JPS62250571A - ディスクカートリッジ用ハブ並びにその製造方法 - Google Patents

ディスクカートリッジ用ハブ並びにその製造方法

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JPS62250571A
JPS62250571A JP9414886A JP9414886A JPS62250571A JP S62250571 A JPS62250571 A JP S62250571A JP 9414886 A JP9414886 A JP 9414886A JP 9414886 A JP9414886 A JP 9414886A JP S62250571 A JPS62250571 A JP S62250571A
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hub
mold
notch
magnetic disk
metal member
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JP9414886A
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Kenkichi Akaoka
赤岡 建吉
Haruo Shiba
芝 晴男
Hiroshi Kaneda
金田 博志
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Original Assignee
TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はハードケースを使用したディスクカートリッジ
、特にその磁気ディスクの中心に備えられるハブの製造
法に関する。
従来の技術 従来、フロッピディスクはドライブ(磁気記録再生装置
)に取り付けたり、取り外して保管や移動ができる交換
可能形の情報記録媒体として広く用いられている。この
ようなフロッピディスクには、通常薄くて柔軟な塩化ビ
ニルなどのジャケットが、磁気ディスク保護用のケース
として用いられている。しかし、そのようなジャケット
では磁気ディスクの保護が十分でないため、厚くて変形
しにくい強固なハードケースを採用し、そのハードケー
ス内部に磁気ディスクを回転可能に収容したものがディ
スクカートリッジである。その磁気ディスクは中心に、
センターコアと呼ばれるドライブに着脱可能なハブを備
えている。このハブの基部を構成するのが第2図に示す
ような円盤状金属部材10であり、その一方のリング状
主面12からハードケースの磁気ディスク駆動用窓に嵌
入して磁気ディスクの位置を決める樹脂成形壁部(図示
なし)が突設し、回転体としてバランスのよい形状を形
成する。そのために、円盤状金属部材10の中心にはハ
ブ駆動軸挿入用窓14があり、その主面12の幅方向中
間には円周に沿って、多数の対をなす樹脂注入穴16(
16a、16b)が等間隔に穿設されている。ざらに他
方のリング状主面には同一円周に沿って、それらの対を
なず樹脂注入穴16を結ぶ凹部(図示なし)が多数等間
隔にプレス加工により配設されるため、主面12にはそ
れらの凹部に対する位置に各凸部18が自然に形成され
ることになる。そのような凸部18を連ねて、それらの
上にリング状に壁部を樹脂成形によって突設させる工程
では、樹脂は各注入穴16から凹部に入って凝固し、そ
れらを互いに架橋する。したがって、樹脂成形壁部は扱
は止めを施されたことになり、円盤状金属部材10に強
固に保持されている。なお、このハブの製造におけるよ
うな金属片に樹脂成形を施す方法は、一般にアウトナー
ト成形と言われ、近来電子部品等で広く行なわれている
発明が解決しようとする問題点 −しかしながら、そのような円盤状金属部材に壁部を樹
脂成形する製造工程では金型を用い、その中に円盤状金
属部材10を設置しなければならないが、その位置を正
確に決定することが困難であり、金型開閉時には円盤状
金属部材が位置ずれを起こすと、ハブの形状精度が出ず
、金型破損の危険性が高くなる。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
のであり、円盤状金属部材を改善することによって、金
型内でその位置を正確に決定することができると共に、
金型開閉時に位置ずれを起こすこともないディスクカー
トリッジ用ハブの製造法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するための手段を、以下実施例に対応す
る第1図を用いて説明する。
このディスクカートリッジ用ハブの製造法では、ハード
ケースの磁気ディスク駆動用窓に嵌入して磁気ディスク
区の位置を決める樹脂成形壁部を突設する個所に凸部4
8を有するハブの基部を構成する円盤状金属部材36の
外周に、少なくとも1個切り欠き62を設けるものとす
る。
作用 上記手段は次のように作用する。
円盤状金属部材36の外周に少なくとも1個切り火ぎ6
2を設けると、金型内における円盤状金属部材36の位
置はその切り欠き62を基準にして決定することができ
るため、正確な位置決めが素早く行なえる。又、金型開
閉時などに切り火き62の位置を固定しておくと、位置
ずれを起こすことがないため、ハブの形状精度を出すこ
とができると共に、円盤状金属部材36の樹脂成形壁部
を突設する個所に凸部48があっても、その凸部48で
金型を破損することもない。
実施例 以下、添附図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第1図は、第4図に示したハブの基部を構成する円盤状
金属部材の一生面を示す平面図である。
第3図は、本発明を適用した電子式スチルカメラ用のデ
ィスクカートリッジの外観を示す平面図である。第4図
は、第3図のハブ付近のみを示すA−A線拡大断面図で
ある。図中、20は上下のケースから成るハードケース
である。そのハードケース20内には磁気ヘッド挿入用
窓22、磁気ディスク駆動用窓24などが開けられてい
る。なお、26.28はディスクカートリッジをドライ
ブに装着する際に用いる基準穴である。このハードケー
ス20の内部には磁気ディスク30が回転可能に収容さ
れている。しかし、このままでは磁気ヘッド挿入用窓2
2や磁気ディスク駆動用窓24などから磁気ディスク3
0が外部に露出する。そこで、塵埃の付着防止などを配
慮して、磁気ヘッド挿入用窓22にはシャッター32を
設け、磁気ディスク駆動用窓24には磁気ディスク30
の中心に備えたハブ34の一部を臨ませている。
このハブ34の基部となるのが平行なリング状の2主面
を有する円盤状金属部材36である。その部材36の一
方の主面38は上ケース側に、他方の主面40は下ケー
ス側にそれぞれ配置される。
又、その中央にはハブ駆動軸挿入用窓42があり、その
リング状主面の幅方向中間には円周に沿って、多数の対
をなす樹脂注入穴44 (44a、44b)が等間隔に
穿設されている。ざらに主面38には同一円周に沿って
、それらの対をなす樹脂注入穴44を結ぶ凹部46が多
数等間隔にプレス加工により配設される。そのため、主
面40にはその凹部46に対応する位置に凸部48が自
然に形成されることになる。この主面40は円周に沿っ
て並んだ多数の凸部48を境にして、内外二重のリング
状の面部分に区分されている。
それら凸部48上に、下ケースの磁気ディスク駆動用窓
に嵌入して磁気ディスク30の位置を決めるリング状の
壁部50を樹脂成形によって突設するには、第5図に示
すような金型を用いる。そのような凸部48を連ねてそ
れらの上に、リング状に壁部50を樹脂成形によって突
設する工程で、樹脂は注入穴44から凹部46に入って
凝固し、それらを互いに架橋する。その結果、樹脂成形
壁部50は扱は止めを施されたことになり、円盤状金属
部材36に強固に保持される。又、同時に樹脂成形によ
って、ハブ駆動軸挿入用穴42の内周を被ってPEヨー
ク52に沿って突出する円筒状の壁部54も形成される
。なお、第5図中、56は固定側金型、58は可動側金
型であり、60は可動側金型の中駒である。このような
金型中における円盤状金属部材36に対する樹脂成形壁
部50.54の一体化によりハブ34が完成する。その
際、円盤状金属部材36の外周に、第1図に示すような
半円形の切り欠ぎ62を設けておくと、金型内における
円盤状金属部材36の位置はその切り欠き62を基準に
して決定することができるため、正確な位置決めが素早
く行なえる。又、金型開閉時などに切り欠ぎ62に可動
側金型58からピンを挿入して、その位置を固定してお
くと、位置ずれを起こすことがないため、ハブ34の形
状精度を出すことができると共に、第6図に示すように
円盤状金属部材36の樹脂成形壁部を突設する個所64
に凸部48があっても、その凸部48の隅部49で固定
側金型56の隅部57を破損することもない。
上述したハブ34の樹脂成形壁部50に対する扱は止め
用凹部46付近を含めた主面38の外方のリング状面部
分をフランジ部とし、そこに磁気ディスク30を接着剤
を用いて張り付けて固着する。その固着部64と円筒状
壁部54の外側にキャラ166を被せて覆い、磁気ディ
スク30の外れを防ぐ。このキャップ66が上ケースに
設けられた磁気ディスク駆動用窓24に嵌入すると、ハ
ードケース20内における磁気ディスク30の上ケース
に対する位置が決定されることになる。
次に、本発明による円盤状金属部材の他の例を示してお
く。第7図、及び第8図は共に、第1図と同様に各円盤
状金属部材68.70の外周に、1個の切り欠きを設け
たものであるが、いずれも切り欠き72.74の形状が
異なっている。第9図は、円盤状金属部材76の外周に
複数個例えば4個の切り欠き7B (78a〜78d)
を設けた例を示すものである。
発明の詳細 な説明した本発明によれば、ハードケースの磁気ディス
ク駆動用窓に嵌入して磁気ディスクの位置を決める樹脂
成形壁部を突設する個所に凸部を有するハブの基部を構
成する円盤状金属部材の外周に、少なくとも1個切り欠
ぎを設けるため、金型内で円盤状金属部材の位置を正確
に決定することができると共に、金型開閉時に位置ずれ
を起すこともない。したがって、ハブの形状精度が高く
なり、金型破損の危険性もなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第4図に示した円盤状金属部材の一主面を示
す平面図である。 第2図は、従来の円盤状金属部材の一主面を示す平面図
である。 第3図は、本発明を適用した電子式スチルカメラ用のデ
ィスクカートリッジの外観を示す平面図である。 第4図は、第3図のハブ付近のみを示すA−A線拡大断
面図である。 第5図は、金型中でのハブ成形工程図である。 第6図は、金型中に円盤状金属部材を設置したその扱は
止め用凹部付近を示す状態図である。 第7図、第8図、及び第9図は、本発明による円盤状金
属部材の伯の例を示す図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハードケースの磁気ディスク駆動用窓に嵌入して磁気デ
    ィスクの位置を決める樹脂成形壁部を突設する個所に凸
    部を有するハブの基部を構成する円盤状金属部材の外周
    に、少なくとも1個切り欠きを設けることを特徴とする
    ディスクカートリッジ用ハブの製造法。
JP61094148A 1986-04-23 1986-04-23 ディスクカ―トリッジ用ハブ並びにその製造方法 Expired - Lifetime JP2538206B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5560880A (en) * 1993-04-27 1996-10-01 Sony Corporation Recording disc and method of producing same

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