JPS62247406A - 手書直接入力による数値制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用公費〉 十凧■神　Ｎ　／’　Ｔｊｌｇｍ−めにｒ鉤四輛〒儲械
に応用されるもので、図面の作成作業とＮＣ情報の作成
作業との一体化を図る手書直接入力による数値制御装置
に関する。

〈従来の技術〉 従来のＮＧ装置への入力方法としては、次のような方法
がある。

（ＩＩＮｃ装置の操作盤上の入力キーから、入力しよう
とする形状の図面を見ながら数値又は文字を入力するこ
とで、加工形状及び切削条件などを入力する方法。

（２）図面情報を紙テープ等の媒体に変換した数値的情
報とし、紙テープリーグ等入力読取り装置を介して入力
する方法。

（３］ＮＣ装置上に表示される画像と対話しながらキー
人力をする方法。

これら（１１（２１（３１の方法は典型例であるが、い
ずれの方法によっても入力対象である図面が作成され完
成されている状態にて入力が行なわれる。

〈発明が解決しようとする問題点〉 一般的に設計者が図面を作成し、その完成図面に基づき
プログラマやオペレータがプログラム言語又は対話型入
力等によって入力するという「作成」　「入力」という
二つの工程に分かれているので次の問題がある。

（１）図面を言語等に変換する必要があるため複雑で高
度なテクニックを要し、かつ、間違いを生じやすい。

（２）複数の人が介在するためリードタイムが長くなし
かつコストアップとなる口 （３）他人が作成した図面を読み取り理解するという作
業が必要であり、この段階で読取りミスや、長時間を消
費してしまうことがしばしばある。

設計者が作成した図面を図面読取り装置などの機械で直
接読取り、ＮＣ情報に変換する方法も考えられるが、次
の問題がある。

（１）　　機械が読取りミスを生じ易い。

（２）高価な設備投資を必要とする。

（３）加工範囲、順序、加工方法等を図面読取後、再度
ＮＣ装置等へ教示する等の後処理が必要である。

このような問題は、図面の作成時点又はステップとＮＣ
情報への変換時点又はステップとが別々に分割されてい
ることに起因する。

したがって、本発明は上述の欠点に鑑み図面の作成とＮ
Ｃ情報への変換とを同時一体化するようにした手書直接
入力による数値制御装置の提供を目的とする。

く問題点を解決するための手段〉 上述の目的を達成する本発明は、図面情報、加工条件、
切削条件などのデータを対話形式で入力してＮＧ工作機
械の作動に必要な情報を作る数値制御装置において、手
書入力用ペンと、この手書入力用ペンで図面を描きこれ
に関連するデータを入力できかつ各種モード選択、縮尺
、精度等の選択キーと英文字数字入力キーとを備えた手
書入力装置と、上記手書入力用ペンと手書入力装置とで
入力したデータに基づき演算を行ないＮＧ工作機械の作
動に必要な情報を作成するソフトウェアを備えた制御装
置と、を有することを特徴とする。

く作　　　用〉 手書の図を読取り易く配慮された手書入力装置によって
読取り誤差を少なくしたデータをＮＣ装置に転送し、Ｎ
Ｃ装置上にて形状や寸法を表示する。加工情報は素材寸
法、加工材質、使用工具など大まかな条件を手書入力し
てやればＮＣ装置内にて加工手順、加工条件を自動的に
決定してくれろ。

く実　施　例〉 ここで、図を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は手書入力装置付ＮＣ装置であり、同図中、１は手書入
力用ペン、２は手書入力装置、３はＮＣ装置、４はＮＣ
装置３に組付けられたグラフィックディスプレイ、５は
入力用キーボード、６は入力インターフェース、７はＣ
ＰＵ１８はメモリ、９は手書である。第２図は第１図に
示す手書入力装置２の入力部分を示している。手書入力
装置２の図形手書き部２ａは１鵬方眼のグラフ用紙とな
ってお９．５鵬おきに識別できるよう太線としている。

この手書入力装置ｉ１２のうち、２０〜２５はモード切
替及びデータ入力用キーボードなどである。すなわち、
２０は手書入力の修正、取消し、ＮＣ装置への転送など
のモード選択キー、２１は図形の手書きか加工条件の手
書きかの選択キー、２２は手書きの図の縮尺率選択キー
、２３は読取り最少精度の指定キー、２４．２５はデー
タ入力キーである。

このように第１図、第２図に示す制御装置によりある品
物の加工データをＮＣ９１ｉ！！上に生成したい場合、
図形キ１Ｆｓ２ａ上でまず加工図面を画く。手順として
、図形キー２１を押し人カキ−２０を選ぶ。選択キー２
２，２３も適宜選択したのち、グラフ用紙化された入力
部ηに品物の図面＆描く〜すなわち、平面図、正面図、
側面図などを作成する。入力用ペン１で図形手書部２ａ
上に図を画くと、その部分は着色化され、図が描ける。

１■方眼の交点座標は指定されたスケールに従って正確
に読取られる。１醜方眼の途中で締が止った場合には、
指定キー２３のまるめ精度に従って読取られる。修正、
取消しなども選択キー２０のキー指定で可能である。こ
の様にして品物の形状をまず、手書入力値Ｍ２で画く。

この形状に数値寸法を記入しない状態で選択キー２０上
の転送キーを押すと、図形手書き部２ａ上の手書データ
はＮＣ装置上に送られ、入力インターフェース６を介し
てＣＰＵ７上でデータの解読、演算、表示ソフトウェア
が起動し、三次元的に物体を認識し、正面図、平面図、
側面図がグラフィックディスプレイ４上に寸法数値も合
せて表示される。もし意図した寸法と異っている場合に
はそこの部分を図形手書き部２ａ上で直接数値寸法を記
入してやり、ＮＣ装置３に転送する。形状入力が正しい
ことを確認したら、手書入力装置２上の加エキ−２１を
選択し加工条件として、仕上記号、素材形状などを手書
入力用ペンにより形状図に加える。加工材質、使用工具
などは長天キー２４，２５により必要情報をＮＣ装置３
に転送する。これら加工条件はＮＣ装置３上の入力用キ
ーボード５によっても入力可能である。以上の様にして
手書入力装置から形状及び加工条件を入方路るとあとは
ＮＣ装ａ３内の加工データ創成ソフトウェアによって、
カッタパスなどが自動的に生成されろ。

第３図にこれら手順の流れ図を示す。手書き部２ａ上で
作成した図面形状をハードコピー９に転送することによ
って設計図も同時に作成可能である。

〈発明の効果〉 設計図を直接手書入力し、ＮＣ装置に転送することによ
って、第三者を介することなく図面作成者がＮＣ加工デ
ータまで作成し得ることによって、リードタイムの大幅
な短縮やプログラム作成費用の大幅な削減、データの信
頼性向上がはかられる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第３図は本発明の実施例を示し、第１図は
構成図、第２図は手書入力装置、第３図は処理手順流れ
図である。 図　　　　　中、 １は手書入力用ペン、 ２は手書入力装置、 ２ａは図形手書部、 ２０〜２５は選択キーである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 図面情報、加工条件、切削条件などのデータを対話形式
   で入力してＮＣ工作機械の作動に必要な情報を作る数値
   制御装置において、手書入力用ペンと、この手書入力用
   ペンで図面を描きこれに関連するデータを入力できかつ
   各種モード選択、縮尺、精度等の選択キーと英文字数字
   入力キーとを備えた手書入力装置と、上記手書入力用ペ
   ンと手書入力装置とで入力したデータに基づき演算を行
   ないＮＣ工作機械の作動に必要な情報を作成するソフト
   ウェアを備えた制御装置と、を有することを特徴とする
   手書直接入力による数値制御装置。