JPS62251712A - 内視鏡の成形方法 - Google Patents

内視鏡の成形方法

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JPS62251712A
JPS62251712A JP61095806A JP9580686A JPS62251712A JP S62251712 A JPS62251712 A JP S62251712A JP 61095806 A JP61095806 A JP 61095806A JP 9580686 A JP9580686 A JP 9580686A JP S62251712 A JPS62251712 A JP S62251712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molding
endoscope
mixture
prepolymer
methacrylate
Prior art date
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Pending
Application number
JP61095806A
Other languages
English (en)
Inventor
Shosuke Yamanouchi
昭介 山之内
Taketsune Morikawa
森川 武恒
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、内視鏡の成形方法に関し、さらに詳細にい
えば、照明光伝送路内に、少なくとも受光路用の細孔を
設けてなる内視鏡を成形するのに好適な方法に関する。
く従来の技術〉 従来より、上記内視鏡の成形方法として、押出し法が採
用されている。この押出し法によれば、内視鏡を好演的
に製造することができる。
〈発明が解決しJ:つとづる問題点〉 しかし、上記押出し法によれば、画像伝送用の受光路を
憫成フるための細孔や、付帯機能を付与するための細孔
の形成が困難であるという問題がある。これは、上記細
孔自体が微小であることのほか、細孔を形成すべく、成
形層に細孔形成用のパイプを埋設すると、押出し圧力に
よりパイプがrJ1富してしまうことに起因する。
く目的〉 この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、照
明光伝送路内に、少なくとも受光路用の細孔を設けてい
る内視鏡を容易に成形することができる方法を提供する
ことを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するためのこの発明の内視鏡の成形方法
としては、成形型内に細孔形成用のパイプを導入すると
ともに、光伝送性プラスチックの原料としての、液状の
プレポリマー、または重合性モノマー1杼しくは■合作
モノマー混合物を成形型内に注入し、上記パイプを包囲
した状態で、上界己プレポリマー、重合性モノマー、ま
たは重合性モノマー混合物を硬化さゼて、照明光伝送路
を形成りることを特徴とする。
上記の構成において、プレポリ−?−とじては、例えば
室Q (25’C) k: d3 Gf ル粘度が20
〜1000cpsの、メタクリレート系プレポリマー、
重合性シリコーンゴムプレポリマー等を例示できる。こ
のメタクリレート系プレポリマーの具体例としては、メ
タクリル酸メチルプレポリマー、メタクリル酸メチルと
メタクリル酸ブチルのプレコポリマー、メタクリル酸メ
チルとメタクリル酸エチルのプレコポリマー等を挙げる
ことができる。また、重合性シリコーンゴムプレポリマ
ーとしては、例えば信越化学工業株式会社製のKE10
6、KE108(二液硬化型RTUシリコーン)等を挙
げることができる。
光伝送性プラスチックの原料としての重合性モノマーと
しては、例えば、メタクリル酸エステルが例示でき、こ
のメタクリル酸エステルの具体例としては、メタクリル
酸メチル、メタクリル%fチル、メタクリル酸ブチル等
のメタクリル酸アルキルエステル類を挙げることができ
る。
…合性七ツマー混合物としては、例えば、メタクリル酸
エステル類の混合物が例示でき、このメタクリル酸エス
テル類の混合物の具体例としては、メタクリル酸メチル
とメタクリル酸ブチル、メタクリル酸メチルとメタクリ
ル酸エチル等を挙げることができる。
他の重合性モノマー混合物としては、メタクリル酸エス
テルとアクリル酸エステルを用いてもよく、このメタク
リル酸エステルとアクリル酸エステルの具体例としては
、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリ
ル酸ブチル等と、2−にドロキシエチルアクリレートと
の混合物を挙げることができる。
く作用〉 以上の構成の内視鏡の成形方法であれば、押出し成形の
ごとき高い成形圧力を必要としないので、細孔形成用の
パイプが閉塞される虞れがなく、照明光伝送路の内部に
、細孔を確実かつ容易に形成することができる。しかも
、内視鏡の形成層が、照明光伝送路自体で構成されたも
のが得られるので、照明光伝送路と受光路とを、ウレタ
ン樹脂等の合成樹脂による形成層にて包囲している従来
の内視鏡よりも、照明光伝送路の断面積を増大させ得る
結末、光伝送吊を増大させることができる。
なお、上記により得られた内視鏡は、外周面が可撓性チ
ューブにて被覆されて実用に供される。
〈実施例〉、 以下実施例を示す誰何図面にJ:って詳細に説明する。
第1図は、この発明の内視鏡の成形方法を示す工程図で
あり、まず、第1図aに示すように、受光路用の細孔を
形成づるための長尺のパイプ(1)を、成形型(2)内
の中立位間に導入ηる。上記パイプ(1)は、厚みが5
0〜100μm、外径が500〜100(Xffiのも
のがI’f適で゛あり、その累月としては、ポリアミド
、ポリアセタール、ポリニスi′ル、エンジニアリング
プラスチック等を挙げることができる。
次に、上記成形型(2)内に、照明光伝送路を構成する
光伝送性プラスチックのA $−1(31としての、液
状のプレポリマー、または重合性七ツマー1若しくは重
合性七ツマー混合物を注入して、成形型(2)内に導入
された上記パイプ(1)の周囲を包囲する(第1図す参
照)。
上記原料(3)の注入は、プレポリマーを使用する場合
には、例えば真空吸引(1mm H(J以下)にて行な
うことができ、重合性モノマーまたは重合性七ツマー混
合物を使用する場合には、注射器状の充填器による圧入
にて行なうことができる。
さらに、成形型(2)内に注入された上記光伝送性プラ
スチックの原料(3)を重合させて硬化させる。
この重合は、例えば、原料(3)を約70℃にて2時間
程度加熱することにより行なうことができる。
なJメ、上記原料(3)には、予めまたは注型後、重合
開始剤とじてのベンゾイルパーオキサイド<BPo)、
アゾビスイソブチロニトリル等を添加しておく。
そして、光伝送性プラスチックの原料(3)を硬化さけ
た後、これを成形型(2)から離型させることにより、
照明光伝送路(4)の内部に、パイプ(1)による受光
路用の細孔(5)が形成された内祝ff1(A)を得る
ことができる(第1図C@照)、。
なdj、この発明の内視鏡の成形方法は、上記実施例に
限定されるものでなく、例えば複数本のパイプ(1)を
成形型(2)内に導入して、電気信号伝送用の導体等を
収納Jるための細孔等を増設づること等、このyP、明
の要旨を変更しない範囲で種々の変更を施すことができ
る。
く具体例1〉 厚み50μ目のナイロン12賀パイプ(外径0.6nm
)、;13 、Lび8POを含有づるメタクリル酸メチ
ルプレポリマ1(粘度:20℃で100CPS )を用
い、70°Cにて2旧間加熱して、内視鏡を成形した。
この結果、パイプが閉塞きれることなく良好な内視鏡を
成形することができた。
く具体例2〉 厚み50μmのナイロン12製パイプ(外径0.6n+
m)、JjJ、び重合性シリコーンゴムブレポリ?−(
KEl 0 f3 : (2:越化学工業株式会社製)
を用い、70℃にて2時間加熱して、内視鏡を成形した
この結果、パイプが閉塞されることなく良好な内視鏡を
成形づることができた。
く具体例3〉 厚み50μmのナイロン12¥Jパイプ(外径0.6m
>、J3よび[3PO(0,3%)を含有するメチルメ
タクリレートを用い、70℃にて211¥間加熱して、
内81!鏡を成形した。
この結果、パイプが閉塞されることなく良Ofな内視鏡
を成形することができた。
く比較例1〉 具体例1と同じパイプJ3よび、メタクリル酸メチルポ
リマー(ll= 1.0)を用いて、従来の押出し成形
(押出機50+nmφ、L/D=20、押出湿度250
℃、背圧100 k (1/ crA )にJ:す、内
視鏡を成形した。
この結果、パイプが閉塞されて、細孔を形成することが
できなかった。
く比較1!il+ 2 > 具体例1と同じパイプ、およびシリコーンゴムを用いて
、従来の押出し成形(押出義50mmφ、L / D 
= 20、押出dシ度150℃、背圧100k(]/c
J )により、内?JJ liを成形した。
この結果、パイプが閉塞されて、細孔を形成することが
できなかった。
く比較例3〉 光伝送φの比較のために、第2図に承りように、3木の
メタクリル酸メチルファイバー(6)(外径0.251
1+m)と、受光路用の細孔(5)とを有でる内祝IJ
l[B)を注型により成形した。ただし、形成層(7)
は、トルエンジイソシアネートおよびテトラメチレング
リコールからなるポリウレタンにて構成し、パイプは、
具体例1と同じものを使用した。
この結果、具体例1〜3により得られた内視鏡の光伝送
量は、いずれも同じ外径を有り−る上記内視鏡の光伝送
量の約15倍であり、極めて良好な光伝送量を確保1−
ることができることがTi9′認された。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明の内視鏡の成形方法によれば、
注型成形であるから、パイプが閉塞される虞れがなく、
照明光伝送路内の細孔を容易かつ確実に形成することが
でき、ひいては内視鏡の製造の容易化J3よびコスト低
減化を達成することができるという特有の効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の成形方法の概略を示す工程図、 第2図は比較例を示す断面図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、照明光伝送路内に、少なくとも受光路用の細孔を設
    けてなる内視鏡を注型成形する方法であって、成形型内
    に細孔形成用のパイプを導入するとともに、光伝送性プ
    ラスチックの原料としての、液状のプレポリマー、また
    は重合性モノマー、若しくは重合性モノマー混合物を成
    形型内に注入し、上記パイプを包囲した状態で、上記プ
    レポリマー、重合性モノマー、または重合性モノマー混
    合物を硬化させて、照明光伝送路を形成することを特徴
    とする内視鏡の成形方法。 2、上記プレポリマーとして、室温における粘度が20
    〜1000cpsの、メタクリレート系プレポリマーを
    用いる上記特許請求の範囲第1項記載の内視鏡の成形方
    法。 3、メタクリレート系プレポリマーが、メタクリル酸メ
    チルプレポリマー、メタクリル酸メチルとメタクリル酸
    ブチルのプレコポリマー、メタクリル酸メチルとメタク
    リル酸エチルのプレコポリマーのいずれかである上記特
    許請求の範囲第2項記載の内視鏡の成形方法。 4、上記プレポリマーとして、室温における粘度が20
    〜1000cpsの重合性シリコーンゴムプレポリマー
    を用いる上記特許請求の範囲第1項記載の内視鏡の成形
    方法。 5、上記重合性モノマーとして、メタクリル酸エステル
    を用いる上記特許請求の範囲第1項記載の内視鏡の成形
    方法。 6、メタクリル酸エステルが、メタクリル酸メチルであ
    る上記特許請求の範囲第5項記載の内視鏡の成形方法。 7、上記重合性モノマー混合物として、メタクリル酸エ
    ステル類の混合物を用いる上記特許請求の範囲第1項記
    載の内視鏡の成形方法。 8、メタクリル酸エステル類の混合物が、メタクリル酸
    メチルとメタクリル酸ブチルの混合物、メタクリル酸メ
    チルとメタクリル酸エチルの混合物のいずれかである上
    記特許請求の範囲第7項記載の内視鏡の成形方法。 9、上記重合性モノマー混合物として、メタクリル酸エ
    ステルとアクリル酸エステルの混合物を用いる上記特許
    請求の範囲第1項記載の内視鏡の成形方法。 10、メタクリル酸エステルとアクリル酸エステルの混
    合物が、メタクリル酸メチルと2−ヒドロキシエチルア
    クリレートの混合物である上記特許請求の範囲第9項記
    載の内視鏡の成形方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012170783A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡用分岐管
JP2015154924A (ja) * 2014-01-17 2015-08-27 富士フイルム株式会社 可撓管、内視鏡型医療機器およびトップコート層用の樹脂組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012170783A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡用分岐管
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