
従来の技術及びその間 点 家具類の転倒防止手段は、従来多くのものが提案され実
施されてきたが、実用性あるものは、家具を家屋の壁や
柱等に繋ぎ止めるものが殆んどであった。従って壁や社
に適当な係止用部材を固設できない場合や、自動販売機
のように戸外に設置されるものにあっては転倒防止手段
を講じ得ず、また壁や柱が脆弱である場合は確実な一転
倒防止効果が得られないという問題があった。本発明は
、このような従来技術の問題点を解決し、壁や柱への係
止用部材を用いることなく、地震等の際に確実に転倒を
防止し得る家具類の転倒防止装置を提供することを目的
とする。
1皿ae!火工A」ノ知矢玉且 本発明の前記目的は、家具類の転倒を防止すべき方向へ
設置面に沿って突出可能に且つ突出方向にばね力を受け
て該家具類の下部に収納されたロッドと、該ロッドを前
記家具類下部の収納位置に係止保持する係脱可能な係止
部と、一端をばね力をもって設置面に接触し他端側を前
記係止部に結合され前記家具類の傾動時に前記ばね力に
基づき前記接触を保ち前記家具類に対し下方へ突出する
ように相対移動して該移動により前記係止部の前記ロッ
ドに対する係止を解除するようにされている作動部とを
備えていることを特徴とする家具類の転倒防止装置によ
り達成される。
実  施  例 以下、本発明の実廠例を添附図面とともに説明する。
第1図は食器棚に本発明転倒防止装置を適用した例を示
している。この転倒防止装置(1)は、第2図及び第3
図に詳細を示すように、食器棚(A)の左右両端部にお
いて食器棚奥行き方向に延びる一対のロッド(2)と、
ロッド(2)にバネ力を付与する圧縮コイルバネ(3)
と、ロッド(2)を食器(It(A)内に係止保持する
係止部(4)と、地震等で食器棚が傾いた際に係止部(
4)の係止を解除する作動部(5)と、これら部材を相
互に結合し食器棚に固定するためのケーシング(6)と
を備えている。この例では更に、台輪(B)の前板(7
)が分離して設けられ、ロッド(2)の先端部に固着さ
れて転倒防止装置(1)と共に動作するようにされてい
る。ロッド(2)は、四角柱状の金jHJバイブででき
ており、通常は、前板(7)から台輪(B)の内方へ食
器棚設置面に平行に延びるように収納されている。
ロッド(2)の前方寄りの一部はU字状に切欠か・れて
内方へ折曲げられ舌片(20)を形成し、後部の下面は
若干下方に突出して当接部(21)を形成しており、後
端面は開かれている。圧縮コイルバネ(3)は、前端を
ロッドの舌片(20)に支持され、ロッド(2)内を後
方へ延び後端部から突出して後述するケーシング(6)
により後端を支持されている。ケーシング(6)はロッ
ド(2)を通す筒部(60)と、筒部(60)の両側面
から下方に延びる側壁(61)とを備え、ビス(62)
により台輪(B)の左右側板内面に一対の各々が取付け
られている。筒部(60)は、後端が閑じられてバネ(
3)を支持しており、開かれた前端部の下側内面には上
方へ若干突出した当接部(600)が形成され、ロッド
(2)の当接部(21)とロッド摺動時に当接するよう
にされている。係止部(4)はロッド(2)の@端部付
近に設けられており、両側壁(61)間に延びる軸(4
1)により中央部を回動可能に支持されたレバー(40
)と、レバー(40)の後部を上方へ、[1ツド(2)
に向けて付9I5するねじりコイルバネ(42)とを備
えている。レバー(40)の後端部は、バネ(42)の
作用Fにロッド(2)下面に設けられた係止孔(21)
内に延び、バネ(3)の力に抗してロッド(2)を収納
位置に係止保持している。作動部(6)は、係止レバー
(40)より下方に於いてロッド(2)に沿って延びる
作動レバー(50)と、作動レバー(50)の後端部付
近に設けられた圧縮コイルバネ(51)、ストッパー(
52)及び調節脚(53)とを備えている。作動レバー
(50)は、ケーシングの両側壁(61)間に延びる軸
(500)により中央部よりやや前方を回動可能に支持
されている。
ストッパー(52)は、上端を筒部(−60)下面に固
着されて下方に延び作動レバー(50)を緩く與通する
ボルト(520)とボルト(520)の下端部に螺着さ
れたナツト<521)とを備え、作動レバー(50)後
端部の下方への回動を制限するようにされている。圧縮
ジイルバネ(51)はボルト(521)に通されて筒部
(60)下面と作動レバー(50)上面との間に配置さ
れ、作動レバー(50)に対し下方へのバネ力を付与し
ている。y4i15脚(53)は、食器棚設置面への接
触子(530)を有し、接触子(530)から上方に延
びるボルト(531)を作動レバー(50)の1mネジ
部に螺入させて作動レバー(50)とともに移動するよ
うになっており、ネジにより作動レバー(50)に対し
高さ調節が可能となっている。食器棚(A)を設置しロ
ッド(2)を収納状態とした時に、作動レバー(50)
の前端部は係止レバー(40)の前端部下面に対し軽く
接するか又は若干離反した位置となるように調節脚(5
3)により回動位置を調節される。この時圧縮コイルバ
ネ(51)は作動レバー(50)1mt部を下方に向け
て付勢している。前板(7)は、食器棚(A)が前傾す
る際に設置面との接触により前方への移動が制止されな
いよう、設置面から若干離反して取付けられており、食
器棚(A)の底面は前板(7)下面を除いた面で設置面
に接している。
作     用 ロッド(2)は通常は以上の如くして台輪(B)内に保
持される。そして、地震等により食器棚(A)が前方に
傾くと、台輪(B)の下面後方が上昇するのに反して作
動レバー(50)は、バネ(51)の作用下に調節脚(
53)を設置面に接した状態に維持され、作動レバー(
50)は食器棚(A)に対して相対的に回動することと
なる。
この回動は作動レバー(50)がストッパー(52)の
ナツト(521)に当接するまで続く。
この作動レバー(50)の回動に伴って、作動レバー(
50)前端部は上がし、これにより係止レバー(40)
は前端部を押し上げられ、後端部を下降させてロッド(
2)の係合孔(21)との係合を解く。その結果、ロッ
ド(2)はバネ(3)により前方へ押し出され、台輪前
板(7)を伴って前方へ突出する。ロッド(2)の前方
への移動は、ロッド及び筒部の各々の当接部(21)、
(600)相互の当接により阻止される。この突出は、
作動レバー(50)のわずかな回動及びバネ(3)の強
力な力により極めて短時間に行なわれ、突出後のロッド
(2)は筒部(60)によりロッド軸線に垂直方向の力
に対してしっかりと支持される。従って、食器棚(A)
は前方へのわずかな傾斜に伴って前方における接地部分
を急速に拡張させることができ、これにより前方への転
倒が確実に防止される。ロッド(2)の突出量は、転倒
防止効果が得られ且つ不必要な大ぎざとならぬよう決め
られる。その適切な値は家具類の寸法、重量バランス等
により異なるが、通常の家具類では3Qu++++〜5
001111程度が望ましい。
以上の例では、台輪前板(7)がロッド(2)とともに
前方へ移動するようにされているが、ロッド(2)のみ
が前方へ突出するように構成してもよい。この場合は突
出後のロッド前端と床面との間に上下方向の隙間が生じ
る場合があるが、家具類のある程度の傾斜の際に該前端
が接地面に接することにより転倒防止効果が得られる。
0ツド(2)に突出動作をさせるための手段としては、
圧縮コイルバネ(3)の他、空気バネ等の適宜のバネを
使用することができる。第4図に示すように転倒防止装
2f(1’)を台輪(B)内の中央部に設け、台輪(B
)内の左右両端部にはシリンダー(8)及び該シリンダ
ーから装置(1′)のロッド(2′)と同じ方向に1.
動じ得るロッド(9)を設けて、これらのロッド(2’
 )、−(9)の前端を台輪前板(7′)に結合するこ
とにより、前述の例と同様の効果を得ることもできる。
以上は食器棚を例に取った場合の説明であるが、他の種
々の家具や立設型の自動販売機等においても本発明は同
様に適用され得る。また家具類の転倒を防止すべき方向
が2以上である場合は各々の方向にロッドが突出するよ
うに適当数の転倒防止装置を備えることかできる。
効     東 以上の説明から明らかなように、本発明によれば次の効
果を奏する家具類の転倒防止装置を促供することができ
る。即ち、本装置を家具類に装着した場合は地震等によ
り家具類が若干傾斜すると作動部がバネの力により下方
へ相対移動することによりロッドを係止部から開放し、
ロッドは家具類の転倒を防止すべき方向へバネ力に基づ
き設置面に沿って急速に突出するため家具類は転倒方向
にit5ける接地部分を急速に拡張し、これにより転倒
が防止される。従って本装置によれば、壁や柱への繋止
用部材を用いることなく確実に家具類の転倒を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図は不発1】の実施例を示すもので、第1図は本発明転
倒防止装置を漏えた食器棚を示す斜視図、第2図は第1
図の食器棚にJ3ける転倒防止装置取りつけ部分を示す
縦断側面図、第3図は第2図のX−X線に沿う断面図、
第4図は本装置を備えた家具の他の例の台輪部分におけ
る横断面図である。 (1)・・・家具類の転倒防止装置、 (2)・・・ロッド、 (3)・・・圧縮コイルバネ、 (4)・・・係止部、 (5)・・・作動部、 (6)・・・ケーシング、 (40)・・・係止レバー、 (50)・・・作動レバー、 (60)・・・筒部。 (以 上)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)家具類の転倒を防止すべき方向へ設置面に沿つて
    突出可能に且つ突出方向にばね力を受けて該家具類の下
    部に収納されたロッドと、該ロッドを前記家具類下部の
    収納位置に係止保持する係脱可能な係止部と、一端をば
    ね力をもつて設置面に接し他端側を前記係止部に結合さ
    れ前記家具類の傾動時に前記ばね力に基づき前記接触を
    保ち前記家具類に対し下方へ突出するように相対移動し
    て該移動により前記係止部の前記ロッドに対する係止を
    解除するようにされている作動部とを備えていることを
    特徴とする家具類の転倒防止装置。
JP10274786A 1986-05-02 1986-05-02 家具類の転倒防止装置 Pending JPS62258608A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10274786A JPS62258608A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 家具類の転倒防止装置

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JP10274786A JPS62258608A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 家具類の転倒防止装置

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JPS62258608A true JPS62258608A (ja) 1987-11-11

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ID=14335815

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JP10274786A Pending JPS62258608A (ja) 1986-05-02 1986-05-02 家具類の転倒防止装置

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JP (1) JPS62258608A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200492227Y1 (ko) * 2019-08-27 2020-09-01 주식회사 한화고분자 조립식 수납함
KR102249472B1 (ko) * 2021-02-15 2021-05-11 (주)퍼맥스 전도 방지용 다리 높이 조절장치

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