JPS62249068A - 直線近似方法 - Google Patents

直線近似方法

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JPS62249068A
JPS62249068A JP9424886A JP9424886A JPS62249068A JP S62249068 A JPS62249068 A JP S62249068A JP 9424886 A JP9424886 A JP 9424886A JP 9424886 A JP9424886 A JP 9424886A JP S62249068 A JPS62249068 A JP S62249068A
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JP
Japan
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straight line
approximation
points
approximate straight
point
Prior art date
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Pending
Application number
JP9424886A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Takimasa
宏章 滝政
Hiroshi Kitajima
博史 北島
Tomiyoshi Yoshida
吉田 富省
Nobuo Nakatsuka
中塚 信雄
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、適当にばらつきのある複数の点の集合に対
し、ある近似式で与えられる近似直線を当てはめるのに
使用される直線近似方法に関する。
〈従来の技術〉 従来、例えば物体の移動速度を測定するのに、移動物体
ヘレーザ光を照射して得られるスペックルパターンに基
づき、零交叉数を計数して物体の移動速度を測定するス
ペックル速度計が提案されている。
いま物体の移動速度をV、前記の零交叉数をNoとする
と、つぎの0式が成立する。
N・=βV ・・・・ ■ ただしβは光学係数である。
従って零交叉数N0が求まれば、上記0式から物体の移
動速度Vの算出が可能であることが理解できる。そこで
従来は、複数の速度値に対する零交叉数をスペックル速
度計により予め実験的に測定し、この測定データを第3
図に示すようなグラフ上にプロットした後、この測定点
の集合に対しある近似式で与えられる近似直線を当ては
めて、零交叉数−速度換算テーブルを生成している。
かくして移動物体の速度計測に際し、零交叉数を求めれ
ば、前記のテーブルを参照することにより、物体の速度
を自動的に算出できるのである。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記のテーブルを生成するのに、従来は第3図に示すグ
ラフ上の測定点の集合に対し、実験者が人為的に任意の
近似直線を当てはめて、その直線の近似式を求めた後、
この近似式を用いて前記の零交叉数−速度換算テーブル
を生成している。
ところがかかる人為的な方法では、高精度の零交叉数−
速度換算テーブルが得られないばかりでなく、測定点が
ばらつくと、この測定点の集合に対し一本の近似直線を
当てはめるのが不可能となる。
そこで全ての測定点をいくつかのグループに分割し、各
グループ毎の測定点の集合に対しそれぞれ近似直線を当
てはめる方法が試みられている。ところがその分割領域
は実験者の主観で決めているため、適正な分割が容易で
な(、期待した精度が得られず、幾度も同様の作業をや
り直す必要がある等の問題がある。
この発明は、上記問題を解消するためのものであって、
適当にばらつきのある複数の点の集合に対し、近似直線
を高精度かつ能率的に当てはめることができる新規な直
線近似方法を提供することを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するためのこの発明の構成を、一実施例
に対応する第1図〜第4図を用いて説明すると、この発
明では、 複数の点Pi  (ただしi=1.2.・・・・・、n
)の集合に対し、ある近似式f  (x)で与えられる
一本の近似直線10を当てはめる第1の直線近似過程(
第1図のステップ2に相当する)と、各点P、につき前
記近似直線10に対する誤差量A、を算出する誤差量算
出過程(第1図のステップ3,4に相当する)と、 各点P8の誤差量A1を総合評価して全ての点P、を一
本の近似直線1.で近似することの適否を判定する判定
過程(第1図のステップ5゜6に相当する)と、 この判定過程で不適判定(第1図のステップ6が“NO
″)があったとき前記誤差IA、の極大値および極小値
を与える点Ps++  Psz+ Pssを分割点とし
て抽出する分割点抽出過程(第1図のステップ7に相当
する)と、 各分割点間の点の集合に対しそれぞれある近似式で規定
される複数の部分近似直線!、。
1、、l、を当てはめる第2の直線近似過程(第1図の
ステップ8に相当する)とを一連に実施することにした
く作用〉 上記各過程は例えばコンピュータによって、或いは必要
に応じてハードロジックを用いて一連に実施されるもの
であるが、この直線近位方法によれば、分割点P !I
t  P sz*  P sxを適正かつ能率良(抽出
でき、しかも各部分近似直線!!、、1..l、をに対
する各点の誤差量は一本の近似直線を当てはめた場合の
誤差量や、分割点を主観で定めて部分近似直線を当ては
めた場合の誤差量に比較して、かなり小さいものとなり
、直線近似を高精度に行うことができるものである。
〈実施例〉 第1図はこの発明の一実施例にかかる直線近似方法の具
体的手順を示し、また第2図はこの手順を一連に実施す
るのに用いられる装置例を示す。
第2図に示す装置例は、CP U (CentralP
rocessing Unit ) l 、メモリ2.
入出力制御部31人力部4.出力部5を含むコンピュー
タ回路をもって構成されるが、これに限らず、第1図に
示す手順の全てまたはその一部を適当なハードロジック
を用いて実施することも可能である。
第2図中、人力部4は例えば速度と零交叉数のように2
成分より成る複数個の測定データを入力するためのもの
であり、出力部5ばその測定データの集合に対して当て
はめられた近似直線の方程式や、その方程式に基づき得
られる速度−零交叉数変換テーブル等を出力するための
ものである。入出力制御部3はCPUIと入力部4およ
び出力部5との間の入出力動作を制御する。メモリ2は
前記入力部4から入力されたデータの集合を格納する他
、第1図の手順を実施するためのプログラムを格納する
CPUIはメモリ2に格納されたプログラムを解読・実
行し、メモリ2に対するデータの読み書きを行いつつ直
線近似に必要な各種演算や処理を実行すると共に、入力
部4や出力部5の入出力動作を制御する。
第1図のステップ1 (図中、rSTIJで示す)にお
いて、まず実験等により速度と零交叉数のような2成分
(xi、yi)(ただしi=1゜2、・・・・・、n)
より成る複数個の測定データが計測されると、これらデ
ータの集合はメモリ2に格納される。
第5図は、上記測定データをxy座標系にプロットした
状態を示し、また第3図はその実例として速度および零
交叉数より成る測定データをxy座標系(X軸に速度v
、y軸に零交叉数N0をとる)にプロットした状態を示
す。
つぎにステップ2では、これら点P、の集合に対し、最
小二乗法を用いることにより、ある近似式で与えられる
一本の近似直線1.を当てはめる。
いま直線i oの方程式をつぎの0式のように置くと、
この直線a0に対する点Pi  (ただし点piの座標
は(xt、、>である)のy軸方向の誤差S、はつぎの
■弐で与えられる。
f  (x)=ax+b ・・・・・■ただしa、bは
定数である。
Si =y= −f  (xl ) ”yi −(aXi+b)  ・・・・・■つぎに誤差
S1の二乗の総和Sを求めると、つぎの■弐が得られる
この0式をa、bで偏微分すると、つぎの00式が成立
し、これによりつぎの00式が得られる。
a 上記00式を変形すると、つぎの00式が得られ、この
2式を解くことによりa、bの値を求めることができる
・・・・・■ 上記の最小二乗法により、点P、の集合に対し、0式で
与えられる一本の近似直線10を当てはめた後、つぎに
ステップ3において■弐にxI +  xz l ”’
+X i +”’+  xaをそれぞれ代入することに
よりf (xI)、r(xzL・−、f(xt L・・
・、f(xn)を求める。
つぎにステップ4において、各点P3につきつぎの[相
]式で与えられる前記近似直線10に対する誤差量A、
を算出する。
ii つぎにステップ5において、上記各点P、の誤差量を総
合評価するための評価値K(この実施例の場合、誤差量
の平均(ii)をつぎの0式を求めた後、続くステップ
6でその評価値Kが所定の希望する許容値より小さいか
否により、全ての点を前記の一本の近位置mioで近似
することの適否を判定する。
この評価値Kが許容値より小さいとき、ステップ6の判
定が“YES“となり、全ての点を一本の近似直線lゆ
で近似することをもって、この直線近似処理を終了させ
る。
一方評価値Kが許容値以上のとき、ステップ6の判定が
“No”となってステップ7へ進み、前記誤差量A、の
極大値および極小値を与える点を求めて、これを分割点
として抽出する。
第4図は、第3図に示す各点の測定データにつきX軸に
速度v、y軸に各点の誤差量A□をとったものである。
同図の例では、極大値または極小値をとる点P sr*
  P sz+  P syが分割点となり、これら分
割点により図中、G、〜G4で示す4グループの点の集
合に分けられる。
つぎにステップ8において、前記各グループ01〜G4
に属する点の集合に対し、ぞれぞれある近似式で与えら
れる複数の部分近似直線11〜14 (図示せず)を、
前記同様、最小二乗法により求める。
この最小二乗法で当てはめられた各部分近位置II i
 t〜14の方程式は、例えばつぎの0〜[相]式のよ
うになる。
gt(x)=a  I  X+b  t  、、、、、
   @g z(X) ” a z X + b z 
−−・・−@g z(X) = a z X + b 
−1・−−−・@ga(x>=aa  x+b、  ・
、、、、  ■いま前記分割点Pst、  Psz* 
 Psxの座標を(Xsrr  ’/sr)  (Xs
zr  )’it)  cx!3.  yss)とする
と、つぎのステップ9では各グループG。
〜G4毎に、0〜0式に各点のX座標値を代入すること
により、 グループG1についてはgt(x+L  gt(Xz)
・・・・1g電(xit)・ グループG2についてはg z(X s+*+)+gz
(Xsrrt)+””+  gz()Csz) 〜グル
ープG、についてはg 3(X s2゜l)+gz(X
sz−z)+”+  gz(Xsz) %グループG4
についてはg4(Xss−+Lg a(X ssやり+
・・・・iga(X+s)を求める。
つぎにステップ10において、各グループG、〜G4毎
に、それぞれグループに属する各点につきつぎの[相]
〜[相]式で与えられる部分近似直線11〜14に対す
る誤差量B r J−8t hを算出する。
yj   gt0Ci) B 、J=□ ・・・・[相] yj ! 31+j fsr◆j ’fs+拳J なお上式中、jは整数であって、そのグループのj番目
の点を表すのに用いである。
つぎにステップ11において、上記各点の誤差量を総合
評価するための評価値に1〜に4をつぎの@1〜0式で
求めた後、続くステップ12でその評価値に1〜に4が
所定の希望する許容値より小さいか否により、各グルー
プC;、 −G。
に属する点の集合を前記の部分近似直線l、〜14でそ
れぞれ近似することの適否を判定する。
U ただしm、q、r、uは各グループCI ”’ G a
に含まれる点の個数をそれぞれ示す。
これら評価(1[!に、〜に4のいずれもが許容値より
小さいとき、ステップ12の判定が′″YES’となり
、全ての点を4本の部分近似室mxt〜14で近似する
ことをもって、この直線近似処理を終了させる。
一方いずれか評価値に1〜に4が許容値以上であるとき
、ステップ12の判定がNo”となってステップ13へ
進み、評価値が許容値を稜えたグループについてのみ、
前記ステップ7゜8と同様の方法で、さらに細かく分割
点を抽出してグループを細分化し、各小グループに属す
る点の集合に対し、複数の部分近似直線を最小二乗法に
より当てはめる。
かくて前記小グループについての評価値が許容値より小
さくなるまで同様の細分化処理を実行し、全ての小グル
ープの評価値が許容値より小さくなったとき、ステップ
14が“YES”となって、一連の処理を完了させる。
第6図は、この発明の実施により前記3個の分割点P 
srr  P sz、  P ssを定めて部分近似直
線1、、(!2.13を当てはめた場合の誤差量(図中
、点線で示す)と、実験者の主観に基づき4個の分割点
Pvt、 Ptz、 PTI  PT4 (第3図に示
す)を主観で定めて部分近似直線を当てはめた場合の誤
差量(図中、実線で示す)とを対比して示したものであ
る。同図によれば前者の誤差量は後者の誤差量に比べて
はるかに小さく、殊に後者の誤差量は分割点が不適当で
あるため、その個数が前者より多いにも拘らず、積度が
悪くなっていることがわかる。
〈発明の効果〉 この発明は、上記の如く構成したから、適当にばらつき
のある複数の点の集合に対し、近[5直線を高精度かつ
能率良く当てはめることができると共に、直線近似に際
し、分割点の抽出を適正かつ能率的に実施できる等、発
明目的を達成した顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかる直線近似方法の具
体的手順を示すフローチャート、第2図はこの発明の実
施に使用する装置例の構成を示す回路ブロック図、第3
図はxy座標系にプロットされた測定データの集合を示
す図、第4図は分割点の抽出方法を説明するための図、
第5図は最小二乗法による直線近似の方法を説明するた
めの図、第6図はこの発明の方法と従来の方法との誤差
量の比較を示すだめの図である。 po ・・近似直線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の点の集合に対し、ある近似式で与えられる
    一本の近似直線を当てはめる第1の直線近似過程と、 各点につき前記近似直線に対する誤差量を算出する誤差
    量算出過程と、 各点の誤差量を総合評価して全ての点を一本の近似直線
    で近似することの適否を判定する判定過程と、 この判定過程で不適判定があったとき前記誤差量の極大
    値および極小値を与える点を分割点として抽出する分割
    点抽出過程と、 各分割点間の点の集合に対しそれぞれある近似式で規定
    される複数の部分近似直線を当てはめる第2の直線近似
    過程とを一連に実施することを特徴とする直線近似方法
  2. (2)前記第1、第2の各直線近似過程は、最小二乗法
    を用いて実施される特許請求の範囲第1項記載の直線近
    似方法。
  3. (3)前記判定過程は、各点の誤差量の平均値を求めて
    これを評価値とする特許請求の範囲第1項記載の直線近
    似方法。
  4. (4)前記第2の直線近似過程は、各部分近似直線に対
    する誤差量を算出してこれを総合評価する過程を含み、
    その評価結果に応じてさらに細かい分割点を抽出して部
    分近似する特許請求の範囲第1項記載の直線近似方法。
JP9424886A 1986-04-22 1986-04-22 直線近似方法 Pending JPS62249068A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013089112A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Nippon Yunishisu Kk 時系列データの解析装置および解析用プログラム
JP2020154826A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 株式会社 日立産業制御ソリューションズ 予測モデル作成装置、予測モデル作成方法及び予測モデル作成プログラム

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