JPS62256071A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、指示をした文字位置以降のパラグラフを一括
して削除する文字処理装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来、この種の文書の処理装置において、文書の削除を
行うときは、カーソルが指示する文字のみの削除を行う
か、操作者が表示器を見ながら削除する文書の先頭の文
字から最終の文字までの範囲を指定した上で、削除を行
っていた。

したがって、操作者がパラグラフ削除を行う場合、操作
者がパラグラフの先頭の文字と最終の文字を表示画面上
で探さなければならないのでパラグラフ削除処理に時間
がかかるという問題点があった。

［発明が解決しようとする問題点コ 本発明は、このような問題を解決し、容易にパラグラフ
の一括削除を行える文字処理装置を提供することにある
。

［問題点を解決するための手段］ このような目的を達成するために、本発明では、削除す
べきパラグラフの先頭の文字位置を指示する手段と、削
除すべぎパラグラフ中の文字情報から、このパラグラフ
の終了位置を示す制御コートを判別する判別手段と、先
頭の文字位置と終了位置とで指定された範囲のパラグラ
フ中の文字情報を削除する手段とを備えたことを特徴と
する。

［作用］ 本発明は、パラグラフの区切れを句点コード。

改行コード、および空白コードなどの制御コードの存在
により判別し、指示されたパラグラフの先頭位置からパ
ラグラフの終了位置までの文意を削除する。

［実施例］ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明実施例の一構成例を示す。

第１図において、１１はキーボードであり、バクグラフ
−の一括削除を指示するパラグラフ゛削除キー、および
その他文字処理に必要な処理を指示するキーを有す。

１２は例えばマイクロプロセッサ形態のＣＰＵであり、
リードオンリメモリ（ＲＯＭ）　１３に記憶された処理
手段にしたがって文字処理に必要な制御を行っている。

１３は第１２図に示す処理手段を記憶しているリードオ
ンリメモリ（ＲＯＭ）である。

１４は、書き込み可能なランダムアクセスメモリ（ＩＩ
ＡＭ　）であり、文意メモリ１５、カーソルレジスタ１
６、先頭表示レジスタ１７、および文字処理に必要なそ
の他のメモリ領域１８を含む。文章メモリ１５は、文字
コードによる文字情報および格納される文字情報に関す
る情報が格納される行の第１桁の文字位置を記憶する。

１９は１行の表示を行う表示器であり、その１行には例
えば２０桁の文字とカーソルとが表示される。

２０は各部の制御に必要なアドレス信号、データ信号、
およびコントロール信号の転送を行うパスラインである
。

第３図はＲＯＭ　１３に記憶され、ＣＰＩＩ　１２によ
って行われる本発明実施例の処理手順の一例を示す。

本発明は電源を投入すると、まず第３図のステップ５１
へ進む。ステップＳｌでは本制御プログラムで使用され
る変数の初期値化を行う。ステップＳ２では、キーボー
ド１１からのキー人力待ちの状態となる。そこで、何等
かのキーが押されたならば、ステップＳ３へ進み、人力
されたキーの判断を行う。

人力されたキーが、パラグラフ削除の場合にはステップ
Ｓ４へ、その他の文字処理に必要なキーの場合にはステ
ップＳ５へ進む。

ステップＳ４では、第３図および第５４に示すようなパ
ラグラフごとに一括削除を行うパラグラフ削除処理を、
ステップＳ５では、その他人カキ−に応じて文字処理に
必要な処理を行う。

ステップ５４．５５いずれの場合も処理を終了するとキ
ー人力待ちの状態となり、ステップＳ２へ進む。

なお、パラグラフ削除処理を行うステップＳ４では、第
３図および第４図に示すように、まずステップＳ４・１
において、−パラグラフ削除で必要となるフラグ・ワー
ク類の初期値化を行う。次にステップＳ４・２へ進み、
指定されたカーソル位置情報をカーソルレジスタ１６ヘ
セーブしステップＳ４・３のパラグラフサーチの処理へ
進む。

第５図はＳ４・３のパラグラフリサーチ処理の制御手順
の一例を示す。

ステップＳ４・３のパラグラフサーチにおいては、まず
ステップＳ４・３・１でサーチの対象が文集メモリ１６
をオーバーしているか、否かのチェックを行う。この結
果文章メモリ１６をオーバーしている場合には、サーチ
エラーとしてステップＳ４・３・８でエラーフラグをＯ
Ｎｌ、、、例えばエラーメツセージを表示器１９の表示
画面に表示させ、処理を終了する。文章メモリをオーバ
ーしていない場合には、ステップＳ４・３・２において
カーソルレジスタ１６の指示する文字コードをＣＰＵ　
１２に取り出し、ステップＳ４・３・３へ進む。

ステップＳ４・３・３では、制御コードフラグ（ＣＮＴ
フラグ）のチェックを行い、　ＣＮＴフラグがＯＦＦの
場合にはステップＳ４・３・４のチェックを行う。

ステップＳ４・３・４のチェックの結果、ステップＳ４
・３・２で取り出した文字コードが例えば句点コート、
改行コード、空白コードなどのパラグラフの区切れを示
す制御コードの場合は、ステップＳ４・３・５でＣＮＴ
フラグをＯＮシた上で、ステップＳ４・３・６へ進み既
存の方法により１文字削除を行う。制御コードでない場
合には、直接ステップＳ４・３・６へ進み１文字削除を
行う。またステップＳ４・３・７のチェックにおいては
、ステップＳ４・３・２で取り出した文字コードが制御
コードの場合にステップＳ４・３・６へ進み、制御コー
ドでない場合には、次のパラグラフの先頭と判断し、ス
テップＳ４・４・３のパラグラフリサーチの処理を終了
し、削除された文章を表示手段に表示させる（ステップ
５７〜Ｓ７’）。

そして、ステップＳ４・３・６において一文字削除が行
われると、次の処理として゛ステップＳ４・３・１へ進
み文章の文字削除処理を繰り返し、パラグラフの終了ま
で続行する。

以上示した処理により、パラグラフの一括削除はパラグ
ラフ削除キーを押せば済むことになる。

ハ０ なお、本実施例ではｌラグラフ文章の削除先頭文字位置
から１文字ずつパラグラフの区切りまでの文字を順次に
削除してもよい。

［発明の効果］ 上述したように本発明によれば、パラグラフ削除キーを
押すだけで、操作者にパラグラフの区切れを意識させる
ことなく、しかも簡単な操作で、パラグラフの一括削除
が可能となり、キー操作時間が短縮でき、以って、文書
編集作業の作業性が向上するという効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の一構成を示すブロック図、 第２図〜第４図は、本発明実施例における制御手順の一
例を示すフローチャートである。 本亮明潰方し仔すのプロ・ンク図 第１図 本発明実胞有“」のフローチャート 第２図 本経朝雲＃！！奢りのフローチャート 第３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 削除すべきパラグラフの先頭の文字位置を指示する手段
   と、 当該削除すべきパラグラフ中の文字情報から、このパラ
   グラフの終了位置を示す制御コードを判別する判別手段
   と、 前記先頭の文字位置と前記終了位置とで指定された範囲
   のパラグラフ中の文字情報を削除する手段と を備えたことを特徴とする文字処理装置。