JPS62256526A - 静電誘導トランジスタの駆動回路 - Google Patents

静電誘導トランジスタの駆動回路

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JPS62256526A
JPS62256526A JP61098056A JP9805686A JPS62256526A JP S62256526 A JPS62256526 A JP S62256526A JP 61098056 A JP61098056 A JP 61098056A JP 9805686 A JP9805686 A JP 9805686A JP S62256526 A JPS62256526 A JP S62256526A
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JP
Japan
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sit
circuit
diode
gate
drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP61098056A
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English (en)
Inventor
Bunkichi Suzuki
鈴木 文吉
Yoshihiko Nasu
那須 嘉彦
Atsuo Fujiwara
厚生 藤原
Hirochika Onozawa
裕親 小野沢
Hidenori Osawa
大沢 秀則
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Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、静電誘導トランジスタ(SITと以下略称
)の高周波電力増幅器の駆動回路に関するものである。
(従来の技術) 入力インピーダンスが高く、電圧駆動形の特徴を保ちな
がら二極真空管と同様の不飽和形の電流電圧特性を示す
SITは、大出力、低雑音、良好な温度特性を有し、オ
ーディオアンプにまず実用化され成果を収めている。
SITは空乏層となった動作領域にキャリヤを注入する
という動作機構で、動作領域に注入されたキャリヤがほ
とんどすべての瞬間にわたって電界によるドリフト走行
をすることから、キャリヤの蓄積効果が少なく電流を遮
断するターンオフ時においてもきわめて高速の動作が行
なえ、しかも大電流領域においてもゲートによる直流の
遮断が可能であるという特徴を備えている。
この遮断状態を可能とするためには、従来のSIT駆動
回路で無信号時には例えば第2図+8)図示の2電源直
結SIT駆動回路または第2図(b)図示の固定バイア
スSIT駆動回路が用いられてきた。なお第2図(al
の電位−v2および第2図(blのバイアス電圧−Ec
は無信号時にSIT動作を遮断するに十分な値で、こ\
に用いられているSITはグリッドがp影領域、走行キ
ャリヤは電子電流である。
(発明が解決しようとする問題点) 第2図(a1図示の従来例では安定な電源電位V。
v2を必要とし回路が複雑となる。そして第2図(b1
図示の従来例回路では駆動信号Epのパルス波形正負の
電位に応じてバイアス抵抗Rには充電(下向き矢印方向
i、)、放電(上向き矢印方向l、)電流が流れる。従
って駆動信号E2の振幅はバイアス電源電圧Ecの2倍
以上が必要となる。
この間の状況はさらに第3図に図示したSITのゲート
駆動電圧E、対ドレン電流工。特性曲線11および駆動
信号パルス波形13を使用して説明される。一般にSI
Tの特性曲線は、SITの出力に接続される負荷などに
よって定まる曲線11のような飽和特性を示す。従って
入力駆動信号Epのピーク(正方向)はこの飽和点18
近傍にあるのが好ましい。一方E、−1,特性から遮断
ゲート電圧は点15の位置であるから、それより若干負
の位置の電圧−Ecがバイアス電圧に使用される。所が
前述の抵抗Rによる充電および放電電流により電位降下
があるため、その分を考慮すると動作バイアス電圧は電
圧−Ecよりより負の一点鎖線17の位置になり、この
一点鎖線17を中心として交流パルス13のような駆動
信号E、が必要となり、これはバイアス電圧Ecの2倍
以上の電圧振幅となる。
かくて駆動電源が高電力となり効率の低下をまねくし、
さらにSITのゲート・ソース間逆耐圧が第3図示破v
A14の位置にあるとすれば、この駆動信号ではSIT
が破壊される恐れがある。
本発明の目的は前述の欠点を除去し、SITの導通時に
おけるオン抵抗を減少させるに十分な正方向ゲート電圧
が与えられ、無信号時にもノーマリオン形のSITの動
作を容易に遮断状態にとソ′め得、しかもそのゲート人
力信号が最大許容逆耐圧を越えないようなSITゲート
駆動パルスの供給できる駆動回路を提供せんとするもの
である。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、本発明静電誘導トランジスタ
の駆動回路は、コンデンサを介して駆動高周波パルスを
供給する静電誘導トランジスタの駆動回路において、該
静電誘導トランジスタのゲート・ソース間に少なくとも
直流バイアス供給回路とダイオードおよびそのダイオー
ドの有する等価直列抵抗より大きな値の抵抗からなる直
列回路を接続したことを特徴とするものである。
さらに本発明の好適な実施態様は、前記ダイオードがそ
れ自体等価並列抵抗を有するか、または外付の並列抵抗
を有することを特徴とするものである。
(実施例) 以下添付図面を参照し本発明の詳細な説明する。
第1図(a)に本発明に関わる駆動回路の実施例を、第
1図(b)にその等価回路を示す。端子1に印加された
駆動信号はコンデンサCを介してSITのゲート’GA
子G(7)へ印加される。バイアス電圧E、の負側5は
ダイオードD+と抵抗R1を介してまたゲート端子Gへ
接続される。この回路のゲート駆動電圧、充放電電流波
形E9 + L+ 12は第1図(C)に示される。
この回路の動作は、正駆動期間0−TI(秒)は、SI
Tのゲート・ソース間pn接合により形成されるダイオ
ードD2と内部抵抗R3を介してコンデンサCが充電電
流i、により充電され、負の駆動期間T1〜TZ (秒
)では、ダイオードDい抵抗R8を介してコンデンサC
が放電電流12で放電される。この周期的な駆動信号E
、に対して前述の充放電が繰り返され、定常状態での動
作バイアス電圧は、この時第3図示で一点鎖線16の位
置となる。なお無信号時にSITを遮断状態に保持する
ためには第1図fat・(b1図示のようにダイオード
D1と並列に抵抗R2を接続しこの抵抗R2と抵抗R8
を介してゲートGに負電圧−E。を供給する。この時抵
抗R2の値は抵抗R+の値に比しかなり大きくとる。
第1図(C)によれば駆動パルスの振幅はE、 (V)
、パルス幅の電位正側期間は0−TI(秒)、負側期間
はTI””TI (秒)であるから、回路の定常状態で
は、ダイオードD2を介して流れる充電電流11による
充電電荷0.と、抵抗R,を介して流れる放電電流i2
による放電電荷Q2は同値となる。これらの関係を数式
で表現すると、駆動パルス幅をコンデンサCと抵抗R+
および抵抗R2とからなる時定数に比しかなり小さく、
すなわち高周波信号印加時を考えれば、 Rt<Rzより =  ((Ep−E+−EC)/R+)  (TI−T
I)    [210、=02より (El/R3)TI=  ((Ep  E+  Ej/
R+) (Tz  TI)従って EI=(Ep−EC)(TI−TI) / ((R1/
R3)TI+(TI−TI))となる。これによりEp
>Eeのとき、抵抗R1の値を選択することにより、[
、の値は(E、 −Ec) (V)から零(V)まで任
意に調整できる。なおゲート・ソース間に加わる最大負
電圧は(EpE+)(V)となる。
また無信号時はバイアス電源電圧−Ec(V)が抵抗R
2を介してSITのゲートに加わりSITを遮断状態に
とゾめる。
また第1図fa)図示の駆動回路の実施例では、バイア
ス回路に固定直流電源−Ecを用いであるが、この固定
直流電源の代りにコンデンサと抵抗の並列回路からなる
自己バイアス回路を挿入しても同等の効果が得られる。
実際の適用回路については第4図にはSIT駆動回路の
例を、第5図にSITプッシュプル増幅増幅器側を、第
6図にSITフルブリッジ増幅増幅器側を示す。
なお本発明駆動回路方式はノーマリオン形の全ての素子
にも適用できる。
(発明の効果) 本発明の回路構成を実施することにより、SITの人力
特性のばらつきや駆動パルスの変動にも追随し、前述の
ごと(SITに最適のバイアスがか−り、またSITの
ドレーン・ソース間およびゲート・ソース間許容最大逆
耐圧値をも生かす駆呻、回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)は本発明に関わる駆動回路の実施例を、同
図(b)はその等価回路を、同図(C)はその電圧電流
波形を示し、 第2図(a)は従来例の電源直結駆動回路を、同図(b
)、 (C)は従来例の固定バイアス回路とその電圧電
流波形を示し、 第3図は、本発明駆動回路と従来の固定バイアス駆動回
路の駆動波形を説明するための図を示し、第4図、第5
図、第6図は本発明の適用回路例で、それぞれSIT駆
動回路、SITプ・7シユプル増幅器型、SITフルブ
リフジ増幅増幅器側を示す。 1〜8・・・各接続点 SIT 、 P、〜P4・・・静電誘導トランジスタG
・・・ゲート      S・・・ソースD・・・ドレ
イン     R,R,−R,、・・・抵抗・口、〜D
3・・・ダイオード  C,C+、 Cx・・・コンデ
ンサE、・・・SITゲート駆動電圧 E、・・・バイアス電源電圧 E、・・・駆動パルス信
号11・・・電圧電流”特性曲線 12・・・本発明の駆動パルス波形 1’3・・・従来の固定バイアス時の駆動パルス波形1
4・・・SITゲート・ソース間許容最大逆耐電圧15
・・・遮断ゲート電圧 16、17・・・各動作バイアス電圧 q− ′山 一轡一−Q% 山 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンデンサを介して駆動高周波パルスを供給する静
    電誘導トランジスタの駆動回路において、該静電誘導ト
    ランジスタのゲート・ソース間に少なくとも直流バイア
    ス供給回路とダイオードおよびそのダイオードの有する
    等価直列抵抗より大きな値の抵抗からなる直列回路を接
    続したことを特徴とする静電誘導トランジスタの駆動回
    路。 2、特許請求の範囲第1項に記載の駆動回路において、
    前記ダイオードがそれ自体等価並列抵抗を有するか、ま
    たは外付の並列抵抗を有することを特徴とする静電誘導
    トランジスタの駆動回路。 3、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の駆動回
    路において、前記直流バイアス供給回路が固定直流電源
    であることを特徴とする静電誘導トランジスタの駆動回
    路。 4、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の駆動回
    路において、前記直流バイアス供給回路がコンデンサと
    抵抗の並列回路からなる自己バイアス回路であることを
    特徴とする静電誘導トランジスタの駆動回路。
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