JPS62256993A - 電気メツキ用の通電ロ−ル - Google Patents
電気メツキ用の通電ロ−ルInfo
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- JPS62256993A JPS62256993A JP10052486A JP10052486A JPS62256993A JP S62256993 A JPS62256993 A JP S62256993A JP 10052486 A JP10052486 A JP 10052486A JP 10052486 A JP10052486 A JP 10052486A JP S62256993 A JPS62256993 A JP S62256993A
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- Japan
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- roll
- adhesive
- electrically conductive
- conductive roll
- electroplating
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は電気メッキ用の通電ロールに関するものである
。
。
（従来の技＠）
例えば連続電気亜鉛メッキ等においては、第１図に示す
ごとく鋼帯ｌを通電ロール２及びバックアップロール３
を介して通板し図示のごとく電極４のほぼ中央部の供給
口５からメッキ液を供給し通電ロール２を介して鋼帯１
を陰極とし、電極４を陽極として通電し鋼帯１に連続し
てメッキを施すことが行なわれている。
ごとく鋼帯ｌを通電ロール２及びバックアップロール３
を介して通板し図示のごとく電極４のほぼ中央部の供給
口５からメッキ液を供給し通電ロール２を介して鋼帯１
を陰極とし、電極４を陽極として通電し鋼帯１に連続し
てメッキを施すことが行なわれている。
（発明が解決しようとする問題点）
斯るメッキにおいては通電ロール２がメッキ液６に常時
接触しており、このメッキ液は一般に酸性度が高（、Ｐ
Ｈが低く従って通電ロール２表面が電解腐食され、肌荒
れを生じ、銅帯１表面に疵をつけ長期の使用に耐えない
欠点があった。
接触しており、このメッキ液は一般に酸性度が高（、Ｐ
Ｈが低く従って通電ロール２表面が電解腐食され、肌荒
れを生じ、銅帯１表面に疵をつけ長期の使用に耐えない
欠点があった。
このためロール表面に導電性セラミックスとしてＺｒ１
ｈｔ’被覆することが開示されているが、かかるロール
においては従来ロール（Ｎｉ、Ｏｒ等ツメッキ処理ロー
ル）に比べ、若干耐久性等の向上がみられるが十分とは
いえない。
ｈｔ’被覆することが開示されているが、かかるロール
においては従来ロール（Ｎｉ、Ｏｒ等ツメッキ処理ロー
ル）に比べ、若干耐久性等の向上がみられるが十分とは
いえない。
（問題点全解決するための手段）
本発明の特徴とするところはロール表面にＴ ａＢ２又
はＴｉＣの溶射被覆層を設け、該被ａ層の間隙部に接着
剤を充填した電気メッキ用の通電ロールにある。
はＴｉＣの溶射被覆層を設け、該被ａ層の間隙部に接着
剤を充填した電気メッキ用の通電ロールにある。
即ち、本発明においては第２図に示すごとく、通電ロー
ル２の表面にＴａＢ２又はＴｉＣを溶射層αし、その被
覆層７の間隙部に接着剤を充填するものである。ＴａＢ
２．ＴｉＣは耐食性、耐摩耗性に優れ、かつ導電性も十
分確保でき、通電ロールとして優れた性状を付与するこ
とができ、その被覆量としては０．１朋以上あれば良い
、父上記のごときセラミックスは直接鋼等の表面に着き
にくいので、例えばＴａ等を下地に被覆することが好ま
しい。
ル２の表面にＴａＢ２又はＴｉＣを溶射層αし、その被
覆層７の間隙部に接着剤を充填するものである。ＴａＢ
２．ＴｉＣは耐食性、耐摩耗性に優れ、かつ導電性も十
分確保でき、通電ロールとして優れた性状を付与するこ
とができ、その被覆量としては０．１朋以上あれば良い
、父上記のごときセラミックスは直接鋼等の表面に着き
にくいので、例えばＴａ等を下地に被覆することが好ま
しい。
このようなセラミックス溶射層は多数の孔（ピンホール
）が生成しておりこの孔（間隙〕に接着剤として例えば
、エポキシ系接着剤等を充填するものである。即ち、被
覆層の間隙を従来のごとき封孔処理として、例えばパラ
フィン等を充填したものはメッキ液に液厚すると溶けこ
の間隙部にメッキ液が侵入し、徐々にそのｗａ層からそ
の下層へと侵入しロール母材を腐食することになるが、
上記のごとき接着剤の充填にょ扛ば、このようなことも
確実に解消し、しかも被覆層の接着強度を著しく向上す
ることが出き、耐摩耗性を大巾に向上することが出来る
。
）が生成しておりこの孔（間隙〕に接着剤として例えば
、エポキシ系接着剤等を充填するものである。即ち、被
覆層の間隙を従来のごとき封孔処理として、例えばパラ
フィン等を充填したものはメッキ液に液厚すると溶けこ
の間隙部にメッキ液が侵入し、徐々にそのｗａ層からそ
の下層へと侵入しロール母材を腐食することになるが、
上記のごとき接着剤の充填にょ扛ば、このようなことも
確実に解消し、しかも被覆層の接着強度を著しく向上す
ることが出き、耐摩耗性を大巾に向上することが出来る
。
（実施例）
次に本発明の実施例を比較例とともに挙げる。
実施例 １
鋼製通電ロール表面をプラズマ溶射により、下層：僅属
Ｔ ａ Ｏ，１ｍ 、中間層：金属Ｔａ（４０％Ｊ＋Ｔ
ａＢｚ（６０％）のサーメットＯ−１ｔａｎ ％上層：
ＴａＢ２０．３ｍｍ計０．５ｍの厚みに被覆し、次い
でエポキシ樹脂系接着剤を溶射皮膜上に均一に塗布し、
約３時間、十分に浸透後、余剰接着剤を拭き取り、１５
０℃の雰囲気で１時間加熱硬化させる。以上により溶射
皮膜の接着強度は処理前に約１８０ Ｋｇ／ ｃＭであ
ったものが、約３５０Ｋｇ／ｃｎ４へと向上した。この
ロールを用い、前記第１図に示すごときメッキ態様によ
りメッキ液成分Ｈ２Ｓｏ４二３０？／Ｌ ＸＺｎ ニア
５２／１１温匿：５０℃、通電蓋二３００００ Ａ／
ロール、電流密度：ｌ ＯＡ ／ ｄ ｒｎ”で、亜鉛
メッキ全施したところ４週間連続操業後も同等異常は認
められなかった。
Ｔ ａ Ｏ，１ｍ 、中間層：金属Ｔａ（４０％Ｊ＋Ｔ
ａＢｚ（６０％）のサーメットＯ−１ｔａｎ ％上層：
ＴａＢ２０．３ｍｍ計０．５ｍの厚みに被覆し、次い
でエポキシ樹脂系接着剤を溶射皮膜上に均一に塗布し、
約３時間、十分に浸透後、余剰接着剤を拭き取り、１５
０℃の雰囲気で１時間加熱硬化させる。以上により溶射
皮膜の接着強度は処理前に約１８０ Ｋｇ／ ｃＭであ
ったものが、約３５０Ｋｇ／ｃｎ４へと向上した。この
ロールを用い、前記第１図に示すごときメッキ態様によ
りメッキ液成分Ｈ２Ｓｏ４二３０？／Ｌ ＸＺｎ ニア
５２／１１温匿：５０℃、通電蓋二３００００ Ａ／
ロール、電流密度：ｌ ＯＡ ／ ｄ ｒｎ”で、亜鉛
メッキ全施したところ４週間連続操業後も同等異常は認
められなかった。
実施例 ２
鋼製通電ロール表面をプラズマ溶射により下層：金属Ｔ
ａｇ、１ｍ、中間層：金属Ｔａ（４０％〕十Ｔｉ Ｃ（
６０％プ０．ＩＴｒｍｓ上層： Ｔｌｃ Ｏ，３，計０
−５１１１１１の厚みに被覆し、前記実施例１のごとく
接着剤としてエポキシ樹脂系接着剤をＴｉ、０層の間隙
部に充填し、処理前約２ｏｏＫｇ／ｃｒＡの接着強度を
処理後約３ ｅ ｏ Ｋｇ／ ｃｍと向上させた。この
ロールを用いて実施例１の条件で使用した結果、同様な
結果が得られた。
ａｇ、１ｍ、中間層：金属Ｔａ（４０％〕十Ｔｉ Ｃ（
６０％プ０．ＩＴｒｍｓ上層： Ｔｌｃ Ｏ，３，計０
−５１１１１１の厚みに被覆し、前記実施例１のごとく
接着剤としてエポキシ樹脂系接着剤をＴｉ、０層の間隙
部に充填し、処理前約２ｏｏＫｇ／ｃｒＡの接着強度を
処理後約３ ｅ ｏ Ｋｇ／ ｃｍと向上させた。この
ロールを用いて実施例１の条件で使用した結果、同様な
結果が得られた。
比較？１４１
実施例１及び実施９１ｊ２のごとく、それぞれ溶射し、
その後一般的な封孔処理（パラフィン充てんじし、その
ロールを用いて同様に使用した。その結果、連続１週間
の使用でロール母材の腐食が発生し・溶射被覆層に浮き
上がりがみられたのでロール取替えを必要とした。
その後一般的な封孔処理（パラフィン充てんじし、その
ロールを用いて同様に使用した。その結果、連続１週間
の使用でロール母材の腐食が発生し・溶射被覆層に浮き
上がりがみられたのでロール取替えを必要とした。
（発明の効果］
本発明によれば通電ロール溶射皮膜の接着強度、耐腐食
性、耐摩耗性等全署しく向上しロール取替による生産性
の低下を防止することが出来る。又、ロールコストの低
下をはかることが出来る等の優れた効果が得られる。
性、耐摩耗性等全署しく向上しロール取替による生産性
の低下を防止することが出来る。又、ロールコストの低
下をはかることが出来る等の優れた効果が得られる。
第１図は連続メッキ装置の一例を示す説明図。
第２図は本発明通１０−ルの説明図である。
２・・・・・・通電ロール
７・・・・・・溶射被覆層
Claims (1)
- ロール表面にＴａＢ＿２又はＴｉＣの溶射皮膜層を設け
、該被覆層の間隙部に接着剤を充填した電気メッキ用の
通電ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052486A JPS62256993A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 電気メツキ用の通電ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10052486A JPS62256993A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 電気メツキ用の通電ロ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62256993A true JPS62256993A (ja) | 1987-11-09 |
Family
ID=14276345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10052486A Pending JPS62256993A (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 電気メツキ用の通電ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62256993A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH024952A (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-09 | Tocalo Co Ltd | 通電性に優れるコンダクターロールの製造方法およびコンダクターロール |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP10052486A patent/JPS62256993A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH024952A (ja) * | 1988-06-23 | 1990-01-09 | Tocalo Co Ltd | 通電性に優れるコンダクターロールの製造方法およびコンダクターロール |
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