JPS62255785A - 真空脱ガス装置 - Google Patents

真空脱ガス装置

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JPS62255785A
JPS62255785A JP9687186A JP9687186A JPS62255785A JP S62255785 A JPS62255785 A JP S62255785A JP 9687186 A JP9687186 A JP 9687186A JP 9687186 A JP9687186 A JP 9687186A JP S62255785 A JPS62255785 A JP S62255785A
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JP
Japan
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mgo
bricks
brick
board
vacuum degassing
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JP9687186A
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隆 三木
清衛 平山
英昭 西尾
伊東 克則
大塚 英泰
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Shinagawa Refractories Co Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は真空脱ガス装置におけるMgO−Cれんが背面
部の施工方法に関する。
従来の技術 溶鋼の真空脱ガス装置としてRH(Rheinstal
l−Heraus)式真空脱ガス装置が汎用されている
が、このRH式装置の真空容器槽の内張りれんがとして
MgO−Cれんがを使用すると、 Mgo −cれんが
背面から著しい酸化が進行することが知られてぃろ・前
記真空容器は操業時0,1〜200トールの真空状態と
されるので、 Mgo −cれんが背面から酸化される
ことは、全く予想されなかつ念現象である。%に真空容
器の下部槽と環流管(上昇管、下降管、浸漬管又は吸上
管)との結合部付近の真空シールが破れ易く、この場合
シール部から侵入した空気が内張りれんがの背面を通り
真空排気装置から排出されろことが判明し念。装置使用
中に高温に達したMgO−Cれんがの背面を通過する空
気は、れんがの主成分である炭素を著しく酸化させろも
のであり、この酸化反応が甚しい場合はMgO−Cれん
がの背面から1001111以上も酸化され、該酸化部
は炭素の消失によりれんが強度は殆んどな(なり、耐火
物構造体を維持できた(なり、耐火物構造体の破壊を招
き耐用向上への一太欠陥となっている。
発明が解決しようとする問題点 現在、RH式装置の内張りれんがは直接結合マグ・クロ
れんがが主に使用されている。MgO−Cれんがは紡述
のような諸問題がある念めに使用されていない@ 1)直接結合マグ・クロれんがのライニングの場合、背
面を空気が流れても重大な問題とはならない。従って、
れんが背面にはれんがの膨張吸収を目的とする充填材を
充填しているが、この充填材としてはMgO粉60重量
%にオガ屑40重量%を混合したものが使用されている
。前述の如く、膨張吸収が目、:′]であるため、その
他の点を特に考店した材料は使さ)れていない。直接結
合マグ・クロれんがの場合、このような充填材を背面に
詰めるだけで十分な効果が得られろ。
7)MgO−Cれんがの場合、直接結合マグ・クロれん
がと同等の施工を行なうと、次のような問題が発生し背
面の酸化を防止することはできない: ■ 使用中にオガ屑が焼失し、気孔率が大きくなり空気
の流通を抑制できない。
■ オガ屑焼失後は強度がないため、MgO粉のみが次
第に降下し、背面が空洞化し空気がよく流れろ。
■ 材料の性質上、内張りれんがを数段施工する毎にあ
とかられんが背面に充填材を流下充填するので、れんが
の密着施工がむずかしい。
以上の如き諸欠点を解決するため、オガ屑を混ぜないM
gO粉のみの充填を実施したが、酸化防止の効果は得ら
れないことが判明した・ 一方、MgO−Cれんが背面への酸化防止材料の塗布も
実施したが、れんが背面からの剥落及び目地部からの酸
化が発生し十分な効果が得られないことも認められた。
問題点を解決するための手段 本発明者等は前述した如き経験を踏まえ1種々検討の結
果本発明の開発に成功したものであり、本発明の技術的
構成は前記特許請求の範囲に明記し九とSりであるが、
以下にその詳細を説明する。
即ちmo−cれんが背面に可撓性かっ加圧収縮性を有す
るMgO質ボードを使用することが効果的であることを
確認した。つまり、ボード使用の目的は、Mgo −c
れんが背面とボードを密着させろこと忙よってMgO 
−Cれんがの背面の空気等の酸化性がスによるグラファ
イトの酸化消失を防止することである。本発明者等は、
この目的に合致するボードを開発した。
ボードを下部槽の曲率に合せて施工する場合、鉄皮およ
びれんがへの密着性を付与するための可撓性と昇温時の
膨張を吸収する几めの加圧収縮性が必要である数多(の
ボードにつぎ検討した結果、RI(式真空脱ガス装置の
下部槽MgO−Cライニングの背面に施工するボードの
品質として、表−1に示したように可撓度51以上。可
縮率が1500゜C,0,5kg/crn217)荷重
下で30〜60%の加圧収縮性を有するMgO値90%
のMgO質ボードが良好な一例である。
なお、ボードの加圧収縮性忙ついては使用するボードの
厚さにより30〜60チの範囲で選定することができる
また、品質についてはマグネシア(MgO)の他、アル
ミナ(入i20. )、 スピネル(MgO−λ120
. )等も使用することができ、本出願人によろ特公昭
60−58184号記載の耐火ボードも好適な一例であ
る。
なお、ボードは酸化防止とともに、れんがの膨張吸収シ
ロにもなっている。このため可縮率が小さすぎると、ボ
ードの厚入を太き(しなければならず、可撓度がないた
め炉内円周上の施工不良、および断熱効果が大きくなる
ことによりMgO−Cれんがの溶損が大きくなる九めれ
んがの寿命を低下させることになる。
また可縮率が大きすぎるとボードの厚みが小さくなるた
め、鉄皮温度上昇にともなう鉄皮変形、昇熱ロス等の問
題が生ずる。
第1図は本発明施工方法で施工された真空容器の部分縦
断面図の一例を示し: 1はMgO−Cれんが、 2は可撓性かつ加圧収縮性を有するMgO質ボード、 3は永久張り耐火物層、 4は断熱材層、 5は外側鉄皮、 をそれぞれ示す。
表−1、ボードの品質例 ※I  ASTM、 D747  K準する試験機で試
料形状+00X40Xlo■とし、7分間、2kl?荷
重下での最大たわみ量を示す。
数値が犬ぎいほど可撓性が大である。
!2 1500°Cで0.5 kg /c1n2の荷重
をかけた時の加圧収縮率で示す。
前記衣−1のように使用後のボードは見掛気孔率が低く
なりかつ強度も発現している。
なお、ボードの通気率は侵入ガス量を抑えるため、小さ
いほど良い。経験上、使用後ボードの通気率は平均して
8 X I 0−2(cm3− cm/cpn2−cn
H20゜see )となっており、l OX I O以
下になると酸化防止効果は犬と考えられろ。
発明の効果 従来の直接結合マグ・クロれんがでは、RH式真空脱ガ
ス装置の下部槽寿命は短命であったものが、MgO−C
れんがを本発明方法により施工した結果1.7倍の寿命
を延長することができ、かつMgO−Cれんがの背面酸
化は3IIIII程度であることが視認され、この程度
の酸化はれんが寿命には全く影響を与えろものでないこ
とが認められ友。
即ち本発明の施工方法により、真空容器のMg0−Cれ
んがの背面酸化損傷を充分に抑制することができ、Mg
O−Cれんがの高耐蝕性を十分に活用し得ろことが認め
られ友。なお本発明はRH式だけでな(DH(Dort
mund −Horder )  式真空脱ガス装置に
も適用できろことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明施工方法で施工され友真空容器壁の部分
縦断面図の一例を示し、図中、lはMg0−Cれんが、
2は可撓性かつ加圧収縮性を有するMgO質ボード、3
は永久張り耐火物質、4は断熱材層、5は外側鉄皮であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、真空脱ガス装置におけるMgO−Cれんがの施工に
    当り、可撓性かつ加圧収縮性を有する可撓性ボートをM
    gO−Cれんがの背面充填材として配設することを特徴
    とする真空脱ガス装置におけるMgO−Cれんが背面部
    の施工方法。
JP61096871A 1986-04-28 1986-04-28 真空脱ガス装置 Expired - Fee Related JPH0631681B2 (ja)

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JPS62255785A true JPS62255785A (ja) 1987-11-07
JPH0631681B2 JPH0631681B2 (ja) 1994-04-27

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JPH0631681B2 (ja) 1994-04-27

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