JPS62247420A - 計算機入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は計算機入力装置に関するものである。

［従来の技術］ 計算機入力装置として、通常マウスと呼ばれる入力機器
が開発されている。このマウスは回転する金属球と、い
くつかの機能ボタンを持つ装置であり、底面中央から外
部に一部露出した金属球を任意の平面上を移動させて回
転させることにより、その回転数を水平方向、垂直方向
別にセンサが感知した上、マウスと接続されているプロ
セッサに座標上の移動距離の情報を送り、グラフィック
ディスプレイ上の座標を指示できるようになっている。

ところで、上述した従来のマウスは図形入力しようとす
る際、水平方向、垂直方向同時に可動するようになって
いる。

［発明が解決しようとする問題点］ そのため、水平方向或いは垂直方向の直線データを入力
しようとする場合、人手の細かな指示或いは、計算機の
ソフトで対処しなければならないという欠点があった。

又、移動距離が長い場合、マウスを多数回移動させなけ
ればならず、一方向のみに直線で入力する時の細かな操
作がより多くなり、前述の欠点がさらに深刻になる。

本発明の目的は上記欠点を除去するため、直線移動の際
に、水平方向、垂直方向の移動を電子回路的に読みとら
ないようにしたマウスを提供することにある。

［問題点を解決するための手段］ 本発明は平面上を任意の位置に転動する球体と、平面上
での該球体の回転数を検知して２軸方向の移動量として
各々出力する水平方向移動センサ及び垂直方向移動セン
サと、前記各センサの出力を選択的に停止させるセット
／リセット回路とを有することを特徴とする計ｎ機入力
装置である。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を図により説明する。

第１図において、本発明は本体の底面中央から一部露出
し平面上を転動する金属球１と、金属球１の転動による
回転数情報の水平及び垂直方向成分を別個に検知し、こ
れを２軸方向の座標値の移動量として各々出力する水平
方向移動センサ２及び垂直方向移動センサ３と、ざらに
外部のロックボタン４ａ、　５ａの各々からの指令を受
けて各センサ２．３の出力を個別に停止させるセット／
リセット回路４，５とを設けたものである。

次に本発明の動作について説明する。

マウスを動かすことにより金属球１が回転し、センサ２
，３か回転数情報Ａ′１８：読み取り、座標値としての
移動距離情報Ｃをプロセッサに送る。水平方向移動セン
サ２、垂直方向移動センサ３は水平方向ロックボタン４
ａ、垂直方向ロックボタン５ａの押下により作動を切り
替えられる。

例えば、垂直方向の直線を引く場合、即ち水平方向移動
をロックする場合には、水平方向ロックボタン４ａが押
下されセット／リセット回路４の出力を受けて水平方向
移動センサ２がリセット状態になり、移動距離情報Ｃと
しては、水平方向に関してはマウスの移動があってもＯ
のままで垂直方向の移動距離のみが垂直方向移動センサ
３によって感知されてプロセッサに送られる。水平方向
の直線を引く際は、セット／リセット回路５の指令を受
けてセンサ３がリセット状態になり、センサ２によって
水平方向の移動距離のみがプロセッサに送られる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明はマウスで指示する座標値の
移動量を水平、垂直方向別に選択して出力することによ
り、直線データを正確に入力することができ、ユーザー
の意図通りの図形を描く機能を補助し、座標指定の精度
を高め、作業スピードをあげることができる効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図である。 １・・・金属球 ２・・・水平方向移動センサ ３・・・垂直方向移動センサ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）平面上を任意の位置に転動する球体と、平面上で
   の該球体の回転数を検知して２軸方向の移動量として各
   々出力する水平方向移動センサ及び垂直方向移動センサ
   と、前記各センサの出力を選択的に停止させるセット／
   リセット回路とを有することを特徴とする計算機入力装
   置。