JPS6033514A - 可撓性光伝送管 - Google Patents

可撓性光伝送管

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Publication number
JPS6033514A
JPS6033514A JP58143574A JP14357483A JPS6033514A JP S6033514 A JPS6033514 A JP S6033514A JP 58143574 A JP58143574 A JP 58143574A JP 14357483 A JP14357483 A JP 14357483A JP S6033514 A JPS6033514 A JP S6033514A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
optical transmission
refractive index
plug
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP58143574A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Uehara
誠 上原
Shigeru Nishiyama
茂 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp, Nippon Kogaku KK filed Critical Nikon Corp
Priority to JP58143574A priority Critical patent/JPS6033514A/ja
Publication of JPS6033514A publication Critical patent/JPS6033514A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating
    • G02B6/032Optical fibres with cladding with or without a coating with non solid core or cladding

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、可撓性のある比較的大口径の光伝送管に関す
るものである。
(発明の背景) 光を空間で自白に折り曲げて伝送するために、ガラスま
たはプラスチック製の光ファイバーが使用されている。
しかし、これらの光ファイバーはその名の通り、可撓性
を得るために細いファイバー状であり、一度に大量の光
を送るには、これらのファイバーを束ねたバンドル・オ
プチカルファイバーが使用されている。そして個々のフ
ァイバーは、伝送率を上げるためにファイバーの光透過
部(コア部)の外周面により屈折率の低いクラッド部を
設け、これによル一定の開口数(NA)までの光は全反
射によシ光損率が最小になるよう伝送される。
個々のファイバーの外径をDout、コア部の径をDc
ore とすると、第1図のように最密充填されたバン
ドル・オプチカルファイバーの充填率ηは=Q、9Q7
(と)2 Dout になり、第2図のよう゛なグラフが得られる。通常クラ
ッド部の厚み: E−(Dout −Dcore )は
1.5μm2 〜2μm程度とされているから、従来のバンドル−オプ
チカルファイバーでは、理想的配列をとっても50%〜
80%の伝送有効面積比しか得られない。
また、バンドル径がAICなるように直径Dou tの
ファイバーを束ねるとファイバーの本数NはA ” ”’ 7(Dout ” になシ、例えば20μmφのファイバーを用いて3置φ
のバンドルにするためには20,300本必要に々カ、
製造コストが極めて高くなるばかりでなく、製造工程が
&Mになるという欠点を持っている。
特に紫外領域の光伝送に使われる石英ファイバーを用い
たバンドル・オプチカルファイバーは、石英ファイバー
の価格が高く、石英ファイバー自体の可撓性が悪いため
折れやすく、また外側のクラツド材を薄く作ることが難
しいなどの欠点を持っている。そのほか、バンドル・オ
プチカルファイバーは直列に連結すると伝送有効面積比
の損失があり、通常使用目的に応じ固有の長さのものを
周章する必要があった。
(発明の目的) 従って、本発明の目的は比較的大きなl」径を有し、可
撓性が良好で伝送有効面積比が高く、製造コストが低く
、製造工程も筒型で、しかも直列に連結しても伝送有効
面積比の損失のない光伝送管を提供することにある。
(発明の概要) そのため、本発明は可撓性プラスチックチューブ(1)
、該チューブの両端に挿入された光透過性の栓(2)及
び前記チューブ(1)と栓(2)で形成される空間内に
充填された前記チューブ(1)より高い屈折率を有する
液状、ゲル状または可撓性固状の光伝送材料(3)から
なることを特徴とする可撓性光伝送管を提供する。
第3図は、本発明の可撓性光伝送管の一例を示す斜視図
であ!0.(1)はクラッド部となるプラスチックチュ
ーブであり、(2)は栓、(3)はコア部となる光伝送
材料である。
本発明に使用される可撓性プラスチックチューブ(1)
の材料としては、例えばシリコーンゴム、アクリルゴム
、軟質ポリ塩化ビニル、フッ素樹脂。
フッ素ゴム、透明ポリエチレン、熱可塑性ポリエステル
、エチレン−酢酸ビニル共重合体、などの中から選択さ
れる。選択に際しては、光伝送材料(3)より低い屈折
率を有し、好ましくは無色透明のものを選択する必要が
ある。
栓(2)は光伝送材料(3)の端面形成材としての役割
を果すものであり、光伝送材料(3ンが流動性のものの
場合には文字どおり、その流出を防ぐ栓の役割をも果す
ものである。従って、栓(2)は伝送する光に対して透
明であることが必要で、栓(2)の材料としては、例え
ばポリカーボネート、ポリサルホン。
ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン、硬質ポリ塩
化ビニル、通称CR−39ポリマーのような硬質プラス
チックまたはガラス、石英、その他の無機材料から選択
される。栓(2)の形状は、チューブ(1)に挿入可能
な円柱が普通であり、場合によりチューブ(1)の外に
露出する円錐台又は逆円錐台部を有していてもよい。こ
れによシ入射又は射出の開口数を小さくも大きくもする
ことができる。
光伝送材料(3)は、伝送したい光及び使用するチュー
ブ(1)の屈折率に応じて異なるが、例えば、水、メタ
ノール、エタノール、ベンジルアルコール、グリセリン
のようなアルコール類、エチレングリコールまたは重合
体、ヘキサン、オクタン。
べ7ゼン、トルエン、エチルベンゼンノヨウナ炭化水素
類及びそのハロゲン化物、酢酸ビニル、アクリル酸メチ
ル、同エチル、同ブチルのようなどニルモノマー及びそ
の重合体、シリコーンゴムなどから選択される。
本発明の光伝送管を製作するには、チューブ(1)の一
端に栓(2)を挿入(−て固定し、他端から光伝送材料
(3)を充填した後、別の栓(2) Th挿入して封口
する。この場合、光伝送材料(3)と栓(2)との間に
隙間が生じないように注意する必要がある。
尚、光伝送材料(3)が流動性のない高分子材料の場合
には充填が難しいので、液状のモノマーを充填した後、
重合させて篩分子とする方法が好ましい。以下、実施例
により本発明を説明する。
(実施例1) クラッド部として、屈折率n=1.36のテフロンで出
来た内径5調、外径5.2 m 、長さ60咽のチュー
ブ(1)を用意し、この一端に直径5 rrun 、長
さ5■の円柱状石英製、栓(2)を挿入する。
信越化学工業(株)製の商品名: rKE103RTV
JKr Cat−103Jを5%添加して均一に撹拌し
て得た粘稠な混合液を前記チューブ(1)に流し込み、
完全に充填した後、同種の栓(2)をし、室温で3〜4
時間放置すると、充填した混合液の重合が進んで硬化し
、光伝送材料(3)としての透明なポリジメチルシロキ
ザン系ゴム1n=1.41)が生成する。
こうして得られた本実施例の光伝送管は、可撓性であっ
て、開口数(NA)=0.37を有し、半角21.85
°までの入射光ならば全反射により伝送でき、しかもガ
ラスファイバーのような短波長光に対する吸収はなく、
はぼ石英と同等に紫外から赤外まで広範囲に光を伝送す
ることができる。
(実施例2) 本例では、開口数を大きくするために第4図(斜視図)
に示す円錐台部(2a)を有する栓(2)を使用する。
クラッド部として屈折率1,42のシリコーンゴムで出
来た内径3.411121 +外径3.8調、長さ10
0鴎のチューブ(1)を用意し、この一端に栓(2)の
円柱部(2b)を挿入する。
このチューブ(1)の栓をしていない方の端から光伝送
材料(3)としての屈折率1.52のクロルベンゼン(
液体)を注入し、チューブ内が一杯になった状態で同種
の栓(2)の円柱部を挿入することにより、第5図に示
す光伝送管を得る。
この光伝送管は可撓性であって2円錐台部がない場合の
開口数NAcoreは、 =054 であるが、円錐台部があるために、円錐台部上面の有効
径を病、コア部の有効径をDcoreとすると、円錐台
部がある場合の開口数NAinは、Dcore NAi n = NAcore X− DI となる。従って、DIの選択によって開口数NAinを
NA core より大きくすることができる。
尚、上述の如き円錐台部(2a)に代えて逆円錐台部を
有する栓(2)を使用すればDB ) Dcoreとな
るのでNAcore より小さい開口数NAin ’f
c得ることができる。
(実施例3.) 本例は、径の大きな光伝送管から、いくつかの光路に分
岐させるための光伝送管の例である。
そのため、まず径の大きな光伝送管に挿入された円柱状
の栓(2)ヲ第6図に示すように分岐させる数(第6図
では6個)に分割し、その−個を栓(621とする。
仁の栓(j2)を可撓性チューブ都1)の一端に挿入1
−た後、チューブ都l)内に光伝送材料13)を注入し
、別に用意した円柱状の栓12′)で封口すると、第7
図に示す如き分岐用光伝送管が出来上がる。
このような光伝送管を束ねて、栓(62)を元の光伝送
管の栓(2)に接触させると、径の大きな元の光伝送管
から株数の径の小さな光伝送管に分岐することができる
(発明の効果) 以上の通り、本発明によれば比較的口径が大きく、しか
も可撓性であるので配管が用意になり、伝送有効面積比
が高く、製造コストが低く、製造工程も簡単で、加えて
直列に連結しても伝送有効面積比の損失のない光伝送管
が得られる。また、光伝送材料の選択幅が広がるので、
紫外から赤外までの広範囲な光伝送も可能となる。
従って、本発明の光伝送管は計測用、照明用としてのバ
ンドル・オプチカルファイバーの代替品として有効に使
用されるほか、超大容量の光伝送という新規な分野例え
ば太陽光の光伝送システムへの応用も考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のオプチカルファイバーを最密充填した
バフドル・オプチカルファイバーの断面図である。 @2図は、最密充填のときの充填率會示すグラフである
。 第3図は、本発明の光伝送管の一例を示す斜視図である
。 m4図は、実施例2で使用する栓の斜視図である。 第5図は、実施例2の光伝送管の斜視図である。 第6図は、実施例3の栓H及びその他の斜視図である。 第7図は、実施例3の光伝送管及びその他の斜視図であ
る。 〔主要部分の符号の説明〕 1.61・・・・・・可撓性プラスチックチューブ2 
、62 、62’・・・・・・栓 3.63・・・・・・光伝送材料 出願人 日本光学工業株式会社 代理人 渡 辺 隆 男 αや りつ・リドp1(メツ〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 可撓性プラスチックチューブ(1)、該チューブ
    の両端に挿入された光透過性の栓(2)、及び前記チュ
    ーブ(1)と栓(2)で形成される空間内に充填された
    、前記チューブ(1)より高い屈折率を有する液状、ゲ
    ル状又は可撓性固状の光伝送材料(3)からなることを
    特徴とする可撓性光伝送管。 2、 前記栓(2)が、前記チューブ(1)よυ外に露
    出した円錐台部又は逆円錐台部を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の可撓性光伝送管。
JP58143574A 1983-08-05 1983-08-05 可撓性光伝送管 Pending JPS6033514A (ja)

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JP58143574A JPS6033514A (ja) 1983-08-05 1983-08-05 可撓性光伝送管

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