JPH0658513U - 面光源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 導光板を使用した面光源装置の明るさの変化
を防止し、且つ希望の明るさを容易に得られることを目
的とする。 【構成】 光源２の輝度又は発光面の明るさを検出する
光センサー４と光センサー４からの検出信号を処理する
増幅器５と補正回路６及び該処理された検出信号によっ
て制御される電源１から構成される面光源装置。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、導光板を使用する面光源装置に関し、詳しくは面発光の明るさを一 定又は希望光度にする面光源装置を提供するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、導光板を使用した面光源装置においては、光源の輝度を安定にする手段 は使わないことが多く、図２に示すように電源１１からの電圧を光源１２に供給 するだけであった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

その為、光源２の立上がり特性や温度特性等の諸要因によって光源２の輝度が 変化するので面発光の明るさも変化してしまう、明るさを変え難くい等の不具合 がある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、上記の不具合を無くすために導光板の明るさを検出する光センサー からの検出信号で電源回路を制御する。

【０００５】

【実施例】

図１は本考案になる面光源装置のブロックダイアグラムであり、電源１からの 供給電圧で光源２を点灯させ、その光を導光板３のエッヂ部に導いて面発光させ る。そして、該面発光の明るさ又はエッヂ部の明るさを光センサー４で検出して 得られた検出信号を増幅器５で増幅し、補正回路６に送る。補正回路６では光源 ２の輝度と光センサー４の出力電圧との間の相関条件を設定してあるので補正さ れた検出信号を電源１に送り、光源２への該供給電圧を制御する。

【０００６】

【考案の効果】 以上、説明した如く本考案になる面光源装置は発光面の明るさの変化を防止し 、且つ明るさの程度を自由に設定できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案になる面光源装置のブロックダイアグラ
ムである。

【図２】従来の面光源装置のブロックダイアグラムであ
る。

【符号の説明】

１ 電源 ２ 光源 ３ 導光板 ４ 光センサー ５ 増幅器 ６ 補正回路 １１ 電源

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 導光板を使用して面発光させる面光源装
   置において、該面発光の光度変化を光センサーで検出し
   て得られる検出信号を使って電源装置を制御し、該面発
   光の光度を安定化又は希望光度に変化させる面光源装
   置。