JPS62253844A - 木造耐雪住宅の屋根裏構造 - Google Patents

木造耐雪住宅の屋根裏構造

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JPS62253844A
JPS62253844A JP6803186A JP6803186A JPS62253844A JP S62253844 A JPS62253844 A JP S62253844A JP 6803186 A JP6803186 A JP 6803186A JP 6803186 A JP6803186 A JP 6803186A JP S62253844 A JPS62253844 A JP S62253844A
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JP
Japan
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wooden
house
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attic
chord
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JP6803186A
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宮沢 勝宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は木造耐雪住宅の屋根裏構造に関するものである
〔従来の技術〕
従来の木造住宅の屋根裏+I造としては多数本の母屋、
小屋束、小屋筋交い等の部材を組合わせて構成されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記構造を取入れて耐雪用の木造住宅を建
築したとすると、更なる多数本の母屋、小屋束等が必要
となり、建築コストが大幅に高くなるばかりか、屋根裏
空間の有効利用が図れず、また鉄筋構造よりも木造建築
を望む場合には屋根裏構造のみを鉄筋構造として耐雪強
度を向上させることも考えられるが、鉄筋構造の場合は
日本の風土に合わず結露が激しくて耐久性に劣ることが
あり、また木材と鉄筋との膨張係数の相異等によるいわ
ゆるなじみが悪く、各部材間での過大な隙間が生じるこ
ともあってはなはだ危険な面を有することがあるという
不都合を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこれらの不都合を解消することを目的とするも
ので、その要旨は、木製の上弦材及び木製の下弦材を上
下に平行状態に配し、該円弦材間に適宜間隔で木製の縦
材を介在し、かっ該両弦材及び縦材で形成される方形空
間に木製の斜材を設け、さらに両弦材の側面に補強部材
を設けてトラスユニットを構成し、該トラスユニットを
木造住宅の屋根裏に配設したことを特徴とする木造耐雪
住宅の屋根裏構造にある。
〔作用〕
木製の上下弦材、縦材、斜材及び補強部材により構成さ
れるトラスユニットを木造住宅の屋根裏に配設する。
〔実施例〕
第1図乃至第12図は本発明の実施例を示し、第1図乃
至第4図は第1実施例、第5図は第2実施例、第6.7
図は第3実施例、第8.9図は第4実施例、第10図は
第5実施例、第11図は第6実施例、第12図は第7実
施例である。
第1図乃至第4図の第1実施例において、1は木造住宅
、2はその屋根裏であって、この木造住宅1は瓦棒陸屋
根構造にして周囲にいわゆるバラペットを有して成る。
3は瓦棒、4は野地板、5はたる木、6は柱材、Sは積
雪である。
7はトラスユニットであって、トラスユニット7は木製
の上弦材8及び木製の下弦材9を上下に平行状態に配し
、該両弦材8・9間に適宜間隔で木製の縦材10を介在
してほぞ結合し、かつ両弦材8・9及び縦材10で形成
される方形空間に木製の斜材11を設け、この場合両弦
材8・9の中央部を境にして互いに反対の傾斜にして設
け、両弦材8・9を結合ボルト致及び結合ナツト13に
よって組付け、両弦材8・9の側面、この場合両側面に
補強部材14、この場合合板を釘正により取付けて構成
されている。
この第1実施例は上記構成であるから、トラスユニット
7を木造住宅1の屋根裏2に配置すると、このトラスユ
ニット7固有の高強度により耐雪強度の大きい木造住宅
を得ることができ、積雪量の多い雪国にも充分耐え得る
木造住宅を提供することができ、特に建築コストも大幅
に低減できて安い木造耐雪住宅を得ることができ、木造
住宅のため木造専門の大工によって容易に建築すること
ができ、即ち鉄筋構造とは異なる木造建築の良さを十分
に活かした住宅を得ることができ、木材の風格も十分に
生かすことができ、木造構造と鉄筋構造との複合構造に
伴う危険性を回避でき、また結露現象による耐久性の低
下を抑制することもでき、さらにはトラスユニット7は
工場生産が可能なため、住宅仕様に合わせて予め工場に
て組付けて置くことができ、工事現場に搬入して組付け
るだけでよいから施工コストを大幅に低減でき、量産体
制ら可能となるため更なる低価格の木造耐雪住宅を得る
ことができ、またトラスユニット7のため大きな屋根裏
2空間を得ることができ、屋根裏2の有効利用も可能と
なる。
第5図の第2実施例は補強部材14の別例を示し、この
場合複数個の桟材を両弦材8・9間に釘15によって取
付けたものである。
第6.7図の第3実施例も補強部材14の別例を示し、
この場合、補強部材14を金具16及びターンバックル
17で構成し、金具16を縦材10に釘15で固定し、
斜材11と交差するように金具16と金具16間にター
ンバックル17を掛架するようにしたものである。
第8.9図の第4実施例も補強部材14の別例を示し、
この場合第1実施例の補強部材14を金属製にするとと
もにそれに穴を抜いて斜材11と交差する補強斜部迅を
有して成るものである。
第10図の第5実施例も補強部材14の別例を示し、こ
の場合第6.7図の第3実施例の補強部材14たる金具
16及びターンバックル17を斜材11と平行に配した
ものである。
第11図の第6実施例も補強部材14の別例を示し、こ
の場合第10図の第5実施例に更に左右端部の縦材10
間にワイヤ等の吊上体重9を掛架し、下弦材9に支持金
具加を設け、吊上体19によってトラスユニット7を補
強するようにしたものである。
第12図の第7実施例も補強部材14の別例を示し、こ
の場合第11図の第6実施例の吊上体19の左右端部を
柱材6に取付けたものである。
これら第2乃至第7実施例においても、補強の強度は異
なるものの第1実施例と同様の作用効果を得ることがで
きる。
尚、補強部材14の構造はこれら実施例に限らず、適宜
変更して設計されるであろう。
また、屋根形状は切妻等の他のものにも適用できる。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く、トラスユニット固育の高強度によ
り耐雪強度の大きい木造住宅を得ることができ、積雪量
の多い雪国にも充分耐え得る木造住宅を提供することが
でき、特に建築コストも大幅に低減できて安い木造耐雪
住宅を得ることができ、木造住宅のため木造専門の大工
によって容易に建築することができ、即ち鉄筋構造とは
異なる木造建築の良さを十分に活かした住宅を得ること
ができ、木材の風格も十分に生かすことができ、木造構
造と鉄筋構造との複合構造に伴う危険性を回避でき、ま
た結露現象による耐久性の低下を抑制することもでき、
さらにはトラスユニットは工場生産が可能なため、住宅
仕様に合わせて予め工場にて組付けて置くことができ、
工事現場に搬入して組付けるだけでよいから施工コスト
を大幅に低減でき、量産体制も可能となるため更なる低
価格の木造耐雪住宅を得ることができ、またトラスユニ
ットのため大きな屋根裏空間を得ることができ、屋根裏
の有効利用も可能となり、実用性の高い木造耐雪住宅を
得ることができる等、画期的な効果を奏する。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は第1実
施例の説明断面図、第2図はその要部の側面図、第3図
はその要部の縦断面図、第4図はその要部の分解斜視図
、第5図は第2実施例の要部の側面図、第6図は第3実
施例の要部の側面図、第7図はその要部の分解斜視図、
第8図は第4実・施例の要部の側面図、第9図はその要
部の斜視図、第10図は第5実施例の要部の側面図、第
11図は第6実施例の要部の側面図、第12図は第7実
施例の要部の側面図である。 1・・木造住宅、2・・屋根裏、7・・トラスユニット
、8・・上弦材、9・・下弦材、10・・縦材、11・
・斜材、14・・補強部材。 74n S 4グ フ、d/5tJ i ノダ 7θ−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 木製の上弦材及び木製の下弦材を上下に平行状態に配し
    、該両弦材間に適宜間隔で木製の縦材を介在し、かつ該
    両弦材及び縦材で形成される方形空間に木製の斜材を設
    け、さらに両弦材の側面に補強部材を設けてトラスユニ
    ットを構成し、該トラスユニットを木造住宅の屋根裏に
    配設したことを特徴とする木造耐雪住宅の屋根裏構造。
JP6803186A 1986-03-26 1986-03-26 木造耐雪住宅の屋根裏構造 Pending JPS62253844A (ja)

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JP6803186A JPS62253844A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 木造耐雪住宅の屋根裏構造

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JP6803186A JPS62253844A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 木造耐雪住宅の屋根裏構造

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JPS62253844A true JPS62253844A (ja) 1987-11-05

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ID=13362027

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JP6803186A Pending JPS62253844A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 木造耐雪住宅の屋根裏構造

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JP (1) JPS62253844A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63226438A (ja) * 1987-03-17 1988-09-21 大成建設株式会社 木製建築部材
JPH01290855A (ja) * 1988-05-17 1989-11-22 Shimizu Corp 木造トラス梁
JP2007138612A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Kyoto Univ 木造構造物の補強部材、およびこれを用いた補強工法
JP2019124061A (ja) * 2018-01-17 2019-07-25 鹿島建設株式会社 プレハブ構造およびコンクリート構造物の構築方法

Cited By (4)

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