JPS62253485A - 感圧複写紙 - Google Patents

感圧複写紙

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JPS62253485A
JPS62253485A JP61095873A JP9587386A JPS62253485A JP S62253485 A JPS62253485 A JP S62253485A JP 61095873 A JP61095873 A JP 61095873A JP 9587386 A JP9587386 A JP 9587386A JP S62253485 A JPS62253485 A JP S62253485A
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JP
Japan
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glycol
pressure
sensitive copying
fatty acid
copying paper
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JP61095873A
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JPH0515391B2 (ja
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Susumu Kimura
将 木村
Nobuhiro Iwasaki
岩崎 信広
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General Co Ltd
Gen Co Ltd
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General Co Ltd
Gen Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/025Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet
    • B41M5/03Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet by pressure

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  • Color Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は感圧複写紙に関するものである。
従来の技術 従来、係る感圧複写紙としては、着色顔料、体質顔料、
合成樹脂、脂肪酸、ワックス等よりなる不連続層が設け
られた複写紙(特公昭40−3808号公報参照)ある
いは、支持体の上に有色塗膜層金膜け、更に該層上にエ
チレン−酢酸ビニル共重合体の不連続接着層が設けられ
た複写紙(特開昭60−145880号公報参照)があ
る。
発明が解決しようとする問題点 近年、図書館等で硫酸バンドをサイズ剤に使用した本が
経時変化により、その紙が黄ばみ、手をふれるとボロボ
ロになってしまうという事態が発生している。これはサ
イズ剤として使用された硫酸バンド、即ち硫酸アルミニ
ウムが、硫酸イオンとアルミニウムイオンに分解し、そ
の結果、紙を酸性化し、セルロース分子を分解するため
である。このことは、事務用紙においても例外ではない
この現象を防ぐためには、紙が酸性化することは防げば
よいのである。従ってサイズ剤として炭酸カルシウムを
用いることで紙を中性紙化することで解決できる。勿論
、事務用紙においても同様である。
しかし乍ら、インク中に脂肪酸が含まれている複写紙(
特公昭40−3808号参照)で中性紙に印字した場合
には、この脂肪酸と中性紙中のサイズ剤である炭酸カル
シウムとが経時的に反応してしまい、その結果転写不良
を生じてしまうという欠点があった。脂肪酸を除けば、
反応することはないが、もし脂肪酸を除くと、充分な不
連続性、粘着性が得られず満足する品質のものが出来な
い。これは、脂肪酸の大きな結晶性が不連続塗膜の生成
に大きく寄与し、更に、脂肪酸の粘着性を利用して転写
効果が発生するものだからである。
また、有色塗膜層とその上に不連続接着層が設けられた
複写紙(%公昭60−145880号公報参照)で中性
紙に印字した場合には、その印字は経時変化はしないが
、複写紙の製造工程が複雑になシ更にコストも高くなる
という欠点がめった。
本発明の目的は、中性紙に対しても経時変化のない印字
を与え、簡便な工程で且つ低コストで製造できる感圧複
写紙を与えることにある。
問題点を解決するための手段 本発明者は、低級アルキレングリコール又はポリ低級ア
ルキレングリコールのモノ又はジ脂肪酸エステルが、上
記の欠点を解決するために非常に有用であることを知見
し、本発明を完成させるに到ったものである。即ち、本
発明は、支持体とその上に設けられた印字像形成用不連
続塗膜層とからなる感圧複写紙に於いて、該印字像形成
用不連続塗膜層が低級アルキレングリコールまたはポリ
低級アルキレングリコールのモノまたはジ脂肪酸エステ
ルを含んでなることを特徴とする感圧複写紙である。
支持体としては紙類、フィルム類などを用いることがで
きる。紙類として中性紙を用いることもできる。
印字像形成用不連続塗膜層の「不連続」という言葉は、
均一なフィルム状皮膜ではなく、微結晶状となった皮膜
の状態を意味する。従ってその不連続塗膜層は、圧力に
対して破壊され易く、且つ接着力を有する層である。
本発明を特徴づける低級アルキレングリコールま念はポ
リ低級アルキレングリコールのモノまたはジ脂肪酸エス
テルは印字像形成用塗膜層の不連続化及び接着剤として
機能している。
このエステルの融点もしくは軟化点は、感圧複写紙とし
ての保存悸、耐熱性の観点から55℃以上が実用的であ
るが、70℃より高い場合は、接着力が弱くなシ、転写
性が逆に低下してしまう結果となる。従って55℃乃至
70℃の融点若しくは軟化点を有するエステルが好まし
い。
また、このエステルの該不連続層中の含量割合は、10
乃至40重量%である場合が好しい結果をうることがで
きる。
このエステルの低級アルキレングリコール成分としては
、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール等
が使用できる。
また、低級アルキレングリコールの重合物を使用する場
合には、重合度100までのポリ低級アルキレングリコ
ールが好ましく使用できる。
低級アルキレングリコールまたはポリアルキレンゲリコ
ールのモノまたはジ脂肪酸エステルの脂肪酸成分は、対
応するグリコール成分とエステル体を形成した際に、そ
のエステル体が融点惹しくは軟化点が55乃至70℃の
範囲になるような脂肪酸であることが必要である。好ま
しくはCIθ〜22の飽和または不飽和脂肪酸でアシ、
例えば、ラウリル酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベ
ヘニン酸、オレイン酸等がある。%に好ましいのは、ス
テアリン酸である。
低級アルキレングリコールまたはポリ低級アルキレング
リコールのモノまたはジ脂肪酸エステルとして好ましく
ハ、エチレングリコールモノ又はジ脂肪酸エステルが使
用さnlより好ましくは、融点のよシ高いエチレングリ
コールジ脂肪酸エステルが使用される。特に好ましいも
のはエチレングリコールジステアレートである。
印字像形成用不連続塗膜層は、更に着色顔料、体質顔料
及び合成樹脂等の成分を含むことができる。
着色顔料は、複写紙の着色剤として用いられるもので、
例えば、カーボンブラック、群青、シアニンブルー、ミ
ロリーブルー、レッドRCなどを用いることができる。
この着色顔料の印字像形成用不連続塗膜層中の含量は、
必要な印字の色調、濃度によって変化する。
体質顔料は、印字像形成用塗膜層の不連続化に寄与する
ものであシ、また増量剤とじても用いられるものである
体質顔料としては、例えば炭酸カルシウム、カオリン、
クレー、タルクなどが用いられる。
該不連続塗膜層中の体質顔料の含量は通常25乃至40
重量パーセントの範囲が好ましい。
合成樹脂は、不連続層のバイダーとして用いられるもの
で例えば、スチレン、マレイン酸樹脂、ポリ塩化ビニル
、ポリビニルブチラール、エチルセルロース、部分ケシ
化ポリビニルアルコール、硝化綿等を用いることができ
る。その不連続層中の含量は1.0〜5.0重量パーセ
ントであるのが好ましい。
印字像形成用不連続塗膜層の形成は必要量のトルエン等
の溶剤中で低級アルキレングリコールまたはポリ低級ア
ルキレングリコールのモノまたはジ脂肪酸エステル及び
着色剤等をボールミル、アトライター等で分散し、その
分散物を支持体の片面に通常の塗布方法に以下本発明の
実施例を示すが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
実施例1 成分基   重量部 エチルセルロース 1.0 カオリン     30.0 ミロリープルー  3.0 バイオレット   0.3 エチレングリコールジステアレート 10.0トルエン
     100.0 上記の成分をボールミル又はアトライターで分散し、そ
の分散物を、支持体としての酸性紙及び中性紙の片面に
コーターにより、4f/m2の割合で塗布し、乾燥し、
不連続塗膜層を形成し、保存安定性のすぐれた本発明の
感圧複写紙を得た。
その感圧複写紙によシ、酸性紙及び中性紙に印字したと
ころ経時変化のない鮮明な印字が得られた。
成分名    重量部 塩化ビニル     1.5 炭酸カルシウム  25.0 カーボンブラック 10.0 :[巴FL)−〈シ1ノ=)−リ1iン;くラミ71ノ
ーート     10.0酢酸エチル    50.0 トルエン      50.0 上記の成分をボールミル又はアトライターで分散し、そ
の分散物を支持体としての酸性紙及び中性紙の片面に、
コーターにより4がm2の割合で塗布し、乾燥し、不連
続塗膜層を形成し、保存安定性のすぐれた本発明の感圧
複写紙を得た。
その感圧複写紙によシ酸性紙及び中性紙に印字したとこ
ろ、経時変化のない鮮明な印字が得られた。
実施例3 成分名   重量部 エチルセルロース  1.0 カオリン     3060 ミロリープルー   3.0 バイオレット    0.3 ポリエチレングリコ−/レジステアレート10.0トル
エン     100.0 上記の成分をボールミル又はアトライターで分散し、そ
の分散物を、支持体としての酸性紙及び中性紙の片面に
、コーターにょシ、4b菊2の割合で塗布し、乾燥し、
不連続塗膜層を形成し、保存安定性のすぐれた本発明の
感圧複写紙を得た。
その感圧複写紙にょシ、酸性紙及び中性紙に印字したと
ころ経時変化のない鮮明な印字が得られた。
発明の効果 本発明の感圧複写舐tユ、従来の感圧複写紙が同時に持
ち得なかった、酸性紙並びに中性紙に対する経時変化の
ない鮮明な印字を得ること、及び非常に簡便な方法つま
シ単一の工程で印字像形成用不連続塗膜層を設けること
ができる。従って、製造コストの低減化が計れるように
なる。更には、その複写紙の基紙として中性紙を用いる
ことができる。
手続補正書 昭和61年6月19日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1 事件の表示 昭和61年特許願第95873号 2 発明の名称 感圧複写紙 3 補正をする者 事件との関係:特許出願人゛ 住 所  大阪府大阪市域東区中央2丁目14#r37
号\−−−、/ (1)明細書第9頁第7行目の 「バイダー」を「バインダー」と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持体とその上に設けられた印字像形成用不連続塗
    膜層とからなる感圧複写紙に於 いて、該印字像形成用不連続塗膜層が、低 級アルキレングリコールまたはポリ低級ア ルキレングリコールのモノまたはジ脂肪酸 エステルを含んでなることを特徴とする感 圧複写紙。 2 該低級アルキレングリコールまたはポリ低級アルキ
    レングリコールがエチレングリ コールまたはポリエチレングリコールであ る特許請求の範囲第1項に記載の感圧複写 紙。 3 該ポリ低級アルキレングリコールが100までの重
    合度のものである特許請求の範囲 第1項または第2項に記載の感圧複写紙。 4 該脂肪酸がステアリン酸である特許請求の範囲第1
    項に記載の感圧複写紙。 5 該低級アルキレンジ脂肪酸エステルが、エチレング
    リコールジステアレートである 特許請求の範囲第1項に記載の感圧複写紙。 6 該低級アルキレングリコールまたはポリ低級アルキ
    レングリコールのモノ又はジ脂 肪酸エステルの融点又は軟化点が55℃乃 至70℃の範囲にある特許請求の範囲第1 項に記載の感圧複写紙。 7 該印字形成用不連続塗膜層中の低級アルキレングリ
    コールまたはポリ低級アルキレ ングリコールのモノ又はジ脂肪酸エステル の含量(重量)パーセントが10乃至40 パーセントである特許請求の範囲第1項乃 至第6項のいずれかに記載の感圧複写紙。 8 該印写形成用不連続塗膜層が更に合成樹脂、着色顔
    料及び体質顔料とを含んでなる 特許請求の範囲第1項乃至第7項のいずれ かに記載の感圧複写紙。
JP61095873A 1986-04-26 1986-04-26 感圧複写紙 Granted JPS62253485A (ja)

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JPH0515391B2 JPH0515391B2 (ja) 1993-03-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0658513U (ja) * 1993-01-19 1994-08-12 中央無線株式会社 面光源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4951007A (ja) * 1972-09-16 1974-05-17
JPS4977711A (ja) * 1972-11-28 1974-07-26
JPS5857988A (ja) * 1981-10-02 1983-04-06 Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd 被リフト・オフ性感圧転写媒体
JPS60145880A (ja) * 1984-01-10 1985-08-01 General Kk 感圧複写紙

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