JPS62251722A - 液晶素子 - Google Patents
液晶素子Info
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- JPS62251722A JPS62251722A JP9527886A JP9527886A JPS62251722A JP S62251722 A JPS62251722 A JP S62251722A JP 9527886 A JP9527886 A JP 9527886A JP 9527886 A JP9527886 A JP 9527886A JP S62251722 A JPS62251722 A JP S62251722A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分５ｙ］
本発明は液晶素子に関し、特に強誘電性液晶を用いた液
晶素子の素子構造に関する。
晶素子の素子構造に関する。
［従来の技術］
強誘電性液晶を用いた液晶素子は、応答が速く、しかも
メモリ性を有するため大容量素子として極めて有望であ
る。しかし、これらの利点を持つ反面、液晶分子が層構
造を有するため、これに起因する配向欠陥は、強誘電性
液晶の商品化を妨げる重欠点の一つである。
メモリ性を有するため大容量素子として極めて有望であ
る。しかし、これらの利点を持つ反面、液晶分子が層構
造を有するため、これに起因する配向欠陥は、強誘電性
液晶の商品化を妨げる重欠点の一つである。
従来の素子構造を第１図に示す、透明基Ｍｉ：１１゜１
２上に電極１４．１５が対向して設けられており、シー
ル１３により′固定されている。更に必要によりギャッ
プ剤が素子中にばらまかれている。
２上に電極１４．１５が対向して設けられており、シー
ル１３により′固定されている。更に必要によりギャッ
プ剤が素子中にばらまかれている。
シール１３は、第１図中では直線で描かれているが、実
際には、エポキシ等の接着剤を印刷圧着している為、圧
着時の圧力、基板表面等のバラツキでその形状はなめら
かではない、更に、第２図にシール部を拡大した図に示
した如く、電極と基板との段差により、シールの流出量
が異なり凹凸を生ずる。このような素子に液晶を注入し
配向させた場合、シールの凹凸により液晶に歪を生じ、
特に層方向に平行な層構造欠陥を生じる。この欠陥は画
素内部まで侵入し、しかもこの欠陥部を中心にメモリ性
が低下する現象となり、液晶素子としての見ばえの他、
性能も著しく低下する。
際には、エポキシ等の接着剤を印刷圧着している為、圧
着時の圧力、基板表面等のバラツキでその形状はなめら
かではない、更に、第２図にシール部を拡大した図に示
した如く、電極と基板との段差により、シールの流出量
が異なり凹凸を生ずる。このような素子に液晶を注入し
配向させた場合、シールの凹凸により液晶に歪を生じ、
特に層方向に平行な層構造欠陥を生じる。この欠陥は画
素内部まで侵入し、しかもこの欠陥部を中心にメモリ性
が低下する現象となり、液晶素子としての見ばえの他、
性能も著しく低下する。
［ｙＡ明が解決しようとする問題点］
本発明は前述のような従来構造による問題点を解決する
もので、その目的とするところは、シールの凹凸により
生ずる液晶の層構造欠陥を画素内に侵入させることを防
止し、見ばえと均一性の良好な液晶素子を提供するとこ
ろにある。
もので、その目的とするところは、シールの凹凸により
生ずる液晶の層構造欠陥を画素内に侵入させることを防
止し、見ばえと均一性の良好な液晶素子を提供するとこ
ろにある。
し問題を解決するための手段］
本発明の液晶素子は、シールの少なくとも、液晶の層方
向と向かい合う側のシール内部の一部に。
向と向かい合う側のシール内部の一部に。
シールの凹凸より小さい面を少なくとも内側に有する土
手を設けたことを特徴とする。
手を設けたことを特徴とする。
［作 用］
本発明の上記構成によれば、シールの凹凸により発生し
た液晶の層構造欠陥を、土手で遮断し。
た液晶の層構造欠陥を、土手で遮断し。
画素内へ欠陥の侵入を防止し、均一性の優れた液晶素子
を作り出すものである。
を作り出すものである。
［実施例］
第３図は、本発明にお（する−例の実施例を示す構造の
略図である。ガラス又はプラスチックからなる一対の基
板１１．１２の対向面に、酸化スズ又は酸化インジウム
からなる透明電極１４．１５を設け、更に一対の基板の
うちいずれか一方の基板に、液晶の層構造欠陥を防止す
るための、感光性ポリイミドからなる土手１６をフオト
エ、２チングにより設けた。
略図である。ガラス又はプラスチックからなる一対の基
板１１．１２の対向面に、酸化スズ又は酸化インジウム
からなる透明電極１４．１５を設け、更に一対の基板の
うちいずれか一方の基板に、液晶の層構造欠陥を防止す
るための、感光性ポリイミドからなる土手１６をフオト
エ、２チングにより設けた。
尚、この時の土手の厚みは、セルギャップと等しいおよ
そ２７ｚｍとした。更にもう一方の基板には、配向膜と
してポリイミドを塗布し、ラビング法により土手１６と
およそ平行な方向にこすった。
そ２７ｚｍとした。更にもう一方の基板には、配向膜と
してポリイミドを塗布し、ラビング法により土手１６と
およそ平行な方向にこすった。
最後にエポキシからなるシール剤を印刷法による、上下
基板の外周部１３に設け、素子を固定し、ｃｈ相→Ｓｍ
Ａ相→Ｓ ｍ Ｃ” 相と相転移するビツェニルエステ
ル系の液晶を真空中で注入した。この時液晶の層方向は
ラビング方向とおよそ垂直方向の土手１６と向かい合う
ようになる。この素子の外観は、層構造欠陥がシール１
３と土手１６の間までは発生するがそれより内側の画素
内には発生せず均一性のすぐれた配向が得られる。
基板の外周部１３に設け、素子を固定し、ｃｈ相→Ｓｍ
Ａ相→Ｓ ｍ Ｃ” 相と相転移するビツェニルエステ
ル系の液晶を真空中で注入した。この時液晶の層方向は
ラビング方向とおよそ垂直方向の土手１６と向かい合う
ようになる。この素子の外観は、層構造欠陥がシール１
３と土手１６の間までは発生するがそれより内側の画素
内には発生せず均一性のすぐれた配向が得られる。
尚、土手１６を感光性ポリイミドの代りに、Ｓｉｎ、５
ｉ０２ 、Ｃｒ、Ｎｉ等の絶縁物又は金属、レジスト等
にして行っても同様に可能であった。又、液晶の層方向
はラビング方向、配向膜の組み合せで多少異なるが、土
手形状はストライプ状に限らずシールの内側全体に設け
ることも可能である。更に、土手の高さは、セル厚の半
分程度でも、５ｈｖｉ造欠陥を防止する効果があった。
ｉ０２ 、Ｃｒ、Ｎｉ等の絶縁物又は金属、レジスト等
にして行っても同様に可能であった。又、液晶の層方向
はラビング方向、配向膜の組み合せで多少異なるが、土
手形状はストライプ状に限らずシールの内側全体に設け
ることも可能である。更に、土手の高さは、セル厚の半
分程度でも、５ｈｖｉ造欠陥を防止する効果があった。
本実施例では表示素子の構造を示したが、液晶プリンタ
素子等においても同様に可能であり、形状的な面からは
、液晶プリンタ素子の場合は層構造欠陥防止用の土手と
してのみではなく、スペーサーとして厚み出しの兼用も
可能である。
素子等においても同様に可能であり、形状的な面からは
、液晶プリンタ素子の場合は層構造欠陥防止用の土手と
してのみではなく、スペーサーとして厚み出しの兼用も
可能である。
［発明の効果］
以上述べたように本発明によれば、シール形状を原因と
する配向欠陥が画素内部に侵入することがなくなるため
、性能が均一で欠点のない液晶素子を得ることができ１
強誘電性液晶素子の商品化に大幅に寄与するものである
。
する配向欠陥が画素内部に侵入することがなくなるため
、性能が均一で欠点のない液晶素子を得ることができ１
強誘電性液晶素子の商品化に大幅に寄与するものである
。
ｆ５１図は、従来の液晶素子の構造を示す図。
第２図は、従来の液晶素子のシール部を拡大した図、第
３図は、本発明液晶素子の構造を示す略図である。 １１ ： 上基板 １２ ； 下基板 １３ ： シール １４．１５ ： ′電極 １６ ：土手 以 上 第１図 第２図 第３図
３図は、本発明液晶素子の構造を示す略図である。 １１ ： 上基板 １２ ； 下基板 １３ ： シール １４．１５ ： ′電極 １６ ：土手 以 上 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- 対向する電極を有する二枚の基板と、それらを固定する
ためのシールを周囲に有し、しかもスメクチック液晶を
挾持してなる液晶素子において、前記シールの少なくと
も、液晶の層方向と向かい合う側のシール内側の一部に
、シールの凹凸より小さい面を少なくとも内側に有する
土手を設けたことを特徴とする液晶素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9527886A JPS62251722A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 液晶素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9527886A JPS62251722A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 液晶素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62251722A true JPS62251722A (ja) | 1987-11-02 |
Family
ID=14133306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9527886A Pending JPS62251722A (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 液晶素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62251722A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5946070A (en) * | 1997-03-28 | 1999-08-31 | Denso Corporation | Liquid crystal cell having filling passage preventing turn-around flow of liquid crystal |
| JP2012208197A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Citizen Finetech Miyota Co Ltd | 強誘電性液晶表示素子及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP9527886A patent/JPS62251722A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5946070A (en) * | 1997-03-28 | 1999-08-31 | Denso Corporation | Liquid crystal cell having filling passage preventing turn-around flow of liquid crystal |
| JP2012208197A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Citizen Finetech Miyota Co Ltd | 強誘電性液晶表示素子及びその製造方法 |
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