JPS6211867A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS6211867A
JPS6211867A JP60151684A JP15168485A JPS6211867A JP S6211867 A JPS6211867 A JP S6211867A JP 60151684 A JP60151684 A JP 60151684A JP 15168485 A JP15168485 A JP 15168485A JP S6211867 A JPS6211867 A JP S6211867A
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JP
Japan
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developing
developing device
image forming
connector
forming apparatus
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JP60151684A
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Inventor
Hiroshi Yuitsuka
結束 博史
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 E発明の技術分野J この発明は色の異なる現像剤を収容した複数の現像器を
具備するカラー複写機等の画像形成装置に関するもので
ある。
[発明の技術的背景と、その問題点] 従来、色の異なる現像剤を収容した複数の現像器を平行
状態に保ちながら公転できるように回転フレームに支持
し、この回転フレームの回転により複数の現像器の中の
1個の現像器を選択し、この選択された現像器によって
像担持体上の潜像を現像するようにした画像形成装置は
知られている(例えば特開昭57−111555号の公
開公報)。
このような画像形成装置は現像バイヤス及び現像剤(ト
ナー)比濃度をコントロールするために、装置本体と現
像器との間を電気的に接続する必要があるが、従来はこ
の電気接続を現像器の横側で摺動するコネクタにより行
っていたので、コネクタ端子の摩耗が激しいという欠点
があった。
「発明の目的」 この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は装置本体側と現像器との電気接続が確実に行なえ、し
かもコネクタ端子の摩耗が少なく長寿命化が図れるよう
にした画像形成装置を提供することにある。
[発明の概要コ この発明は前記の目的を達成するために、複数現像器か
らなる現像装置を像担持体に対して接離移動させるよう
にしたこと、各現像器の像担持体に対する接離側端の位
置に受電側のコネクタを設け、且つ画像形成装置本体の
現像装置が接近移動する現像部位置に選択された現像器
が現像部位置へ移動セットされた時に、この現像器のコ
ネクタ端子が接触する給電側のコネクタを配設固定して
、前記現像装置の現像部位置への移動により選択された
1つの現像器だけが装置本体側と電気的に接続されるよ
うにしたことを特徴とするものである。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面に従い説明する。 第
2図は本発明に係る画像形成装置の一例であるカラー複
写機の全体構成図を示すもので、図中1は複写機本体、
2はこの本体1の上面に固定された原稿台で、この原稿
台2上にセラ1へされた原稿は露光ランプ3およびミラ
ー4,5.6からなる光学系が原稿台2の下面に沿って
往復動することにより露光走査されるようになっている
この場合、前記ミラー5,6は光路長を一定に保持する
ようにミラー4の移動速度に対して1/2の速度にて移
動する。
前記光学系の走査による原稿からの反射光(露光ランプ
3の光照射による原稿からの反射光)は前記ミラー4,
5.6によって反射されたのち複写倍率設定用のレンズ
ブロック7を通り、更にミラー8,9.10によって反
射され、スリット11を介して像担持体としての感光体
ドラム12に導かれ、原稿の像が感光体ドラム120表
面に結像されるようになっている。
前記感光体ドラム12は矢印すで示す方向に回転し、ま
ず帯電用帯電器13によって表面が帯電され、しかるの
ち原稿の像がスリット露光されることにより静電潜像が
形成され、この静電m@は後述する現像装置14によっ
て現像剤(トナー)が付着されることにより可視像化さ
れるように構成されている。
一方、用紙Pは給紙カセット15から給紙ローラ16で
1枚づつ取出され、用紙案内路17を通って一対のレジ
ストローラ18へ案内され、このレジストローラ18に
より整位されて像転写部へ送られるように構成されてい
る。なお、上記給紙カセット15は装置本体1の右側下
端部に着脱自在に設けられている。
而して、像転写部に送られた用紙Pは転写用帯電器19
の部分で感光体ドラム12の表面と密着することにより
、前記帯電器19の作用で感光体ドラム12上のトナー
像が転写される。そして、このトナー像が転写された用
紙Pは剥離用帯電器20の作用で感光体ドラム12から
静電的に剥離されて搬送ベルト21で搬送され、その終
端部に設けられた定着装置22へ送られ、ここを通過す
ることにより転写像が定着される。そして、定着後の用
紙Pは一対の搬送ローラ23によって一対の排紙ローラ
24へ送られ、この排紙ローラ24によって装置本体1
外のトレイ25に排出されるように構成されている。ま
た、転写後の感光体ドラム12はクリーナ26によって
表面の残留トナーが除去され後、除電ランプ27によっ
て残像が消去されて初期状態に戻るように構成されてい
る。
前記搬送ローラ23と排紙ローラ24との間には、搬送
される用紙Pの進行方向を切換えるガイドセレクタ28
が設けられており、このセレクタ28の動作により、通
常複写時には搬送ローラ23で送られる用紙Pは排紙ロ
ーラ24に導かれ、多重のカラー複写時には搬送ローラ
23で送られる用紙Pは下方へ湾曲する用紙案内路29
を介して前記本体1の底部側に設けられた搬送路30へ
導かれ、この搬送路30によって給紙カセット15の近
傍まで搬送され、上方に湾曲する用紙案内路31を介し
てレジストローラ18へ送り込まれるように構成されて
いる。すなわち、多重複写時には用紙Pは図示矢印のよ
うに循環されるものである。
前記現像装置14は例えば4個の現像器14a〜14d
を備えていて、これら各現像器14a〜14dを平行状
態(水平状態)に保ちながら公転せしめることにより、
複数の現像器14a〜14dの中の1個の現像器(例え
ば14b)を選択できるようになっている。また、この
現像装置14は後述する接離機構50によって左右方向
く感光体ドラム12に接離する方向)に移動可能となっ
ている。すなわち、複写動作時は第2図に示すように、
選択された現像器14bが感光体ドラム12と相対向し
てセラ1へされた状態(感光体ドラム12に近接した状
態)にあり、また現像器14a〜14dの選択時には第
3図に示すように感光体ドラム12から所定距離だけ離
れた位置まで移動され、この位置で現像器14a〜14
dの選択動作が行われる。そして、この選択動作が終了
すると、再び感光体ドラム12側に移動され、第2図に
示すように選択された例えば現像器14bが感光体ドラ
ム12ど相対向してセットされた状態となる。
以下、現像装置14の詳細構造について第4図乃至第8
図を参照して説明すると、この現像装置14は装置本体
1に固設した支軸33を支点として感光体ドラム12の
方向に揺動する左右一対の懸吊部材34、 ’35と、
この懸吊部材34.35間に支承された回転軸36と、
この回転軸36に固設された左右一対の回転フレーム3
7.38及びサブ回転フレーム39(このサブ回転フレ
ーム39はスティにより右側回転フレーム38と一体に
回転できるように連結されている)とを備え、この回転
フレーム37.38及びサブ回転フレーム39に4個の
現像器14a〜14dが回転軸36と平行になるように
第5図の如く両端部で軸支されている。この各現像器1
4a〜14dのケース端にカップリング41で接合され
た第5図に示す右側軸40a〜40dは、回転軸36に
固設された右側回転フレーム38と後述する太陽プーリ
42の固定ボス部に回転可能に支承されたサブ回転フレ
ーム39とに軸受を介して回転可能に支持され、この現
像器軸40a 、 40bに取付けた遊星プリー42a
 、 42bど前記懸吊部材35に固定され回転軸36
に対して回転可能に遊挿された太陽プーリ42との間、
及び前記現像器軸40c 、 40dに取付けた遊星プ
リー420゜42dと前記太陽プーリ42との間には、
太陽プーリと遊星ブーりを3側御組として2本のタイミ
ングベルト43.44が第5図及び第8図のように掛装
されている。一方、前記回転軸36の軸端には駆動プー
リ45が取付けられ、この駆動プーリ45と公転用モー
タ46(このモータ46は前記懸吊部材35に第5図の
如く固定されている)の回転軸に取付けられたプーリ4
7との間にもタイミングベルト48が掛装されている。
なお、前記太陽プーリ42は2本のタイミングベルト4
3.44を第5図の如く掛装する2つのプーリ溝を有す
るが、この太陽プーリ42と前記各1星プーリ42a〜
42dは共に同じ外径となっている。従って、前記回転
軸36が公転用モータ46により駆動回転されると、こ
れと−緒に回転フレーム37〜39も同一方向に回転し
、遊星プーリ42a〜42dが自転することなく公転す
るようになり、このため各現像器14a〜14dは常に
同一角度、すなわち平行状態を保ちながら公転すること
になる。このような動作は粉体の現像剤(トナー)が入
っている現像器14a〜14dの姿勢制御のため必要で
ある。なお、例えば前記第1の現像器14aには黒色の
トナーが、第2の現像器14bは赤色のトナーが、第3
の現像器14cは緑色のトナーが、第4の現像器14d
は青色のトナーが収容される。
第4図、第6図および第9図に示す符号50は前記懸吊
部材34.35により吊持された現像装置14を感光体
ドラム12に対して接離移動させる接離機構であり、こ
の接離機構50は次のように構成されている。すなわち
、上記懸吊部材34.35の下端部近傍に、この懸吊部
材34.35と略直角を呈する状態に左右一対のアーム
51.52が配置されている。このアーム51.52の
感光体ドラム12側に位置する一端部には感光体ドラム
12に接離する方向に沿う長穴51a 、 52aが設
けられ、この長穴51a 、 52aにはブツシュ53
.53が回転及び移動可能に嵌装されている。また、こ
のブツシュ53.53の廻りには該ブツシュを感光体ド
ラム12側に付勢するスプリング54.54が張架され
ている。前記ブツシュ53.53の中心孔には上記懸吊
部材34.35に固定された連結ビン34a 、 35
aが回転可能に嵌込まれている。
また、前記アーム51.52の他端部にはベアリング5
5、55が嵌込まれ、このベアリングを介してビン56
、56とリンク57.57とシャフト58とから構成さ
れたクランク機構60が接続されている。更に、前記シ
ャフト58にはプーリ61.タイミングベルト62゜プ
ーリ63を介してモータ64からのトルクが伝達される
ようになっている。なお、前記シャフト58は軸受対5
9.59によって装置本体1側に回転可能に保持されて
おり、また前記モータ64は図示省略の取付台によって
装置本体1側に固定されている。
而して、前記現像装置14が第4図に示すように感光体
ドラム12に近接した現像部位置にある場合には、この
現像装置14の重心が支軸33の略真下にくる構成とな
っている。すなわち、支軸33と回転軸36とを結ぶ線
が略垂直になり、重力のムク1〜ルが支軸33を通る垂
直線位置にくるようになっている。このとき、第10図
(a>に詳図するようにブツシュ53.53の位置は長
穴51a 、 52aの両端どちらの側にも接しない状
態にあり、選択された現像器(第4図、第9図では14
I)の現像器)は、この現像器14bに取付けられた位
置決め用金具74(この金具74は全部の現像器14a
〜14dに取付けられているが、選択された現像器14
bの位置決め用金具74のみ)が装置本体1側に設けら
れた位置決め用ビン75に突き当てられることにより、
感光体ドラム12と前記現像器14bとのギャップGが
第11図の如く規定されるようになっている。又この状
態では、前記リンク57(ビン56)が最も感光体ドラ
ム12側に向くようにモータ64が回転停止している。
この第10図(a)の状態から、前記モータ64が所定
の方向に回転を始めると、先ず第10図(b)に示すよ
うに、長穴51a 、 52aの左端部がブツシュ53
.53に接し、現像装置14が感光体ドラム12から離
れ始める。そして、前記モータ64が更に回転すると、
第10図(C)に示すように懸吊部材34゜35が傾き
、第9図に示すように現像装置14が感光体ドラム12
から離れ、公転可能な位置にくるようになっている。
第11図は前記各現像器14a〜14dの内部構造を示
す断面図であり、この各現像器14a〜14〔1は例え
ばトナーと磁性のあるキャリアを適当な割合で混合した
現像剤Eを収容する現像器ケース141と、このケース
内の現像剤Eを撹拌する撹拌器147と、この撹拌器1
47により撹拌された現像剤Eを搬送し該現像剤Eを感
光体ドラム12上に供給するマグネッ1〜内蔵の現像ロ
ーラ145と、この現像ローラ145により感光体ドラ
ム12へ向けて搬送される現像剤E(7)層厚を規制す
るドクターブレード146を備え、前記現像器ケース1
41の上部には現像剤E中のトナーTを補給するトナー
補給ローラ142とトナー補給口143を有したトナー
ホッパ144が設けられている。
更に、前記現像ローラ145の軸には現像ローラ用ギヤ
145aが取付けられ、この現像ローラ用ギヤ145a
には撹拌器147の軸に取付けられた撹拌器用ギヤ14
7aが第12図の如く噛合している。また、この撹拌器
用ギヤ147aにはアイドルギヤ148を介して補給ロ
ーラ用ギヤ142aが噛合している。
これに対し、装置本体1側には駆動モータ70の軸に取
付けられた駆動ギヤ71及び該駆動ギヤ71に噛合する
アイドルギヤ72が設けられており、現像装置14の選
択された現像器例えば14bが感光体ドラム12に接近
したとき、アイドルギヤ72に現像ローラ用ギヤ145
aが第12図の如く噛合し、現像ローラ用ギヤ145a
→撹拌器用ギヤ147a→アイドルギヤ148→補給ロ
ーラ用ギヤ142aの順に駆動力が伝達されるように構
成されている。なお、補給ローラ用ギヤ142aとトナ
ー補給ローラ142との間には電磁スプリングクラッチ
(図示せず)が介在していて、この電磁スプリングクラ
ッチの励磁・消磁によって駆動力の伝達が断続され、こ
れにより断続的にトナーTの補給が行なえるようになっ
ている。
第1図(A)、(B)は本発明の要旨とするコネクタ装
置を示すもので、このコネクタ装置は各現像器14a〜
14dの像担持体(感光体ドラム12)に対する接離側
端の位置に設けられた受電側のコネクタ150と、画像
形成装置本体1の現像装置14が接近移動する現像部位
置に配設固定された給電側のコネクタ160とからなる
。前記受電側のコネクタ150は現像器ケース141の
側端面に固着される端子ボックス159と、このボック
ス159内に電気的に絶縁された状態に内装固定され山
形状に形成された端子接触部が前記ボックス端面より前
方に突出する複数の端子151〜154とから構成され
、この端子には現像バイヤス用の電線155とオート1
〜ナー用の電線156が接続されている。なお、現像バ
イヤス用の電線155は現像ローラ145のマグネット
に通電するバイヤス用金具157に接続され、また前記
オートトナー用の電線156はトナー比濃度をコントロ
ールするための検知器(図示せず)に接続される。
前記装置本体1と前記視像器14a〜14bの中の1つ
を電気的に接続する給電側のコネク′り160は、装置
本体1に第1図(B)の如く固定される位置決め部材1
65と、この位置決め部材165に対し電気絶縁された
状態にネジ166で止着される複数の接続端子161〜
164とからなり、この接続端子には給電用の電線16
7が接続され、また前記位置決め部材165には各現像
器14a〜14dの現像ローラ突出軸部158(この軸
部はバイヤス用金具157を介して外方に突出している
)が現@装置14の現像部位置への移動時に第1図(B
)の想像線で示すように係合するV形状の位置決め部1
68が設けられている。
而して、現像装置14全体が接離機構50の作動により
感光体ドラム12の方向に移動し、選択された現像器例
えば14bが現像部位置へ第4図、第11図及び第12
図の如く移動セットされた時に、この現像器14bのコ
ネクタ端子151〜154が給電側コネクタ160の接
続端子161〜164に第1図(B)の想像線で示すよ
うに接触し、この端子接触により画像形成装置本体1と
前記現像器14bとが電気的に接続されるようになり、
また前記現像装置14が感光体ドラム12から離れるよ
うに後退移動した時には受電側コネクタ端子151〜1
54が給電側コネクタ端子161〜164から接触11
1tllRすることにより、前記現像器14bと装置本
体1との電気接続が断たれるようになる。
なお、本実施例の場合には給電側コネクタ端子161〜
164が受電側コネクタ端子151〜154の弾性接触
を許容するく字形折曲部を有した弾性通電部材、例えば
板ばね接片で形成されているが、この給電側のコネクタ
端子161〜164を受電側コネクタ端子151〜15
4のような構成とし、且つ受電側のコネクタ端子151
〜154を給電側コネクタ端子161〜164のような
弾性通電部材で形成することも可能である。
次に、前記のような現像装置14を具備した画像形成装
置全体の動作について説明する。多重複写モードの場合
、先ず第1の原稿を原稿台2上にセットし、例えば赤色
複写を行なうとすると、赤色トナーが入っている現像器
14bを選択するために、先ず現像装置14を感光体ド
ラム12から離れる方向(右方向)へ移動させ第2図の
状態にセットする。
こうして、現像装置14の移動が終了すると、公転用モ
ータ46を動作させ、回転フレーム37〜39を回転さ
せることにより、前述したように各現像器14a〜14
dを平行状態に保ちながら公転せしめ、選択すべき現像
器14bが感光体ドラム12と相対向したところでその
公転動作を停止する。この動作が終了すると、現像装置
14を感光体ドラム12側へ移動させ、第2図に示すよ
うに、選択された現像器14bが感光体ドラム12と接
近して相対向した状態にセットする。以上の動作で、選
択指定された色と対応する現像器14bの選択動作が終
了したことになり、赤色複写が可能となる。
次に、複写動、作が開始され、現像器14bを用いた赤
色複写が行われる。すなわち、原稿の走査に伴って露光
が行われ、この露光によって形成された感光体ドラム1
2上の静電潜像が現像器14bによって顕像化され、こ
の顕像化されたトナー像が供給される用紙P上に転写さ
れる。ついで、トナー像の転写が終了した用紙Pは搬送
ベルト21で定着装置22に送られて加圧定着され、搬
送ロー523へ送られる。そして、定着し終った用紙P
が搬送ローラ23でセレクタ28の位置に送られてくる
と、このときセレクタ28が第2図の実線位置にセラ1
〜されているので、前記用紙Pはセレクタ28と用紙案
内路29とでターンされて搬送路30へ送られる。この
搬送路30は前記用紙Pをレジストローラ18の手前ま
で搬送し、その位置で一時停止せしめて次の色の複写動
作に備える。
次に、第2の原稿をセットし、ここで多重複写をやめる
ため、多重複写モードが解除されるとともに、前述同様
な選択動作により黒色トナーが入っている現像器14a
が選択され、黒色複写が可能となる。なお、ここで再び
多重複写を継続する場合は、多重複写モードのままにし
ておけばよい。
こうして、多重複写モードが解除されると、前述同様な
複写動作が開始され、現像器14aを用いた黒色複写が
行われる。この場合、前回行なった赤色複写に重ねて黒
色複写が行われる。
しかして、重ね複写を終了した用紙Pが搬送ローラ23
で送られてくると、このときセレクタ28が第2図の破
線位置に切換えられているので、その用紙Pは排紙ロー
ラ24に送られトレイ25へ排出される。 以上のよう
にして多重複写が行われるものである。なお、前記多重
複写モードの解除を行なわずに継続して行なうことによ
り、さらに青、緑の色も重ねて複写することも可能であ
る。
なお、前記実施例ではカラー複写機に適用した場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく
、たとえば電子プリンタ、ファクシミリあるいは印刷機
など、他の画像形成装置にも適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、色の異なる現像剤
を収容した複数の現像器を平行状態に保ちながら公転で
きるように回転フレームに支持し、この回転フレームの
回転により複数の現像器の中の1個の現像器を選択し、
この選択された現像器によって像担持体上の潜像を現像
するようにした画像形成装置において、各現像器の像担
持体に対する接離側端の位置に受電側のコネクタを設け
、且つ画像形成装置本体の現像装置が接近移動する現像
部位置に選択された現像器が現像部位置へ移動セットさ
れた時に、この現像器のコネクタ端子が接触する給電側
のコネクタを配設固定して、前記現像装置の現像部位置
への移動により選択された1つの現像器だけが装置本体
側と電気的に接続されるようにしたので、装置本体側と
選択された現像器との電気接続が確実に行なえ、しかも
コネクタ端子の摩耗が少なく長寿命化が図れるという効
果を奏する。また、給電側コネクタ端子または受電側コ
ネクタ端子のうち少なくとも片方が相手端子の弾性接触
を許容する弾性通電部材で形成されている場合には、端
子接触が確実になり、電気接続の信頼性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明装置の主要部を示す斜視図、第1
図(B)は同装置主要部の平面図、第2図は本発明の画
像形成装置の適用例であるカラー複写機の全体的な概略
縦断図、第3図は同複写機を現像器選択時の状態として
示した概略縦断面図、第4図は現像装置部分の正面図、
第5図は第4図の一部切欠側面図、第6図は現像装置接
M機構を示す斜視図、第7図は現像装置の回転フレーム
を示す正面図、第8図はタイミングベルトの掛渡し状態
を示す説明図、第9図は現像装置が感光体ドラムから離
れた状態を示す正面図、第10図(a)〜(C)は接離
機構の動作説明図、第11図は現像器の内部構造を示す
中央縦断面図、第12図は現像器の駆動系を示す背面図
である。 1・・・画像形成装置本体、12・・・像担持体(感光
体ドラム)、14・・・現像装置、14a〜14d・・
・現像器、37〜39・・・回転フレーム、50・・・
現像装置の接離機構、150・・・受電側のコネクタ、
151〜154・・・受電側コネクタ端子、155・・
・現像バイヤス用電線、156・・・オートトナー用電
線、159・・・端子ボックス、160・・・給電側の
コネクタ、161〜164・・・給電側コネクタ端子、
165・・・位置決め部材、167・・・給電用電線出
願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図(A) 第1図CB) A9Q− 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)色の異なる現像剤を収容した複数の現像器を平行
    状態に保ちながら公転できるように回転フレームに支持
    し、この回転フレームの回転により複数の現像器の中の
    1個の現像器を選択し、この選択された現像器によつて
    像担持体上の潜像を現像するようにした画像形成装置に
    おいて、複数現像器からなる現像装置を像担持体に対し
    て接離移動させる機構と、各現像器の像担持体に対する
    接離側端の位置に設けられた受電側のコネクタと、画像
    形成装置本体の現像装置が接近移動する現像部位置に配
    設固定され選択された現像器が現像部位置へ移動セット
    された時にこの現像器のコネクタ端子が接触し画像形成
    装置本体と前記現像器とを電気的に接続する給電側のコ
    ネクタとを具備した画像形成装置。
  2. (2)給電側コネクタ端子または受電側コネクタ端子の
    うち少なくとも片方が相手端子の弾性接触を許容する弾
    性通電部材で形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6440957A (en) * 1987-08-07 1989-02-13 Ricoh Kk Rotary developing device
JPH01153555U (ja) * 1988-04-15 1989-10-23
US5646721A (en) * 1994-06-01 1997-07-08 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus for supplying power to members of a rotary developing device

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