JPH05127602A - 照明機器 - Google Patents
照明機器Info
- Publication number
- JPH05127602A JPH05127602A JP28965891A JP28965891A JPH05127602A JP H05127602 A JPH05127602 A JP H05127602A JP 28965891 A JP28965891 A JP 28965891A JP 28965891 A JP28965891 A JP 28965891A JP H05127602 A JPH05127602 A JP H05127602A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- voltage
- dimming
- level
- brightness level
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶表示装置などに使用されるバックライト
用照明機器の調光輝度レベルが周囲温度により変化した
り、あるいは、低輝度レベルでの調光が困難であった
が、これらの問題点を解決することを目的とする。 【構成】 光センサー素子５を用いて、照明機器の輝度
レベルを感知し、調光指示レベル電圧Ｖbとを比較演算
して、フィードバックすることにより、照明機器の輝度
が周囲温度により変化することを防止することが可能と
なるばかりでなく、低輝度レベルにおいても、照明機器
を消灯することなく、調光することができる。
用照明機器の調光輝度レベルが周囲温度により変化した
り、あるいは、低輝度レベルでの調光が困難であった
が、これらの問題点を解決することを目的とする。 【構成】 光センサー素子５を用いて、照明機器の輝度
レベルを感知し、調光指示レベル電圧Ｖbとを比較演算
して、フィードバックすることにより、照明機器の輝度
が周囲温度により変化することを防止することが可能と
なるばかりでなく、低輝度レベルにおいても、照明機器
を消灯することなく、調光することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置などに使
用されるバックライト用照明機器に関する。
用されるバックライト用照明機器に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、液晶表示装置が、テレビジョン受
像機やワープロ・コンピュータなどのディスプレイ装置
に用いられるようになり、そのバックライトとして、蛍
光灯（管型あるいは、平板型）が調光されて使用される
例が増えている。
像機やワープロ・コンピュータなどのディスプレイ装置
に用いられるようになり、そのバックライトとして、蛍
光灯（管型あるいは、平板型）が調光されて使用される
例が増えている。
【０００３】以下に従来の調光機能付蛍光灯を用いた照
明機器について図面を参照しながら説明する。図２に示
すように、従来の照明機器は、電源回路１，調光回路
２，蛍光灯出力回路３，蛍光灯４で構成されている。こ
こでＶbは調光指示レベル電圧である。
明機器について図面を参照しながら説明する。図２に示
すように、従来の照明機器は、電源回路１，調光回路
２，蛍光灯出力回路３，蛍光灯４で構成されている。こ
こでＶbは調光指示レベル電圧である。
【０００４】以上の構成要素よりなる照明機器につい
て、以下その各構成要素の関係と動作を説明する。ま
ず、調光のメカニズムは、調光回路２により、蛍光灯出
力回路３へ供給する電源電圧を変化させる方法と、断続
的に蛍光灯出力回路３を、オン／オフさせる方法との、
２種類あるが、多くの場合、後者のパルス幅変調方式を
用いてオン／オフする方法がとられているので、その内
容について説明する。調光回路２において、図３に示す
ような方形波をつくる。ここで、方形波の周期Ｔに対し
て、期間Ｔ1はＨレベル、期間Ｔ2はＬレベルであり、図
２のＶb電圧を変えることにより、Ｔ＝Ｔ1＋Ｔ2の間
で、Ｔ1とＴ2の割り合いを変化させることができる。こ
の調光回路でつくられた方形波により、蛍光灯出力回路
３の電源あるいは、ゲート（ベース，エミッター）をオ
ン／オフすることにより、たとえば、期間Ｔ1には、蛍
光管に電流が流れるが、期間Ｔ2には、電流が流れない
ようにすると、人間の目には蛍光管が光っている期間Ｔ
1と、光っていない期間Ｔ2が、積分されて輝度を感じ
る。したがって、Ｔ1とＴ2との割合を変化させることに
より、調光が可能となる。
て、以下その各構成要素の関係と動作を説明する。ま
ず、調光のメカニズムは、調光回路２により、蛍光灯出
力回路３へ供給する電源電圧を変化させる方法と、断続
的に蛍光灯出力回路３を、オン／オフさせる方法との、
２種類あるが、多くの場合、後者のパルス幅変調方式を
用いてオン／オフする方法がとられているので、その内
容について説明する。調光回路２において、図３に示す
ような方形波をつくる。ここで、方形波の周期Ｔに対し
て、期間Ｔ1はＨレベル、期間Ｔ2はＬレベルであり、図
２のＶb電圧を変えることにより、Ｔ＝Ｔ1＋Ｔ2の間
で、Ｔ1とＴ2の割り合いを変化させることができる。こ
の調光回路でつくられた方形波により、蛍光灯出力回路
３の電源あるいは、ゲート（ベース，エミッター）をオ
ン／オフすることにより、たとえば、期間Ｔ1には、蛍
光管に電流が流れるが、期間Ｔ2には、電流が流れない
ようにすると、人間の目には蛍光管が光っている期間Ｔ
1と、光っていない期間Ｔ2が、積分されて輝度を感じ
る。したがって、Ｔ1とＴ2との割合を変化させることに
より、調光が可能となる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、蛍光灯の輝度レベルが周囲温度により変化
するため、単にパルス幅変調方式による調光のみでは、
周囲温度により、調光輝度レベルが変化したり、また
は、蛍光灯の放電特性などのバラツキにより、低輝度レ
ベルの調光が困難であるといった問題点を有していた。
の構成では、蛍光灯の輝度レベルが周囲温度により変化
するため、単にパルス幅変調方式による調光のみでは、
周囲温度により、調光輝度レベルが変化したり、また
は、蛍光灯の放電特性などのバラツキにより、低輝度レ
ベルの調光が困難であるといった問題点を有していた。
【０００６】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、蛍光灯が発する光を感知し、調光回路にフィードバ
ックすることにより、周囲温度にも影響されることな
く、低輝度レベルまで調光できる照明機器を提供するこ
とを目的とする。
で、蛍光灯が発する光を感知し、調光回路にフィードバ
ックすることにより、周囲温度にも影響されることな
く、低輝度レベルまで調光できる照明機器を提供するこ
とを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の照明機器は、蛍光灯が発する光を、光センサ
ーで感知し、蛍光灯の輝度レベルと、調光指示レベルと
を、比較演算し、輝度レベルを制御する構成を有してい
る。
に本発明の照明機器は、蛍光灯が発する光を、光センサ
ーで感知し、蛍光灯の輝度レベルと、調光指示レベルと
を、比較演算し、輝度レベルを制御する構成を有してい
る。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成において、周囲温度に影
響されることなく、また低輝度レベルまで、精度ある照
明機器の調光が可能となる。
響されることなく、また低輝度レベルまで、精度ある照
明機器の調光が可能となる。
【０００９】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【００１０】図１に示すように、本発明の照明機器は光
センサー素子５として、フォト・ダィオード，フォト・
トランジスタまたはＣｄＳなどを使用する。光センサー
素子５からの出力は増幅器６で増幅する。光センサー素
子５および増幅器６からの出力は積分回路７を通ったの
ち、可変抵抗器８で出力を調整し、差動増幅器９と、加
算演算器１０に加えて出力信号Ｖ0を得ている。ここで
Ｖbは蛍光灯調光指示レベル電圧を示し、Ｖpは光センサ
ー素子５の出力を増幅し、積分回路７で平滑し、可変抵
抗器８で適切なレベルにしたのちの出力電圧である。す
なわち、フォト・ダィオードなどの光センサー素子５に
より、蛍光灯の輝度レベルに比例した出力が、Ｖpとし
て出力され、差動増幅器９の出力電圧Ｖ1は、差動増幅
度をＫとすると、Ｖ1＝Ｋ（Ｖb−Ｖp）となり、加算演
算器１０により、Ｖ1にＶbが加算され、出力電圧Ｖ
0は、Ｖ0＝Ｖ1＋Ｖbとなり、このＶ0にて、調光回路の
制御を行う。
センサー素子５として、フォト・ダィオード，フォト・
トランジスタまたはＣｄＳなどを使用する。光センサー
素子５からの出力は増幅器６で増幅する。光センサー素
子５および増幅器６からの出力は積分回路７を通ったの
ち、可変抵抗器８で出力を調整し、差動増幅器９と、加
算演算器１０に加えて出力信号Ｖ0を得ている。ここで
Ｖbは蛍光灯調光指示レベル電圧を示し、Ｖpは光センサ
ー素子５の出力を増幅し、積分回路７で平滑し、可変抵
抗器８で適切なレベルにしたのちの出力電圧である。す
なわち、フォト・ダィオードなどの光センサー素子５に
より、蛍光灯の輝度レベルに比例した出力が、Ｖpとし
て出力され、差動増幅器９の出力電圧Ｖ1は、差動増幅
度をＫとすると、Ｖ1＝Ｋ（Ｖb−Ｖp）となり、加算演
算器１０により、Ｖ1にＶbが加算され、出力電圧Ｖ
0は、Ｖ0＝Ｖ1＋Ｖbとなり、このＶ0にて、調光回路の
制御を行う。
【００１１】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、蛍光灯の輝度レベルと、調光指示レベルと
を比較演算し、フィードバックすることにより、蛍光灯
の輝度が周囲温度により変化することを防止することが
可能となるばかりでなく、低輝度レベルにおいても、蛍
光灯を消灯することなく、調光することができる優れた
照明機器を実現できるものである。
明によれば、蛍光灯の輝度レベルと、調光指示レベルと
を比較演算し、フィードバックすることにより、蛍光灯
の輝度が周囲温度により変化することを防止することが
可能となるばかりでなく、低輝度レベルにおいても、蛍
光灯を消灯することなく、調光することができる優れた
照明機器を実現できるものである。
【図１】本発明の一実施例の照明機器の蛍光灯調光要部
回路のブロック図
回路のブロック図
【図２】従来の照明機器の調光装置のブロック図
【図３】調光回路でつくられるコントロール用方形波形
図
図
５ 光センサー素子 ６ 光センサー増幅器 ９ 差動増幅器 １０ 加算演算器
Claims (1)
- 【請求項１】 照明灯から発光する輝度レベルを感知す
る光センサー素子と、前記光センサー素子で感知した輝
度レベルと調光指示レベルとの差を比較演算して前記照
明灯の調光レベルを制御する手段を備えてなる照明機
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28965891A JPH05127602A (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 照明機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28965891A JPH05127602A (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 照明機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05127602A true JPH05127602A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17746081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28965891A Pending JPH05127602A (ja) | 1991-11-06 | 1991-11-06 | 照明機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05127602A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6188380B1 (en) | 1997-02-03 | 2001-02-13 | Nanao Corporation | Photodetector of liquid crystal display and luminance control device using the same |
| US8035603B2 (en) | 2006-05-30 | 2011-10-11 | Sony Corporation | Illumination system and liquid crystal display |
-
1991
- 1991-11-06 JP JP28965891A patent/JPH05127602A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6188380B1 (en) | 1997-02-03 | 2001-02-13 | Nanao Corporation | Photodetector of liquid crystal display and luminance control device using the same |
| US8035603B2 (en) | 2006-05-30 | 2011-10-11 | Sony Corporation | Illumination system and liquid crystal display |
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