JPS6224931A - 工作機械に用いる穴あけ工具 - Google Patents
工作機械に用いる穴あけ工具Info
- Publication number
- JPS6224931A JPS6224931A JP16017085A JP16017085A JPS6224931A JP S6224931 A JPS6224931 A JP S6224931A JP 16017085 A JP16017085 A JP 16017085A JP 16017085 A JP16017085 A JP 16017085A JP S6224931 A JPS6224931 A JP S6224931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- holder
- screw shaft
- mounting hole
- shank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は工作機械に用いる穴あけ工具に係り、特にマシ
ニングセンタ等のように動作がプログラム化されて機能
するものに用いて好適な穴あけ工具に関する。
ニングセンタ等のように動作がプログラム化されて機能
するものに用いて好適な穴あけ工具に関する。
この種の工作機械に用いる穴あけ工具として、工作機械
のスピンドルに装着されるホルダーと、そのホルダーに
保持されるドリルとを備え、スピンドルの回転によりホ
ルダーと共にドリルが回転して被加工部材への穴あけ加
工を行うと同時に、切削液(水に界面活性剤を添加した
液)をホルダー内の通路およびドリル内の軸方向通路を
通してドリル刃先の孔から穴あけ加工部へ供給して冷却
および切屑の除去等を行うものが知られている。
のスピンドルに装着されるホルダーと、そのホルダーに
保持されるドリルとを備え、スピンドルの回転によりホ
ルダーと共にドリルが回転して被加工部材への穴あけ加
工を行うと同時に、切削液(水に界面活性剤を添加した
液)をホルダー内の通路およびドリル内の軸方向通路を
通してドリル刃先の孔から穴あけ加工部へ供給して冷却
および切屑の除去等を行うものが知られている。
次に従来の穴あけ工具の構造を第3図を参照して説明す
る。図において、1はホルダー、2はシャンク2a付の
ドリルを示し、ホルダー1には使用するドリルのシャン
ク外径に見合ったドリル取付穴3が設けられている。ド
リル2はそのシャンク2aをドリル取付穴3内に、シャ
ンク2a端面がドリル取付穴3の大成に当接する位置ま
で挿入した状態で、ホルダ−1側面にねじ込んだ止めね
じ4によってホルダー1に固定されている。またホルダ
ーlの内部には切削液の通路5が、かつドリル2の内部
には通路5から送られる切削液をドリル刃先の孔7へ送
る軸方向通路6がそれぞれ設けられている。そして、こ
の穴あけ工具は、第4図に示すようにホルダー1を工作
機械のスピンドル8に装着し、スピンドル8の回転によ
りホルダー1と共にドリル2が回転して被加工部材9へ
の穴あけ加工を行うと同時に、切削液をホルダーl内の
通路5およびドリル2の通路6を通してドリル刃先の孔
7から穴あけ加工部へ供給する。 ″ところで、
前述した穴あけ工具においては、そのドリル2が、一定
深さのドリル取付穴3の大成を基準にしてセットされる
ことになる。従って、例えばドリル刃先が摩耗して再研
削した場合、ドリル2の全長が短か(なる、即ち第4図
に示したスピンドル8の端面からドリル2の刃先までの
長さが所定の長さしよりも短かくなってしまう。しかし
、マシニングセンタ側には前記の長さしがプログラミン
グされているので、その長さが短かくなった場合には、
その都度プログラムの再投入をしなければならない問題
が生ずる。
る。図において、1はホルダー、2はシャンク2a付の
ドリルを示し、ホルダー1には使用するドリルのシャン
ク外径に見合ったドリル取付穴3が設けられている。ド
リル2はそのシャンク2aをドリル取付穴3内に、シャ
ンク2a端面がドリル取付穴3の大成に当接する位置ま
で挿入した状態で、ホルダ−1側面にねじ込んだ止めね
じ4によってホルダー1に固定されている。またホルダ
ーlの内部には切削液の通路5が、かつドリル2の内部
には通路5から送られる切削液をドリル刃先の孔7へ送
る軸方向通路6がそれぞれ設けられている。そして、こ
の穴あけ工具は、第4図に示すようにホルダー1を工作
機械のスピンドル8に装着し、スピンドル8の回転によ
りホルダー1と共にドリル2が回転して被加工部材9へ
の穴あけ加工を行うと同時に、切削液をホルダーl内の
通路5およびドリル2の通路6を通してドリル刃先の孔
7から穴あけ加工部へ供給する。 ″ところで、
前述した穴あけ工具においては、そのドリル2が、一定
深さのドリル取付穴3の大成を基準にしてセットされる
ことになる。従って、例えばドリル刃先が摩耗して再研
削した場合、ドリル2の全長が短か(なる、即ち第4図
に示したスピンドル8の端面からドリル2の刃先までの
長さが所定の長さしよりも短かくなってしまう。しかし
、マシニングセンタ側には前記の長さしがプログラミン
グされているので、その長さが短かくなった場合には、
その都度プログラムの再投入をしなければならない問題
が生ずる。
また、従来の穴あけ工具においては、ホルダー1のドリ
ル取付穴3の径が決まっているので、図示したドリル2
とは異なる径のドリルを用いようとした場合、ドリルの
径が変わればシャンク径も変わるので、当該ドリルをホ
ルダー1に取付けることはできない。つまり、一つのホ
ルダーでは何種類ものドリルを扱うことは不可能で、ド
リル径に応じて何種類かのホルダーを用意しなければな
らない、またホルダーは高価なので、穴あけ加工のコス
トアップの要因ともなる。
ル取付穴3の径が決まっているので、図示したドリル2
とは異なる径のドリルを用いようとした場合、ドリルの
径が変わればシャンク径も変わるので、当該ドリルをホ
ルダー1に取付けることはできない。つまり、一つのホ
ルダーでは何種類ものドリルを扱うことは不可能で、ド
リル径に応じて何種類かのホルダーを用意しなければな
らない、またホルダーは高価なので、穴あけ加工のコス
トアップの要因ともなる。
本発明の目的は、ドリル刃先の再研削によりドリルの全
長が短か(なってもスピンドル端面からドリル刃先まで
の長さを所定の長さに調整でき、工作機械側のプログラ
ムの再投入を行う必要がない工作機械に用いる穴あけ工
具を提供することにある。
長が短か(なってもスピンドル端面からドリル刃先まで
の長さを所定の長さに調整でき、工作機械側のプログラ
ムの再投入を行う必要がない工作機械に用いる穴あけ工
具を提供することにある。
また、本発明の目的は、一つのホルダーで径の異な名何
種類ものドリルを取扱うことが可能な工作機械に用いる
穴あけ工具を提供することにある。
種類ものドリルを取扱うことが可能な工作機械に用いる
穴あけ工具を提供することにある。
本発明の穴あけ工具は、ドリル取付穴の後方のホルダー
内部に、該ドリル取付穴と同軸をなすスクリュー軸と、
このスクリュー軸を嵌め込むスクリューナツトとを設け
、前記スクリューナツトをホルダーに固定し、かつ前記
スクリュー軸の一端をドリルのシャンク端面に係合し、
スクリュー軸の移動によりドリルのホルダーからの突き
出し量を調整できるように構成し、ドリルの全長が短か
くなった場合、ドリルのホルダーからの突き出し量を調
整して、工作機械のスピンドル端面からドリル刃先まで
の長さを所定の長さに合わせ、工作機械側のプログラム
の再投入を不要としたものである。
内部に、該ドリル取付穴と同軸をなすスクリュー軸と、
このスクリュー軸を嵌め込むスクリューナツトとを設け
、前記スクリューナツトをホルダーに固定し、かつ前記
スクリュー軸の一端をドリルのシャンク端面に係合し、
スクリュー軸の移動によりドリルのホルダーからの突き
出し量を調整できるように構成し、ドリルの全長が短か
くなった場合、ドリルのホルダーからの突き出し量を調
整して、工作機械のスピンドル端面からドリル刃先まで
の長さを所定の長さに合わせ、工作機械側のプログラム
の再投入を不要としたものである。
また、本発明の穴あけ工具は、ドリル取付穴の後方のホ
ルダー内部に、該ドリル取付穴と同軸をなすスクリュー
軸と、このスクリュー軸を嵌め込むスクリューナツトと
を設け、前記スクリューナツトをホルダーに固定し、か
つ前記スクリュー軸の一端をドリルのシャンク端面に係
合し、スクリュー軸の移動によりドリルのホルダーから
の突き出し量を調整できるように構成する一方、径の異
なる複数種類のドリルに対応して、各ドリルのシャンク
外径と略等しい内径を有するスリーブをそれぞれ準備し
、そのスリーブをドリル取付穴内に着脱可能に嵌合して
固定し、該スリーブ内にドリルのシャンクを挿入し止め
ねじにより固定する構成とし、使用するドリルの径に応
じてスリーブを付は替えることにより、一つのホルダー
で径の異なる複数種類のドリルを取扱えるようにしたも
のである。
ルダー内部に、該ドリル取付穴と同軸をなすスクリュー
軸と、このスクリュー軸を嵌め込むスクリューナツトと
を設け、前記スクリューナツトをホルダーに固定し、か
つ前記スクリュー軸の一端をドリルのシャンク端面に係
合し、スクリュー軸の移動によりドリルのホルダーから
の突き出し量を調整できるように構成する一方、径の異
なる複数種類のドリルに対応して、各ドリルのシャンク
外径と略等しい内径を有するスリーブをそれぞれ準備し
、そのスリーブをドリル取付穴内に着脱可能に嵌合して
固定し、該スリーブ内にドリルのシャンクを挿入し止め
ねじにより固定する構成とし、使用するドリルの径に応
じてスリーブを付は替えることにより、一つのホルダー
で径の異なる複数種類のドリルを取扱えるようにしたも
のである。
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図により説明す
る。第1図は本発明による穴あけ工具の断面図を示し、
11はホルダー、12はシャンク12a付のドリルであ
る。ホルダー11には使用するドリルのシャンク外径よ
りも径の大きいドリル取付穴13が設けられている。ド
リル取付穴13内には、外径がドリル取付穴13の穴径
と略等しく、かつ内径がドリル12のシャンク12a外
径と略等しいスリーブ14が着脱可能に嵌合され、ホル
ダー11の側面にねじ込まれる止めねじ15にてホルダ
ー11に固定されている。またスリーブ14の基端部に
は、後述するスクリュー軸を案内する案内筒14aが連
設されている。前記ドリル12は、そのシャンク12a
をスリーブ14内に挿入した状態においてホルダー11
の側面にねじ込まれ、かつスリーブ14に穿った孔17
へ通される止めねじ16にてスリーブ14に固定されて
いる。
る。第1図は本発明による穴あけ工具の断面図を示し、
11はホルダー、12はシャンク12a付のドリルであ
る。ホルダー11には使用するドリルのシャンク外径よ
りも径の大きいドリル取付穴13が設けられている。ド
リル取付穴13内には、外径がドリル取付穴13の穴径
と略等しく、かつ内径がドリル12のシャンク12a外
径と略等しいスリーブ14が着脱可能に嵌合され、ホル
ダー11の側面にねじ込まれる止めねじ15にてホルダ
ー11に固定されている。またスリーブ14の基端部に
は、後述するスクリュー軸を案内する案内筒14aが連
設されている。前記ドリル12は、そのシャンク12a
をスリーブ14内に挿入した状態においてホルダー11
の側面にねじ込まれ、かつスリーブ14に穿った孔17
へ通される止めねじ16にてスリーブ14に固定されて
いる。
一方、ドリル取付穴13後方のホルダ−11内部には、
ドリル取付穴13と同軸をなすスクリュー軸18と、こ
のスクリュー軸18を嵌め込んだスクリューナツト19
とが設けられている。前記スクリュー軸18の一端側は
、スリーブ14の前記案内筒14a内を通されてドリル
12のシャンク12a端面と係合している。この保合は
、シャンク12a端面に設けた凸部20と、スクリュー
軸18の軸端に設けた凹部21との嵌め合いで行われて
いる。前記スクリューナツト9はホルダー11に固定さ
れていると共に、一端側は前記案内筒14aに外嵌して
いる。そして、ドリル12を固定している止めねじ16
を取外した状態において、ドリル12を回わせばスクリ
ュー軸18が軸方向に移動して、該ドリル12のホルダ
ー11から突き出し量を調整できるようになっている。
ドリル取付穴13と同軸をなすスクリュー軸18と、こ
のスクリュー軸18を嵌め込んだスクリューナツト19
とが設けられている。前記スクリュー軸18の一端側は
、スリーブ14の前記案内筒14a内を通されてドリル
12のシャンク12a端面と係合している。この保合は
、シャンク12a端面に設けた凸部20と、スクリュー
軸18の軸端に設けた凹部21との嵌め合いで行われて
いる。前記スクリューナツト9はホルダー11に固定さ
れていると共に、一端側は前記案内筒14aに外嵌して
いる。そして、ドリル12を固定している止めねじ16
を取外した状態において、ドリル12を回わせばスクリ
ュー軸18が軸方向に移動して、該ドリル12のホルダ
ー11から突き出し量を調整できるようになっている。
このドリル突き出し量は、スクリューナツト19のねじ
代の範囲内で調整され、Sはその調整量を示してい・る
。また、前記のスリーブとしては、図示したドリル用ス
リーブ14の他に、径の異なる何種類かのドリルに対応
して、各ドリルのシャンク外径と略等しい内径を有する
スリーブが準備される。そして、止めねじ15を取外し
てスリーブ14をホルダー11から取外し、別のスリー
ブをホルダー11に嵌 −着すれば、図示のドリ
ル12とは径の異なるドリルを取付けられるようになっ
ている。
代の範囲内で調整され、Sはその調整量を示してい・る
。また、前記のスリーブとしては、図示したドリル用ス
リーブ14の他に、径の異なる何種類かのドリルに対応
して、各ドリルのシャンク外径と略等しい内径を有する
スリーブが準備される。そして、止めねじ15を取外し
てスリーブ14をホルダー11から取外し、別のスリー
ブをホルダー11に嵌 −着すれば、図示のドリ
ル12とは径の異なるドリルを取付けられるようになっ
ている。
尚、図中22はホルダ−11内部に設けられた切削液の
通路、23は通路22から送られる切削液をドリル刃先
の孔24へ送るドリル12内の軸方向通路を示し、前記
通路22を出た切削液はスリーブ14に穿つた孔25お
よびスクリュー軸18とドリル12のシャンク12aの
係合部に設けた孔(図示せず)を経て軸方向通路23へ
送られる。
通路、23は通路22から送られる切削液をドリル刃先
の孔24へ送るドリル12内の軸方向通路を示し、前記
通路22を出た切削液はスリーブ14に穿つた孔25お
よびスクリュー軸18とドリル12のシャンク12aの
係合部に設けた孔(図示せず)を経て軸方向通路23へ
送られる。
次に、本実施例の作用について説明する。例えばマシニ
ングセンタに装着して穴あけ加工を行う場合、第1図に
示す如くホルダー11をマシニングセンタのスピンドル
8に装着し、スピンドル8の端面からドリル12の刃先
までの長さしをマシニングセンタにプログラミングした
長さと一致させる。
ングセンタに装着して穴あけ加工を行う場合、第1図に
示す如くホルダー11をマシニングセンタのスピンドル
8に装着し、スピンドル8の端面からドリル12の刃先
までの長さしをマシニングセンタにプログラミングした
長さと一致させる。
次いでスピンドル8の回転によりホルダー11と共にド
リル12が回転して被加工部材(図示せず)への穴あけ
加工を行うと同時に、切削液をホルダー11の通路22
およびドリル12の軸方向通路23を通してドリル刃先
の孔24から穴あけ加工部へ供給して冷却および切屑の
除去等を行う。この穴あけ加工の連続によりドリル12
の刃先が摩耗して再研削した場合、ドリル12の全長が
短かくなる、即ちスピンドル8端面からドリル12刃先
までの長さが前記の長さしよりも短かくなる。このよう
な時には、止めねじ16を取外し、ドリル12を回ねし
スクリュー軸18を軸方向に移動させて第2図に示すよ
うに、ドリル12のホルダー11からの突き出し量を調
整し、スピンドル8端面からドリル12刃先までの長さ
を所定の長さしに一致させる。従って、マシニングセン
タ側のプログラムの再投入を行うことなく、穴あけ加工
を続行することができる。またスクリューナラ目9の調
整代Sを選定することにより、径が同じで、かつ全長の
異なるドリル(5m単位で用意されている)に対しても
スピンドル8端面からドリル刃先までの長さ調整が可能
となる。即ち、1つのプログラムで全長の異なるドリル
を取扱うことができる。
リル12が回転して被加工部材(図示せず)への穴あけ
加工を行うと同時に、切削液をホルダー11の通路22
およびドリル12の軸方向通路23を通してドリル刃先
の孔24から穴あけ加工部へ供給して冷却および切屑の
除去等を行う。この穴あけ加工の連続によりドリル12
の刃先が摩耗して再研削した場合、ドリル12の全長が
短かくなる、即ちスピンドル8端面からドリル12刃先
までの長さが前記の長さしよりも短かくなる。このよう
な時には、止めねじ16を取外し、ドリル12を回ねし
スクリュー軸18を軸方向に移動させて第2図に示すよ
うに、ドリル12のホルダー11からの突き出し量を調
整し、スピンドル8端面からドリル12刃先までの長さ
を所定の長さしに一致させる。従って、マシニングセン
タ側のプログラムの再投入を行うことなく、穴あけ加工
を続行することができる。またスクリューナラ目9の調
整代Sを選定することにより、径が同じで、かつ全長の
異なるドリル(5m単位で用意されている)に対しても
スピンドル8端面からドリル刃先までの長さ調整が可能
となる。即ち、1つのプログラムで全長の異なるドリル
を取扱うことができる。
また、本実施例において、図示のスリーブ14を取外し
、別のスリーブを取付けることで、ドリル12とは径の
異なるドリルを装着できる、即ち一つのホルダー11で
複数種類のドリルを取扱うことができる。その結果、使
用するドリルの径に応じたホルダーを用意する必要がな
くなり、穴あけ加工のコスト低減を図ることができる。
、別のスリーブを取付けることで、ドリル12とは径の
異なるドリルを装着できる、即ち一つのホルダー11で
複数種類のドリルを取扱うことができる。その結果、使
用するドリルの径に応じたホルダーを用意する必要がな
くなり、穴あけ加工のコスト低減を図ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、ドリル刃先の再
研削によりドリルの全長が短かくなっても工作機械のス
ピンドル端面からドリル刃先までの長さを所定の長さに
調整でき、工作機械側のプログラムの再投入を行うこと
なく、穴あけ加工を続行できる。また、本発明によれば
、一つのホルダーで径の異なる複数種類のドリルを取扱
うことができる。
研削によりドリルの全長が短かくなっても工作機械のス
ピンドル端面からドリル刃先までの長さを所定の長さに
調整でき、工作機械側のプログラムの再投入を行うこと
なく、穴あけ加工を続行できる。また、本発明によれば
、一つのホルダーで径の異なる複数種類のドリルを取扱
うことができる。
第1図、第2図は本発明の一実施例を示し、第1図は本
発明による・穴あけ工具の断面図、第2図はドリルの突
き出し量を変更させた状態の断面図、第3図は従来の穴
あけ工具の断面図、第4図は第3図の穴あけ工具をマシ
ニングセンタのスピンドルに装着した状態の正面図であ
る。 8・・・マシニングセンタのスピンドル、11・・・ホ
ルダー、12・・・ドリル、12a・・・ドリルのシャ
ンク、13・・・ドリル取付穴、14・・・スリーブ、
15.16・・・止めねじ、18・・・スクリュー軸、
19・・・スクリューナツト、22、23・・・切削液
の通路。
発明による・穴あけ工具の断面図、第2図はドリルの突
き出し量を変更させた状態の断面図、第3図は従来の穴
あけ工具の断面図、第4図は第3図の穴あけ工具をマシ
ニングセンタのスピンドルに装着した状態の正面図であ
る。 8・・・マシニングセンタのスピンドル、11・・・ホ
ルダー、12・・・ドリル、12a・・・ドリルのシャ
ンク、13・・・ドリル取付穴、14・・・スリーブ、
15.16・・・止めねじ、18・・・スクリュー軸、
19・・・スクリューナツト、22、23・・・切削液
の通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、工作機械のスピンドルに装着されるホルダーと、そ
のホルダーのドリル取付穴内にシャンクを挿入し、かつ
止めねじにてホルダーに固定されるドリルとを備え、前
記スピンドルの回転によりホルダーと共にドリルが回転
して被加工部材への穴あけ加工を行うと同時に、切削液
をホルダー内の通路およびドリル内の軸方向通路を通し
て該ドリルの先端から穴あけ加工部へ供給して冷却およ
び切屑の除去等を行う工作機械に用いる穴あけ工具にお
いて、ドリル取付穴の後方のホルダー内部に、該ドリル
取付穴と同軸をなすスクリュー軸と、このスクリュー軸
を嵌め込むスクリューナットとを設け、前記スクリュー
ナットをホルダーに固定し、かつ前記スクリュー軸の一
端をドリルのシャンク端面に係合し、スクリュー軸の移
動によりドリルのホルダーからの突き出し量を調整でき
るように構成したことを特徴とする工作機械に用いる穴
あけ工具。 2、工作機械のスピンドルに装着されるホルダーと、そ
のホルダーのドリル取付穴内にシャンクを挿入し、かつ
止めねじにてホルダーに固定されるドリルとを備え、前
記スピンドルの回転によりホルダーと共にドリルが回転
して被加工部材への穴あけ加工を行うと同時に、切削液
をホルダー内の通路およびドリル内の軸方向通路を通し
て該ドリルの先端から穴あけ加工部へ供給して冷却およ
び切屑の除去等を行う工作機械に用いる穴あけ工具にお
いて、ドリル取付穴の後方のホルダー内部に、該ドリル
取付穴と同軸をなすスクリュー軸と、このスクリュー軸
を嵌め込むスクリューナットとを設け、前記スクリュー
ナットをホルダーに固定し、かつ前記スクリュー軸の一
端をドリルのシャンク端面に係合し、スクリュー軸の移
動によりドリルのホルダーからの突き出し量を調整でき
るように構成する一方、径の異なる複数種類のドリルに
対応して、各ドリルのシャンク外径と略等しい内径を有
するスリーブをそれぞれ準備し、そのスリーブをドリル
取付穴内に着脱可能に嵌合して固定し、該スリーブ内に
ドリルのシャンクを挿入し止めねじにより固定したこと
を特徴とする工作機械に用いる穴あけ工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16017085A JPS6224931A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 工作機械に用いる穴あけ工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16017085A JPS6224931A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 工作機械に用いる穴あけ工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6224931A true JPS6224931A (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=15709366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16017085A Pending JPS6224931A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | 工作機械に用いる穴あけ工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6224931A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018503778A (ja) * | 2014-11-12 | 2018-02-08 | クマール マダ,ビジャイ | 放射方向および軸方向補正を伴う新規な精密モジュール保持システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014831B2 (ja) * | 1979-04-18 | 1985-04-16 | 積水化学工業株式会社 | 金属管内面のコ−テイング方法及びその装置 |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP16017085A patent/JPS6224931A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014831B2 (ja) * | 1979-04-18 | 1985-04-16 | 積水化学工業株式会社 | 金属管内面のコ−テイング方法及びその装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018503778A (ja) * | 2014-11-12 | 2018-02-08 | クマール マダ,ビジャイ | 放射方向および軸方向補正を伴う新規な精密モジュール保持システム |
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