JPS62249114A - 定偏波フアイバカプラ及びその製造方法 - Google Patents
定偏波フアイバカプラ及びその製造方法Info
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- JPS62249114A JPS62249114A JP61093162A JP9316286A JPS62249114A JP S62249114 A JPS62249114 A JP S62249114A JP 61093162 A JP61093162 A JP 61093162A JP 9316286 A JP9316286 A JP 9316286A JP S62249114 A JPS62249114 A JP S62249114A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/28—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals
- G02B6/2804—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers
- G02B6/2821—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals
- G02B6/2843—Optical coupling means having data bus means, i.e. plural waveguides interconnected and providing an inherently bidirectional system by mixing and splitting signals forming multipart couplers without wavelength selective elements, e.g. "T" couplers, star couplers using lateral coupling between contiguous fibres to split or combine optical signals the couplers having polarisation maintaining or holding properties
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は光フアイバ通信、光ファイバセンサ傳に使用さ
れる定偏波ファイバカプラ及びその製造方法に関し、特
に定偏波状態で光フアイバ中を伝搬される光を結合又は
分岐させる機能をもった定偏波ファイバカプラ及びその
製造方法に関する。
れる定偏波ファイバカプラ及びその製造方法に関し、特
に定偏波状態で光フアイバ中を伝搬される光を結合又は
分岐させる機能をもった定偏波ファイバカプラ及びその
製造方法に関する。
従来の技術
従来、2本のシングルモード光ファイバのコア部分を所
定の長さに亘って互いに近接させてほぼ平行に配置し、
かつ光学的に結合させて2本のファイバ間で光パワ一の
分岐或は結合を行うよ5にした定偏波ファイバカブラは
公知である。例えば、1982年10月28日付英国電
気技術協会(The In5titution of
Electrical Engin−eers ) 発
行ノrエレクトロニクスレターJ(El−ectron
ics Letters ) Vol、 18 A 2
2 P 962〜964に報告された゛単一偏光シング
ルモードファイバカグラの製作”(Fabricati
on of Sin−gle −Polarisati
on Single −Mode −Fib−re C
ouplers )には、定偏波ファイバを用いて構成
した偏波保持型のシングルモード光7アイバカプラが開
示されている。該カブラは、第7図(2)に示すように
、2本の応力付与型定偏波ファイバ1−1.1−2の一
部分を例えばその応力付与部2.2の方向をそろえて平
行に沿わせる。次いで、同図(Blに示すようにこれら
を加熱一体化し、更に一体化部分を引き伸ばしてテーバ
形状とし、各ファイバ1−1.1−2のコア3を互いに
接近させて結合部4を構成したものである。このような
カプラは、第8図に示すように、一方の定偏波ファイバ
1−1の入射端1αより複屈折の主軸方向(図ではy方
向)に沿って入射した直線偏波が直線偏波状態を保った
まま結合部4で分岐きれ、双方のファイバ端1c、lr
Lより出射される。尚上記例において、2本のファイバ
1−1.1−2の一部分をその応力付与部2,2の方向
を互いに直交する方向にそろえて沿わせ、加熱一体化さ
せるようにしてもよい。
定の長さに亘って互いに近接させてほぼ平行に配置し、
かつ光学的に結合させて2本のファイバ間で光パワ一の
分岐或は結合を行うよ5にした定偏波ファイバカブラは
公知である。例えば、1982年10月28日付英国電
気技術協会(The In5titution of
Electrical Engin−eers ) 発
行ノrエレクトロニクスレターJ(El−ectron
ics Letters ) Vol、 18 A 2
2 P 962〜964に報告された゛単一偏光シング
ルモードファイバカグラの製作”(Fabricati
on of Sin−gle −Polarisati
on Single −Mode −Fib−re C
ouplers )には、定偏波ファイバを用いて構成
した偏波保持型のシングルモード光7アイバカプラが開
示されている。該カブラは、第7図(2)に示すように
、2本の応力付与型定偏波ファイバ1−1.1−2の一
部分を例えばその応力付与部2.2の方向をそろえて平
行に沿わせる。次いで、同図(Blに示すようにこれら
を加熱一体化し、更に一体化部分を引き伸ばしてテーバ
形状とし、各ファイバ1−1.1−2のコア3を互いに
接近させて結合部4を構成したものである。このような
カプラは、第8図に示すように、一方の定偏波ファイバ
1−1の入射端1αより複屈折の主軸方向(図ではy方
向)に沿って入射した直線偏波が直線偏波状態を保った
まま結合部4で分岐きれ、双方のファイバ端1c、lr
Lより出射される。尚上記例において、2本のファイバ
1−1.1−2の一部分をその応力付与部2,2の方向
を互いに直交する方向にそろえて沿わせ、加熱一体化さ
せるようにしてもよい。
解決すべき問題点
即ち、上記従来例によれば、ファイバ1−1゜1−2の
応力付与部2,2の方向、即ちコア3の夫々の複屈折の
一の主軸方向(通常一のコアにつき複屈折の主軸方向は
コアの軸直交断面上で互いに90″をなして一対与えら
れる)を互いに平行又は直交させてファイバ1−1.1
−2を沿わせたままの状態で、上記加熱、融着一体化、
テーパ引きの一連の作業を行なう必要がある。
応力付与部2,2の方向、即ちコア3の夫々の複屈折の
一の主軸方向(通常一のコアにつき複屈折の主軸方向は
コアの軸直交断面上で互いに90″をなして一対与えら
れる)を互いに平行又は直交させてファイバ1−1.1
−2を沿わせたままの状態で、上記加熱、融着一体化、
テーパ引きの一連の作業を行なう必要がある。
しかるに、これによれば、ファイバの径(100〜20
0μm程度)は小さいので、複屈折の主軸方向を外部か
ら観測して検知することがもともと困難である上に、こ
れらを上記の如く正確に平行又は直交させて配置する作
業も困難であり、更には上記加熱からテーバ引きまでの
加工途中に上記正確な配置を維持することも困難であり
、結局上記主軸方向を1″以下の精度で合せることは大
変困難であった。従って、主軸方向の狂いにより、上記
偏波の精度及び分岐、結合の精度が低下してしまうとい
う問題点があった。
0μm程度)は小さいので、複屈折の主軸方向を外部か
ら観測して検知することがもともと困難である上に、こ
れらを上記の如く正確に平行又は直交させて配置する作
業も困難であり、更には上記加熱からテーバ引きまでの
加工途中に上記正確な配置を維持することも困難であり
、結局上記主軸方向を1″以下の精度で合せることは大
変困難であった。従って、主軸方向の狂いにより、上記
偏波の精度及び分岐、結合の精度が低下してしまうとい
う問題点があった。
問題点の解決手段
本発明は、上記問題点を解決したものであり、複数のコ
アを有し、かつ該各コアの複屈折の少なくとも一の主軸
方向が互いに所定方向にそろえられ、しかもその略中央
部の外径がその略両端部の外径より小なる一の多心コア
定偏波ファイバと、夫々一のコアを有し、前記多心コア
定偏波ファイバの両端に互いのコアを突合せて夫々接続
固着された複数の単心コア定偏波ファイバとより構成I
2てなるものである。
アを有し、かつ該各コアの複屈折の少なくとも一の主軸
方向が互いに所定方向にそろえられ、しかもその略中央
部の外径がその略両端部の外径より小なる一の多心コア
定偏波ファイバと、夫々一のコアを有し、前記多心コア
定偏波ファイバの両端に互いのコアを突合せて夫々接続
固着された複数の単心コア定偏波ファイバとより構成I
2てなるものである。
又、その一の製造方法として、複数のコアを有する一の
多心コア定偏波ファイバの両端に、夫々一のコアを有す
る複数の単心コア定偏波ファイバを互いのコアを突き合
せて夫々接続固着し、次いで前記多心コア定偏波ファイ
バを加熱してその略中央部の外径が減少するよう延伸す
ることを特徴とするものである。
多心コア定偏波ファイバの両端に、夫々一のコアを有す
る複数の単心コア定偏波ファイバを互いのコアを突き合
せて夫々接続固着し、次いで前記多心コア定偏波ファイ
バを加熱してその略中央部の外径が減少するよう延伸す
ることを特徴とするものである。
又、その他の製造方法として、複数のコアを有する一の
多心コア定偏波ファイバを加熱してその略中央部の外径
が減少するよう延伸し、次いで前記多心コア定偏波ファ
イバの両端に、夫々台のコアを有する複数の単心コア定
偏波ファイバな互いのコアを突き合せて夫々接続固着す
ることを特徴とするものである。
多心コア定偏波ファイバを加熱してその略中央部の外径
が減少するよう延伸し、次いで前記多心コア定偏波ファ
イバの両端に、夫々台のコアを有する複数の単心コア定
偏波ファイバな互いのコアを突き合せて夫々接続固着す
ることを特徴とするものである。
実施例
次に、その実施例を図面と共に説明する。
第1図〜第4図は夫々本発明に係る定偏波ファイバカプ
ラ及びその製造方法の一実施例を説明するための製造手
順を示す図である。
ラ及びその製造方法の一実施例を説明するための製造手
順を示す図である。
まず、夫々一のコア及び一対の応力付与部を有する単心
コア定偏波ファイバ用プリフォーム(母材)(図示せず
)を例えば2本用意する。そしてこの2本のプリフォー
ムをその端面を目視で観測して応力付与部の方向をそろ
えることにより夫々のコアの複屈折の一の主軸方向(夫
々第5図の主軸方向’11t 3’2に相当する)を
例えば互いに平行に心出しして隣接配置する。
コア定偏波ファイバ用プリフォーム(母材)(図示せず
)を例えば2本用意する。そしてこの2本のプリフォー
ムをその端面を目視で観測して応力付与部の方向をそろ
えることにより夫々のコアの複屈折の一の主軸方向(夫
々第5図の主軸方向’11t 3’2に相当する)を
例えば互いに平行に心出しして隣接配置する。
続いて、この2本のプリフォームを同時に線引きすると
、各プリフォームは径が減少しつつ互いに接合される。
、各プリフォームは径が減少しつつ互いに接合される。
この接合物を例えば60mmの長さに切断すると、第1
図に示す2心コア定偏波ファイ〉晰得られる。このファ
イバ5は、第1図、第5図に示す如く、夫々一のコア3
及び一対の応力付与部2を有する一対の定偏波ファイバ
部5−1゜5−2(即ち各ファイバ部5−1.5−2は
夫々上記個別のプリフォームに対応する)を互いにクラ
ッド部分で一体化された構成を有する。又第5図中、各
定偏波ファイバ部5−1.5−2の応力付与部2,2方
向を含んだ複屈折の一の主軸方向3’l y2は線引
き後も正確に平行が保たれている。
図に示す2心コア定偏波ファイ〉晰得られる。このファ
イバ5は、第1図、第5図に示す如く、夫々一のコア3
及び一対の応力付与部2を有する一対の定偏波ファイバ
部5−1゜5−2(即ち各ファイバ部5−1.5−2は
夫々上記個別のプリフォームに対応する)を互いにクラ
ッド部分で一体化された構成を有する。又第5図中、各
定偏波ファイバ部5−1.5−2の応力付与部2,2方
向を含んだ複屈折の一の主軸方向3’l y2は線引
き後も正確に平行が保たれている。
尚本実施例の場合、第5図中、主軸方向’/’tyz附
法が125μm1左右径が260μm、応力付与部2の
径が35μmである。
法が125μm1左右径が260μm、応力付与部2の
径が35μmである。
ここで、2心以上のコアを有する多心コア定偏波ファイ
バ5の上記製法によれば、一般にプリフォームの外径は
線引き後のファイバの外径より100倍程度(20〜4
0mφ)と大きいため、予め上記プリフォームどうしの
主軸方向3’1t y2の平行心出しは、きわめて正
確に行なえかつその作業も容易であり、従って定偏波フ
ァイバ5の状態でも正確な心出し状態を維持しつる。
バ5の上記製法によれば、一般にプリフォームの外径は
線引き後のファイバの外径より100倍程度(20〜4
0mφ)と大きいため、予め上記プリフォームどうしの
主軸方向3’1t y2の平行心出しは、きわめて正
確に行なえかつその作業も容易であり、従って定偏波フ
ァイバ5の状態でも正確な心出し状態を維持しつる。
尚多心コア定偏波ファイバ5の製法としては、上記以外
に種々の方法が考えられる。
に種々の方法が考えられる。
次に、第2図に示す如く、2心コア定偏波フアイバ50
両端に各一対(合計4本)の単心コア定偏波ファイバ6
(6−1〜6−4)を夫々接続する。各単心コア定偏
波ファイバ6は、第6図に示す如く、一のコブシ及び一
対の応力付与部2を有し、第5図の2心コア定偏波フア
イバ5の各ファイバ部5−1.5−2の端面に対し、そ
の複屈折の一の主軸方向y3を夫々主軸方向3’1+
3/2に一致させて突き合され、加熱、融着により一
体接続される。尚本実施例の場合、ファイバ6の径は1
25μm、その応力付与部2の径は35μmである。
両端に各一対(合計4本)の単心コア定偏波ファイバ6
(6−1〜6−4)を夫々接続する。各単心コア定偏
波ファイバ6は、第6図に示す如く、一のコブシ及び一
対の応力付与部2を有し、第5図の2心コア定偏波フア
イバ5の各ファイバ部5−1.5−2の端面に対し、そ
の複屈折の一の主軸方向y3を夫々主軸方向3’1+
3/2に一致させて突き合され、加熱、融着により一
体接続される。尚本実施例の場合、ファイバ6の径は1
25μm、その応力付与部2の径は35μmである。
この場合の主軸方向の一致の確保については、従来の単
心コア定偏波ファイバどうしの接続法に準じて、上記加
熱、融着時に、入射側の単心コア定偏波ファイバ6から
直線偏波を入射して、その出射光の偏光度をモニタしつ
つ整調して行なえばよく、比較的容易に主軸方向の一致
を確保できる。
心コア定偏波ファイバどうしの接続法に準じて、上記加
熱、融着時に、入射側の単心コア定偏波ファイバ6から
直線偏波を入射して、その出射光の偏光度をモニタしつ
つ整調して行なえばよく、比較的容易に主軸方向の一致
を確保できる。
尚、第5図、第6図の実施例では、主軸方向y3を主軸
方向yl、 3’2に対し一致させているが、これに限
らず直交させるようにしてもよい。
方向yl、 3’2に対し一致させているが、これに限
らず直交させるようにしてもよい。
次に、第3図の如く、2心コア定偏波フアイバ5の中央
部分に石英ガラス管7(例えば内径0.5闘φ、外径3
酊φ、長さ30顛)を遊嵌させ、その外側から02.H
2ガスの燃焼による火炎で加熱しつつ、ファイバ50両
端を夫々外方へ引張ってテーバ引きを行ないテーバ状結
合部5αを形成する。結合部5αの径は小となるので、
各ファイバ部5−1.5−2のコア3が近接し、互いに
光の授受、即ち分岐又は結合が行なえるようになる。
部分に石英ガラス管7(例えば内径0.5闘φ、外径3
酊φ、長さ30顛)を遊嵌させ、その外側から02.H
2ガスの燃焼による火炎で加熱しつつ、ファイバ50両
端を夫々外方へ引張ってテーバ引きを行ないテーバ状結
合部5αを形成する。結合部5αの径は小となるので、
各ファイバ部5−1.5−2のコア3が近接し、互いに
光の授受、即ち分岐又は結合が行なえるようになる。
ここで、上記加熱、テーバ引きの際に、第3図中、単心
コア定偏波ファイバ6−1の入射端6αから光源8によ
り例えば波長1.3μmの直線偏波を入射し、単心コア
定偏波ファイバ6−3.6−4の各出射端6c、6cL
にK・て、夫々パワーメータ9により上記結合部5αで
分岐された出射光パワーをモニターする。そして、各パ
ワーメータ9による受光パワーが例えば略等しくなった
とき、上記テーバ引き作業を停止する。これにより、第
4図に示す所望の定偏波ファイバカブラが得られる。
コア定偏波ファイバ6−1の入射端6αから光源8によ
り例えば波長1.3μmの直線偏波を入射し、単心コア
定偏波ファイバ6−3.6−4の各出射端6c、6cL
にK・て、夫々パワーメータ9により上記結合部5αで
分岐された出射光パワーをモニターする。そして、各パ
ワーメータ9による受光パワーが例えば略等しくなった
とき、上記テーバ引き作業を停止する。これにより、第
4図に示す所望の定偏波ファイバカブラが得られる。
このカブラの特性を調べた所、分岐比は略50%、挿入
損失は1cLB、単心コア定偏波ファイバ6−1.6−
3の入射及び出射端6α、6c間の2つの直線偏波モー
ド間のクロストークは25dB。
損失は1cLB、単心コア定偏波ファイバ6−1.6−
3の入射及び出射端6α、6c間の2つの直線偏波モー
ド間のクロストークは25dB。
同様のファイバ6−1.6−4の入射及び出射端6α、
6d間の同様のクロストークは23 dBであった。
6d間の同様のクロストークは23 dBであった。
上記実施例では、単心コア定偏波ファイバ6−1〜6−
4を2心コア定偏波フアイバ5に接続した後、2心コア
定偏波フアイバ5のテーバ引きを行なっており、この順
序によれば、作業性がよくかつテーバ引きのときに分岐
比のモニターができて信頼性を向上し5るという利点が
あるが、必ずし7もこれに限らず、逆にテーバ引きの後
、単心コア定偏波ファイバ6の接続を行なうようにして
もよい。
4を2心コア定偏波フアイバ5に接続した後、2心コア
定偏波フアイバ5のテーバ引きを行なっており、この順
序によれば、作業性がよくかつテーバ引きのときに分岐
比のモニターができて信頼性を向上し5るという利点が
あるが、必ずし7もこれに限らず、逆にテーバ引きの後
、単心コア定偏波ファイバ6の接続を行なうようにして
もよい。
更に、上記2心コア定偏波フアイバ5は、これに限らす
3心以上のコアを有するものでもよい。
3心以上のコアを有するものでもよい。
又上記定偏波ファイバカブラは干渉を利用する光フアイ
バセンサ(例えばファイバの伸びを検知する歪みセ/す
)又は光ヘテロダイン通信で使用する合波器等に適用で
きる。
バセンサ(例えばファイバの伸びを検知する歪みセ/す
)又は光ヘテロダイン通信で使用する合波器等に適用で
きる。
1皿二羞愚
以上説明した如く、本発明によれば、プリフォーム段階
から各コア間の複屈折の主軸方向を互いに所定方向にそ
ろえたものを線引きして接合させ、所定長の多心コア定
偏波ファイバを得て、これに複数の単心コア定偏波ファ
イバを得て、これに複数の単心コア定偏波ファイバを接
続すると共に、多心コア定偏波ファイバをテーバ引きし
て定偏波ファイバカブラを得るようにしているため、プ
リフォーム段階ではプリフォームの径が相当大きく上記
主軸方向の検知及び互いの主軸方向位置合せの作業は容
易であると共に、主軸方向の位置合せも正確にできて上
記偏波の精度及びその分岐、結合の精度を向上しつると
いう利点がある。
から各コア間の複屈折の主軸方向を互いに所定方向にそ
ろえたものを線引きして接合させ、所定長の多心コア定
偏波ファイバを得て、これに複数の単心コア定偏波ファ
イバを得て、これに複数の単心コア定偏波ファイバを接
続すると共に、多心コア定偏波ファイバをテーバ引きし
て定偏波ファイバカブラを得るようにしているため、プ
リフォーム段階ではプリフォームの径が相当大きく上記
主軸方向の検知及び互いの主軸方向位置合せの作業は容
易であると共に、主軸方向の位置合せも正確にできて上
記偏波の精度及びその分岐、結合の精度を向上しつると
いう利点がある。
第1図〜第4図は夫々本発明に係る定偏波ファイバカブ
ラ及びその製造方法の一実施例を説明するための製造手
順を示す図、第5図及び第6図は夫々上記カブラの2心
コア定偏波フアイバ部分及び単心コア定偏波ファイバ部
分の各正面図、第7図(A)、 (Blは夫々従来の定
偏波ファイバカブラの製造手順を示す正面図、第8図は
上記従来のカブラの作動を示す概略構成図である。 1−1.1−2.6−1〜6−4・・・単心コア定偏波
ファイバ、1α、1h、6α、6b・・・入射端、1c
、 1b、 6c、5d・・・出射端、2・・・応力付
与部、3・・・コア、4,5α・・・結合部、5・・・
2心コア定偏波フアイバ、5−1.5−2・・・定偏波
ファイバ部、7・・・石英ガラス管、8・・・光源、9
・・・パワーメータ。 特許出願人 住友電気工業株式会社 (外5名) 第2図 第3図 第4図
ラ及びその製造方法の一実施例を説明するための製造手
順を示す図、第5図及び第6図は夫々上記カブラの2心
コア定偏波フアイバ部分及び単心コア定偏波ファイバ部
分の各正面図、第7図(A)、 (Blは夫々従来の定
偏波ファイバカブラの製造手順を示す正面図、第8図は
上記従来のカブラの作動を示す概略構成図である。 1−1.1−2.6−1〜6−4・・・単心コア定偏波
ファイバ、1α、1h、6α、6b・・・入射端、1c
、 1b、 6c、5d・・・出射端、2・・・応力付
与部、3・・・コア、4,5α・・・結合部、5・・・
2心コア定偏波フアイバ、5−1.5−2・・・定偏波
ファイバ部、7・・・石英ガラス管、8・・・光源、9
・・・パワーメータ。 特許出願人 住友電気工業株式会社 (外5名) 第2図 第3図 第4図
Claims (4)
- (1)複数のコアを有し、かつ該各コアの複屈折の少な
くとも一の主軸方向が互いに所定方向にそろえられ、し
かもその略中央部の外径がその略両端部の外径より小な
る一の多心コア定偏波ファイバと、夫々一のコアを有し
、前記多心コア定偏波ファイバの両端に互いのコアを突
合せて夫々接続固着された複数の重心コア定偏波ファイ
バとより構成してなることを特徴とする定偏波ファイバ
カプラ。 - (2)複数のコアを有する一の多心コア定偏波ファイバ
の両端に、夫々一のコアを有する複数の重心コア定偏波
ファイバを互いのコアを突き合せて夫々接続固着し、次
いで前記多心コア定偏波ファイバを加熱してその略中央
部の外径が減少するよう延伸することを特徴とする定偏
波ファイバカプラの製造方法。 - (3)複数のコアを有する一の多心コア定偏波ファイバ
を加熱してその略中央部の外径が減少するよう延伸し、
次いで前記多心コア定偏波ファイバの両端に、夫々一の
コアを有する複数の単心コア定偏波ファイバを互いのコ
アを突き合せて夫々接続固着することを特徴とする定偏
波ファイバカプラの製造方法。 - (4)前記多心コア定偏波ファイバは、夫々一のコアを
有する複数の重心コア定偏波ファイバ用プリフォームを
、該各コアの複屈折の少なくとも一の主軸方向を互いに
所定方向にそろえて隣接的に配置し、次いで該各プリフ
ォームを同時に線引きしつつ互いに接合させて得ること
を特徴とする請求の範囲第2項又は第3項記載の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61093162A JPS62249114A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 定偏波フアイバカプラ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61093162A JPS62249114A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 定偏波フアイバカプラ及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62249114A true JPS62249114A (ja) | 1987-10-30 |
Family
ID=14074867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61093162A Pending JPS62249114A (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 定偏波フアイバカプラ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62249114A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994019714A1 (en) * | 1993-02-25 | 1994-09-01 | Fujikura Ltd. | Polarized wave holding optical fiber, production method therefor, connection method therefor, optical amplifier, laser oscillator and polarized wave holding optical fiber coupler |
WO2017002460A1 (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-05 | 株式会社フジクラ | マルチコア偏波保持ファイバ |
-
1986
- 1986-04-22 JP JP61093162A patent/JPS62249114A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994019714A1 (en) * | 1993-02-25 | 1994-09-01 | Fujikura Ltd. | Polarized wave holding optical fiber, production method therefor, connection method therefor, optical amplifier, laser oscillator and polarized wave holding optical fiber coupler |
WO2017002460A1 (ja) * | 2015-07-02 | 2017-01-05 | 株式会社フジクラ | マルチコア偏波保持ファイバ |
CN106489087A (zh) * | 2015-07-02 | 2017-03-08 | 株式会社藤仓 | 多芯偏振保持光纤 |
US9897751B2 (en) | 2015-07-02 | 2018-02-20 | Fujikura Ltd. | Multicore polarization-maintaining fiber |
CN106489087B (zh) * | 2015-07-02 | 2020-12-25 | 株式会社藤仓 | 多芯偏振保持光纤 |
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