JPS6224922A - 放電加工用電極駆動装置 - Google Patents

放電加工用電極駆動装置

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JPS6224922A
JPS6224922A JP16240585A JP16240585A JPS6224922A JP S6224922 A JPS6224922 A JP S6224922A JP 16240585 A JP16240585 A JP 16240585A JP 16240585 A JP16240585 A JP 16240585A JP S6224922 A JPS6224922 A JP S6224922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
discharge machining
rotary shaft
electrode
electric discharge
Prior art date
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Pending
Application number
JP16240585A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Sato
佐藤 健夫
Akiyoshi Tanaka
田中 明美
Katsutoshi Yonemochi
米持 勝利
Takeshi Mizutani
武 水谷
Koichi Kawada
耕一 河田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16240585A priority Critical patent/JPS6224922A/ja
Publication of JPS6224922A publication Critical patent/JPS6224922A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、放電加工用電極駆動装置に関するものである
従来の技術 従来、直径がQ、 l mu程度の微小径の加工を行な
うだめの重量が小さい放電加工用電極の駆動装置として
は、例えば、特開昭55−106117号公報に記載さ
れている構成が知らnている。以下、第2図及び第3図
を参照して従来の放電加工用電極駆動装置について説明
する。
第2図に示すように放電加工用電極となる回転軸101
上にはプーリ102が取付けられている。一方、ハウジ
ング103には回転駆動用モータ104が支持され、こ
のモータ104の出力軸105上にプーリ106が取付
けられている。これらプーリ102と106にはベルト
107が掛けられ、回転軸101は第3図に示すように
ベルト107の張力によりノ・ウジング103に取付け
られた軸受108の二対のV字状受圧面109に当接さ
れて支持されると共に上方への引張り力が加えられてい
る。ノ・ウジング103には支持部材110が取付けら
れ、この支持部材110にはてこ111の中間部が軸1
12により上下方向に回動可能に支持されている。ノ・
ウジング103にはねじ軸113が螺合され、ねじ軸1
13上にはギア114が取付けられている。ハウジング
103にはモータ115が支持され、このモータ115
の出力軸116上にギア117が取付けられ、このギア
117が上記ギア114に噛合わされている。従ってモ
ータ115の駆動によりギア117を右回転させると、
ギア114を介してねじ軸113を上方へ移動させ、モ
ータ115の駆動によりギア117を左回転させるき、
ギア114を介してねじ軸113を下方へ移動させるこ
とができる。てこ111の基端部にはバランスウェート
118が取付けられ、このバランスウェート118の重
量によりてこ111の基端部がねじ軸113の頭部の半
球状部に常時接触されるようになっている。てこ111
の先端面には上方へ引張られている回転軸102の上端
尖鋭部が当接されている。
而してモータ104の駆動によりプーリ106、ベルト
107及びプーリ102を介して回転軸101を回転さ
せ、モータ115の駆動によりギア117及び114を
介してねじ軸113を上昇させ、てこ111の先端側を
下方へ回動させ、回転軸101を下降させながらこの回
転軸101とワーク119とに放電させ、ワーク119
の加工を行なう。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、以上のような従来の構成ではてこ111
の回動に伴い回転軸101を上下動させるため、回転軸
101とてこ111の接触点が変化し、回転軸101に
対して、半径方向の力を与えたり接触点の曲率補正を行
わないと、移動量が直線状に変化せず、送り範囲も大き
くとれない。また回転軸101を回転させずにてこ11
1の先端側を上方へ回動させた場合には、回転軸101
と軸受108の受圧面109との静止摩擦が大きいため
、回転軸101が静止したままで、てこ111の動きに
追従せず、回転軸101を上方へ移動させることが困難
であるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題を解決するもので、放電加
工用電極となる回転軸を正確に送ることができ、また回
転軸の送り範囲を拡大することができ、更には回転軸が
回転しない場合においても、回転軸を上方へ確実に移動
させることができるようにした放電加工用電極駆動装置
を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、放電加工用電極となり、上端に非磁性でかつ電気
絶縁性を有する部材を取外し可能に設けた回転軸と、こ
の回転軸を当接させて鉛直方向に支持するための二対の
v字状受圧面を有する軸受と、プーリとベルトよりなり
、ベルトの張力により上記回転軸を軸受のV字状受圧面
に当接させて回動させると共に回転軸に上方への引張り
力を与える動力伝達手段と、この動力伝達手段の駆動手
段と、上記回転軸の上方に設けられたガイドスリーブと
、このガイドスリーブに鉛直方向に摺動可能に支持され
た磁性材製の摺動体お、この摺動体を摺動させる移動手
段を備えたものである。
作    用 本発明は、上記構成により、駆動手段によりベルト等を
介して回転軸を回転させると共に移動手段により摺動体
を下降させ、これに伴い回転軸を下降させることにより
放電加工を行なうことができる。このとき回転軸を移動
させる摺動体が常に回転軸に対して鉛直方向より接し、
接触点が変化しないため、送り範囲が広くおれ、かつ回
転軸に対して不要な半径方向の力を加えることはない。
また移動手段により摺動体を上昇させることによりベル
トの引張力によシ回転軸を上方へ移動させることができ
る。また回転軸を回転させない場合には非磁性でかつ電
気絶縁性の部材を取外すことにより摺動体により回転軸
を吸着させ、回転軸お軸受のV字状受圧面との摩擦の大
小に拘らず、回転軸を上方へ確実に移動させることがで
きる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例における放電加工用電極駆動
装置の一部破断側面図である。
第1図に示すように放電加工電極となる回転軸1はその
上端にルビー等の非磁性かつ電気的絶縁性を有する部材
からなるボール1aが取外し可能に備えられ、半球状に
突出されている。この回転軸1の中間部上にプーリ2が
取付けられている。
ハウジング3にはモータ4が支持され、このモータ4の
出力軸5上にはプーリ6が取付けられている。これらプ
ーリ2と6にはベルト7が掛けられ、回転軸1はベルト
7の張力によりノ・ウジング3に取付けられた軸受8の
二対のV字状受圧面9に当接されて鉛直方向に支持され
ると共に上方への引張り力が加えられる。ハウジング3
上には支柱10が取付けられ、この支柱10の上方突出
部の穴11に回転軸1の上方において非磁性材よりなる
ガイドスリーブ12が取付けられている。このガイドス
リーブ12内にはフェライト磁石等の磁性材よりなる摺
動体13が鉛直方向に摺動可能に支持されている。一方
、ハウジング3上には支持部材14が取付けられ、この
支持部材14にはギア15とローラ16が同軸で一体に
回転し得るように支持されている。上記支柱10の上端
部には滑車17が回転可能に支持されている。上記摺動
体13の上面中央部にワイヤ18の一端が連結され、こ
のワイヤ18は上方鉛直方向に延びて滑車17に掛けら
れ、ワイヤ18の他側はローラ16に巻き取られ、摺動
体13がワイヤ18により鉛直方向に吊下げられている
。この状態で上方へ引張られている回転軸1のボール1
aが摺動体13の下面中央部に点接触されている。ハウ
ジング3上にはモータ19が支持され、このモータ19
の出力軸上にビニオンギア20が取付けられ、このピニ
オンギア20が上記ギア15に噛合わされている。回転
軸1とワーク21には放電回路22が接続されている。
上記構成において、以下、その動作について説明する。
先ずモータ4の駆動によりプーリ6、ベルト7及びプー
リ2を介して回転軸1を回転させる。この時、回転軸1
はベルト7の張力により軸受8のV字状受圧面9に押し
付けられて支持されると共に上方への引張り力を受け、
常にボール1aが摺動体13に点接触され、円滑に回転
する。次にモータ19を駆動させ、ピニオンギア20を
矢印A方向に回転させると、ギア15及びローラ16は
逆方向に回転する。これに伴いワイヤ18がローラ16
より繰り出され、摺動体13はガイドスリーブ12に沿
って、自重により下降して回転軸1も下降する。従って
回転軸はワイヤ18の繰シ出された量と等しい量だけ下
方へ送られることとなる。
而してこのように回転軸1を回転させると共に順次加工
させながら回転軸1とワーク21とに放電回路22によ
り放電させることにより加工を行なうことができる。
これとは逆にモータ19を駆動させてビニオンギア20
を矢印A方向とは逆方向へ回転させると、ギア15及び
ローラ16は逆方向に回転する。これに伴いワイヤ18
がローラ16に巻き取られ、摺動体13は上昇し、回転
軸1はベルト7の張力により上方へ引き上げられ、摺動
体13の移動に追従して移動する。
すなわち、ワイヤ18による摺動体13の上下動により
回転軸1の上下両方向の送りが可能となる。
また回転軸を回転させずにワーク21に加工を行なう場
合には、回転軸1と軸受8の受圧面9の間は静止摩擦と
なるため、摩擦が大きくなり、ベルト7の上方への引張
り力のみでは回転軸1を上方へ移動させることはできな
い。この場合にはボール1aを取り除いて回転軸1を摺
動体13にその磁力により吸着させて上昇させる。この
場合、勿論、摺動体13の吸着力が回転軸1と軸受8の
受圧面9の摩擦力より大きくするように設定する必要が
ある。
発明の効果 以上の説明より明らかなように本発明によれば、摺動体
をガイドスリーブに沿って鉛直方向に摺動させることに
より回転軸に対して常に鉛直方向への送り力を与え、接
触点も変化しないため、高精度に送ることができ、また
送り距離も大きくとることができる。また摺動体を磁性
体により形成し、回転軸の上端部には非磁性かつ電気絶
縁性の部材を取外し可能に取付け、この部材を取外すこ
とにより回転軸を摺動体に吸着させるようにしているの
で、回転軸が回転しないで、ベルトの回転軸に対する上
方への引張り力が働かない場合でも回転軸を上方へ確実
に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における放電加工用電極駆動
装置を示す一部破断側面図、第2図は従来の放電加工用
電極駆動装置の一部破断側面図、第3図は電極回転機構
部の斜視図である。 ■・・・回転軸(放電加工用電極)、1a・・・非磁性
かつ電気的絶縁性の部材、2・・・プーリ、4・・・モ
ータ、6・・プーリ、7・・・ベルト、8・・・軸受、
9・・・V字状受圧面、12・・・ガイドスリーブ、1
3・・・摺動体、15・・・ギア、16・・・ローラ、
17・・・滑車、18・・・ワイヤ、19・・・モータ
、20・・・ピニオンギア。 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放電加工用電極となり、上端に非磁性でかつ電気
    絶縁性を有する部材を取外し可能に設けた回転軸と、こ
    の回転軸を当接させて鉛直方向に支持するための二対の
    V字状受圧面を有する軸受と、プーリとベルトよりなり
    、ベルトの張力により上記回転軸を軸受のV字状受圧面
    に当接させて回転させると共に回転軸に上方への引張り
    力を与える動力伝達手段と、この動力伝達手段の駆動手
    段と、上記回転軸の上方に設けられたガイドスリーブと
    、このガイドスリーブに鉛直方向に摺動可能に支持され
    た磁性材製の摺動体と、この摺動体を摺動させる移動手
    段とを備えたことを特徴とする放電加工用電極駆動装置
  2. (2)非磁性でかつ電気絶縁性を有する部材が半球状に
    突出されている特許請求の範囲第1項記載の放電加工用
    電極駆動装置。
  3. (3)移動手段が摺動体に連結されたワイヤと、このワ
    イヤを摺動体の摺動方向に一致させるように案内する滑
    車と、ワイヤの巻き取り、繰り出し手段とよりなる特許
    請求の範囲第1項記載の放電加工用電極駆動装置。
JP16240585A 1985-07-23 1985-07-23 放電加工用電極駆動装置 Pending JPS6224922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16240585A JPS6224922A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 放電加工用電極駆動装置

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JP16240585A JPS6224922A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 放電加工用電極駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6224922A true JPS6224922A (ja) 1987-02-02

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ID=15753977

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16240585A Pending JPS6224922A (ja) 1985-07-23 1985-07-23 放電加工用電極駆動装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS6224922A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5324907A (en) * 1993-09-03 1994-06-28 B&W Nuclear Service Company EDM apparatus with a cam arm for moving an electrode
US7833003B2 (en) * 2008-01-28 2010-11-16 Kabushiki Kaisha Saito Kanagata Seisakusho In-mold degassing structure and mold having the structure

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US5324907A (en) * 1993-09-03 1994-06-28 B&W Nuclear Service Company EDM apparatus with a cam arm for moving an electrode
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