JPS6225775A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は異なる色の現像剤を収容した複数の現像器を
具備するカラー複写礪等の画像形成装置に関するもので
ある。

［発明の技術的背景と、その問題点コ 従来、色の異なる現像剤を収容した複数の現像器を平行
状態に保ちながら公転できるように回転フレームに支持
し、この回転フレームの回転により複数の現＠器の中の
１個の現像器を選択し、この選択された現像器によって
像担持体上の潜像を現像するようにした画像形成ＩＩは
知られている（ＰＡえば特開昭５７−１１１５５５号の
公開公報）。

しかしながら、前記のような複数現像器を備える画像形
成装置は複数の現＠器が公転するため、各現＠器上に広
いスペースを確保する口とができない。このため、現像
器上のスペースを利用してトナーホッパを設置する場合
には、このトナーホッパは公転現像器の構造上、平らな
形状に構成せざるを得ず、容量はあっても大半がデッド
スペースになり、収容トナー全部を有効に活用すること
ができず、ホッパ内にトナーがあるのにも拘らず供給不
能になる問題があった。

［発明の目的」 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は現像器の公転に支障のないようにトナーホッパを設置
することができ、しかも該ホッパが現像器上の限られた
スペースに設置される比較的平らなものであっても、該
ホッパ内のトナーを全て有効に活用することができるよ
うにした画像形成装置を提供することにある。

［発明の概要） この発明は前記の目的を達成するために、各現像器にト
ナー補給ローラの軸心周わりを起倒回動可能なトナーホ
ッパと、このトナーホッパを現像器の回転駆動系に連動
して起立回動させるホッパ立ち上げ機構とを設け、現像
器選択時には前記トナーホッパを寝かせた状態で複数現
像器を公転させ、選択した現像器で現像する時には該現
像器のトナーホッパを上方に立ち上げるようにしたこと
を特徴とするものである。

［発明の実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面に従い説明する。

第２図は本発明に係る画像形成装置の一例であるカラー
複写礪の全体構成図を示すもので、図中１は襖写機本体
、２はこの本体１の上面に固定された原稿台で、この原
稿台２上にセットされた原稿は露光ランプ３およびミラ
ー４，５．６からなる光学系が原稿台２の下面に沿って
第２図矢印ａ方向に往復動することにより露光走査され
るようになっている。この場合、前記ミラー５，６は光
路長を一定に保持するようにミラー４の移動速度に対し
て　１／２の速度にて移動する。

前記光学系の走査による原稿からの反射光（露光ランプ
３の光照射による原稿からの反射光）は前記ミラー４．
５．６によって反射されたのち祷写倍＝＄設定用のレン
ズブロック７を通り、更にミラーＱ、９．１０によって
反射され、スリン［−１１を介して＠担持体としての感
光体ドラム１２に導かれ、原稿の像が感光体ドラム１２
の表面に結卸されるようになっている。

前記感光体ドラム１２は矢印すで示す方向に回転し、ま
ず帯電用帯電器１３によって表面が帯電され、しかるの
も原価の懺がスリット露光されることにより静電潜像が
形成され、この静電潜像は後述する現＠装置１４によっ
て悦像剤（１〜ナー）が付着されることにより可？ＪＩ
　ＩＳ化されるように構成されている。

一方、用１ａＰは給紙カセット１５から給紙ローラ１Ｇ
で１枚づつ取出され、用紙案内路１７を通って一対のレ
ジストローラ１８へ案内され、このレジスト［］−ラ１
８により整位されて像転写部へ送られるように構成され
ている。なお、上記給紙カセット１５は装置本体１の右
側下端部に前説自在に設けられている。

而し−Ｃ１像転写部に送られた用紙Ｐは転写用帯ｌＩ器
１９の部分で感光体ドラム１２の表面と密着することに
より、前記帯Ｎ器１９の作用で感光体ドラム１２上のト
ナー像が転写される。そして、このトナー像が転写され
た用紙Ｐは剥離用帯電器２０の作用で感光体ドラム１２
から静電的に剥離されて搬送ベルト２）で搬送され、そ
の終端部に設けられた定着装置２２へ送られ、ここを通
過することにより転写像が定着される。そして、定１１
１（Ｉの用紙Ｐは一対の搬送ローラ２３によって一対の
排紙ローラ２４へ送られ、この排紙ローラ２４によって
装置本体１外のトレイ２５に排出されるように構成され
ている。また、転写後の感光体ドラム１２はクリーナ２
６によって表面の残留トナーが除去され後、除雪ランプ
２７によって残像が消去されて初期状態に戻るように構
成されている。

前記搬送ローラ２３と排紙ローラ２４との間には、搬送
される用紙Ｐの進行方向を切換えるガイドセレクタ２８
が設けられており、このセレクタ２８の動作により、通
常複写時には搬送ローラ２３で送られる用紙Ｐは排紙ロ
ーラ２４に導かれ、多重のカラー複写時には搬送ローラ
２３で送られる用紙Ｐは下方へ湾曲する用紙案内路２９
を介して前記本体１の底部側に設けられた搬送路３０へ
導かれ、この搬送路３０によって給紙カセット１５の近
傍まで搬送され、上方に湾曲する用紙案内路３１を介し
てレジストローラ１８へ送り込まれるように構成されて
いる。すなわち、多重複写時には用紙Ｐは図示矢印のよ
うに循環されるものである。

前記現１１装置１４は例えば４１！］の現像器１４ａ〜
１４ｄを備えていて、これら各現像器１４ａ〜１４ｄを
平（１状態（水平状態）に保らながら公転せしめること
により、慶数の現像器１４ａ〜１４ｄの中の１個の現像
器（例えば１４ｂ）を選択できるようになっている。ま
た、この現象装置１４は後述する接離機構５０によって
左右方向（感光体ドラム１２に接離する方向）に移動可
能となっている。すなわら、複写動作時は第２図に示す
ように、選択された現像器＋４ｂが感光体ドラム１２と
相対向してセットされた状ＩＥ、（感光体ドラム１２に
近接した状態）にあり、また現像器＋４ａ〜＋４ｄの選
択時には第３図に示すように感光体ドラム１２から所定
距離だけ離れた位置まで移動され、この（ｉ２置で現像
器＋４ａ〜＋４ｄの選択動作が行われる。そして、この
選択動作が終了すると、再び感光体ドラム１２側に移動
され、第２図に示すように選択された例えば現像器１４
ｂが感光体ドラム１２と相対向してセットされた状態と
なる。

以下、現像装置１４の詳細構造について第４図乃至第８
図を参照して説明すると、この現像器１ｆ１４は装置本
体１内に固設した支軸３３を支点として感光体ドラム１
２の方向に揺動する左右一対の懸吊部材３４．３５と、
この懸吊部材３４．３５間に支承された回転軸３６と、
この回転軸３Ｇに固設された左右一対の回転フレーム３
７．３８とを備え、この回転フレーム３７．３８間に４
個の現像器１４ａ　〜１４ｄが回転軸３６を中心とした
同一円上に位置し前記回転輪３６と平行になるように第
５図の如く両端部で軸支されている。

この８現＠　鼎１４ａ〜１４ｄの右側回転フレーム３８
に支持された回転支軸４０ａ〜４０ｄには、それぞれ遊
星プーリｄ２ａ〜４２ｄが取付けられ、また前記回転軸
３Ｇにはち側の懸吊部材３５にボス部端を固定した太陽
プーリ４２の中心孔が回転可能に遊挿されている。そし
て、前記現像器１４ａ　、　１４ｂの回転支軸４０ａ　
、　４０ｂに取付けた遊星ブリー４２ａ　、　４２ｂと
前記懸吊部材３５に固定され回転軸３６に対して回転可
能に遊挿された太陽プーリ４２との間、及び前記現像器
＋４ｃ　、　＋４ｄの回転支軸４０ｃ　、　４０ｄに取
付けた遊星ブリー４２ｃ　、　４２ｄと前記太陽プーリ
４２との間には、太陽ブーりと遊星プーリを３側御組と
じて２本のタイミングベルト４３．４４が第５図及び第
８図のように掛装されている。一方、前記回転軸３６の
軸端には駆動プーリ４５が取付けられ、この駆動プーリ
４５と公転用モータ４６（このモータ４６は前記懸吊部
材３５に第５図の如く固定されている）の回転軸に取付
けられたプーリ４７との間にもタイミングベルト４８が
け）装されている。

なお、前記懸吊部材３５に固定された太陽プーリ４２は
２本のタイミングベルト４３．４４を第５図の如りｔｔ
）装する２つのブーり溝を有するが、この太陽プーリ４
２と前記各遊星プーリ４２ａ〜４２ｄは共に同じ外径と
なっている。従って、前記回転フレーム３７、３８が公
転用モータ４６によりタイミングベルト４８、駆動プー
リ４５９回転軸３６を介して一方向に駆動回転されると
、前記遊星プーリ４２ａ〜４２ｄが自転することなく公
転するようになり、このため各現像器ｉ４ａ〜＋４６は
常に同一角度、すなわち平行状態を保ちながら公転する
ことになる。このような動作は粉体の現像剤（トナー）
が入っている現像器１４ａ〜１４ｄの姿勢制御のため必
要である。なお、例えば前記第１の坦＠器１４ａ（こ（
，１黒色のトナーが、第２の現像器１４ｂは九色の１−
ナーが、第３の現ｊｌ１１４ｃは緑色のトナーが、第４
の現＠３１４６！、を青色のトナーが収容される。

第４図、第６図および第９図に示す符号５０は前記懸吊
部材３４．３５により吊持されたｙＡ像に置１４を感光
体ドラム１２に対して接離移動させる接１１１１１！１
１Ｍであり、この接離１ｉ１１１１５０は次のように構
成されている。すなわち、上記懸吊部材３４．３５の下
端部近傍に、この懸吊部材３４．３５と略直角を呈する
状態に左右一対のアーム５１．５２が配置されている。

このアーム５Ｌ　５２の感光体ドラム１２側に位置する
一端部には感光体ドラム１２に接離する方向に沿う長穴
５１ａ　、　５２ａが設けられ、この長穴５＋ａ　、　
５２ａにはブツシュ５３．５３が回転及び移動可能に表
装されている。また、このブツシュ５３．５３の廻りに
は該ブツシュを感光体ドラム１２側に付勢するスプリン
グ５４．５４が張架されている。前記ブツシュ５３．５
３の中心孔には上記懸吊部材３４．３５に固定された連
結ピン３４ａ　、　３５ａが回転可能に嵌込まれている
。

また、前記アーム５１．５２の他端部にはベアリング５
５、５５が嵌込まれ、このベアリングを介してピン５６
、５６とリンク５７．５７とシャフト５８とから構成さ
れたクランク１Ｉｌ１６０が接続されている。更に、前
２シャフト５８にはプーリ６１．タイミングベルト６２
゜プーリ６３を介してモータ６４からのトルクが伝達さ
れるようになっている。なお、前記シャフト５８は軸受
対５９．５９によって装置本体１側に回転可能に保持さ
れており、また前記モータ６４は図示省略の取付台によ
って装置本体１側に固定されている。

而して、前２現像装ｊｌｉ４が第４図に示すように感光
体ドラム１２に近接した現象部位置にある場合には、こ
の現ｍ装置１４０重心が前記支軸３３の略真下にくる構
成となっている。すなわち、前記支軸３３と回転軸３６
とを結ぶ線が略垂直になり、重力のベクトルが支軸３３
を通る垂直線位置にくるようになっている。このとき、
第１０図（ａ）に詳図するようにブツシュ５３．５３の
位置は長穴５１ａ　、５２ａの両端どちらの側にも接し
ない状態にあり、選択された現像器（第４図で１１＋４
ｂの現＠＾）は、この現像器＋４ｂに取付けられた位置
決め用金具７４（この金具７４は全部の現像器１４８〜
１４ｄに取付けられているが、選択された現＠　３１４
ｂの位置決め用金具７４のみ）が装置本体１ｉｌｌｌに
設けられた位Ｍ決め用ピン７５に突き当てられることに
より、感光体ドラム１２と前記現像器１４ｂとのギャッ
プＧが第１１図の如く規定されるようになっている。又
この状態では、前記リンク５７（ピン５６）が最も感光
体ドラム１２ｆｌｌｌｌＩに向くようにモータ６４が回
転停止している。

この第１０図（ａ）の状態から、前記モータら４が所定
の方向に回転を始めると、先ず第１０図（ｂ）に示すよ
うに、長穴５１ａ　、　５２ａの左端部かブツシュ５３
．５３に接し、現［Ｒ１４が感光体ドラム１２から離れ
始める。そして、前記モータ６４が更に回転すると、第
１０図（Ｃ）に示すように懸吊部材３４゜３５が傾き、
第９図に示すように現（ｔＩＫ置装４が感光体ドラム１
２から離れ、公転可能な位置にくるようになっている。

第１１図は前記各現＠器１４ａ〜１４ｄの内部構造を示
す断面図であり、この各ｙＡ象器＋４ａ〜１４ｄは例え
ばトナーと…性のあるキャリアを適当な割合で混合した
現像剤Ｆを収容する現像器ケース１４１と、このケース
内の現像剤ＥをＩｔ袢する撹拌器１４７と、この撹拌器
１４７により撹拌された現像剤Ｅを搬送し該現像剤Ｅを
感光体ドラム１２上に供給するマグネット内蔵の現像ロ
ーラ１４５と、この現像ローラ１４５により感光体ドラ
ム１２へ向けて搬送される現像剤Ｅのｌｉｉ澤を規制す
るドクターブレード１４６を備え、前記現像器ケース１
４１の上部にはトナー補給ローラ１４２とトナー補給口
１４３を有した偏平構造の１〜ナーホツパ１４４がトナ
ー補給ローラ１４２の回転軸１４２ｂの軸心周わりを起
倒回動回者に設けられている。

更に、前２現像ローラ１４５の回転軸には現像ローラ用
ギヤ１４５ａが取付けられ、この瑛像ローラ用ギ１７１
４５ａには撹拌器１４７の回転軸１４７ｂに取付けられ
た撹拌器用ギヤ１４７ａが第１図（Ａ）の如く噛合して
、現像器＋４ａ〜１．ｌｄの回転駆動系１５０を構成し
ている。一方、装！本体１１１Ｉｌには駆動モータ７０
の軸に取付けられた駆動ギヤ７１及び該駆動ギヤ７１に
噛合するアイドルギヤ７２が設けられており、環像′４
Ａ置１４の選択された現像器例えば＋４ｂが感光体ドラ
ム１２に接近したときに、前記アイドルギヤ１２に現像
ローラ用ギヤ１４５ａが第１図（Ａ）の如く噛合して、
選択された現像器例えば１４ｂの回転駆動系＋５０が回
転駆動されるようになっている。

第１図（八）、（Ｂ）は本発明の要旨とする各現像器＋
４ａ〜＋４ｄのトナーホッパ立ち上げ機構を示す。この
ホッパ立ち上げ！！ｌ慎は前記トナーホッパ１４４を現
像器回転駆動系１５０に連動して第１図（Ａ）の想像線
及び第１２図に示すように起立回動させるものであって
、現像器選択時には前記ホッパ１４４を第１図（Ａ）実
線で示すように寝かせた状態で公転させ、選択した現像
器＋４ｂで現像する時には該現＠器１４ｂのトナーホッ
パ１４４を上方に立ち上げるように作用する。

以下、このホッパ立ち上げｆｉｍ横の４体的な構造を詳
述すると、このホッパ立ら上げ機構は、環１９器回転駆
動系１５０の中の１つの回転軸である撹拌器回転輪１４
７ｂに対して固定的関係となるように１電１を器用ギＡ
７１４７ａに一体的に設けられた第１のディスク１５１
と、前記回転輪１４７ｂに対して回転自在に支持された
第２のディスク１５２と、この第１・第２のディスク１
５１　、１５２間に介装されたＩｌｌ擦部材１５３と、
第２ディスク１５２のクランクピン１５４に下端部がピ
ン支され且つ上端部がトナーホッパ１４４のリンクピン
１５５にピン支されたトナーホッパ立ち上げ用のリンク
１５６と、現像部位置にセットされた現像器例えば＋４
ｂのトナーホッパ上方に位置すべく技薗本体１側に固定
され前記トナーホッパ１４４が立ち上がった時に該ホッ
パをトナー安息角より大きい立ら上げ角度、例えば４５
°の角度に第１図（Ａ＞想像線及び第１２図の如く回動
停止させるストッパ１５７とから構成される。

なお、前記第１ディスク１５１　　・Ｉｗ擦部材１５３
　・第２ディスク１５２間のＩｔ擦力は現＠器回転駆動
系１５０の回転時にはトナーｉｌ１杯のホッパ重量より
大きく、現＠器回転駆動系１５０の回転停止時には空の
トナーホッパ１吊より小さくなるように設定されている
。従って、用像時には必ずトナーホッパ１４４がトナー
安息角より急な角度に立ち上か−）だ状態になり、また
現像器回転駆動系１５０が停止すれば、前記ホッパ１４
４が重量によって下階回動し、公転可能な状ＩＩ！（寝
た状態）に戻るようになる。

第１３図乃至第１５図はトナーホッパ立ち上げ機構の他
の実施例を示すもので、この実施例のホッパ立ち上げ機
構は現像器回転駆動系１５０の中のトナー補強ローラ１
４２の回転軸１４２ｈに対して固定的関係となるように
トナー補給ローラ用ギｐ　１４２ａに一体的に設けられ
た第１のディスク１５１と、前配回転軸１４２ｂ及び現
像器ケース１４１に回転可能に嵌合され且つトナーホッ
パ１４４に対して該ホッパと一体に回動するように固定
された第２のディスク１５２と、この第１・第２のディ
スク４５１　、１５２間に介装された摩擦部材１５３と
、現像部位置にセットされた現＠器１４ａ〜１４ｄ（例
えば１４ｂ）のトナーホッパ上方に位置すべく装置本体
１側に固定され前記トナーホッパ１４４が立ち上がった
時に該ホッパをトナー安息角より大きい立ち上げ角度（
例えば４５°の角度）に回動停止させるストッパ１５７
とからなり、前記第１ディスク１５１　　・摩擦部材１
５３　・第２ディスク１５２間の１１！擦力が現像器回
転駆動系１５０の回転時にはトナー満杯のホッパＩＩよ
り大きり、現像器回転駆動系１５０の回転停止時には空
のトナーホッパＩＩより小さくなるように設定されてい
る。

而して、この実施例の場合には、現像器回転駆動系１５
０が回転すると、その回転トルクが第１ディスク１５１
から摩擦部材］５３を介して第２ディスク１５２に伝達
され、この第２ディスク１５２の回動でトナーホッパ１
４４がストッパ１５７に当る位置まで立ち上げられるよ
うになり、このホッパ１４４の立ち−［げ状態において
、ディスク１５１　、１５２　　・摩擦部材１５３間に
回転滑りが生じ（前述した実施例の場合も同様である）
、回転駆動系１５０の続行回転を許容する。そして、前
記回転駆動系１５０が停止すると、前記ｉｂツバ１４４
が重１によって下降回動し、公転可能な状態（寝た状態
）に戻るようになる。

次に、前記のような現像装置１４を具備した画像形成装
置全体の動作について説明する。多重複写モードの場合
、先ず第１の原稿を原稿台２上にセットし、例えば赤色
摸写を行なうとすると、赤色トナーが人っている現像器
＋４ｂを選択するために、先ず現＠装ｊ１１４を感光体
ドラム１２から離れる方向（右方向）へ移動させ第３図
の状態にセットする。

こうして、現像装置１４の移動が終了すると、公転用モ
ータ４Ｇを動作させ、回転フレーム３７．３８を回転さ
せることにより、前述したように各現像４１４ａ〜＋４
６を平行状態に保ちながら公転せしめ、選択すべき現像
器１４ｂＳ感光体ドラム１２と相対向したところでその
公転動作を停止する。この動作が終了すると、現像器［
１４を感光体ドラム１２側へ移動させ、第２図に示すよ
うに、選択された現像器１４ｂが感光体ドラム１２と接
近して相対向した状態にセットする。以上の動作で、選
択指定された色と対応する現（！Ｉ！器１４ｂの選択動
作が終了したことになり、赤色複写が可能となる。

次に、複写動作が開始され、現像器１４ｂを用いた赤色
複写が行われる。すなわち、原稿の走査に伴って露光が
行われ、この露光によって形成された感光体ドラム１２
上の静１！潜像が現ＩＩ）　ｉｉ！ｌ　１４ｂによって
顕像化され、この顕像化されたトナー像が供給される用
ＭＰ上に転写される。ついで、トナー像の転写が終了し
た用紙Ｐは搬送ベルト２）で定着装置２２に送られて加
圧定着され、搬送ローラ２３へ送られる。そして、定着
し終った用紙Ｐが搬送ローラ２３でセレクタ２８の位置
に送られてくると、このときぜレクタ２８が第２図の実
線位置にセットされているので、前記用紙Ｐはセレクタ
２８と用紙案内路２９とでターンされて搬送路３０へ送
られる。この搬送路３０は前記用ＭＰをレジストローラ
１８の手前まで搬送し、その位置で一時停止せしめて次
の色の複写動作に備える。

次に、第２の原稿をセットし、ここで多重複写をやめる
ため、多重複写モードが解除されるとともに、前述同様
な選択動作により黒色トナーが入っている現＠器１４ａ
が選択され、黒色複写が可能となる。なお、ここで再び
多重複写を継続する場合は、多重複写モードのままにし
ておけばよい。

こうして、多重複写モードが解除されると、前述同様な
複写動作が開始され、現ｍ器１４ａを用いた黒色？！写
が行われる。この場合、前回行なった赤色複写に重ねて
黒色複写が行われる。

しかして、重ね複写を終了した用紙Ｐが搬送ローラ２３
で送られてくると、このときセレクタ２８が第２図の破
線位置に切換えられているので、その用紙Ｐは排紙ロー
ラ２４に送られ１ヘレイ２５へ排出される。

以上のようにして多重複写が行われるものである。なお
、前記多重身回モードの解除を行なわずに継続して１１
なうことにより、さらに古、縁の色も重ねて複写するこ
とも可能である。

なお、前記実施例ではカラー複写機に適用した場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく
、たとえば電子プリンタ、ファクシミリあるいは印刷機
など、他の画像形成′ＪＡ胃にも適用することができる
。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、色の責なる瑛像剤
を収容した纜数の現ｌｌ器を平（１状態に保ちながら公
転できるように回転フレームに支持し、この回転フレー
ムの回転により複数の現＠器の中の１個の現＠器を選択
し、この選択された現像器によって懺相持体上の潜嫌を
現像するようにした画像形成装！において、各現像器に
トナー補給ローラの軸心周わりを起倒回動可能なトナー
ホッパと、このトナーホッパを現像器の回転駆動系に連
動して起立回動させるホッパ立ち上げｌ構とを設ｉ）、
現像器選択時には前記トナーホッパを寝かせた状態で公
転させ、選択した現像器で現像する時には該現像器のト
ナーホッパを上方に立ち上げるようにしたので、各ｙＡ
１１器の公転に支障のないようにトナーホッパを設置す
ることができ、しかも該ホッパが現像器上の限られたス
ペースに設置される比較的平らなものであっても、該ホ
ッパ内のトナーを全て有効に活用することができる効果
があり、ホッパ内にトナーがあるのにも向らず供給不能
になるというような従来の問題をｌ！！！単に解消する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）は本発明装置の主要部である現像器回転駆
動系とホッパ立ち上げ機構を示す構造図、第１図（Ｂ）
は同ホッパ立ち上げ！ｉ橋の要部斜視図、第２図は本発
明の画像形成装置の適用例であるカラー復写機の全体的
な概略縦断図、第３図は同複写機を現像器選択時の状態
として示した概略縦断面図、第４図は現像装置部分の正
面図、第５図は第４図の一部切欠側面図、第６図は現象
装置接ｗ１機構を示す斜視図、第７図は坦懺装置の回転
フレームを示す正面図、第８図は現像装置のタイミング
ベルト掛渡し状態を示す説明図、第９図は現像装置が感
光体ドラムから離れた状態を示す正面図、第１０図（ａ
）〜（Ｃ）は接離機構の動作説明図、第１１図は現像器
の内部構造を示す中央縦断面図、第１２図は現像器の１
−ナーホツパ立ち上げ状態を示す断面図、第１３図はホ
ッパ立ち上げ機構の他の実施例を示す説明図、第１４図
及び第１５図は同ホッパ立ち上げ機構の要部斜視図と要
部断面図を示す。 １・・・画像形成装置本体、１２・・・鍮担持体（感光
体ドラム）、１４−・・現ｉｓ装置、１４ａ　〜１４ｄ
　−・・現１１各、３７．３８・・・回転フレーム、５
０・・・現１１装胃の接離機構、１４１・・・現像器ケ
ース、１４２・・・トナー補給ローラ、１４２ａ・・・
トナー補給ローラ用ギヤ、１４２ｂ・・・トナー補給ロ
ーラの回転軸、１４３・・・トナー補給口、１４４・・
・トナーホッパ、１４５・・・現像ローラ、１４５ａ・
・・現像ローラ用ギヤ、１４６・・・ドクターブレード
、１４７・・・撹１￥器、１４１ａ・・・攪拌器用ギヤ
、１４７ｂ・・・撹拌Ｓ回転軸、１４８・・・アイドル
ギヤ、１５０・・・各坦＠慕の回転駆動系、１５１・・
・第１のディスク、１５２・・・第２のディスク、１５
３・・・摩擦部材、１５４・・・クランクピン、１５５
・・・リンクピン、１５６・・・トナーホッパ立ち上げ
用リンク、１５７・・・ストッパ 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 第１図（Ｂ）′ 第６図 第７図 第８図 第１１図 第１２図 第１３図 第　１４Ｗ！Ｊ 第１５　［１ 手続補正力 昭和　　ｉｌ・３・１了　日 特許庁長官　宇　賀　道　部　殿 １、事件の表示 特願昭６０−１６５３７７号 ２、発明の名称 両会形成装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 （３０７）　　株式会社　東　芝 ４、代理人 東京都港区虎ノ門１丁目２６番５号　第１７森ビル６、
補正の対象 図　　　面　　　　　　　　　　　　　　　　　　方　
式　　、ど−、・マ　ｔ　　　　　。 ７、補正の内容　　　　　　　　　　　　　１゛−一（
１）添附図面中の第１図と第１３図を別紙の通り訂正す
る。 第１図（Ｂ） 第１３図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）異なる色の現像剤を収容した複数の現像器を平行
   状態に保ちながら公転できるように回転フレームに支持
   し、この回転フレームの回転により複数の現像器の中の
   １個の現像器を選択し、この選択された現像器によって
   像担持体上の潜像を現像するようにした画像形成装置に
   おいて、各現像器にトナー補給ローラの軸心周わりを起
   倒回動可能なトナーホッパと、このトナーホッパを現像
   器の回転駆動系に連動して起立回動させるホッパ立ち上
   げ機構とを設け、現像器選択時には前記トナーホッパを
   寝かせた状態で公転させ、選択した現像器で現像する時
   には該現像器のトナーホッパを上方に立ち上げるように
   したことを特徴とする画像形成装置。
2. （２）前記トナーホッパの立ち上げ機構が、現像器回転
   駆動系の中の１つの回転軸に対して固定的関係に設けら
   れた第１のディスクと、前記回転軸に対して回転自在に
   支持された第２のディスクと、この第１・第２のディス
   ク間に介装された摩擦部材と、第２ディスクのクランク
   ピンに下端部がピン支され且つ上端部がトナーホッパの
   リンクピンにピン支されたトナーホッパ立ち上げ用のリ
   ンクと、現像部位置にセットされた現像器のトナーホッ
   パ上方に位置すべく装置本体側に固定され前記トナーホ
   ッパが立ち上がった時に該ホッパをトナー安息角より大
   きい立ち上げ角度に回動停止させるストッパとからなり
   、前記第１ディスク・摩擦部材・第２ディスク間の摩擦
   力が現像器回転駆動系の回転時にはトナー満杯のホッパ
   重量より大きく、現像器回転駆動系の回転停止時には空
   のドアーホッパ重量より小さくなるように設定されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の画像形
   成装置。
3. （３）前記トナーホッパの立ち上げ機構が、現像器回転
   駆動系の中のトナー補強ローラの回転軸に対して固定的
   関係に設けられた第１のディスクと、前記回転軸に回転
   可能に嵌合され且つトナーホッパに対して該ホッパと一
   体に回動するように固定された第２のディスクと、この
   第１・第２のディスク間に介装された摩擦部材と、現像
   部位置にセットされた現像器のトナーホッパ上方に位置
   すべく装置本体側に固定され前記トナーホッパが立ち上
   がった時に該ホッパをトナー安息角より大きい立ち上げ
   角度に回動停止させるストッパとからなり、前記第１デ
   ィスク・摩擦部材・第２ディスク間の摩擦力が現像器回
   転駆動系の回転時にはトナー満杯のホッパ重量より大き
   く、現像器回転駆動系の回転停止時には空のトナーホッ
   パ重量より小さくなるように設定されていることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の画像形成装置。