JPS62251305A - 容易に開口できるフイルム包装品 - Google Patents

容易に開口できるフイルム包装品

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JPS62251305A
JPS62251305A JP7983787A JP7983787A JPS62251305A JP S62251305 A JPS62251305 A JP S62251305A JP 7983787 A JP7983787 A JP 7983787A JP 7983787 A JP7983787 A JP 7983787A JP S62251305 A JPS62251305 A JP S62251305A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
product
package
notch
cut
Prior art date
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Pending
Application number
JP7983787A
Other languages
English (en)
Inventor
スチーブン・リー・フラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WR Grace and Co
Original Assignee
WR Grace and Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1吸へ11 本発明は製品の包装法、特に食品の包装法に関し、さら
に詳細には食品を皿または他の支持用具の上で包装する
方法に関する。
食品、例えばくん製加工した食肉、及び新鮮な生肉は中
央の工場で加工して大きな包装品にするか、或いは新鮮
な生肉の場合には卸売り用の形にされる。小売加工業者
に運ばれた後にこれらの食品は消費者のためにもつと少
量の小売用の部分に細分され再包装されなければならな
い。
この再包装は典型的には発泡体の皿の上に載せ、ポリ塩
化ビニル(PVC)のフィルムで上側を覆って行われる
。この被覆工程は通常小売加工の場所で手で行われるか
、または自動被覆包装機によって行われる。
PvCで被覆した小売用包装品は典型的には約2〜3日
の非常に短い貯蔵寿命しかもっていない。
別法として食品、特に燻製加工した食肉、新鮮な生肉及
び豚肉のような製品の小売部分は、中央の加工工場にお
いて酸素不透過性の可撓性のフィルムを用い、例えば二
酸化炭素と窒素、及び二酸化炭素と酸素のような混合ガ
スでブラッシングを行って加工し、長期間、例えば新鮮
な生肉に対しては14〜21日、燻製加工した食肉に対
しては最高60日間に亙り製品の新鮮さを保持するぴっ
たりと密着したフィルムをつくることができる。
包装システムまたは特定のフィルムを使用する場合、消
費者は外側を被覆した小売用の食肉製品に裂は目をつけ
るために、ナイフまたは同様な鋭い物体を必要とする不
便を忍ばねばならない、変性した雰囲気をもつ包装品ま
たはコントロールされた雰囲気をもつ包装品を使用し、
上記のようなガス混合物をブラッシングさせる場合、製
品の周りに非常にぴったりと密着した包装品が得られる
このことは消費者の立場から、また食品の周りにこれら
のフィルムが膨らむことはないという点で有利である。
しかし密着した包装品、特に長手方向及び横方向に密封
を有する包装品は裂は目をつけるためのナイフまたは鋭
い物体を用いなければ開くことは困難である。
従って本発明の目的はナイフまたは他の鋭い器具を必要
としないで包装品に避は目を開始させることができる容
易に開放し得る包装品を製造する方法を提供することで
ある。
本発明の他の目的はナイフまたは池の鋭い器具を必要と
しないで包装品に裂は目を開始させ得る特徴を有し、製
品の貯蔵寿命に関し包装品の一体性を犠牲にしないでも
よい容易に開放し得る包装品を提供することである。
1乳へ1紅 本発明に従えば、横の縁の中間において熱可塑性フィル
ムに切込みをつけ、一端に非粘着性の部分をもった圧感
性のラベルで該切込みを覆い、製品の周りにフィルムを
つくって筒状物にし、生じたフィルムを長手方向に密封
し、生じたフィルムを横方向に密封し、横方向の密封部
の所で生じたフィルムを切断し製品を含んだ包装品をつ
くる工程から成ることを特徴とする製品を含んだ容易に
開口し得る包装品を製造する方法が提供される。
また本発明に従えば、製品、該製品を取囲む熱可塑性の
フィルム、フィルムの横方向の縁の中間につけられた切
込み、及び該切込みを覆い一端に非粘着性の部分をもつ
圧感性のラベルから成る容易に関口し得る包装品が提供
される。
1(羨良λα糺乳 次に添付図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する
添付図面の第1図を参照すれば、本発明に使用する熱可
塑性フィルムlOが模式的に示されている。
このフィルムは一般にロールの形12で貯蔵されて輸送
が便利になっており、また例えば当業界に公知の水平型
の充填密封機のような成る形式の充填密封機にフィルム
を供給することができる。熱可塑性フィルム10は、食
品を包装するのに使用する場合、食品に対し長期間の貯
蔵寿命を与える酸素不透過性の層を有する種類であるこ
とが好ましい。
しばしばこのような酸素障壁フィルムは多層構造をもっ
ている。
熱可塑性のフィルムlOはまた収縮性のフ、イルムであ
ること、即ち高温の水に浸漬するか高温の空気に露出し
た場合製品の周りにフィルムを収縮させるように配向し
ていることが好ましい。収縮可能なフィルムの利点は公
知である。
本発明に従えば、フィルムはその長手方向に沿って間隔
を置いて切込み14が備えられている。この切込みはフ
ィルムの製造中、またはフィルムを食品の包装に使用す
る直前につけられる。切込み14はフィルムに沿って間
隔を置いて裂は目、穿孔または切込みをつける限り任意
の装置でつけることができる。好ましくは切込み14は
フィルム10の横方向の縁の中間において、横方向の縁
に対し直線状に平行に走り、各包装単位毎に少なくとも
1個の切込みが存在するように間隔を置いて配置される
ようにつけられることが好ましい、従って前方または後
方の隣接した切込みから該切込み14までの間隔は、包
装すべき製品の種類に合致するように調節される。下記
に説明するように、長手方向の密封部は、フィルムが例
えば水平型の充填密封機でつくられる際にフィルムを密
封するように使用される。切込み14は仕上げられた包
装品の長平方向の密封区域と一致せず、切込み14が製
品の上方で包装品の頂部に沿って実質的に中央の部分に
位置し、包装品の開口を容易にし且つ消費者に容易に開
口する機構を示し得るようにすることが望ましい。
同様に、横方向の密封部は各包装品の末端の縁でフィル
ムを密封するのに使用することが好ましい、切込み14
は仕上げられた包装品の上でこれらの横方向の密封部と
一致しないことが望ましい。
特に食品を包装する場合、通常包装品を滅菌的に密封し
、その#素手透過性に関しその一体性を保証する必要が
る。また包装操作中切込み14を覆う装置を用いないで
食品の汚染を避は得るようにすることが重要である。
これを達成するためには、各切込み14の上に、好まし
くは製品を包装材に挿入する前に、圧感性のラベル16
を収り付ける。圧感性のラベルは切込み14の上に直接
固定するための非常に粘着性をもった部分を有し、また
ラベル16の後方端から突出した前方のタブ18を含ん
でいる。この前方のタブ18はまたラベル16から突き
出した非粘着性の部分を有し、包装品を開く開始点とな
る。
操作する場合、圧感性のラベル16を前方のタブ18で
把持し、第2図に示した矢印^の方向に後方に引っ張る
。フィルムの長手方向に、即ち第2図の横方向の密封部
28の方に圧感性のラベル16が引っ張られると、フィ
ルム10は包装品の横方向の縁に実質的に平行で且つそ
の中間の点で引裂かれて開かれる。こうすると製品22
はフィルムに穿孔または裂は目をつくる鋭い器具を必要
としないで包装品から取り出すことができる。
随時、切込み14に沿って並んだ案内テープ20を包装
する前に、フィルムの内側に取付けることができる。案
内テープは例えば熱可塑性材料からつくられ、容易に開
口する機構を消費者が使い易いように明るい色をつける
ことができる。好ましくは案内テープは横幅が狭く、フ
ィルムの横方向の縁に平行にその中間に置かれている。
このような案内テープは他の包装システムに関連して当
業界に公知である。案内テープの目的は容易に開口でき
る機構に消費者の注意を向け、且つ開口開始点が包装品
の全長に亙り伝播するのを容易にすることである。しか
しこの機能に対しては案内テープは不必要であり、各包
装品につけられた切込み14に関連して前方タブ18を
つけた圧感性ラベル16を使用すると、裂は目は切込み
14に沿って包装品の下方へ伝播し、通常の使用では包
装品の横方向の縁に実質的に平行に生じる。
第2図を参照すれば、長手方向に沿って間隔を置いて配
置された切込み14、各切込み14を覆う圧感性のラベ
ル16、及び随時案内テープ20が備えられた熱可塑性
のフィルム10は、例えば水平型の充填密封操作で製品
22、特に食品の周りにつくられる。長手方向の密封部
24はつくられたフィルムの一つの縁に沿ってつくられ
、第1の横方向の密封部26及び第2の横方向の密封部
28は包装品を密封するようにつくられることが好まし
い。
皿のような支持装置(図示せず)を随時用いて製品22
を支持することができる。
第2図においては、長手方向の密封部24は全体として
包装品に関し長手方向の密封部の位置を明瞭に示すよう
に描かれている。事実、包装品の内部に実質的に充填を
行うような食品製品の場合、または食品を支持する随時
使用される支持装置を用いる場合には、水平方向から見
た時、恐らく横方向の密封部26及び28との境界以外
このような密封部は目に見えないであろう。
第2図を参照すれば、横方向の密封部30は前につくら
れた包装品の後方の縁として示されている。
各包装品は横方向の密封部28及び30の中間で線に沿
って引裂くことにより隣接の包装品から分離される。
実施例1 数百価の袋に対し、包装品の頂部の所に逆V字型の切込
みをつけた。この切込みを、非粘着性の前方タブがつい
た非常に粘着性をもった圧感性のラベルで覆った1次に
この袋に製品を充填し、二酸化炭素201及び窒素8o
zのガスでブラッシングし、密封した。密封後残留酸素
を測定した。結果を第1表に示す。
第1表 2     0.53    0.53     良好
3     0.48    0.49     良好
4    0.64    0.68 包装品を吸引し、全体的な密封性を決定した。
上記試料1〜4は酸素に対して障壁性をもつ収縮性フィ
ルムを使用してつくり、長手方向及び横方向の密封を行
った。その結果、包装した1時間後も、フィルムの特徴
である酸素障壁性は実質的に保たれていることが示され
た。このことは切込み14を通る実質的な漏れを防ぐ上
で圧感性ラベル16は有効であることを示す、同時に各
試料について開口容易機構も良好であることがわかった
。従って前方のタブがついた圧感性のラベル16は切込
み14の所で生じた裂は目を容易に包装品の長さ方向に
沿って伝播させることができた。圧感性のラベルは開口
容易機構により包装品を開く際フィルムから脱離しない
上記包装品試料に使用した切込みは逆V字型をしている
が、圧感性ラベルの前方のタブを包装品に沿って後方に
引っ張った場合、フィルムの長平方向に沿って引裂きを
伝播さぜる限り、間隔を置いてフィルムに切込みまたは
裂は目をつけるような適当な形を使用することができる
特許請求の範囲の精神及び範囲を逸脱することなく種々
の変形を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の開口容易機構を示す熱可塑性フィルム
の部分的模式図であり、第2図は本発明の包装製品の模
式的平面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)横の縁の中間において熱可塑性フィルムに切
    込みをつけ、 (b)一端に非粘着性の部分をもった圧感性のラベルで
    該切込みを覆い、 (c)製品の周りにフィルムをつくって筒状物にし、 (d)生じたフィルムを長手方向に密封し、 (e)生じたフィルムを横方向に密封し、 (f)横方向の密封部の所で生じたフィルムを切断し製
    品を含んだ包装品をつくる 工程から成ることを特徴とする製品を含んだ容易に開口
    し得る包装品を製造する方法。 2、該フィルムに切込みをつける前にフィルムに狭い案
    内テープをフィルムに固定する工程をさらに含み、該テ
    ープはフィルムの横の縁の中間にそれと平行にフィルム
    の内側に配置され、且つ切込みと連絡している特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3、筒状のフィルムにガスをブラッシングする工程をさ
    らに含む特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、生じたフィルムを横方向に密封した後、生じたフィ
    ルムを収縮させる工程をさらに含む特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 5、製品の周りにおいてフィルムをつくり筒状物にする
    前に、製品を支持部材の上に載せる工程をさらに含む特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 6、フィルムに逆V字型の切込みをつける特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 7、長手方向並びに横方向においてフィルムを密封する
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 8、(a)製品、 (b)該製品を取囲む熱可塑性のフィルム、 (c)フィルムの横の縁の中間につけられた切込み、及
    び (d)該切込みを覆い、一端に非粘着性の部分をもつ圧
    感性のラベルから成る容易に開口し得る包装品。 9、製品を支持する支持部材をさらに含む特許請求の範
    囲第8項記載の包装品。 10、包装品の中にガス混合物を含み、該混合物は二酸
    化炭素と窒素または酸素ガスとの配合物である特許請求
    の範囲第8項記載の包装品。 11、フィルムの横の縁の中間にそれと平行にフィルム
    の内側に固定され該切込みと連絡した狭い案内テープを
    含む特許請求の範囲第8項記載の包装品。 12、切込みが逆V字型をしている特許請求の範囲第8
    項記載の包装品。
JP7983787A 1986-04-14 1987-04-02 容易に開口できるフイルム包装品 Pending JPS62251305A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US85159986A 1986-04-14 1986-04-14
US851599 1986-04-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62251305A true JPS62251305A (ja) 1987-11-02

Family

ID=25311174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7983787A Pending JPS62251305A (ja) 1986-04-14 1987-04-02 容易に開口できるフイルム包装品

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS62251305A (ja)
AU (1) AU7150287A (ja)
CA (1) CA1287309C (ja)
NZ (1) NZ219368A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
NZ219368A (en) 1990-04-26
AU7150287A (en) 1987-10-15
CA1287309C (en) 1991-08-06

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