JPS62253029A - 眼科装置 - Google Patents

眼科装置

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JPS62253029A
JPS62253029A JP61097601A JP9760186A JPS62253029A JP S62253029 A JPS62253029 A JP S62253029A JP 61097601 A JP61097601 A JP 61097601A JP 9760186 A JP9760186 A JP 9760186A JP S62253029 A JPS62253029 A JP S62253029A
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JP
Japan
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optical path
eye
total reflection
optical
objective lens
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Pending
Application number
JP61097601A
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English (en)
Inventor
康之 石川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被検者の両眼に概略対向する2つの対物レン
ズを設け、光路切換手段を切換えることにより、被検眼
と眼科装置の左/右眼の7ライメントを簡便かつ迅速に
行うことができる眼科装置に関するものである。
[従来の技術] 従来の眼科装置、特に眼底カメラや眼計測装首において
は左右の被検眼に対向させる対物レンズは1個であり、
この対物レンズを含む光学系を搭載した左右にストロー
クの長い移動機構を有している。一般的なアライメント
のための移動機構は、例えば左右に80mm、前後に±
20mm、上下に30mm程度移動可能なものである。
検者がアライメントするには、左右、前後方向はジョイ
スティックと呼ばれる操作桿を握り、このジョイスティ
ックを傾けることにより微調整を行うことができるが、
左/右眼の切換えはジョイスティックを引っ張って移動
機構全体を60〜70mm程度動かさねばならない、こ
のための機構としては、左右に長いシャフトやレールを
必要としR構部が大型になり、操作力や操作時間を要し
、力の弱い女性等が操作する場合には大いに負担である
。一部の眼科装置には、この左右移動を電動で実施する
ものがあるが、小型モータで大きな移動機構を動かすに
は減速して動かすことしかできない。
[発明の目的] 本発明の目的は、上述の従来例の欠点を除去し、光学系
の左/右切換えを行うことにより、摺動機構の左右にス
トロークの長い摺動を必要とせず、被検眼との微調整の
みで簡便にかつ迅速に左/右眼への7ライメントを可能
にした眼科装置を提供することにある。
[発明のa1要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、被検者の
両眼にそれぞれ対向する2つの対物レンズと、これら対
物レンズの2つの光路を1つに集合する手段と、これら
の光路の一方を択一的に選択する光路切換手段とを有す
ることを特徴とする眼科装置である。
【発明の実施例] 以下に、本発明を例えば被検眼の屈折度を計測する眼計
測器に応用した場合を、図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
第1図の構成図において、ELは被検者の左眼、ERは
右眼である。左眼EL、右眼ERの直前には対物レンズ
1.2がそれぞれ配置され、これらの後方にはそれぞれ
全反射鏡3.4が配置されている。
対物レンズ1.2の光路Z1、Z2の間隔は被検眼EL
、 ERの瞳孔間隔に等しい例えば64mmの間隔とさ
れ、全反射鏡3.4の反射方向はこれらの中間に位置す
る全反射プリズム5に向けられている。この全反射プリ
ズム5は全反射鏡3.4からの光束を直交方向に反射す
るための2つの反射面5a、5bを有し、例えば電磁ソ
レノイドから成るアクチュエータ6により矢印Aで示す
左右方向に移動可能となっている。この全反射プリズム
5が左又は右の何れかの位置にある場合の全反射鏡3又
は4からの光束の反射方向つまり光路Z3上には、光分
割器7.8、中心絞り9、レンズ10、計測用撮影チャ
ート11、照明光源12が順次に配列されている。また
、光分割器7の反射方向には撮影レンズ13を介してテ
レビカメラ14が設けられ、光分割器8の反射方向には
リング状に分割された絞り15、来光レンズ16を介し
て光検出器17が配置されている。また、18はインタ
フェイスを有するシステム制御装置であり、アクチュエ
ータロ、照明光源12、テレビカメラ14、光検出器1
7に接続され、更に例えばテレビモニタから成る表示手
段19、左/右眼選択入力器20が接続されている。
本構成で被検眼の屈折力を計測する場合の動作を説明す
る。先ず、左/右眼選択入力器20により測定すべき左
眼EL又は右眼ERを選択する0例えば左眼ELを選択
したとすると、選択信号は制御装置18に入力され、制
御装置18は全反射プリズム5の位置を図示しない位置
検知器を介して検出し、もし全反射プリズム5が点線で
示す位置にあればアクチュエータ6に駆動電流を供給し
て、全反射プリズム5を実線の位置に移動させ、表示手
段19に左(LEFT)と表示する。
次に、検者は一般の眼科装置と同様にして、被検者の左
眼ELと左眼用対物レンズlの位置関係を微調整する。
続いて検者は図示しない計測スイッチにより制御装置1
8に計測指令を与えると、光源12が発光して計測用撮
影チャー)11を照明し、撮影チャー)11からの光は
光路Z3を通って、レンズ10、中心絞り9を通り、光
分割器8.7を透過して全反射プリズム5の反射面5a
で反射され、全反射鏡3で更に反射され左眼用対物レン
ズlを通して左眼ELの眼底に投影される。
この光は眼底で反射し元の光路2!を戻り、左眼用対物
レンズ1を透過し、全反射鏡3で反射され、全反射プリ
ズム5の反射面5aで更に反射される。そして、光分割
器7を透過し光分割器8で反射され、中心部が遮断され
リング状に分割された開孔を持つ絞り15で光束が分離
され、例えばCCDのような光束の位置を検出できる光
検出器17に至る。被検眼の異常屈折の度合によって、
光検出器17に入射する分離された光束の間隔が変化す
るので、その間隔を基に眼屈折力を求めることができる
被検眼に7ライメントするための観察系においては、左
眼ELの前眼部からの光は左眼用対物レンズlを通り、
全反射鏡3、全反射プリズム5、光分割器7で反射され
、撮影レンズ13を透過してテレビカメラ14に結像し
、その映像信号は制御装置18を経由して表示手段19
に映像として映出される。検者はこの映像を見ながらア
ライメントを行えばよいことになる。
右眼ERを計測する場合は以上述べた場合と同様に、右
眼選択指令を左/右眼選択入力器20から制御装置18
に入力すると、全反射プリズム5は点線の位置に移動し
、被検者の右眼ERと右眼用対物レンズ2とは概略対向
し、検者は表示手段19の右眼ERの映像を見ながら迅
速に7ライメントをでき、右眼ERの計測ができる。
ところが、本発明によれば移動機構の移動は左右に±2
0mm程度で済み、ジョイスティックによる方式の場合
には、前後と同じに左右のストロークも短かくて済むた
め移動機構は小型にでき、また光学系内部の小型の全反
射プリズム5を動かすだけで済み、移動量も少ないため
に迅速な動作をさせることができる。
第2図は本発明の他の実施例を示し、第1図において鎖
線で囲った対物レンズ光学系のみについて説明する。左
眼用対物レンズ1及び右眼用対物レンズ2のそれぞれの
後方には、それぞれ固定の全反射鏡3.4が配置されて
いるが、対物レンズ2と全反射鏡4間の距離は対物レン
ズ1と全反射鏡3間の距離よりも長くされている。光路
Z1、Z2に平行でこれらの中間の光路Z3上には、全
反射鏡21が全反射鏡3からの光束を光路Z3方向に導
くように傾けて配置されている。更に、光路Z3上には
アクチュエータ22により動かされる可動鏡22が配置
され、この可動鏡23が光路Z3上の所定位置にあると
きには、可動鏡23は全反射鏡4からの光束を光路Z3
方向に反射するようになっている。
第2図では可動鏡23の位置は右眼ERを計測する場合
の位置を示し、左眼ELを計測する場合にはアクチュエ
ータ22を作動させて、可動鏡23を光路Z3から外す
と左眼用の光路が開ける0本実施例では、1枚の小型の
可動鏡23を動かすだけなので、簡便な構成で左/右眼
の計測を別個に実施できる利点がある。
第3図は更に他の実施例であり、第2図において可動板
22を光路Z3上に固定したような半透鏡24が配置さ
れ、光路21. Z2とを択一的に遮断する遮光板25
がアクチュエータ26により駆動されるようになってい
る。
この第3図では、遮光板25は左眼用対物レンズ1の前
にあって左眼用対物レンズlの光路21を遮断して右眼
用対物レンズ2を通る光束は半透鏡24で反射され計測
装置に導かれる。この第3図の実施例では、精密な位置
決めを要する光学部材は全て固定であり、可動部材は光
路を遮断する遮光板25だけなので、可動部材の精度は
殆ど問題とはならない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る眼科装置によれば、被
検者の左眼又は右眼に装置の光学系をアライメントする
ために装置を大きく移動させる必要がなく、簡便かつ迅
速な操作で左/右眼の切換えが可能で、光学系の切換機
構も小型の光学部材を短かいストローク移動させるだけ
なので、小型で比較的安価にかつ迅速に動作させること
が可能である。また、装置全体の移動機構は従来よりも
小型・簡便にでき、操作力の弱い女性にも容易で疲労が
少なく、或いはオートアライメントをする場合には小型
のモータで短時間で左/右眼の切換えができるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る眼科装置の実施例を示し、第1図は
全体の構成図、第2図、第3図は他の実施例による対物
レンズ光学系の構成図である。 符号l、2は対物レンズ、3.4は反射鏡、5は可動全
反射プリズム、6.22.26はアクチュエータ、11
は計測用撮影チャート、12は光源、15は光検出器、
17はテレビカメラ、19は表示手段、20は左/右眼
選択入力器、21は全反射鏡、23は可動鏡、24は半
透鏡。 25は遮光板である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検者の両眼にそれぞれ対向する2つの対物レンズ
    と、これら対物レンズの2つの光路を1つに集合する手
    段と、これらの光路の一方を択一的に選択する光路切換
    手段とを有することを特徴とする眼科装置。 2、前記2つの対物レンズは光学的に同一の特性を有し
    、これらの対物レンズの光軸を人眼の概略瞳孔間距離と
    等しい間隔に平行に配置した特許請求の範囲第1項に記
    載の眼科装置。 3、前記光路切換手段は左右に移動する全反射プリズム
    を使用した特許請求の範囲第1項に記載の眼科装置。 4、前記光路切換手段は可動鏡を使用した特許請求の範
    囲第1項に記載の眼科装置。 5、前記光路切換手段は半透鏡と遮光部材を使用した特
    許請求の範囲第1項に記載の眼科装置。 6、前記2つ光路のうちの何れを選択しているかを表示
    する表示手段を設けた特許請求の範囲第1項に記載の眼
    科装置。
JP61097601A 1986-04-25 1986-04-25 眼科装置 Pending JPS62253029A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244457A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Nidek Co Ltd 眼科装置
JP2010017279A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Konan Medical Inc 眼科装置
JP2016514536A (ja) * 2013-03-28 2016-05-23 ネクスト サイト エッセ.エッレ.エッレ 眼底検査のための装置
JP2019208750A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 株式会社トーメーコーポレーション 測定装置

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