JPS62255404A - 型取材料 - Google Patents

型取材料

Info

Publication number
JPS62255404A
JPS62255404A JP62098756A JP9875687A JPS62255404A JP S62255404 A JPS62255404 A JP S62255404A JP 62098756 A JP62098756 A JP 62098756A JP 9875687 A JP9875687 A JP 9875687A JP S62255404 A JPS62255404 A JP S62255404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding material
liquid
reaction product
polybutadiene
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62098756A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバート ジェラルド フィッシャー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BP PLC
Original Assignee
BP PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BP PLC filed Critical BP PLC
Publication of JPS62255404A publication Critical patent/JPS62255404A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/90Compositions for taking dental impressions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S524/00Synthetic resins or natural rubbers -- part of the class 520 series
    • Y10S524/906Multipackage compositions

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の要約) α、β−エチレン性不飽和ジカルボン酸無水物と液体ポ
リジエン樹脂との反応生成物から成る第一部並びに前記
反応生成物に対する硬化剤から成る第二部から成り、前
記硬化剤はアルコキノ化脂肪モノアミン又は脂肪アミン
1モル当たり2〜30モルのアルコキシ化物を宵するア
ルコキシ化ポリアミンであり、前記アルコキシ基はエト
キシ基、プロポキシ基及びブトキシ基から成る群から選
択される一つ又はそれ以上のアルコキシ基である2部分
の型取材料において、第−耶及び/又は第二部も便化剤
並びに反応生成物の両方に不混和な有機性液体を含む型
取材料。2部分の歯科用型取(印象)材料の第一部と第
二部との反応生成物を使用する歯科用印象を採得する方
法も又開示される。
(産業上の利用分野) 本発明は、歯科用印象材料として使用に適した2部分の
型取材料に、又型取材料の製造方法に、更に印象を得る
為に2部分の型取材料を使用する方法に関するものであ
る。
(従来の技術) 英国特許第GB2,027,035B号に、α、βエチ
レン性不飽和ジカルボン酸無水物と液体ポリジエン樹脂
との反応生成物を含有する第一部と、モル当たり少なく
とも2つの反応性水素原子を宵しかつ前記反応生成物の
分子と架橋を形成出来る硬化剤を含有する第二分子とか
ら成る2部分の歯科用型取材料が開示される。この特許
は、適切な硬化剤はアミン、ポリオール、アミド、アル
カノールアミン及びアルカノールアミドを含むと教示し
ている。更に硬化剤は、エポキシ開環化合物又はカルボ
ン酸無水物開環化合物と組み合わせたポリエポキシドを
包含している。
ヨーロッパ特許出願第0149354号に、歯科用型取
材料としての使用に適した2部分の型取材料は、α、β
−エチレン性不飽和ジカルボン酸無水物と液体ポリジエ
ン樹脂との反応生成物を含む第一部と前記反応生成物に
対する硬化剤とから成り、この硬化剤は、アルコキシ化
脂肪モノアミン又は脂肪アミン1モル当たり2〜30モ
ルのアルコキシ化物を有するアルコキシ化脂肪ポリアミ
ンであり、アルコキシ基はエトキシ基、プロポキシ基及
びブトキシ基から選択される一つ又はそれ以上のアルコ
キシ基である。
(発明が解決しようとする間に点) ヨーロッパ特許出願第0149354号に開示される種
類の組成物に、成極の有機液体を包含させると、組成物
の取扱適性、並びに特に、皮膚への付着性の削減が向上
することが突き止められた。
(問題点を解決するための手段) それ故、本発明によると、α、β−エチレン性不飽和ジ
カルボン酸無水物と液体ポリジエン樹脂との反応生成物
から成る第一部並びに前記反応生成物に対する硬化剤か
ら成る第二部から成り、前記硬化剤はアルコキシ化脂肪
モノ□アミン又は脂肪アミン1モル当たり2〜30モル
のアルコキシ化物を有するアルコキシ化ポリアミンであ
り、前記アルコキシ基はエトキシ基、プロポキシ基及び
ブトキシ基から成る群から選択される一つ又はそれ以上
のアルコキシ基である2部分の型取材料において、第一
部及び/又は第二部も硬化剤並びにα、β−エチレン性
不飽和ジカルボン酸無水物と液体ポリジエン樹脂との反
応生成物の両方に不混和な有機性液体を含むことを特徴
とする。これに関連して使用する場合の「不混和」と言
う用語は、有機性液体が反応生成物と硬化剤の両方に実
質的に不溶かつ反応しないことを意味し、この場合、型
取材料の第−耶及び/又は第二部に混合した場合この有
機性液体は比較的に安定なエマルジョンを形成し、この
エマルジョン中にて有機性液体は分散相であり反応生成
物又は硬化剤は連続相である゛。
有機性液体は好適には非極性である。本発明で使用する
のに適した有機性液体は、好適には10℃で液体であり
、更に好適には一5℃で液体であり、最も好適には=l
O℃で液体である。適切な有機性液体は、例えば、液体
炭化水素類、液体ポリマ類、及びこれらの混合物を包含
する。
液体炭化水素類は、反応生成物と硬化剤と不混和性の液
体である必要条件を満足する非環式又は環式、飽和又は
不飽和のどの炭化水素類でもよい。好適には、炭化水素
は100℃以上の沸点を有する。液体パラフィン又はケ
ロシンが本発明に使用するのに適した液体炭化水素類で
ある。
本発明に使用するのに適した液体ポリマ類は、例えば、
ポリオレフィン類を包含する。好適には、液体ポリマは
一〇H基又は反応性窒素基。
例えば、アミノ基類を含んではならない。ポリマは、液
体でありかつ反応生成物と硬化剤とに不混和である条件
にて、どの分子量を有しても良い。代表的には、平均分
子量はto、ooo以下であろう。液体ポリマの粘度は
、好適には、15℃にて170ポイズ以下である。特に
適した有機性ポリマは液体ポリブタジェンと液体ポリイ
ソブテンであることが分かった。
有機性液体の1を増加すると型取材料、即ち、第一と第
二部の組み合わせ量の付着性を削減する傾向がある。好
適には、有機性液体は型取材料の総重量の30%以下か
ら成る。
有機性液体を、本発明に係る2部分の型取材料の第一部
又は第二部のいずれかに含んでもよいが、好適には、α
、β−エチレン性不飽和ジカルボン酸無水物と液体ポリ
ジエン樹脂の反応生成物からなる第一部に混合する。し
かし、若し第一部が反応生成物55重量部当たりに有機
性液体45重量部以上から成る場合、有機−性液体は前
記反応生成物から分離して分離層を形成する傾向がある
。従って、型取材料の第一部中の有機性液体の割合と第
二部中の割合に調和がある必要がある。エマルジョンの
安定性を助長又は向上する化合物の含有は、型取材料の
第一部又は第二部に含有さるべき有機性液体の量を、前
記安定剤を含有しない場合よりもより多量に含有させ得
る。例えば、ポリイソブテンこはく酸無水物又は比較的
に低度のマレイン酸化したマレイン酸付加ポリブタジェ
ンのような化合物は、高度にマレイン酸化したマレイン
酸付加ポリブタジェン中のポリブタジェンのエマルジョ
ンの安定化に使用できる。
本発明に係る2部分の型取材料は歯科型取材料として使
用するのに特に適しているが、他の応用に使用しても良
い。例えば、2部分の型取材料は補聴器の固定に使用す
るため耳の型取の採取に使用しても良い。それ故、本発
明は以下その使用に関し歯科型取材料として記載される
けれども、このことは本発明はこの用途に限定したもの
と解釈すべきでない。
本発明は型取材料、特に歯科型取材料の製造方法を包含
し、この方法は上述の2部分の型取材料を共に混合する
ことから成り、かつ更に型取材料の第一と第二部の反応
生成物も包含する。
本発明は更に、前記型取材料の2部分を混合して調製し
た歯科型取材料を歯科用印象型の中に置き、型を患者の
歯又は口部と、又は歯科模型又は義歯と接触させ、歯科
用型取材料を押し付け、次いで型を除去して型取材料の
印象を後に残すことから成る歯科用印象を採得する方法
も包含する。皮膚への付着を削減する以外に、本発明に
係る型取材料は歯へ付着する傾向も削減しかつ湿った歯
の型取を可能とする。大部分の市場で人手できる可塑性
歯科型取材料は、一般に型取する前に歯を乾燥する必要
がある。
アルコキシ化モノアミンとポリアミンは公知であってそ
の幾つかは市場で人手できる。これらは脂肪アミンを公
知方法でアルコキシ化することにより調製できる。脂肪
アミンは好適には一つ又はそれ以上の飽和又は不飽和脂
肪酸を含むC−”−C2を化合物から誘導される。更に
好適1ごは、脂肪アミンはC1〜C1,化合物、例えば
、オレイン酸、ラウリン酸、パルミチン酸又はステアリ
ン酸、牛脂又は水素添加牛脂、ココナツト油又は大豆油
から誘導される。アルコキシ基は好適にはエトキシ基又
はプロポキシ基又はこれらの混合物である。好適には硬
化剤は脂肪アミン1モル当たり5〜15モルのアルコキ
シ化物を有する。
本発明に係る組成物に使用するのに適した硬化剤は次の
一般式を有するアルコキシ化脂肪アミンを含む: 式中、Rは8〜22の炭素原子を有するカルボキシル基
、R1は(cHI)3又はCHtc H(cHt) C
Hx、R1,R3及びR4は同−又は異なりかつH,C
H*。
又はCH,CH3、 nは0又は1〜3の正整数、 x、y及び2は同−又は異なりかつ夫々0又は1〜6の
正整数で、x、y及び2の合計は2〜30、好適には5
〜15である。
若し上記式のx、y又はZが1より大きい場合、アルコ
キシ基はアルコキシ基の混合で良い。
例えば、若しY=3の場合、(cH・CHR’)   
     。
は2個のエトキシ基と1個のプロポキシ基であって良い
アルコキシ化の程度は脂肪アミン1モルに対するアルコ
キシ基のモル数であり、即ち、上記式において、モノア
ミンのアルコキシ化の程度はy+zであり、ノアミンに
対するアルコキシ化の程度はX+y+Zである。しかし
、実際的にアルコキシ化脂肪アミンは混合アミンのよう
である。従って、x、y及び2は上記式において整数又
はOとして与えられており、アルコキシ化の程度は整数
でなくて良い。
本発明において使用に適した硬化剤は;N、N−ビス(
11’−ヒドロキシ−3’:6’+9’−トリオキサウ
ンデシル)−才クタデカー9−エニルアミンN、N’、
N’−トリス(11’−ヒドロキシ−2’、5’、8’
−トリメチル−3’:6’+9’−)りオキサドデシル
)N−オクタデカ−9“−ユニルー1.3−ジアミノプ
ロパン N、N’、N’−トリス(81−ヒドロキシ−2’、5
’−ジメチル−31゜61−ジオキサノイル)N−才ク
タデカー91−ユニルー1.3−ジアミノプロパン を含む。
反応生成物の調製に使用する最も適したα。
β−エチレン性不飽和ジカルボン酸無水物は無水マレイ
ン酸である。
液体ポリジエン樹脂は共役ジエンのホモポリマ又は共役
ジエンのコポリマ及び一つ又はそれ以上の共重合可能な
エチレン性不飽和モノマで良い。若し液体ポリジエン樹
脂がコポリマであるなら、それは好適には少なくとも5
0重量%の共役ジエンから成る。ポリジエン樹脂は公知
の重合法によって調製して良い。
共役ジエンは好適にはブタジェンであり、適切な共重合
可能なエチレン性不飽和モノマはスチレンである。
液体ボリジエ°ン樹脂の平均分子量は好適にはt、oo
o〜10,000である。
ブタジェンのような液体ポリジエンと無水マレイン酸の
ようなα、β−エチレン性不飽和ジカルボン酸無水物と
の反応は周知である。マレイン酸付加ポリジエンの従来
の製造法は英国特許第GB2,027,035B号明細
書に開示されている。
液体ポリジエンとα、β−エチレン性不飽和ジカルボン
酸との反応はこの明細書においては「官能化Jと呼ぶこ
とにし、この反応生成物は「官能化i、た」ポリマと呼
ぶことにする。代表的に、官能化の程度は、例えば、ポ
リジエンと結合した無水マレイン酸ユニットの量は10
0重量部のポリジエン当たり5〜20重1部である。
官能化の後、反応生成物は真空下に加熱してストリブピ
ングして微量の揮発性物質を除去する′。揮発性溶媒又
は希釈剤をストリッピング工程の前に官能化したポリマ
に添加いて良い。官能化したポリマは可溶性物質を除去
するため不混和の忍媒、例えば、水で洗浄しても良い。
最終生成物は好適には0,15%以下の遊離無水マレイ
ン酸を存する。
一般的に、本発明に係る型取材料の第一部及び/又は第
二部は充填剤、可塑剤、及び他の添加剤を含み、かつペ
ースト状である。好適には型取材料の両部がペースト状
であり、ペーストの粘度は両部が容易に混合できるよう
なものである。両部の混合は一般的にスパチュラ又は同
じような道具を使用して手で実施される。2部は対照的
に引き立てられるように着色される。
この着色は均一混合が達成されfこ時に可視的に指示す
る手段を提供する。
型取材料の第一部及び/又は第二部に充填剤を使用する
ことは、混合萌に部分の粘度に作用し、最終型取材料の
不透明度及び/又は強靭度の性質を付与する。充填剤の
包含はまた材料の硬化速度に作用する。既に説明したよ
うに、型取材料の各部の粘度は、2つの部分が容易に混
合され、それで使用した充填剤の量が他の成分の粘度に
よって成る程度決定されるであろうようになさるべきで
ある。代表的に、型取材料の一方又は両方の部分におけ
る充填剤の割合は0〜80重量%でありかつ好適には1
0〜7011%である。充填剤の水含量は好適には比較
的に低く、例えば0.1重量%未満である。比較的高い
水含量は生成物の保存安定性に逆に作用する。
適切な充填剤は、例えば重質炭酸カルシウム−、カオリ
ン、粉砕石灰石、パライト及びシリカのような通常の歯
科用型取材料に使用されるらのを包含する。
例えば歯科用型取材料に使用することが公知の普通の顔
料及び染料を型取材料の一方又は両方の部分の着色に使
用して良い。
ポリマ組成物に普通に使用されるような希釈剤と可塑剤
を型取材料の一方又は両方の部分に含めて良い。
型取材料の一方又は両方の部分はまた、例えばシリコン
油又はポリエチレングリコールのような離型剤を含んで
良い。
混合して型取材料を形成する第一部と第二部の相対的割
合は、第二部中の硬化剤の量と官能化したポリマの量と
その官能化の程度、所要硬化時間と所要架橋度のような
多数の因子に基づく。相対的割合は、一般的に硬化剤を
含む型取材料の第二部中に少なくとも充分な活性基が存
在していて、第一部中の官能化したポリマの総ての無水
物基と反応するように選択される。好適には、しかし、
この割合は、使用した硬化剤の蛍が官能化したポリマの
無水物基の総てと反応するのに必要とする化学量論的■
の少なくとも1.5倍である。実際的上限は化学m論的
量の4倍である。更に好適には硬化剤の量は官能化した
ポリマの無水物基の総てと反応するのに必要とする化学
量論的量の1.75〜2.25倍である。
化学量論的量より多い量の硬化剤の使用は最終型取材料
の残留伸びを向上する。
(実施例) 本願発明を次ぎの実施例により説明する。
実施例1 本発明に係る歯科用型取材料の2部分を、次ぎの成分を
混合して調製して第一部と第二部を形成した:一 第一部              重量部マレイン酸
付加ポリブタジェン   97.52酸化チタン   
          2.5第二部         
     重量部アルコキシ化脂肪アミン      
13.7充填剤              56.8
液体パラフィン ヘビイBP     13.1ポリエ
チレングリコール       1.8ぜリプタジエン
           14.2染料        
         0.5使用したマレイン酸付加ポリ
ブタジェンは無水マレイン酸と液体ポリブタジェンとの
反応生成物であり、このポリブタジェンはレバーテック
ス リミテッドにより販売されるリセンLX16 10
MA(リセンは商標名)を使用した。ポリプタドエンの
分子量は約8000であり、ポリマは100ffffi
部のポリブタジェン当たり+0ffi虫部の無水マレイ
ン酸を含有していた。
組成物の第二部に使用したアルコキシ化脂肪アミン硬化
剤はプロポキシ化オレイルジアミノプロパンであった。
プロポキシ化の程度、即ち、オレイルジアミノプロパン
1モル当たりのプロポキシ基のモル数は9.0±0.4
であった。
使用した充填剤は3重量%のステアリン酸塩で被覆した
炭酸カルシウム、このものはライトコケミカルスにより
カルホルトS(カルホルトは商標名)のちとに販売され
ているものである。
ポリエチレングリコールは市場で入手出来るもので、こ
のものはビーピーケミカルスにより商標名プレオックス
にて販売され分子11200のものである。
ポリブタジェンはレバテックス リミテッドによりリチ
ンN、5000にて供給され、分子量5000のもので
ある。
型取材料の第二部の着色に使用した染料は油溶性染料の
りラドレイク No、30であった。
第一部と第二部は重量比1:3.6でスパチュラにより
混合した。混合を開始してから約1分間後、材料を手の
ひらに塗りつけかつ指先の間で圧搾した。混合を開始し
てから3〜6分間後、硬化材料は皮膚から容易に剥がす
ことが出来た。
及1江り 型取材料の第二部の組成割合を下記のようにした以外は
、実施例1を繰返えしたニー第二部         
     重量部アルコキシ化脂肪アミン     1
2.6充填剤             52.3液体
パラフィン          12.0ポリエチレン
グリコール      1.6ポリブタジエン    
      2190染料             
   0.5第一部と第二部は重量比1:4.1にてス
パチュラで混合した。再び材料は皮膚から容易に除かれ
た。
第一部と第二部の混合物の試料を両端開放のシリンダに
採り、次いで組成物硬化前に、シリンダの開放端を手の
ひらに押し付けて露出組成物を約3分間皮膚に押圧した
。シリンダを皮膚から引き剥がす力を測定した。試験は
数回繰返えし、所要力は65〜80 gcm−”であっ
た。比較の為、(A)ポリブタジェン又は液体パラフィ
ンを含有しない同じ組成物と(B)市場で入手できるポ
リエチレンイミン歯科型取材料の2試料を使用して繰返
えした。比較材料のいずれかを含むシリンダを取り除く
に必要な力は、実施例2の型取材料を含むシリンダを取
り除くに要する力より少なくとも25%大きかった。本
発明に係る材料は、市販歯科型取材料はどにゴム手に付
着しなかったことも付記しなければならない。
実施例3 マレイン酸付加ポリブタジェン75MIk%にポリブタ
ジェン25重量%から成るエマルジョンを家庭食品ミキ
サを使用して調製した。ポリブタジェンとマレイン酸付
加ポリブタジェンは実施例1で使用したものと同じであ
った。このエマルジョンを重量比1.0:2.6で第二
部と混合し、この第二部は以下の組成から成るものであ
った。
第二部             重量部アルコキシ脂
肪アミン      15.9液体パラフィン ヘビイ
BP    15.2ポリエチレングリコール    
  2.05レツド レーク No、30      
0.8充填剤              66.1混
合物を手のひらと指の間の皮膚に塗布した。
組成物を硬化させた後、混合物は比較的容易に皮膚から
剥がれた。
゛混合した組成物は次の物理的性質を存した。
硬化時間           2分 残留伸び           2,0%破断点伸び 
         270%国際ゴム硬度(30分)3
8 国際ゴム硬度はA S T M  D  1415−6
8により測定した以外は、性質はBS  4269:第
一部1968により測定した。
害」1履」− 2部分の歯科型取材料を次の組成物を混合して第一部と
第二部を形成して調製したニー第一部        
      U一部一マレイン酸付加ポリブタジェン 
  97,52酸化チタン            2
.5第二部              重量部アルコ
キシ化脂肪アミン      12.6充填剤    
          52.3液体パラフィンヘビイB
P      12.0ポリエチレングリコール   
    1.6ポリブタジエン           
21.0染料                0.5
使用ポリブタジエンは、ハイビス 07(ハイビスは商
標名)でビーピー ケミカルス リミテッドにより販売
される市場で入手出来る低分子量のポリブタジェンであ
る。使用した2酸化チタンは微粉末2酸化チタンであっ
た。他の成分は実施例Iと同じものであった。第一部と
第二部は重量比1:4.1にてスパチュラで混合した。
材料は前の実施例と同じようにして手のひらと指上に伸
ばした。硬化材料は皮膚から比較的容易に剥がすことが
出来た。
実施例5 2部分の型取材料を以下の組成物を混合して第一部と第
二部を形成して調製したニー第一部         
     重量部マレイン酸付加ポリブタジェン  6
8.29ポリブタノエン          29.2
7ポリエチレン繊維          1.952酸
化チタン           0.49第二部   
          重量部アルコキシ化脂肪アミン 
   15.82液体バラフィンヘビイBP    1
4.03充填剤            60.83ポ
リエチレングリコール     1.95染料    
           0.48ポリブタジエン   
       6,89マレイン酸付加ポリブタジエン
、アルコキシ化脂肪アミン硬化剤、充填剤、ポリエチレ
ングリコール、ポリブタジェン、液体パラフィン及び染
料は総て実施例1に使用したものと同じであった。
第一部と第二部は、重量比1:2.3にてス゛バチュラ
で混合した。
混合物は市販の歯科用トレーを使用して、混合開始から
2分間以内に乾燥歯に塗布した。混合開始から5分間後
に、硬化材料を含むトレー4よ歯から容易に取り除くこ
とが出来た。この操作を、歯が印象から取り出す前に乾
燥しない以外は同様にして繰り返えした。どちらの場合
も、輪郭のはっきりした明確な印象が得られた。
混合組成物は次の物理的性質を存したニー硬化時間  
         130秒残留伸び        
   2.5%破断点伸び          200
%国際ゴム硬度(30分)35 国際ゴム硬度はA S T M D  1415−68
によりポリ定した以外は、性質はBS  4269:第
一部l968により測定した。
混合組成物を15人の指上に塗布しL0組成物を硬化さ
せた後、それは容易に皮膚から取り除くことが出来た。
特許出願人 ザ ブリティッシュ ピトローリアム コ
ンパニーピー、エル、シー。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)α,β−エチレン性不飽和ジカルボン酸無水物と
    液体ポリジエン樹脂との反応生成物から成る第一部並び
    に前記反応生成物に対する硬化剤から成る第二部から成
    り、前記硬化剤はアルコキシ化脂肪モノアミン又は脂肪
    アミン1モル当たり2〜30モルのアルコキシ化物を有
    するアルコキシ化ポリアミンであり、前記アルコキシ基
    はエトキシ基、プロポキシ基及びブトキシ基から成る群
    から選択される一つ又はそれ以上のアルコキシ基である
    2部分の型取材料において、第一部又は第二部も硬化剤
    並びに反応生成物の両方に不混和な有機性液体を含みか
    つ前記有機性液体は反応生成物と硬化剤の両方に実質的
    に不溶かつ反応しないことを特徴とする型取材料。
  2. (2)有機性液体が非極性である特許請求の範囲第1項
    記載の型取材料。
  3. (3)有機性液体が一つ又はそれ以上の液体炭化水素類
    、一つ又はそれ以上の液体ポリマ類、又は液体炭化水素
    類と液体ポリマ類の混合物である特許請求の範囲第2項
    記載の型取材料。
  4. (4)有機性液体が液体パラフィン、ケロシン、ポリブ
    タジエン、ポリイソブテン、又はこれらの混合物から成
    る群から選択される特許請求の範囲第3項記載の型取材
    料。
  5. (5)反応生成物は無水マレイン酸と反応したポリブタ
    ジエンである特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか
    1項に記載の型取材料。
  6. (6)特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に
    記載の2部型取材料の第一部と第二部を混合し次いでこ
    れらを共に反応させることを特徴とする型取材料の製造
    方法。
  7. (7)特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に
    記載の2部型取材料の第一部と第二部との反応生成物か
    ら成る型取材料。
  8. (8)(a)無水マレイン酸と反応したポリブタジエン
    、(b)アルコキシ化脂肪モノアミン又はアルコキシ化
    脂肪ポリアミン、(c)液体パラフィン、(d)ポリエ
    チレングリコール及び(e)ポリブタジエン又はポリイ
    ソブテンから成る特許請求の範囲第7項記載の型取材料
  9. (9)特許請求の範囲第7項又は第8項記載の型取材料
    を歯科用印象型の中に置き、型を患者の歯又は口部と、
    又は歯科模型又は義歯と接触させ、歯科用型取材料を押
    し付け、次いで型を除去して型取材料の印象を後に残す
    ことから成る歯科用印象を採得する方法。
JP62098756A 1986-04-23 1987-04-23 型取材料 Pending JPS62255404A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8609851 1986-04-23
GB868609851A GB8609851D0 (en) 1986-04-23 1986-04-23 Impression material

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62255404A true JPS62255404A (ja) 1987-11-07

Family

ID=10596657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62098756A Pending JPS62255404A (ja) 1986-04-23 1987-04-23 型取材料

Country Status (11)

Country Link
US (1) US4894396A (ja)
EP (1) EP0243128B1 (ja)
JP (1) JPS62255404A (ja)
AT (1) ATE71830T1 (ja)
AU (1) AU588683B2 (ja)
DE (1) DE3776185D1 (ja)
DK (1) DK206487A (ja)
GB (1) GB8609851D0 (ja)
NO (1) NO871668L (ja)
NZ (1) NZ220042A (ja)
ZA (1) ZA872842B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009023944A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Deikku Union:Kk ゴム質印象材

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA861002A (en) * 1971-01-12 J. Molnar Eugene Plastic impression compositions
US2567979A (en) * 1947-08-05 1951-09-18 Cosmos Dental Products Inc Dental impression compositions
GB1232808A (ja) * 1968-11-13 1971-05-19
US3850870A (en) * 1970-05-01 1974-11-26 Japan Synthetic Rubber Co Ltd Polymeric impression molding materials having good dimensional stability
GB2027035B (en) * 1978-08-01 1982-11-24 Revertex Ltd Dental impression material
ES8105696A1 (es) * 1979-09-25 1981-06-01 Hoechst Ag Procedimiento para la preparacion de polieterpoliaminas
DE3246654A1 (de) * 1982-12-16 1984-06-20 ESPE Fabrik pharmazeutischer Präparate GmbH, 8031 Seefeld Nichtadhaesive abdruckmasse
GB8401236D0 (en) * 1984-01-18 1984-02-22 British Petroleum Co Plc Dental impression material

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009023944A (ja) * 2007-07-19 2009-02-05 Deikku Union:Kk ゴム質印象材

Also Published As

Publication number Publication date
EP0243128A3 (en) 1988-08-24
NO871668L (no) 1987-10-26
EP0243128A2 (en) 1987-10-28
US4894396A (en) 1990-01-16
GB8609851D0 (en) 1986-05-29
NZ220042A (en) 1988-11-29
ZA872842B (en) 1988-11-30
NO871668D0 (no) 1987-04-22
DK206487D0 (da) 1987-04-23
ATE71830T1 (de) 1992-02-15
DE3776185D1 (de) 1992-03-05
EP0243128B1 (en) 1992-01-22
DK206487A (da) 1987-10-24
AU7179987A (en) 1987-10-29
AU588683B2 (en) 1989-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4672081A (en) Impression material
NO153653B (no) Stoepbar silisiumholdig blanding, samt anvendelse av en slik blanding som dentalpreparat.
JP2003192520A (ja) ルテニウムメタセシス触媒を使用する歯科用印象材料
EP1274769A1 (de) Katalysatorkomponente
EP2219585A2 (en) Dental impression material containing rheological modifiers and process of production
US4493911A (en) Nonadhesive impression material
CN114344171B (zh) 一种义齿修复用双组份缩合型室温快速固化硅橡胶
JPS5863751A (ja) 熱硬化シリコ−ンエラストマ−
JPS62255404A (ja) 型取材料
US3767607A (en) Rubber sealant composition
US4698376A (en) Coating material for collagen-containing materials
WO2003067558A1 (fr) Composition de plasticine et son procede de production
CN112107491A (zh) 一种易混合高舒适度硅橡胶口腔印模材料及制备方法
JPS6316424B2 (ja)
Pandit et al. Toughening of unsaturated polyesters by reactive liquid polymers. 2. Processibility and mechanical properties
JPH05320513A (ja) 粘土状オルガノポリシロキサン組成物
GB2027035A (en) Dental Impression Material
JPS5852396A (ja) 水溶性離型剤
EP0388730B1 (de) Polyamid-Siloxan-Copolymer
US3001960A (en) Liquid polyamide composition and process for preparing same
DE3805482A1 (de) Verfahren und mittel zur herstellung einer gummielastischen masse auf basis polymerisierbarer polyethermaterialien
HIGASHI et al. Studies on Rubber Base Impression Materials (Part. XXVIII) Discussions on the Setting Mechanism of Polysulfide Rubber as the Dental Impression Material, Chiefly Viewed from the Variations of Viscosity and Morecular Weight Part. 8: Theoretical Discussion and Summary
東節男 et al. Studies on Rubber Base Impression Materials (Part. XXVIII) Discussions on the Setting Mechanism of Polysulfide Rubber as the Dental Impression Material, Chiefly Viewed from the Variations of Viscosity and Morecular Weight
JPH0210802B2 (ja)
CN113105859A (zh) 一种高粘度玻璃胶及其制备工艺