JPS62251387A - 同期制御装置 - Google Patents

同期制御装置

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JPS62251387A
JPS62251387A JP8383586A JP8383586A JPS62251387A JP S62251387 A JPS62251387 A JP S62251387A JP 8383586 A JP8383586 A JP 8383586A JP 8383586 A JP8383586 A JP 8383586A JP S62251387 A JPS62251387 A JP S62251387A
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JP
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motor
pulse train
speed
capper
rotation
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JP8383586A
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弘治 加藤
浩文 伊藤
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば充填装置、キャッパ、及びこの間をつ
なぐスクリュコンベア等、所定の機械装置間を移送機能
をもつ機械装置でつないで構成した装置に用いられる同
期t+q m装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種機械装置間の同期制御装置として、特願昭
58−76985号に示される「主機と従機の同期制御
装置」がある。この装置の構成を第2図に示す。
第2図において、1は主機としての回転式充填装置、2
は従機としての回転式キャッパで、3は充填装置!1と
キャッパ2との間に配設されたタイミングスクリュウ3
である。このタイミングスクリュウ3は充填装置1と機
械的に連動されて、又はキャッパ2と機械的に連動され
て作動されるものである。
充填装置1に供給された空の容器内には充填液等の充填
物が充填され、充填物の充填された容器はタイミングス
クリュウ3を介して充填装fi1と同期状態を保って作
動されているキャッパ2内に導入され、このキャッパ2
でキャッピングされた後、キャッパ2から排出される。
上記充填装置1とキャッパ2とは第1モーター4と第2
モーター5とによってそれぞれ独立して回転駆動できる
ようにしている。この第1モーター4には第10−タリ
ーエンコーダ−6を取付であり、このロータリーエンコ
ーダー6から第1モータ4の回転に伴なって発生される
ステップパルスを第1カウンタ7にカウントさせる。
また第1モータ4が1回転した際にはロータリーエンコ
ーダ6からゼロポイントパルスを出力させて、そのゼロ
ポイントパルスの入力を一条件として上記第1カウンタ
7をリセットさせることができるようにしている。
また上記充填装置1には第1検出器8を設け、この第1
検出!!18で充填装置1の一動作が終了したことを検
出できるようにしている。ここにおける−動作とは、充
填装置1が例えば20本の充填ノズル(図示せず)を有
すると仮定した場合には、充填装置1が1/20だけ回
転したこと、つまり1本の容器を充填装置f1内に導入
若しくは排出して1本の容器に対する処理が終了したこ
とを意味しており、そのような検出は、例えば、充填装
置1の図示しない各充填ノズルが上記第1検出器8の前
方を通過したことをその第1検出器8で検出させること
によって行なうことができる。
上記第1検出器8が検出したタイミング信号は上述の第
1モータ4が1回転した際のゼロポイントパルスととも
に第1アンドゲート9に入力される。この第1アンドゲ
ート9はゼロポイントパルス信号の入力をラッチするよ
うになっており、ゼロポイントパルス信号をラッチした
状態で上記第1検出器8からのタイミング信号を入力し
た瞬間に上記第1カウンタ7をリセットするようになっ
ている。この際、ゼロポイントパルス信号は第1検出器
8の検出信号の検出回数に対して複数回発生するように
、つまり、上記充填装置1が1/20だけ回転する間に
第1モータ4が複数回回転するように設定している。
第2モータ5側には上記と同様に第20−タリーエンコ
ーダ10、第2カウンター11を設けてあり、さらにキ
ャッパ−2の一動作を検出する第2検出器12、並びに
第2アンゲート13を設けている点も同様である。
上記各カウンタ7.11のカウント値は制御袋W115
に入力され、その演算結果に基づいてインターフェース
16及び17を介して上記第1モータ4と第2モーター
5の運転速度を制御させて、主機としての充填装置f1
の作動に同期して従機としてのキャッパ2を運転させる
ことができるようにしている。
以上の構成において、制御装置15に運転開始指令を入
力すると、この制御袋W115はインターフェース16
を介し第1モータ4を起動させて充填装置1の運転を開
始させるとともに、インターフェース17を介してキャ
ッパ2の第2モータ5をその第1モータ4の運転速度に
比例した速度で運転させる(第1モード)。この運転開
始直後においては充填装置1とキャッパ2との相互の回
転角度位置つまり位相の同期状態が不明であるので、i
jJ III装置15は第1モータ4を予め定められた
所定の低速度で、運転速度は同期した状態で運転させる
ようになる。
この間、各カウタ−7,11は各ロータリーエンコーダ
6.10からのステップパルスを入力してカウントを計
数しており、各アンドゲート9゜13は各ロータリーエ
ンコーダ6.10からのゼロポイントパルスをラッチし
た状態で各検出器8゜12からの検出信号を受けると各
カウンタ7.11をリセットする。最も単純には、各カ
ウンタ7゜11が同時にリセットされることによって上
記充填装置1とキャッパ2との同期がとれているとする
ときで、この場合には、カウンター7がリセットされた
と同時にカウンタ11がリセットされないときには充填
装置1とキャッパ2との位相の同期がとれていないこと
となるので、上記制御装置15はその同期のずれ最に応
じてキャッパ2の第2モータ5の運転速度を制御する。
このように、上記カウンタ7.11がそれぞれ最初にリ
セットされることによって速度だけ同期していた第1モ
ードから位相を同期させるように作動する第2モードへ
と移行する。この第2モードでは、制御装置15には各
カウンター7.11がリセットされる直前の最大カウン
ト値、つまり充填装置1とキャッパ2との各−動作に対
応したカウント値が予め記憶されているので、制御装置
15は現在の充填装置1のカウント値を基準としてそれ
に対応したキャッパ2のカウント値を演算し、その演算
されたカウント値と現在のキャッパ20カウント値との
間に差があるときは、充填装置1とキャッパ2との位相
がずれていると判断する。
演算されたカウント値と現在のキャッパ2のカウント値
との間に差があるときは、制御装置15は、そのカウン
ト値の差と、現在の充填装置!It1のカウント値と最
大カウント値との差との比から、均等に第2モータの運
転速度を増大又は減少させて、充填装置1のカウント値
が最大カウント値となった瞬間にキャッパ2のカウント
値が最大カウント値となるような補正値を算出し、この
補正値に基づいて上記インターフェース17を介してキ
ャッパ2の第2モータ5を制御する。
このような制御は充填装置1のカウント7がリセットさ
れてから再びリセットされるまでの間に複数回繰返して
行なわれる。そして、充填装置1のカウンタ7がリセッ
トされた瞬間にキャッパ2のカウンタ11がリセットさ
れなかったときには、制御装置15はカウンタ7がリセ
ットされた時とカウンタ11がリセットされた時との間
のカウンタ11側のカウント値を誤差として記憶し、こ
の誤差をカウンタ11側の最大カウント値に算入して、
充填@111のカウント値が最大カウント値となった瞬
間にキャッパ2のカウント値が最大カウント値となるよ
うな修正を行なう。そしてこれによって、再び上述した
補正の制御が行なわれる。
このような制御によって充填装置1とキャッパ2との同
期状態が所要の許容範囲となると、制御装置15はイン
ターフェース16を介して第1モータ4の運転速度を増
大させるとともに、上記同期状態の監視を継続しつつイ
ンターフェース17を介した第2モータ5の運転速度も
増大させる。
そして第1モータ4の運転速度が所定の高速運転速度と
なったら第1モータ4の運転速度の増大を停止させてそ
の正規の高速運転状態を維持させるようにし、かつ上記
同期状態の監視により充填装置1に完全に同期させてキ
ャッパ2を運転させる(第3モード)。
上記通常の運転状態である第3モードで運転中に、ti
IJa装置15に運転停止指令が与えられると、制御装
置3は第2モードに移行して第1モータ4を減速させる
とともにこれに追従して第2モータ5を減速させ、最終
的に両モータ4,5を停止させる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら上記した同期l111m手段に於いては、
以下に示すような欠点がある。
即ち、上記第2図に示される制御装置15は同期制御を
する対象を主機と従機に分け、従機を主機に追従する制
御を行なっていることから、その制御が繁雑となる。又
、主機と従機の回転量の差を求めるため、それぞれのカ
ウンタ7.11のカウント量の差を求めているが、カウ
ンタのリセットのタイミングが絡んで複雑なものとなっ
ている。
又、モータの回転量に対する容器の移送量の比が主機と
従機とで興なるため、その換算のための演算を必要とす
る。
このようなことから従来では同期制御機構の構成が複雑
となり、信頼性、保守性等の面で問題があった。
そこで上記制御装置15を、演算用半導体集積回路を組
合わせた構成、又は中央演算処理装置と記憶装置とカウ
ンタ用インターフェイス及びプログラムとを組合わせた
構成、又はこれらの組合わせによる構成等により実現す
る手段が考えられるが、この場合も規模が大きくなり、
高価となるばかりでなく、信頼性にも欠けるという欠点
がある。
又、上記した従来の構成に於いては、加減速状態で速度
の同調はせず、位相の制御だけを行なっているが、主機
と従機の速度差を積分したものが位相であり、この位相
に比例した速度指令がインターフェイス17に与えられ
ているため、位相が零では従機の速度は零となり、しか
も、加速時には位相の補正により従機の速度補正を含め
て行なわなくてはならないため、更に位相が大きくなる
このように位相は運転速度が早くなると太き(、又、加
速時には位相が大きくなるため、加速を早くした運転、
又は、高速運転の実行等が不可能となる。
[問題点を解決するための手段]及び[作用]本発明は
、同期して駆動する制御系に主機・従機の関係を設けず
、モータの回転量と容器の移動量の比が等しくなるよう
に直列につながる機械装置各々の機械駆動系を構成する
とともに、パルス列発振器を設け、同発振器より送り出
されるパルス列を回転量の指令値として各制御ループへ
出力するもので、各制御ループは上記パルス数をカウン
タで加算し、モータの回転量をエンコーダで検出し、こ
れから発生するパルス列を上記加算結果から減算し、そ
の結果を速度指令値として出力することにより、各モー
タの回転量を一致せしめる。
[実施例] 構成 第1図は本発明による一実施例の構成を示すブロック図
である。
第1図に於いて、21は容器に液体等を充填する回転式
充填装置である。22Aは充填装@21に決められたピ
ッチで容器を送り込む入口側スターホイールであり、容
器は矢印方向に供給される。
22Bは充填装置21から充填完了した容器を取り出し
、タイミングスクリュウ23に受は渡す出口側スターホ
イールである。上記した充填装置21、入口側スターホ
イール22A、出口側スターホイール22Bは駆動軸(
出力軸)27により同期して駆動される。
23は出口側スターホイール22Bによって充填装置2
1より取出された容器を後続して設けられるキャッパ2
4の入口側スターホイール25Aへ移送すると共に、こ
れに容器を供給するスクリュであり、駆動軸(出力軸)
37により駆動され、1回転で1ピッチ分移送される。
24は容器に蓋をする回転式キャッパである。25Aは
入口側スターホイールであり、スターホイールのピッチ
でキャッパ24に容器を送り込む。25Bは出口側スタ
ーホイールで、キャッパ24がら送られる容器を矢印方
向に排出する。
27.37.47はそれぞれ駆動軸、51゜61.71
はそれぞれ減速機、52.62.72はそれぞれDCモ
ータである。DCモータ52゜82.72を駆動すると
、この回転が機械駆動系、即ち減速機51.61.71
により減速され、駆動軸27.37.47が駆動される
。駆動軸27では充填製M21.スターホイール22A
、22Bが、又、駆動軸37ではスクリュ23が、又、
駆動軸47ではキャッパ24.スターホイール25A、
25Bがそれぞれ駆動される。ここではDCモータ52
.62.72の回転量と容器の移送層の比が同じとなる
ように減速11151.61.71の減速比が決められ
ている。
53.63.73は速度検出用発MFliで、モータ5
2,62.72の回転軸に夫々結合されてぃて、回転速
度に比例した電圧を出力する。
54.64.74はインクリメンタルエンコーダで、そ
れぞれ対応して設けられる速度検出用発電機53.63
.73の回転軸に結合されていて、回転速度に比例した
密度のパルス列を対応する加減算カウンタ58.68.
78へ出力する。即ち、回転速度が速い場合には単位F
J#間内に出力されるパルス数が多く、又、遅い場合に
は単位時間内に出力されるパルス数が少くなる。更にエ
ンコーダ54.64.74は1回転に1回だけ原点位置
を示す零点信号をそれぞれ対応して設けられる記憶回路
59.69.79へ出力する。
58.68.78は加減算カウンタであり、接点59−
1.69−4.79−1から入るパルス列についてはパ
ルス数を加算し、エンコーダ54.64゜74から入る
パルス列についてはパルス数を減算する。この加減算カ
ウンタ58.68.78 (ディジタル量の信号)が、
それぞれ対応して設けられるD/A変換器57.67.
77へ供給され、ディジタル−アナログ変換された後、
それぞれ対応して設けられる比較器56,66.76へ
供給される。この比較器56.66.76で対応する速
度検出用発電機53,63.73からのDCモータ52
.62.72の速度信号との差を取り、これを対応して
設けられる増幅器55,65.75で増幅した後、DC
モータ52,62.72のiI機子に加え、速度を調節
する。
ここで上記増幅器55.65.75、DCモータ52.
62.72、速度検出用発電機53゜63.73、及び
比較器56.66、76は対応するD/A変換器57,
67.77の出力を指令値とする速度制御ループを構成
している。又、加減算カウンタ58,68,78、D/
A変換B57゜67.77、前記速度制御ループ、エン
コーダ54.64.74のループは、エンコーダ54゜
64.74がDCモータ52.62.72の回転量を検
出していることから、接点59−1.69−1゜79−
1から入るパルス列を指令値とする回転ffi制御ルー
プ(位置制御ループ)を構成している。
81はパルス列発振器で、増速用押釦スイッチ83を押
すと、押している時間に比例して、パルス密度、即ち単
位時間内のパルス数が増加し、同押釦スイッチ83の接
点が開となると、その時のパルス密度を保持する。同様
に減速用押釦スイッチ82を押すとパルス密度が減少す
る。
80は運転用スイッチで、3個の接点が同時に開又は閏
とすることができる。パルス列発振器81から出力され
るパルス列は運転用スイッチ80が閉であれば、同じパ
ルス密度のパルス列が3個の回転量III mループへ
入力される。8o−1は運転用スイッチ80とは論理否
定の関係にあるスイッチ接点である。
59.69.79はそれぞれ記憶回路で、初期位相合わ
せ用押釦スイッチ84が押されたことを記憶し、接点5
9−1.69−1.79−1を閉とする。
その侵、エンコーダ54.64.74の零点信号を入力
することにより前記記憶が解除され、接点59−1.6
9−1.79−1が開となる。
スイッチ80−1を閉(スイッチ80は開)の状態で、
初期位相合せ用押釦スイッチ84を押すと、スイッチ8
0−1を介してパルス列発振器81がらパルス密度零の
状態からパルス密度が増加し、同押釦スイッチ84を開
とすると、その時のパルス密度を保持する。一方、同押
釦スイッチ84を押すと、接点59−1.69−1.7
9−1が閉となり、パルス列発振器81から出力される
パルス列は接点59−1.69−1.79−1を介して
回転量I!ilJ御ループへ加えられ、しかる後、夫々
エンコーダ54゜64.74の零点信号が出力されて、
接点59−1゜69−1.79−1が開となり、パルス
列は加えられな(なるようになっている。エンコーダ5
4゜64.74が零点信号を出力している状態では、ス
ターホイール22B、スクリュウ23、スターホイール
25Aが容器を移送するために最も良い位置関係、即ち
スクリュとスターホイールの山と山、谷と谷が対向し、
容器を抱く位置関係に機械駆動系が結合されている結合
条件が満足されていることが必要である。
尚、パルス列発振器81は、接゛点59−1.69−1
゜79−1の3接点が共に開となったとき、パルス列の
出力を零(パルス列密度が零)とすることができるリセ
ット機能をもっている。接点59−2゜69−2.79
−2はそれぞれ接点59−L 691゜79−1と論理
否定の関係にある接点で、パルス発振器81のリセット
端子に直列に接続されていてリセット機能を作動させて
いる。
作  用 スクリュウとスターホイールの結合条件が満足された状
態でも、DCモータ52.62.72が任意の位置で停
止している場合は、容器を移送するために最も良い位置
関係にはない。このため、初期位相合わせが必要である
1)、初期位相合わせ まず、運転用スイッチ8oを開としく接点8o−1は閉
)、初期位相合わせ用押釦スイッチ84を押す。パルス
列発振器°81はパルス列を出力する一方、記憶回路5
9.69.79は同押釦スイッチ84が押されたことを
記憶し、接点59−1.69−1゜79−1を閉とする
ため、前記パルス列は加減算カウンタ58.68.78
で加算され、D/A変換器57.67.77に送られて
アナログ値に変換された後、速度制御ループ指令値とし
て比較器56.66.76に印加され、DCモータ52
゜62.72が速度制御される。DCモータ52゜62
.72の回転に伴うエンコーダ54.64゜74の回転
量に比例したパルス列が加減算カウンタ58.68.7
8に加えられ、一方、パルス列発振器81から加えられ
るパルス数を減算するため、同発撮器81から与えられ
た回転量だけDCモータ52.62.72が回転する。
エンコーダ54.64.74は原点位置に到達すると、
零点信号を記憶回路59,69.79に与えて記憶を解
除し、接点59−1.69−1.79−1を開とするた
め、パルス列が加減算カウンタ58.68゜78へ印加
されなくなり、原点位置で停止する。
このため減速機51,61.71、駆動軸27゜37.
47を介して充填装置 21.スターホイール22A、
22B、スクリュ23.キャッパ24゜スターホイール
25A、25Bが駆動されるが、結合条件を満足してい
ることから、容器を移送するだめにスターホイール22
B、スクリュ23゜スターホイール25Aは最も良い位
置関係を保って停止し、初期位相合わせが完了する。一
方パルス列発振器81は接点59−2.69−2.79
−2の3接点が全て閉となり、リセット機能によりパル
ス列は零となる。
2)、同期運転 初期位相合わせが終了後(接点59−1.69−1゜7
9−1は開)、運転用スイッチ80を閏としく接点80
−1>は開、増幅用押釦スイッチ83を押すと、パルス
列発振器81から経過時間に比例したパルス密度のパル
ス列の信号を発生する。押釦スイッチ83を開にすると
、その時のパルス密度を保持する。このパルス列は接点
80を介して加減算カウンタ58.68.78で加算さ
れ、一方エンコーダ54,64.74から、DCモータ
52゜62.72の回転量に合ったパルス数のパルス列
がカウンタ58.68.78に送られ、前記加算結果か
ら減算される。この結果がD/A変換器57.67.7
7へ送られて、アナログ値に変換され、速度制御ループ
の速度指令値として出力される。比較器56,66.7
6では速度検出用発電va53,63.73からDCモ
ー952.62゜72の回転速度との差を取り増幅器5
5,65゜75に供給する。増幅器55.65.75で
はこの比較器56,66.76の出力を増幅し、DCモ
ータ52.62.72の**子に印加する。速度制御ル
ープでは、負荷変動、電源電圧変動などの外乱に対し、
フィードバックにより変動分の補正を行なっている。
回転量制御ループでは、DCモータ52.62゜72の
回転量(エンコーダ54.64.74から送られるパル
ス数)と回転儂指令値(パルス列発振器81から送られ
るパルス数)との差を加減算カウンタ58,68,78
で取り、その出力がD/A変換器57.67.77に送
られてアナログ量に変換され、速度制御ループの指令値
となる。
即ち、差が大きい時は速度指令値も大きくなってDCモ
ータ52.62.72゛が高速で回転し、回転量の差を
浦正する作用を行なう。
このように3個の回転It制御ループにはパルス列発振
器81から同じ量のパルス数が加えられ、同ループでは
このパルス数を回転量の指令値としているため、3個の
ループは同じ回転量に制御され、3個のDCモータ52
,62.72は同量だけ回転することとなる。即ち、パ
ルス列発振器81が時々刻々発生するパルス量だけ3個
のDCモータ52.62.72が回転することとなる。
このように3ル一プ共通の位置指令値がパルス列で与え
られ、DCモータ−52,62,72の回転量がエンコ
ーダ54.64.74からパルス列で与えられ、その差
がカウントされる。従って前記パルス列の差をカウント
したもの、即ち両パルス数の差を積分したものが速度の
指令値となるため、加減速時及び高速運転時は、位置指
令値であるパルス列発振器81のパルス列とDCモータ
52.62.72の回転量を検出するエンコーダ54.
64.74から出力されるパルス列との間では差(従来
の実施例では位相に相当する)が生ずるが、各モータ闇
ではその差は少くなく、各モ−タ間の位相は極めて小さ
なものとなる。又、温度、電源電圧などの変動について
も、パルス列の差によりコントロールを行なっているた
め、上記の要因に左右されることがなく安定した同期運
転が可能である。
DCモータ52.62.72の駆動は、減速機51.6
1.71駆動軸27.37.47を介して、それぞれ、
充填装置21.スターホイール22A、22Bとスクリ
ュ23とキャッパ24、スターホイール25A、25B
に伝達されて駆動され、容器を移送する。減速機51.
61.71はDCモータ52.62.72が同じ回転量
だけ回転すれば、容器が同量移送するように減速比が決
められているため、DCモータ52.62゜72が同量
だけ回転すると同量だけ移送されることとなる。
起動から増速、高速、減速、停止の各工程をスムーズに
容器を移送するためには a)起動から先だって、スターホイール22B。
スクリュー23.スターホイール25A、が容器移送の
ために最も良い位置関係に移行すること。
b)起動から停止までの各工程でa)の位置関係を保持
することが必要である。
上記a)項については前記初期位相台せにより移行でき
、前記制御により3個のDCモータ52゜62.72が
同じ回転量の制御ができることから、b)項の保持が可
能である。
尚、上記実施例に於ては駆動源にDCモータ52.62
.72を用いているが、この駆動源は連続的に速度制御
可能な可変速モータであればよく、例えば、ベクトル制
御された誘導電動機、インバータにより可変周波数を供
給される誘導電動機、渦電流接手をもった電動機などが
利用可能である。
又、上記実施例では充填装置、キャッパ及びこれをつな
ぐスクリュについて同期制御を行なった装置構成を例(
3台のモータの同期)について述べたが、2台又は、4
台以上のものでも実施可能であり、特に前記装置に特定
するものでなく、他の同期駆動を要する装置に適用でき
るものである。
[発明の効果] 上述したように、本発明の同期制御装置によれば、容器
等の被移送物を移送する機械装置を被移送物受渡し手段
として他の機械装置間に設けて直列につながる装置を構
成し、上記各機械装置がそれぞれ固有のモータ及び機械
駆動系により駆動される装置に於いて、上記各機械装置
のモータの□回転量と容器の移送量の比を同一とした機
械駆動系と、基準となるパルス密度を可変としたパルス
列発振器により出力されるパルス列信°号を受けて、そ
のパルス数に相当する量だけ上記各機械装置に対応して
設けられたモータを回転駆動制御する手段とを備えた構
成としたことにより、主機に位相を合せながら従機を駆
動制御する手段に比して、I11御装置の構成が簡単と
なり、信頼性が向上されるとともに、安価に構成でき、
又、上記パルス発振器と各モータとの位相差が生じても
各モータの位相ずれは小さく、加減速状態時、高速運転
状態時、更には温度、電源等の変動に対しても安定した
同期運転を確保できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例によるシステム構成を示すブ
ロック図、第2図は従来のシステム構成を示すブロック
図である。 22A、22B、25A、25B・・・スターホイール
、 23・・・スクリュー、27.37.47・・・駆
動軸、51.61.71・・・減速器、52.62゜7
2・・・モータ、53.63.73・・・発電機、54
゜64.74・・・エンコーダ、55.65.75・・
・増幅器、56,66.76・・・比較器、57,67
゜77・・・D/A変換器、58,68.78・・・加
減算カウンタ、59.69.79・・・記憶回路、81
・・・パルス列発振器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 容器等の被移送物を移送する機械装置を被移送物の受渡
    し手段として他の機械装置間に設けて直列につながる装
    置を構成し、上記各機械装置がそれぞれ固有のモータ及
    び機械駆動系により駆動される装置に於いて、上記各機
    械装置のモータの回転量と容器の移送量の比を同一とし
    た機械駆動系と、基準となるパルス密度が可変であるパ
    ルス列信号を出力するパルス列発振器と、このパルス列
    発振器より出力されるパルス列信号を受けて、そのパル
    ス数に相当する量だけ上記各機械装置に対応して設けら
    れたモータを回転駆動制御する駆動制御手段とを具備し
    てなることを特徴とする同期制御装置。
JP8383586A 1986-04-11 1986-04-11 同期制御装置 Pending JPS62251387A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519111U (ja) * 1991-08-26 1993-03-09 株式会社フジキカイ 包装機の制御回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59209595A (ja) * 1983-04-30 1984-11-28 渋谷工業株式会社 主機と従機の同期装置

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