JPS62249566A - 画像処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 １亙且Ｉ 本発明は画像処理方式に関し、特に文書データと写真デ
ータとが混在する資料から２値の画像データを得る画像
処理方式に関する。

１１ｉ厘 従来、階調性のあるデータ（例えば写真データ）を２値
の印刷装置において印刷する場合、出来る限り原図形デ
ータを再現させるために、ディザ化等の処理を行い２値
の中間調表現をしていた。

従来のこの印刷装置にて印刷させる場合、２値の中間調
表現方法として、入力したデータ全てにディザ化を行う
ために、通常の文書データと写真等の階調性画像データ
とが混在しているデータを入力した場合、ディザ化のた
め文書データがくずれるという欠点がある。

発明の目的 従って本発明の目的は、文書データをくずすことなく階
調性画像データの中間調を表現できる画像処理方式を提
供することである。

１１立皇羞 本発明によれば、文書データと１Ｉ２ｉ調性データとが
混在する画像データの処理方式であって、所定広さの領
域における濃度レベルのバラツキの度合いを基に階調性
データ領域を判断する階調性データ領域判定手段と、こ
の階調性データ領域判定手段による階調性データ領域を
判断するステップのためのプレスキャン動作を行わせる
プレスキャン手段と、このプレスキャン動作中において
判定された階調性データ領域情報を貯える記憶手段とを
設け、データ入力スキャン動作時に、前記記憶手段に貯
えられた階調性データ領域情報に応じてディザ化処理の
オンオフ制御を行うようにしたことを特徴とする画像処
理方式が得られる。

ｌ乱立里１ 本発明においては、写真のような階調性のある画像デー
タと通常の文書データとでは、スキャナー等の入力装置
により読み込んだ場合、各画素の濃度レベル分布をある
領域内で見ると違いがあることに基づき、ｎｘｎ判定領
域を設け、この判定領域を動かし、画像領域全体をサー
チすることにより、階調性画像領域を判定し、本領域以
外はディザ化しないようにすることにより文書データの
くずれを無くしている。

実施例 次に本発明の一実施例を示した図面を参照して、本発明
をより詳細に説明する。

第１図を参照すると、本発明の一実施例において入力器
１からの画像データａは、多値信号に変換する閾値回路
とドツトスキャンラインバッファとｎｘｎ領域に複数種
類の画素濃度レベルが存在するか否かの判定ロジックと
を含む判定制御回路３に入力される。判定制御回路３に
より、画像データａ中のｎｘｎ領域がＩＩＩ性画像画像
データ定されると、ｎｘｎ領域の現在座標を階調性画像
データ領域情報レジスタファイル６に登録する。この場
合今までに登録しである階調性データ領域座標［Ｘ、Ｙ
ｌのそれぞれの最小値及び最大値との比較を行い最小値
及び最大値となる場合に登録する。

同様にして、ｎｘｎ領域をずらしながら、領域内の画素
濃度レベル数を判定していく。

このようにして、画像領域全体の判定が終了すると、階
調性データ領域情報レジスタファイル６には座標のＸ、
Ｙの最小値及び最大値が残っており、これが最終的に階
調性データ領域の情報となる。

本発明方式により判定した場合、第２図に示すように、
実際の写真領域よりも小さい中間調の領域が階調性デー
タ領域として判定される。

このようにして、プレスキャンにより階調性データ領域
が判定されると、次に入力データ読込みのための本スキ
ャンを行う。入力器１から入力されたデータａは判定制
御回路３を通りディザ信号付加回路７に渡り（信号すで
示す）、ここで、主及び副走査方向カウンタ４及び５並
びに階調性データ領域情報レジスタファイル６からの情
報により、制御回路２は階調性データ領域内であれば制
御信号ｅによりディザ信号付加回路７及び閾値回路９を
イネーブルとし、ディザパターン８によりディザ化デー
タＣとし更に２筐体号ｄに変換する。

以上の制御により、文書データと写真（階調データ）と
が混在するデータをスキャン入力し２値処理印刷装置に
て印刷しても、文書データの印刷品質を落とさずに、解
像度の良い写真データの印刷結果が得られる。

発明の詳細 な説明したように本発明は、ｎｘｎ領域内の画像Ｓ度し
ベル数を判定し、階調性データ領域を見付は出すことに
より゛、この階調性データ領域内のみディザ化すること
により、文書データと写真等の階調性データとの混在す
るデータを入力し、２値処理印刷装置に出力する場合、
文書データの印刷品質を落とすことなく、解像度の良い
階調性データの印刷結果が得られるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本実
施例の動作を説明するための図である。 主要部分の符号の説明 ３・・・・・・判定制御回路 ４・・・・・・主走査方向カウンタ ５・・・・・・副走査方向カウンタ ６・・・・・・階調性データ領域情報 レジスタファイル ７・・・・・・ディザ信号付加回路 ８・・・・・・ディザパターン ９・・・・・・閾値回路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文書データと階調性データとが混在する画像データの処
   理方式であつて、所定広さの領域における濃度レベルの
   バラツキの度合いを基に階調性データ領域を判断する階
   調性データ領域判定手段と、この階調性データ領域判定
   手段による階調性データ領域を判断するステップのため
   のプレスキャン動作を行わせるプレスキャン手段と、こ
   のプレスキャン動作中において判定された階調性データ
   領域情報を貯える記憶手段とを設け、データ入力スキャ
   ン動作時に、前記記憶手段に貯えられた階調性データ領
   域情報に応じてディザ化処理のオンオフ制御を行うよう
   にしたことを特徴とする画像処理方式。