JPS62254862A - 自動吹き付け塗装装置 - Google Patents

自動吹き付け塗装装置

Info

Publication number
JPS62254862A
JPS62254862A JP9914186A JP9914186A JPS62254862A JP S62254862 A JPS62254862 A JP S62254862A JP 9914186 A JP9914186 A JP 9914186A JP 9914186 A JP9914186 A JP 9914186A JP S62254862 A JPS62254862 A JP S62254862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
painting
coating
robots
station
central
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9914186A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayoshi Kuronaga
黒永 唯義
Toshifumi Ogasawara
小笠原 敏文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP9914186A priority Critical patent/JPS62254862A/ja
Priority to US07/039,451 priority patent/US4768462A/en
Publication of JPS62254862A publication Critical patent/JPS62254862A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被塗装物を複数の塗装ロボットで吹き付【プ
塗装する自動吹き付け塗装装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、例えば、自動車車体の中塗塗装または上塗塗
装の塗装において、塗装の自動化を図るために、レシプ
ロケータ型または固定型の自動塗装機に加えて、多間接
型やマルチアーム型等の塗装ロボットを採用する技術が
知られている(例えば、特開昭60−25565号公報
)。
上記先行例では、被塗装物の各塗装ステーションに対し
、搬送ラインの両側にそれぞれ1台ずつの塗装ロボット
を配置して、所定の部分を吹き付け塗装するようにして
いる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように塗装ロボットを各塗装ステーションで両側
に1台ずつ配置するようにすると、塗装ラインを短くす
るために塗装ステーションの数を少なくした場合に、各
塗装ステーションで分担する塗装範囲が広くなって処理
時間が長くなるものである。
すなわち、基本的には被塗装物に対して少ない塗装ステ
ーションで、できるだけ広い面積を塗装づるとともに、
処理時間を短縮することが要求される。これに対し、少
ない塗装ステーションで塗装ロボットを多数配置し、塗
装ロボット1台あたりの吹き付け面積を少なくして、各
ステーションでの塗装時間を短縮することが考えられる
しかるに、上記のように少ない塗装ステーションで塗装
ロボットを多数配設すると、今度は塗装ロボット相互の
干渉が問題となり、塗装範囲の設定と塗装ロボットの配
置数の設定を効率よく行う必要がある。
そこで、本発明は上記事情に鑑み、少ないステーション
数でもって塗装ロボット相互間の干渉を防ぎつつ吹き付
け塗装を効率よく行うようにした自動吹き付け塗装装置
を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の吹き付け塗装装置は、前段塗装ステーションと
後段塗装ステーションを順に配設し、被塗装物の中央部
を前後左右に4分割した各塗装部をそれぞれ分担して塗
装する4台の中央部塗装ロボットを、被塗装物の中央塗
装部の対角位置を分担する2組に分けて前段および後段
塗装ステーションに配置する一方、被塗装物の前後端部
をそれぞれ左右に分割した各塗装部を分担して塗装する
4台の角部塗装ロボットを、両ステーションにおいて被
塗装物の一側方で隣接する中央部塗装ロボットの分担塗
装部から離れた角部をそれぞれ分担塗装するように前段
および後段塗装ステーションの両側に各1台ずつ配設し
たことを特徴とするものである。
(作用) タクト搬送手段によって被塗装物を順次前段塗装ステー
ションから後段塗装ステーションに搬送するのに伴い、
前段および後段塗装ステーションにそれぞれ2台ずつ配
置した中央部塗装ロボットおよび角部塗装ロボットによ
り、まず前段塗装ステーションで中央部の4分割部分の
対角位置の2つの分割塗装部とこの塗装部から離れた位
置の前後角部をそれぞれ塗装し、後段塗装ステーション
でも同様に残りの中央部の対角部分と前後端部の角部と
の塗装を行い、少ない塗装ステーションで短時間処理に
よる広い範囲の塗装を行う。
(実施例) 以下、図面に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図(1)および(2)は塗装ラインの全体平面図で
ある。
この塗装ラインは、被塗装物W(自動車車体)の吹き付
け塗装を行うものであり、第1のステーション■が入口
側エアシールゾーンで、このステーション1では連続搬
送されている被塗装物Wをタクト搬送に移し変えるもの
である。第2のステーション■が前段塗装ステーション
であり、両側に配設された第1および第2中央部塗装ロ
ボット1.2により、被塗装物Wの中央部を前後左右に
4分割した対角塗装部a、、aZの塗装を行うとともに
、第1 C3よび第2角部塗装ロボット3,4により、
被塗装物Wの前後端部の左右に分割した部分の半分cl
 、Czを塗装するものである。この第1および第2角
部塗装ロボット3.4は、前記第1および第2中央部塗
装ロボット1,2の塗装部分at 、C2から離れた位
置の角部C,、C2の塗装を行うものがそれぞれ両側に
配設されている。
すなわち、図示の場合、1中央部塗装ロボット1が中央
前布の第1中央部a1を分担塗装し、第2中央部塗装ロ
ボット2が中央後左の第2中央部a2を分担塗装し、ま
た、第1角部塗装ロボット3が菌属の第1角部C,を分
担塗装し、第2角部塗装ロボット4が後右の第2角部C
2を分担ぐ装するものである。
また、第3のステーション■が後段塗装ステーションで
あり、前段塗装ステーション■ど同様に、両側に配設さ
れた第3および第4中央部塗装ロボット5,6により、
被塗装物Wの中央部を6rr 後左右に4分割した残り
の対角塗装部a3 、a、の塗装を行うとともに、第3
および第4角部塗装ロボット7.8により、被塗装物W
の前後端部の左右に分割した部分の残りの半分c3 、
C4を塗装するものである。この第3および第4角部塗
装ロボット7.8は、前記第343よび第4中央部塗装
ロボット5.6の塗装部分a3 、amから離れた位置
の塗装C3+ C4を行うものがそれぞれ両側に配設さ
れている。
すなわち、第3中央部塗装ロボット5が中央菌属の第3
中央部a3を分担塗装し、第4中央部塗装ロボット6が
中央後右の第4中央部a4を分担塗装し、また、第3角
部塗装ロボット7が前布の第3角部C3を分担塗装し、
第4角部塗装ロボット8が後左の第4角部C4を分担塗
装するものである。
上記前段および後段塗装ステーション■および■では、
被塗装物Wとしての車体10(第2図以下参照)のドア
11,12、エンジンルーム13およびトランクルーム
15の塗装工程であり、各中央部塗装ロボット1.2.
5.6はドア開閉手段(図示せず)を有し、被塗装物W
はタフ1〜搬送される。
一方、第4のステーションIVは、被塗装物\■をタク
ト搬送から連続搬送に移し変えるゾーンであり、マニュ
アル塗装により補正ゆ装を行うとともに、エンジンルー
ム13およびトランクルーム15の塗装のためにボンネ
ット14およびトランクリッド16を開放していたタッ
チアップ冶具(図示せず)の回収を行う。
次に、第5のステーションVは被塗装物Wのトップおよ
びサイド面の自動塗装を自動塗装機(図示せず)によっ
て行う工程であり、第6のステーション■は塗装ロボッ
ト20.21による外板塗装工程である。さらに、第7
のステーションv1も図示しない自動塗装機による自動
塗装工程であり、第8のステーション■は連続搬送から
タクト搬送に移し変えるとともに、マニュアル塗装によ
る補正塗装を行う工程である。
続いて、第9および第10のステーションIX J3よ
びXは、それぞれドア開閉手段を有する溶接ロボット2
2〜25が両側に配設されて、この塗装ロボット22〜
25によって被塗装物Wの塗装部をフロントとリアに分
割し、クリアによるインナ回りの塗装およびソリッド補
正塗装を行う工程である。
前記前段塗装ステーション■および後段塗装ステーショ
ン■の詳細を第2図に示す。被塗装物Wとしての自動車
車体10(4ドア構造)は、コンベア26aによるタク
ト搬送手段26で図の左側から右側方向に所定時間毎に
タクト搬送される。
各塗装ロボット1〜8は、それぞれの走行台27上を、
搬送ラインと平行にもしくはそれと直交する方向に走行
可能で、多間接アーム28が所定の軌跡で移動し、それ
ぞれの分担部分をアーム28先端の塗装ガン29から塗
料を吹き付けて吹き付け塗装を行うものである。
前段塗装ステーション■においては、第1中央部塗装ロ
ボット1が右側フロントドア11の近傍部分の、第2中
央部塗装ロボット2が左側リヤドア12の近傍部分の塗
装をそれぞれ行うものであり、両塗装ロボット1.2は
塗装ガン29近傍にそれぞれドア11.12の開閉手段
(図示せず)を有している。また、第1角都塗装ロボツ
ト3がエンジンルーム13内の左側部の塗装を、第2角
部塗装ロボット4がトランクルーム15内の右側部の塗
装を行うものであり、塗装時には車体10のエンジンボ
ンネット14およびトランクリッド16は開放状態に保
持されている。
一方、模膜塗装ステーション■においては、第3中央部
塗装ロボット5が左側フロントドア11の近傍部分の、
第4中央部塗装ロボット6が右側リヤドア12の近傍部
分の塗装をそれぞれ行うものであり、両塗装ロボット5
.6は同様に塗装ガン29近傍にドア11.12の開閉
手段(図示せず)を有している。また、第3角部塗装ロ
ボット7がエンジンルーム13内の右側部の塗装を、第
4角部塗装ロボット8がトランクルーム15内の左側部
の塗装を行うものである。
さらに、前記塗装ロボット1〜8による車体10の分担
範囲を具体的に示す。第3図は巾体10の前部にJ3け
るエンジンルーム13の塗装部を示し、エンジンルーム
13の内周壁13aおよびエンジンボンネット14の内
面14aの塗装を左右に分割し、+iff記第1および
第3角部塗装ロボット3.7によって塗装を行うもので
ある。
第4図は車体10中央部のドア塗装部を示し、左右フロ
ントドア11J5よび左右リヤドア12の内側周縁部1
1a、12a、インナパネル11b。
121)、車体10側の前後左右のドア開口部17の周
縁17aを、前記第1ないし第4中央部塗装ロボット1
,2,5.6によって各ドア11.12に分担して塗装
するものである。
第5図は車体10の後部におけるトランクルーム15の
塗装部を示し、トランクリッド16の内面16aおよび
トランクルーム15の開口周縁15aを左右に分割して
、前記第2および第4角部tUHロボット4,8によっ
て塗装を行うものである。
第6図はハツチバック構造の車体10’の場合を示し、
車体10′の後部におけるハツチバックドア18の内側
周縁18aおよび車体側ドア開口部19の周縁19aを
左右に分割して、前記第2および第4角部塗装ロボット
4.8によって塗装を行うものである。
さらに、第7図には2ドアクーペタイプの車体10″を
示し、前記例では左右リヤドア12の部分を分担してい
た第2および第4中央部塗装ロボット2.6は、リヤク
ォータガラス外板塗装部30およびリヤフェンダ−31
のアッパ一部31aが水平面に近い部分を有する曲部状
であることから外板自動塗装に加え補正を必要とするこ
の部分を左右で分担して塗装するものである。
本発明は上記のような自動車車体の被塗装物Wのほかに
、広い塗装部分を有する各種の被塗装物Wの塗装を行う
について、その塗装部分を前段塗装ステーション■に配
設した4台の塗装ロボット1〜4と後段塗装ステーショ
ン■に配設した4台の塗装ロボット5〜8によって分割
分担して行うようにするものである。
(発明の効果) 上記のような本発明によれば、前段塗装ステーションお
よび後段塗装ステーションにおいては、それぞれの塗装
ロボットの塗装分担範囲が互いに離れているので、ロボ
ット相互間の干渉が発生しない。よって、2つの塗装ス
テーションに合計8台の塗装ロボットを配設するように
したことにより、少ない塗装ステーションにより塗装ラ
インの短縮化を図るとともに、多くの塗装ロボットによ
って塗装の分担範囲を狭くして塗装処理時間の短縮化が
図れ、全体として処理時間が短くでき、効率のよい吹き
付け塗装を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(1〉は本発明の一実施例における塗装ラインの
全体構成を示す概略平面図、 第1図(2)は左部が第1図(1)の布部に連続する同
概略平面図、 第2図は前段および後段塗装ステーションの概略側面図
、 第3図ないし第7図は自動車車体の塗装部分の詳細を示
す斜視図である。 W・・・・・・被塗装物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前段塗装ステーションと後段塗装ステーションと
    を被塗装物を順にタクト搬送するタクト搬送手段に対し
    て順に配設し、被塗装物の中央部を前後左右に4分割し
    た各塗装部をそれぞれ分担して塗装する4台の中央部塗
    装ロボットと、被塗装物の前後端部をそれぞれ左右に分
    割した各塗装部を分担して塗装する4台の角部塗装ロボ
    ットとを両ステーションに分けて配置するものであつて
    、前記中央部塗装ロボットは、被塗装物の中央塗装部の
    対角位置を分担する2組に分けて前段および後段塗装ス
    テーションに配置する一方、両ステーションにおいて被
    塗装物の一側方で隣接する中央部塗装ロボットの分担塗
    装部から離れた角部を分担塗装する角部塗装ロボットを
    それぞれ前段および後段塗装ステーションの両側に各1
    台ずつ配設したことを特徴とする自動吹き付け塗装装置
JP9914186A 1986-04-21 1986-04-28 自動吹き付け塗装装置 Pending JPS62254862A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9914186A JPS62254862A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 自動吹き付け塗装装置
US07/039,451 US4768462A (en) 1986-04-21 1987-04-17 Automatic spray coating apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9914186A JPS62254862A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 自動吹き付け塗装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62254862A true JPS62254862A (ja) 1987-11-06

Family

ID=14239425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9914186A Pending JPS62254862A (ja) 1986-04-21 1986-04-28 自動吹き付け塗装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62254862A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62149370A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法
JPS62149389A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法
JPS62149378A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法
JPS62149387A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法
JPS62149371A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法
JPS62149388A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62149370A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法
JPS62149389A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法
JPS62149378A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法
JPS62149387A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法
JPS62149371A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法
JPS62149388A (ja) * 1985-12-25 1987-07-03 Honda Motor Co Ltd 車体の塗装方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1256281A (en) Painting apparatus for vehicle body
JP2756482B2 (ja) 自動車塗装ラインにおけるロボットの配置方法および配置構造
US4768462A (en) Automatic spray coating apparatus
JPS62254862A (ja) 自動吹き付け塗装装置
JP2000167451A (ja) 自動車塗装システム
JPS5998773A (ja) 自動車車体の塗装搬送方法
JPH0435773A (ja) 自動車製造ラインにおける塗装方法
JP2611477B2 (ja) 車体の塗装方法
JP3103145B2 (ja) 塗装装置
JPH0356267Y2 (ja)
JPS6279882A (ja) 自動車車体の内板部塗装方法
JPH0723187Y2 (ja) 産業用ロボットを用いる車体の作業装置
JP2905606B2 (ja) 車体の塗装方法
JPS58223458A (ja) 自動車車体の塗装装置
JPH0422628B2 (ja)
JPS62149387A (ja) 車体の塗装方法
JPS58131162A (ja) 塗装ロボツト
JPS62149371A (ja) 車体の塗装方法
JPS62149378A (ja) 車体の塗装方法
JPH0653248B2 (ja) 自動吹き付け塗装方法
JPS62149389A (ja) 車体の塗装方法
JPS62247857A (ja) 自動吹き付け塗装方法
JPS62149388A (ja) 車体の塗装方法
Appleton et al. Spray painting applications
JPH0531413A (ja) 塗装装置