JPS6225325A - 絶対値数加減算回路 - Google Patents

絶対値数加減算回路

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JPS6225325A
JPS6225325A JP60164549A JP16454985A JPS6225325A JP S6225325 A JPS6225325 A JP S6225325A JP 60164549 A JP60164549 A JP 60164549A JP 16454985 A JP16454985 A JP 16454985A JP S6225325 A JPS6225325 A JP S6225325A
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間嶋 栄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔(既要〕 絶対値数A、Bの減算A−Bを、2数の大小比較なしに
A+百十1の演算で実行し1桁上げ先見ユニットの最上
位桁から桁上げが発生して結果が補数となる場合に、A
+’Uの演算に変更するとともに、和生成ユニットの出
力を反転してA+不−13−Aを出力し、結果の再補数
化を不要にする。
〔産業−にの利用分野〕
本発明は、電子計算機における演算装置に関するもので
あり、特に絶対値数の加減算回路に関する。
(従来の技術〕 最近の電子計算機では、算術演算の演算速度を一ヒげる
ために1桁上げ先見ユニソl−(CLA)を設けて2桁
上げ伝播時間の短縮を図る方式の加減算回路が多く用い
られている。
桁上げ先見ユニット(CLA)は、演算数の各桁ごとの
桁上げを同時に生成する回路である。ある桁の桁上げは
、それよりも下位の各桁の値に基づいて決定されるが2
桁上げ先見ユニットの論理規模は、下位の桁数をnとし
たとき ntに比例して増大する。そのため、演算数を
プロ、り化して、ブロックごとに桁上げ先見を行い、さ
らに各ブロック間の桁上げ先見を行って、ピラミッド状
に桁−ヒげ先見ユニットを組み立てる方法もとられてい
る。
一方、加減算回路を用いて絶対値数同士の減算を行う場
合、数の小さい方から大きい方を引くと。
結果ば2の補数となり、絶対値数表示に直すための再補
数化が必要となる。
そこで一般には、2つの絶対値数をA、Bとして、A−
Bの減算を行う場合、A<BのときにはB−Aを実行し
てその演算結果の符号を“−”にする方法がとられてい
る。
この方法では、まず2つの絶対値数A、Bの大小関係を
判別することが必要である。しかし、絶対値数A、Bの
ビット数が多い場合には、  A、  Bの全ビットを
用いて比較すると遅延が大きくなることから、実際の加
減算回路では最初の1 byte程度同士を比較するに
とどめて、絶対値数A、Bの大小関係の完全な判定を行
っていない。
そのため、A−BあるいはB−Aの一方を選択して減算
を行っても、結果が補数となってしまう場合があり、こ
のような場合には、再補数化、すなわち再びマロー演算
結果7の減算を行って、答を絶対値に変換している。
なお、演算結果が補数となることの判定は、最上位桁か
ら桁上げが生じないことにより判定され〔発明が解決し
ようとする問題点〕 ヒ述したように、従来の絶対値数加減算回路では、はじ
めに2つの数A、Bの各一部を用いて大小比較を行い、
その結果に基づいて減算の方向(AB)あるいは(B−
A)を決定する操作と。
減算結果が補数であるかどうかを判定し、補数であった
場合再補数化して絶対値に変換する操作とが必要であっ
た。
そのため、ハードウェア量が多くなり、また演算時間が
長くなるという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、特に桁上げ先見方式の高速の加減算回路にお
いて、減算の方向を決定するための2つの数A、Bの大
小比較をなくしてA−Bを実行し。
演算過程において結果が補数となることを検出する手段
を設け、結果が補数となることを検出したとき、演算ア
ルゴリズムを変更してB−Aを生成し、絶対値数表現で
結果が得られるようにするものである。
そのため本発明では、A+B=B−Aが成り立つことに
着目して、A−Bの演算をまずA + B +1の形で
演算しくすなわち−Bを2の補数化して加算する)、最
上位桁から桁上げが発生しなかったとき、減算結果が補
数になるものと判定して。
A+Bの演算に変更し、さらにその演算結果A−1百を
反転して、上記したA+B=B−Aの関係からB−Aを
生成するものである。
第1図は1本発明に基づく加減算回路の原理的構成を示
す図である。
図において、11は桁上げ生成/伝播関数生成ユニノ1
〜,12−1は第1の桁上げ先見ユニット12−2は第
2の桁上げ先見ユニット、13は和生成ユニット 14
は反転回路、15および16は選択手段のセレクタ、A
、Bは絶対値表現の演算数、Gは桁上げ生成関数、Pは
桁上げ伝播関数。
Cは桁上げ、Sは和、 Cinは最下位桁への桁上がり
入力、 Coutは最上位桁からの桁上げ出力を表して
いる。
桁上げ生成/伝播関数生成ユニット11は、入力された
演算数A、  Bから加算時にG=A −B。
P=AΦB = A B +A Bを生成し、減算時に
G=A=石、P=A■石=AB十入毛を生成する。
第1および第2の桁上げ先見ユニット12−1゜I2−
2は9桁上げ生成/伝播関数生成ユニット11で生成さ
れた関数G、Pおよび最下位桁への桁上がりCinに基
づいて、同時並行して各桁ごとの桁上げCを生成する。
ここで第1の桁上げ生成ユニソl−12−1の最下位桁
には、加算実行時に“0”、減算実行時に“1”の桁上
がりCinが与えられる。これに対して、第2の桁上げ
生成ユニット(12−2)の最下位桁には常に“0”の
桁上がりC4nが与えられる。
i桁目の桁上げ生成関数Gi、桁上げ伝播関数をPiと
すると、i桁目からの桁上げCiは次式%式% 和生成ユニット−13は3桁上げ伝播関数Pおよび桁上
げCに基づいて和Sを生成する。
反転回路14は、和Sを反転し、Sを生成する。
セレクタI5および16は、第1の桁上げ先見ユニット
12=1の最上位桁からの桁上げCoutにより制御さ
れ、 Cout= 1のときa側、Cout=Oのとき
b側が選択される。
これにより、減算実行時の第1の指上げ先見ユニット1
2−1から出力されるCou tが“1”のときには、
第1の桁上げ先見ユニット12−1からの桁上げを、和
生成ユニ7ト13にC入力として与えるとともに、和生
成ユニット13の和出力Sを反転せずに演算結果とし、
他方、 Cout  が“0“のときには、第2の桁上
げ生成ユニット12−2からの桁上げを、和生成ユニッ
ト13にC入力として与え、同時に和生成ユニット13
の和出力Sの代わりに反転出力医が選択され、演算結果
とされる。
〔作用〕
第1図の加減算回路において、減算を実行する場合、A
>Bであれば、和生成ユニット13でS=A+B+1が
演算され、結果としてA−Bが出力される。
他方、A≦Bであれば和生成ユニット13でS=A+B
が演算され、さらに反転されたS=A+Bが選択され、
結果としてB−Aが出力される。
このように、A>B、A≦Bにしたがって加減算回路内
で自動的に演算アルゴリズムが変更され。
常に絶対値表現に正規化された結果を得ることができる
〔実施例〕
第2図は1本発明の1実施例回路の構成図である。
図において、21は桁上げ生成/伝播関数生成ユニット
、22−1ないし22−4は演算数を4ブロツクに分割
した各単位ブロック内の桁上げを生成する桁上げ先見ユ
ニット (CLAで表す)。
22−5および22−6は各単位ブロック間の桁上げを
生成するブロック桁上げ先見ユニット(BCLAで表す
)、23は和生成ユニット、24は反転回路、25−1
ないし25−4.および26はセレクタを表す。またA
、B、G、P、C,S。
Cin 、 Coutは、それぞれ第1図中で使用され
ているものと同じである。
この実施例では、入力される演算数A、Bは。
それぞれ4 n bit (たとえばn=16)の幅を
もつ。
演算数A、Bは2桁上げ生成/伝播関数生成ユニット2
1に入力され、加算あるいは減算の指示にしたがって、
対応する各4nbHの桁上げ生成関数Gおよび桁上げ伝
播関数Pが生成される。
演算数の4nbitを4分割した各n bitの単位ブ
ロックのそれぞれに桁上げ先見ユニットCLA22−1
〜22−4が設けられ、関数G、Pの対応するブロック
のn bitに基づいて、ブロック内の各桁からの桁上
げCを生成している。
これに対して1個々の単位ブロックから上位ブロックへ
の桁上げは、ブロック桁上げ先見ユニットBCLA22
−5.22−6によって生成される。BCLA22−5
.22−6にはそれぞれ関数G、Pの各4nbitが入
力されるが、同時にBCLA22−5の最下位桁には加
算時に“0”。
減算時にl″となるCinが入力され、またBCLA2
2−6には、 Cin =Oが人力される。
BCLA22−6は、A−Bの演算実行に際して、BC
LA22−5の最上位桁からの桁上げC。
utが“0”となったとき、すなわち演算結果が補数と
なることが判定されたときに切り替えられる桁上げ演算
を、BCLA22−5と並行して実行するもので演算時
間を短縮するための構成である。
各BCLA22−5.22−6で生成された桁上げは、
それぞれセレクタ25−2.25−3゜25−4で、B
CLA21−5のCou tにより一方が選択され、C
LA21−2.22−3.22=4の各最下位桁に入力
される。
なお、CLA22−1の最下位桁には、同様にB CL
 A 22−5のCou tにより制御されるセレクタ
25−1を介して、加算時に“0”で減算時に“1”と
なるCinか“0”の一方が選択されて人力される。
このようにして、CLA22−1ないし22−4から出
力される合計4nhitの桁上げCと2桁上げ生成/伝
播関数生成ユニット21からの40bitの桁上げ伝播
関数Pとは、和生成ユニット23において加算され、和
Sを生成する。
和Sは、BCLA22〜5から出力される桁上げCou
 tが“1′のとき S=A+B+1 であり、 Coutが“0”のときには。
S=A+B となる。
和Sは反転回路24で反転されてSとなりS、Sはそれ
ぞれセレクタ26へ入力される。セレクタ26は、 C
out= 1のときSを、そしてCout=0のときS
を選択する。これにより、A>BのときA−B、A≦B
のときB−Aの絶対値表現の結果を出力する。
なお、CLA22−1ないし22−4をもう1組設け、
BCLA22−5.22−6と対応させて、それぞれC
1n=1の場合の桁上げCの生成と。
C1n=0の場合の桁上げCの生成とを並列に実行させ
、BCLA22−5から出力されるCou tによりそ
れぞれの桁上げCを選択させることにより。
さらに高速化を図ることも可能である。
〔発明の効果〕
本発明の加減算回路によれば、減算実行の際。
演算すべき2つの絶対値数の大小比較を行う必要がなく
、また演算結果の再補数化も不必要となるため、演算の
高速化と、′ハードウェア量の削減とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、第2図は本発明の
1実施例回路の構成図である。 第1図において。 11:桁上げ生成/伝播関数生成ユニット12−1:第
1の桁上げ先見ユニット 12−2:第2の桁上げ先見ユニット 13:和生成ユニンI・ 14:反転回路 15.16:セレクタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 桁上げ生成/伝播関数生成ユニット(11)と、最下位
    桁への桁上げが1又は0の第1の桁上げ先見ユニット(
    12−1)と、最下位桁への桁上げが0に固定されてい
    る第2の桁上げ先見ユニット(12−2)と、和生成ユ
    ニット(13)とで構成される絶対値数加減算回路にお
    いて、 減算実行時に、第1の桁上先見ユニット(12−1)の
    最下位への桁上げを1にし、第1と第2の桁上げ先見ユ
    ニットの桁上げ生成を選択可能とした第1の選択手段(
    15)と、 和生成ユニット(13)の出力を反転する反転回路(2
    4)と、和生成ユニット(13)の出力および反転回路
    (24)の出力とを選択する第2の選択手段(16)と
    をそなえ、 減算実行時に、最下位桁への桁上がりを1にした第1の
    桁上げ先見ユニット(12−1)の桁上げと、最下位桁
    への桁上がりを0にした第2の桁上げ先見ユニット(1
    2−2)の桁上げの両方を求め、 最下位桁への桁上がりが1の場合の第1の桁上げ先見ユ
    ニット(12−1)の最上位桁から桁上げが生じた時は
    第1の桁上げ先見ユニット(12−1)の桁上げ出力を
    、そして生じなかった時は第2の桁上げ先見ユニット(
    12−2)の桁上げ出力を選択し、 和生成ユニット(13)で得られた出力を、前記最上位
    桁からの桁上げが1の時はそのまま、0の時は、出力を
    反転したものを選択するようにしたことを特徴とする絶
    対値数加減算回路。
JP60164549A 1985-07-25 1985-07-25 絶対値数加減算回路 Granted JPS6225325A (ja)

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JPH0464091B2 JPH0464091B2 (ja) 1992-10-13

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