JPS62251046A - 多面加工工作機械における加工制御方法 - Google Patents

多面加工工作機械における加工制御方法

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JPS62251046A
JPS62251046A JP61095329A JP9532986A JPS62251046A JP S62251046 A JPS62251046 A JP S62251046A JP 61095329 A JP61095329 A JP 61095329A JP 9532986 A JP9532986 A JP 9532986A JP S62251046 A JPS62251046 A JP S62251046A
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machining
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time
program
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Hirotsugu Sano
佐野 裕嗣
Mutsumi Nakayama
中山 睦
Toshihiko Inoue
利彦 井上
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/15503Processes characterized by special sequencing of operations or the like, e.g. for optimizing tool changing time or capacity in tool storage

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、ワークを搭載したテーブルを回転させること
により、ワークの多くの面を、複数の工具を交換使用し
ながら加工することの出来る多面加工工作機械における
加工制御方法に関する。
(b)、従来の技術 従来、この種の多面加工工作機械においては、加工プロ
グラムを加工すべき各加工面毎に入力し、工作機械側も
、該入力された加工プログラムを、各加工面毎に実行し
ていた。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、こうし
た方法では、各加工面に共通して使用される工具が有っ
ても、現在加工中の加工面に関する全ての工程が終了し
ない限り、即ち当該加工面に関する茄ニブログラムの実
行が完了しない限り、別の加工面の加工を行うことが出
来ず、頻繁に工具交換動作が発生して全体の加工時間が
長くなる不都合が生じていた。
しかし、単に各加工面に共通した工具についてテーブル
を旋回させて加工を行っても、ある場合には、テーブル
の旋回に要する時間が全体の加工時間を長大化させ、か
えって加工効率が悪化してしまう場合が有る。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、複数の加工面に共
通して使用される工具については、それが全体の加工時
間の短縮に繋がる場合にのみ、工具交換を行うことなく
テーブルを旋回させて、同一工具で複数の加工面につい
ての加工を行い、もって全体の加工時間を短縮し得るよ
うにした多面加工工作機械における加工制御方法を提供
することを目的とするものである。
(d)0問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、各加工面毎(12a、12b、 12
 c、 12 d)の加工プログラム中に、該加工面の
加工に使用する工具に関する工具データ(NAM、、D
T)を格納しておき、ワーク(12)の加工に際して、
ある加工面で使用される工具が、他の加工面において使
用されるか否かを前記各加工面毎の工具データから判定
し、次に、複数の加工面で共通に使用されるものと判定
された工具に一3= ついて、工具交換を行って同一加工面についての加工を
継続する場合に要する工具交換時間と、工具交換を行う
ことな(前記テーブルを旋回させて当該工具を使用すべ
き加工面を割り出すのに要する割り出し時間を比較し、
工具交換時間の方が割り出し時間よりも長い場合には、
前記同一工具を用いた加工をテーブルを旋回させて行い
、工具交換時間の方が割り出し時間よりも短い場合には
、テーブルの旋回を行うことなく工具交換を行って、前
記同一加工面についての加工を継続するようにして構成
される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (el
 、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用 上記した構成により、本発明は、工具交換を行わずにテ
ーブル(11)を旋回させて複数の加工面(12all
 2 b、 12 c、 12 d)を同一の工具で加
工したほうが、工具交換をしながら同一加工面について
の加工を継続するよりも短時間で済む場合には、テーブ
ルを旋回させて同一工具による複数の加工面による加工
を行い、工具交換をしながら同一加工面についての加工
を継続したほうが、テーブルを旋回させて′複数の加工
面を同一の工具で加工するよりも短時間で済む場合には
、テーブルを旋回させること無く工具交換を行って同一
の加工面に対する加工を行うように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明による加工制御方法の一実施例が適用さ
れた多面加工工作機械の一例を示す制御ブロック図、 第2図は加工すべきワークの一例を示す図、第3図は加
ニブ四グラムの一例を示す図、第4図は各加工面の位置
関係を示す平面図、第5図は多面加工を行うワークの別
の一例を示す図、 第6図は加工プログラムの一例を示す図、第7図は各加
工面毎の加工プログラムの一例を示す図、 第8図は工具リストメモリの内容を示す模式第9図は加
エレイアウ】・プログラムの一例を示すフローチャート
、 第10図は加ニレイアウドメモリの内容を示す模式図で
ある。
多面加工工作機械1は、第1図に示すように、・  主
制御部2を有しており、主制御部2にはディスプレイ等
の表示部3、キーボード等の入力部5、システムプログ
ラムメモリ13、加ニレイアウド作成演算部15、加ニ
レイアウドメモリ16、実行制御部6、機械座標系変換
演算部4、工具使用順序演算部17、加工プログラムメ
モリ8等が接続している。なお、加ニレイアウド作成演
算部15には工具リストメモリ19が接続しており、実
行制御部6には多面加工工作機械1の各制御軸を駆動す
るための駆動モータ7が複数個接続し、更に工具使用順
序演算部17には時間比較演算部20が接続している。
また、多面加工工作機械1は、第2図に示すように、工
具9を回転自在に支持する主軸10を有しており、主軸
10は第2図上下方向、即ちY軸方向に移動駆動自在に
設けられている。主軸10の、第2図右方にはテーブル
11が設けられており、テーブル11はX及びZ軸方向
に移動自在及び、旋回中心CTを中心にして矢印A、B
方向に旋回自在に設けられている。テーブル11上には
ワーク12が搭載されており、ワーク12は、略直方体
の形状を有している。ワーク12には、4面の加工面が
第1加工面12a1第2加工面12b、第3加工面12
c1第4加工面12dとして設定されており、各加工面
12a、12b、12c、12dには、該加工面を加工
する上での基準となるワーク原点WZPが設定されてい
る。なお、第1加工面12aは、図からも明らかなよう
に、段差を有している。
多面加工工作機械1は、以上のような構成を有するので
、ワーク12の加工に際しては、主制御部2は加工プロ
グラムメモリ8から、当該ワーク12に関する加工プロ
グラムPROを読み出す。
加工プログラムPROには、第2図及び第3図に示すよ
うに、機械原点MZPから見たワーク12の基準点5P
T17)機械座標値XAI、YAI、ZAl及び該基準
点SPTが設けられた加工面のテーブルの旋回角度B(
該加工面をZ軸に対して垂直に位置させた際の、テーブ
ル11の回転角度)を格納するブロックCDIが最初に
有る。従って、作業者は、テーブル11をZSx軸方向
に適宜、移動させて、工具9の刃先等を基準点SPTに
接触させて、該基準点SPTの機械原点MZPに対する
位置を測定し、その座標値XAI、YAI、ZAIを、
ブロックCDI中の所定のアドレスに第3図に示すよう
に、格納する。基準点SPTは、通常、ワーク12の複
数の加工面における基準となる面、即ち第1加工面12
aのワーク原点WzPに一致した形で設けられるが、必
ずしもそうでなくともよいことは勿論である。
加工プログラムPROの次のブロックCD3には、第1
加工面のワーク原点WZPの基準点SPTに対する座標
値(”  、Iil  Zlit)及び第S1   ’
j   ′。
1加工面をZ軸に対して垂直に位置させた際のテーブル
11の回転角度a1が格納されており、更に次のブロッ
クCD2には、第1加工面12a以外の各加工面12 
b、 12 c、 12 dに関するワーク原点wzp
(ワーク原点wzpは、各加工面12b、12c112
dについて1個設けられている)の、第1加工面12a
のワーク原点WZPに対する座標値(x12、y1□、
 12    In  yIn、Jn)が設定されてい
る(第4図参照)。更にブロックCD2には各加工面の
テーブル11の回転角度α2・・・・・・an(各加工
面をZ軸に対して垂直に位置させた際の、テーブル11
の回転角度)が設定されている。これ等のデータは、第
3図に示すように、各加工面12毎に、rM−OFSJ
なるコマンドを先頭に1ブロツクづつ指定されており、
第3図に示す場合には、図中上方から、第1加工面12
a1第2加工面・・・・・・、第n加工面に関するデー
タの順に格納されている。また、各ブロックCD2、C
D3では、当該ブロックCD2、CD3に対応した加工
面について、当該加工面を加工するためのワーク番号W
HOが格納されている(即ち、第1加工面12aのワー
ク番号WNOは1、第2加工面12bのワーク番号WN
Oは39、第n加工面12nのワーク番号WNOは90
2である。)。
主制御部2は、加工プログラムPROを読み出したとこ
ろで、ブロックCDIに示された、基準点SPTの機械
座標値(XAI、YAI、ZAl)と、当該基準点SP
Tを基準とした第1加工面12aのワーク原点wzpの
座標値(X81、ySl、z6.)及び第1加工面12
aのワーク原点wzPに対する各加工面12b、12c
、12dのワーク原点wzpの座標値(X12、”12
、Zl 2 ”・”’X、。、Y In ’ ZIn 
)から、第1加工面が機械原点MZPに対向している際
の、テーブル11の旋回中心CTを中心とした各加工面
のワーク原点の座標を、座標系変換演算部4に演算させ
る。旋回中心CTの機械原点MZPに対する座標値XB
、YBXZB (第4図参照)はパラメータとして予め
主制御部2内の適宜なメモリ内に設定されているので、
それ等の演算は容易に行われる。即ち、第1加工面のワ
ーク原点WZPの位置は、テーブルの旋回中心CTから
の座標をxa、、、V aII、2a として、以下の
(1)〜(3)式で表わされる。
x a =x +XA I XB          
 −−(1)y a、、=y、+YA 1−YB   
        −−・・−・(21z a =z +
ZA 1−ZB           ・−(3)また
、テーブル11の旋回中心CTを基準とした第2面のワ
ーク原点wzpの座標をxa、2、ya。
、za  とすると、それ等は以下の(4)〜(6)式
で表わされる。
x a =x a +x              
 ・−・・・・(illya12−yaII+y12 
               ”””(5)−11= z a  = z a  十z           
      −・(6)ここで、(1)〜(3)式を(
4)〜(6)式に代入して、xa =x +XA1−X
B+x、2−叩・(71y a 、2= y s、+Y
A 1−YB+ y 、2=・・−(81za =z 
+ZA1−ZB+x、2 .2S、                ・・・・・
・(9)となる。
なお、第n加工面についてのワーク原点WZPの、旋回
中心CTに対する座標をx a、、Xy a。
。、za、。とすると、 xa  =x  +XA1−XB十x1゜、。 Sl 
                ・・・・・・(1〔
Ya1o=ys、十YA1−YB+y、、      
       −・・・・−(II)、。 6.   
                 ・・・・1乃z 
a =z +ZA1−ZB+x、。
となる。
こうして、第1加工面12aが機械原点MZPに対向し
ている際の、各加工面のワーク原点WZPの旋回中心C
Tを基準にした座標値が演算されたところで、主制御部
2は、加工プログラムPROの第1加工面12aに関す
る加工を実行制御部6を介して行う。第1加工面12a
を加工する加工プログラムは、加工プログラムPRO中
の対12一 応するブロックCD3で、ワーク番号WNOで示されて
いるので、主制御部2は当該ブロックCD3中で表示さ
れた(ここでは、ワーク番号WNOが1が加工プログラ
ム)加工プログラムSPRを、加工プログラムメモリ8
中から読み出して、実行する。
この際、第1加工面12aは、既に所定の加工位置(加
工面12aと機械原点MZPが対向する位置)に位置決
めされているので、テーブル11は何ら回転することな
く直ちに所定の加工を実行することが出来る。加工プロ
グラムSPRを実行する場合、該加ニブ四グラムSPR
で設定されたワーク原点wzpの機械座標値(x w、
o、 y w。
oXzw、。)は、 x w = x +XA 1            
、−−−・・Q21y w、o= ys、+YA 1 
           0.−=、(131zw =z
 +ZA1            −”(14)とな
る。従って、第1加工面12aの、ワーク原点WZPを
基準に表示された加エゴログラムSPR中の座標値(X
 W、lll、 yW、、n、 z w、l、l)は、
機械原点MZPを基準にした機械座標値(XW、、、、
yw、In、 zwl、、)で、 XW =xw  +XA1+x、          
    ・=−刊5)YW、、、=yw、、n+YA1
+yS、          ・・・・・(10ZW 
=zw  +ZA1+zs、            
 −41ηとなり、主制御部2は演算部4に加工プログ
ラムSPRで指示されたワーク原点WZPを基準にした
座標値(xwl、、、  1.、ZW、、、、)を、機
械原w 点MZPを基準にした機械座標値(x w、、、、YW
イ、ZW、い)に変換演算させ、該演算された機械座標
値に基づいて実行制御部6にその実行を指令する。
第1加工面12aの、加工プログラムSPRによる加工
が終了し、次にテーブル11をα2度回転させて、第2
加工面12bと機械原点MZPrf!対向させ、その状
態で該第2加工面12bに対して加工を行おうとした場
合、主制御部2は演算部4に第2加工面12bのワーク
原点WZPの、旋回中心CTを基準とした座標値(x 
w’ 2o1y w’20箋zwゝ20)を演算させる
。テーブル11は第1加工面12aから角度a2だけ旋
回しているので、xw’  −xa  −CO3a+z
a−SINα−・−・−(+1y w’ 2゜= y 
a 、2・−・・(1’Jzw’  −−xa  −5
INa+za  −CO3a      ・・−・−・
Q!1となる。従って、ワーク原点WZPの機械座標値
(x w2o、 y w2o、 z w2o)は、xw
 ==XB+xw” 2o−−−−−−(a)y w2
o=YB+ y w’ □。           =
−(b)zW=ZB+zW′2o−(C) となる。
従って、第2加工面12bにおけるワーク原点WZPを
基準にして表示された、加工プログラムSPR(第3図
において、ワーク番号WNOが39に対応する加工プロ
グラム5PR)中の座標値(XW2.、yw2=、zw
)は、機械原点MZPを基準とした機械座標系において
、座標値(XW2m1YW2.n1ZW2□)で表わさ
れる。
XW   ==xw   +xw          
                         
     −・イd)YW2.= y w2゜+ y 
w2o、、、、、、(8)ZW = z w + z 
w             −・(fl即ち、 XW =xw  +XB+xa  −CO5a +za
−3INa2・・・・・(g12m     2m  
        12   2      >2YW2
1I= y w2−+Y B+ y a 、2−=(h
lZW2.= z w2.+ Z B+ z a 、2
CO5a 2−x a 、2・5INa 2・−・−(
ilこうして演算部4により演算変換された機械座標値
に基づいて実行制御部6は第2加工面に対する加工プロ
グラムSPRに基づく加工を実行する。
次に、主制御部2が第n加工面についての加工を行う際
には、第n面についての加工プログラムSPR内の座標
値(xWnlilyWnLlllzWol、l)は、演
算部4により機械座標系における機械座標値(x w、
、、、Y W、、、ZWo、、、)に変換演算されて、
実行される。
XW =xw +XB+xa  C03a +za  
5INan−・・・−(jlnm      nm  
         1 n      n      
1 nYWn、、= y wnl、l十Y13−1− 
y HLn                −・・・
・・(klZWrllI=zw、、I+ZB+z a、
。C05a、−x a 、、・5INa。  ・・・・
・川こうして、各加工面についての加工プログラムSP
Rは、演算部4内で、テーブル11の旋回角度量に対応
した形で座標変換がなされ、実行制御部6により実行さ
れてゆく。
なお、上述の実施例は、加工プログラムPRO中で、各
加工面12 a、 12 b、 12 c、 12dを
加工する加工プログラムSPRをワーク番号WNOで指
定し、当該ワーク番号WNOに対応した加工プログラム
SPRをサブプログラムとして呼び出して実行した場合
について述べたが、上記しtコ方法の他に、加工プログ
ラムPRO中に、直接用ニブログラムSPRを格納した
形でもよいことは勿論である。
こうして、各加工面12 a、 12 b、 12 c
12dに関する加工が、加工プログラムSPR内で指示
された座標値が座標変換される形で実行されてゆくが、
単に各加工面12a、12b、12G、12dについて
の加工プログラムSPRを順次、実行していったのでは
、同一工具に関する加工が、複数の加工面について存在
する場合が有る。
即ち、ある工具に関する加工が加工面12aと12cに
ついて存在した場合、加工面12aについて当該工具に
ついての加工を行った後、テーブル11を旋回させ、加
工面12cについての加工を同一工具で行ったほうが、
加工面12aのみの加工を工具交換を行いながら行うよ
りも全体的な加工時間が短くなる場合が有る。従って、
主制御部2は、各加工面についての加工プログラムSP
Rを実行するに際して、更に以下の処理を各加工プログ
ラムSPRに対して行い、全体の加工時間が最少となる
ように制御する(なお、当然のことながら、こうした処
理を行うか否かは、オペレータが入力部5を介して主制
御部2に指令することにより、適宜選択することが出来
、以下の処理を行わない場合には、主制御部2は、各加
工面12 a、 12 b、 12 c、 12 dに
関する加工を、各加工面毎に順次実行してゆく。)。
即ち、今、第5図に示すワーク12の加工面12 a、
 12 bll 2 c、 12 dを加工しようとし
た場合、その加工プログラムPROは、第6図に示すよ
うなものとなる。該加工プログラムPROに関する詳細
は、第3図に示した一般例と同様なので、同一の部分に
は同一の符号を付して、その部分の説明は省略する。こ
うして、加ニブ四グラムPROにおいて指示された各加
工面12a112b、12c112dについての加工プ
ログラムSPRは、第7図に示すようなものとなる。即
ち、各加工面について、加工すべき順番に、図中上方か
ら、ユニットナンバUNOが付され、該ユニットナンバ
UNOが付された加工毎に、該加工内容を詳細に示す加
工データMDTが示されている。加工データVDTには
、該加工に使用される工具9の名称NAM及び呼び径D
T等の工具データ、更には送り速度や切り込み量、周速
等の切削条件CON、工具の移動経路を示す加工経路デ
ータTPD等が格納されている。
そこで、主制御部2は、加ニレイアウド作成演算部15
に対して、各加ニブ四グラムSPRで使用される工具9
を、各加工プログラムSPR。
従って各加工面12a、12b、12c、12d毎に示
した工具リストTLTの作成を指令する。
これを受けて、加ニレイアウド作成演算部15は、各加
工面12についての加工プログラムSPRを検索して、
第8図に示すような工具リストTLTを工具リストメモ
リ19中に作成する。即ち、工具リストTLTは、各加
工面、即ち各加ニブ四グラムSPR(各加工面に対応す
る加工プログラムSPRは、図中ワーク番号WNOで表
示されている。即ち、加工面12aはワーク番号WNO
が101の加工プログラムSPR,加工面12bはワー
ク番号WNOが102の加工プログラムSPR。
加工面12cはワーク番号WNOが103の加工プログ
ラム8PR1加工面12dはワーク番号WNOが104
の加工プログラムSPRである。)毎に作成され、工具
リストメモリ19中に格納されるが、当該工具リストT
LT中では、各加工プログラムSPRで使用される工具
9が、その名称NAM、呼び径DT、更に当該工具9が
使用される加工ユニットのユニットナンバUNOとして
示されている。
こうして、工具リストTLTが作成されたところで、主
制御部2はシステムプログラムメモリ13から、加ニレ
イアウドプログラムMLPを読み出して、工具使用順序
演算部17に対して各加工面12 a、 12 bll
 2 c、 12 dに亙る工具の使用順序を決定させ
、加ニレイアウドMLTの作成を指示する。
即ち、加ニレイアウドプログラムMLPは、第9図に示
すように、ステップS1で、工具リス1− T L T
の通番TN(通番TNは、第8図に示すように、工具リ
ストTLTの図中上方から、順次機械的に付されている
。)として変数iを、更に変数nを設定すると共に、ス
テップS2で工具リストTLTの通番TN(=i)が1
の工具(第8図の場合、名称NAMがフェイスミル、呼
び径DTが125の工具)の工具使用順序ナンバNTU
を1として、工具リストTLTの対応する工具使用順序
ナンバNTUのアドレスに該番号を格納する。
次に、ステップS3でnを歩進させ、ステップS4で、
工具リストTLTに付された通番TNを検索して、変数
i (最初は、1=1)で示される工具と、名称NAM
及び呼び径DTが一致する工具が、同一加工プログラム
SPR中に有るか否かを検索する。より、具体的には、
通番TNが例えば1(=i)の工具、即ち名称NAMが
フェイスミルで、呼び径DTが125の工具9が同一ワ
ーク番号WNOのリストTLT中に、別の通番TNを付
された形で存在するか否かを判定する。変数i (最初
は、1=1)で示される工具と、名称NAM及び呼び径
DTが一致する工具9が有る場合には、ステップS5に
入り、該新たに発見された工具9の工具使用順序ナンバ
NTUlenとして、該番号を工具リス1−TLTの工
具使用順序ナンバNTUの対応するアドレスに格納する
と共に、更にステップS6で変数nを歩進させる。
こうして、ステップS4乃至ステップS6を実行すると
、所定の加工プログラムSPRに対応する工具リストT
LT中の工具使用順序ナンバNTUのアドレスには、同
一の工具については、連続的な工具使用順序ナンバNT
U (例えば、1.2.3等)が付されることとなる。
次にステップ313に入り、ステップS4で検索した工
具と同一の工具が、他の加工面に関する加工プログラム
SPRに存在しないかどうかを工具リストTLTにより
判定する。ステップS13で、同一の工具が、他の加工
面に関する加工プログラムSPR中にも有った場合には
、ステップ314に入り、該工具について、既に工具使
用順序ナンバNTUが付されているか否かを判定し、付
されていない場合には、ステップS7に入り、工具交換
時間Atとテーブル割り出し時間11を比較する。At
≦Itの場合、即ち、テーブルを旋回させることなく工
具を交換して、同一の加工面についての加工を継続した
ほうが、工具交換をしないでテーブル11を割り出して
、他の加工面について同一工具による加工を行うよりも
短時間で済む場合には(より、具体的には、加工面12
aを呼び径DTが50のドリルで加工する場合、該ドリ
ルによる加工が加工面12cにも有った場合でも、ドリ
ルを他の工具と交換して、そのまま加工面12aについ
ての加工を行ったほうが、テーブル11を旋回させて加
工面12cを割り出してドリルによる加工を行うよりも
、時間が短かくて済む場合には)、同一工具による加工
が全体的な加工時間の短縮を生み出さないので、ステッ
プS8に入り、当該他の加工面に関する工具リストTL
Tの、同一工具と判定された工具に対応する工具使用順
序ナンバNTUを空白のままとして、ステップ313に
戻り、再度同一工具が他の加工面に関する加工プログラ
ムSPR中に無いかを検索する(当然のことながら、ス
テップS7、S8で工具使用順序ナンバNTUが付され
ない処置の行われた工具については、新たな検索から除
外される。)。
また、ステップS7で、At≧Itの場合、即ち、工具
を交換して、同一の加工面についての加工を継続するよ
りも、工具交換をしないでテーブル11を割り出して、
他の加工面について同一工具による加工を行うほうが短
時間で済む場合には(より、具体的には、加工面12a
を呼び径DTが50のドリルで加工する場合、該ドリル
による加工が加工面12eにも有った場合、ドリルを他
の工具と交換して、そのまま加工面12aにつ一24= いての加工を行うよりも、テーブル11を旋回させて加
工面12cを割り出してドリルによる加工を行うほうが
、時間が短かくて済む場合には)、同一工具による複数
の加工面に亙る加工のほうが、全体的な加工時間の短縮
を生み出すので、ステップS9に入り、当該他の加工面
に関する工具リス1− T L T中の、同一工具と判
定された工具のデータが格納された部分の対応する工具
使用順序ナンバNTUをnとして、工具リストTLT中
に格納する。次に、ステップ810で変数nの値を歩進
させて、ステップ813に戻り、更に同一工具による加
工が他の加工面の加工プログラムSPR中に無いかを検
索する。なお、ステップS7における、演算判定は、時
間比較演算部20により行われるが、工具交換時間At
は一定値なので、後述のパラメータ値、a、bと共にパ
ラメータとして時間比較演算部20内の適宜なメモリ中
に格納されている。更にテーブル11の割り出し時間I
tは、テーブル11の所要旋回角度によりI t=a+
−a−b(a:所要旋回角度、a、b+パラメータ)と
して、容易に求めることが出来る。なお、工具マガジン
から直接主軸が工具を脱着して工具交換を行うアームレ
スタイプの自動工具交換装置を用いた場合には、工具交
換時間Atは、At−C+β・d (c、、d:パラメ
ータ、β:工具交換時における工具マガジンの回転角度
)で求めることが出来る。
こうして、ある工具についての、全ての加工面12 a
、 12 b、 12 c、 12 dについて、同一
工具の存否及び工具交換時間Atとテーブル割り出し時
間Itについての判定がなされたところで、ステップ3
11ζζ入り、変数iの値を歩進させ、更にステップ8
15で、工具リストTLT中の全ての工具について工具
使用順序ナンバNTUが付されたか否かを判定する。ス
テップ315で、リストTLT中に、工具使用順序ナン
バNTUが付されていない工具がまだ有るものと判定さ
れた場合には、ステップ312に入り、ステップS11
で歩進された変数iに相当する通番TNを有する工具に
ついて、該工具の工具使用順序ナンバNTUが既に決定
されているか否かを、工具リストTLTを検索する乙と
により判定する。
変数1に相当する通番TNを有する工具について、既に
工具使用順序ナンバNTUが決定されていた場合には、
ステップ811に戻り、変数iを更に歩進させ、該歩進
された変数1に相当する通番TNを有する工具について
、ステップS12で同様の判定を行う。ステップ312
で、いまだ工具使用順序ナンバNTUが決定されていな
い通番TNの付された工具が発見されたところで、ステ
ップS2に戻り、該工具について前述と同様の手順で同
一の工具を工具リストTLTを検索することにより判定
し、工具使用順序ナンバNTUを付してゆく。なお、ス
テップ315で工具リストTLT中の全ての工具につい
て、工具使用順序ナンバNTUが付されたものと判断さ
れた場合には、加ニレイアウドプログラムMLPの実行
は終了する。
次に、主制御部2は、工具使用順序ナンバNTUが付さ
れた工具リストTLT中の工具に関する名称NAM1呼
び径DT等のデータを工具リストメモリ19から読み出
して、それ等を工具使用順序ナンバNTUの順番に、加
ニレイアウドMLTとして編集し、加ニレイアウドメモ
リ16中に格納する。
加ニレイアウドMLTは、第10図に示すように、工具
を使用すべき順番に、各工具のデータが工具使用順序ナ
ンバNTUが付された形で、図中上方から格納されてい
る。加ニレイアウドMLTにおける、各工具使用順序ナ
ンバNTUに対応するアドレスには、該工具使用順序ナ
ンバNTUが付された工具の名称NAM、呼び径DT、
該工具が使用される加工ユニットのユニットナンバUN
o(ユニットナンバUNOは、各加工プログラムSPR
毎に定義されている)、該工具が使用されるワーク番号
WNOが格納されている。なお、加ニレイアウドMLT
を作成する際に、同一の工具による加工が、被数の加工
面に亙る場合、即ち、同一工具に係わる工具使用順序ナ
ンバNTUが、工具リストTLT中で、異なる加工プロ
グラムSPR(ワーク番号WNO)に亙って連続的に付
されている場合には、加工プログラムSPRが代わる度
に、インデックス指令ICを挿入し、同時に必要なテー
ブル回転角度AIを対応するアドレスに格納しておく。
テーブル回転角度AIは、加工プログラムPRO中のテ
ーブル回転角度Bを参照することにより直ちに判明する
こうして、加ニレイアウドMLTが加ニレイアウドメモ
リ16中に作成されると、主制御部2は実行制御部6に
対して加ニブ四グラムPRO1SPRの実行を加ニレイ
アウドMLTに基づいて行うように指示する。これを受
けて実行制御部6は、加工プログラムPRO,SPRを
実行するが、その際、加ニレイアウドMLTに示された
工具使用順序ナンバNTUに基づいて、工具9を選択し
、加工を行ってゆく。
即ち、実行制御部6は、加ニレイアウドMLT中の工具
使用順序ナンバNTUが1の工具に関する加工データを
、該工具使用順序ナンバNTUと共に格納された名称N
AM、呼び径DT1ユニットナンバUNO1ワーク番号
WNOを参照して、加工プログラムメモリ8中の加工プ
ログラムSPRから読み出し、既に詳細に説明した機械
座標系変換演算部4による、座標変換動作を経て、所定
の加工を行う(第10図に示す場合には、名称NAMが
フェイスミルで、呼び径DTが125の工具により、ワ
ークナンバWNOが101の加工プログラムSPRに関
するユニットナンバUNOが1の加工が行われる。)。
工具使用順序ナンバNTUが1の工具についての加工が
終了したところで、実行制御部6は、加ニレイアウドM
LTの工具使用順序ナンバNTUにおける次のアドレス
を参照するが、そこには、第10図に示す場合、テーブ
ルインデックスを示す記号rlJ及びテーブル回転角度
AIとして「270°」が格納されている。そこで、実
行制御部6は、テーブル11を、指示された270°の
位置に割り出すと共に、加ニレイアウドMLTの次の工
具使用順序ナンバNTU (=2)に関するアドレスを
参照する。
すると、そこには、工具使用順序ナンバNTUが1の場
合と同一の名称NAM及び呼び径DTの工具が示されて
おり、更にユニットナンバUNOが1でワーク番号WN
Oが104となっている。
そこで、実行制御部6は、ワーク番号WNOが104に
関する加ニブ四グラムSPRで、ユニットナンバUNO
が1の加工を、フェイスミル(呼び径DTが125)を
用いて工具交換を行うことなく開始する。なお、乙の時
点において、ワーク12は、直前のインデックス動作に
より、ワーク番号WNOが104に対応する加工面が工
具9と対向する形で位置決めされているので、加工作業
は円滑に開始される。
ワーク番号WNOが104についてのフェイスミルの加
工が終了して、工具使用順序ナンバNTUが2の次のア
ドレスに対応するデータを加ニレイアウドMLT中で参
照すると、加工レイアラ1− M L Tにはテーブル
インデックスを示す記号「I」及びテーブル回転角度A
Iとして「θ°」が格納されている。そこで、実行制御
部6は、テーブル11を指示された0°の位置に割り出
して、加工レイアウトMLTの次の工具使用順序ナンバ
NTUに関する工具データを参照する。すると、そこに
は、工具使用順序ナンバNTUが3として、名称NAM
がフェイスミルで呼び径DTが100の工具が、使用す
べきワーク番号WNO(この場合、101)及びユニッ
トナンバUNO(この場合、1)と共に格納されている
ので、直ちに当該ワーク番号WNO及びユニットナンバ
UNOに関する加工を実行する。
以後、同様に加ニレイアウドMLTに基づいて加工プロ
グラムPRO,SPRを実行してゆくと、各加工面12
 a、 12 b、 12 c、 12 dに共通して
使用される工具については、全体の加工時間が短くなる
場合については、工具交換を行うことなくテーブルをイ
ンデックさせることにより、実行される。
(g)0発明の効果 以上、説明したように、本発明によれば、各加工面12
 a、 12 b、 12 c、 12 d毎の加工=
32− プログラムSPR中に、該加工面の加工に使用する工具
に関する名称NAM、呼び径DT等の工具データを格納
しておき、ワークの加工に際して、ある加工面12 a
、 12 b、 12 c、 12 dで使用される工
具が、他の加工面12a、12b、12c、12dにお
いて使用されるか否かを前記各加工面毎の工具データか
ら判定し、次に、複数の加工面12 a、 12 b、
 12 c、 12 dで共通に使用されるものと判定
された工具について、工具交換を行って同一加工面につ
いての加工を継続する場合に要する工具交換時間Atと
、工具交換を行うことなく前記テーブルを旋回させて当
該工具を使用すべき加工面を割り出すのに要する割り出
し時間Itを比較し、前記工具交換時間Atの方が前記
割り出し時間Itよりも長い場合には、前記同一工具を
用いた加工をテーブルを旋回させて行い、前記工具交換
時間Atの方が割り出し時間Itよりも短い場合には、
テーブルの旋回を行うことなく工具交換を行って、前記
同一加工面についての加工を継続するようにして構成し
たので、複数の加工面に共通する工具で、全体的な加工
時間が短縮される加工については、工具交換を行うこと
なくテーブルを旋回させて、前記複数の加工面に関する
加工を行い、複数の加工面に共通する工具であっても、
全体的な加工時間が短縮されない場合には、テーブルを
旋回させることなく、工具交換を行って同一加工面に関
する加工を継続するので、複数の加工面12 a、 1
2 b、 12 c。
12dに亙る加工を、所要時間に応じてテーブルの旋回
による加工と工具交換による加工を組み合わせて実行す
ることが出来、全体の加工を最短時間で行うことが可能
となり、高度な制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による加工制御方法の一実施例が適用さ
れた多面加工工作機械の一例を示す制御ブロック図、 第2図は加工すべきワークの一例を示す図、第3図は加
ニブ四グラムの一例を示す図、第4図(よ各加工面の位
置関係を示す平面図、第5図は多面加工を行うワークの
別の一例を示す図、 第6図は加工プログラムの一例を示す図、第7図は各加
工面毎の加ニブ四グラムの一例を示す図、 第8図は工具リストメモリの内容を示す模式第9図は加
ニレイアウドプログラムの一例を示すフローチャート、 第10図は加ニレイアウドメモリの内容を示す模式図で
ある。 1・・・・・・多面加工工作機械 8・・・・・・メモリ手段(加工プログラムメモリ)9
・・・・・・工具 11・・・・・・テーブル 12・・・・・・ワーク 12a、12b、12c、12cl−−加工面At、I
t・・・・・・時間 DT・・・・・・工具データ、(呼び径)NAM・・・
・・・工具データ(名称)SPR・・・・・・加工プロ
グラム 出願人 ヤマザキマザック株式会社 代理人   弁理士  相1)伸二 (ほか1名) 3B−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ワークの各加工面についての加工プログラ ムを格納したメモリ手段を有し、各加工面の加工に際し
    ては、ワークを搭載したテーブルを旋回させて、工具と
    加工すべき加工面を対向させ、該対向した加工面に対応
    する加工プログラムを前記メモリ手段から読み出し、該
    読み出された加工プログラムに基づいて、前記対向した
    加工面についての加工を行う多面加工工作機械において
    、 前記各加工面毎の加工プログラム中に、該 加工面の加工に使用する工具に関する工具データを格納
    しておき、 ワークの加工に際して、ある加工面で使用 される工具が、他の加工面において使用されるか否かを
    前記各加工面毎の工具データから判定し、 次に、複数の加工面で共通に使用されるも のと判定された工具について、工具交換を行って同一加
    工面についての加工を継続する場合に要する工具交換時
    間と、工具交換を行うことなく前記テーブルを旋回させ
    て当該工具を使用すべき加工面を割り出すのに要する割
    り出し時間を比較し、 前記工具交換時間の方が割り出し時間より も長い場合には、前記同一工具を用いた加工をテーブル
    を旋回させて行い、 前記工具交換時間の方が前記割り出し時間 よりも短い場合には、テーブルの旋回を行うことなく工
    具交換を行って、前記同一加工面についての加工を継続
    するようにして構成した多面加工工作機械における加工
    制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1991019238A1 (en) * 1990-05-29 1991-12-12 Fanuc Ltd Automatic edition system of polyhedron machining process

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WO1991019238A1 (en) * 1990-05-29 1991-12-12 Fanuc Ltd Automatic edition system of polyhedron machining process
JPH0431906A (ja) * 1990-05-29 1992-02-04 Fanuc Ltd 工程編集方法
US5283750A (en) * 1990-05-29 1994-02-01 Fanuc Ltd. Automatic editing method for polyhedron machining processes

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