JPS62247067A - イオンプレ−テイング装置 - Google Patents

イオンプレ−テイング装置

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Publication number
JPS62247067A
JPS62247067A JP8949186A JP8949186A JPS62247067A JP S62247067 A JPS62247067 A JP S62247067A JP 8949186 A JP8949186 A JP 8949186A JP 8949186 A JP8949186 A JP 8949186A JP S62247067 A JPS62247067 A JP S62247067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
water
cooled
evaporating
evaporation material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8949186A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Komine
小峰 勲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP8949186A priority Critical patent/JPS62247067A/ja
Publication of JPS62247067A publication Critical patent/JPS62247067A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はイオンプレーティング装置の構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕
近年イオンプレーティング方式による薄膜形成技術は、
従来の湿式メッキと比較して無公害であり、且つ湿式メ
ッキではメッキできない物質を被覆させる方法として注
目を集めており、あらゆる角度から期待をかけられてい
る技術である。
従来、一般のイオンプレーティング装置の蒸発源に蒸発
材料を供給する機構は、ルツボの斜め上方から、振動式
パーツフィーダのシュータ−を通して供給する方式か、
又は、−回処理する毎に真空室内を大気圧に戻して、作
業者が直接子で供給する方式のものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記振動式パーツフィーダによる機構に於いては、パー
ツフィーダの容器に入る蒸発材料の量には限りがあり、
大量に繰返して供給する事は不可能という欠点があり、
一方、作業者が毎回手作業で供給する方式は、−回毎に
真空室内を大気にしなければならず、装置の稼動効率を
著しく低下させるという欠点を有していた。
又、従来のいずれの方法においても、一定の回数の蒸発
が終ると、真空室を大気圧に戻さなければならず、前記
蒸発材料の表面が窒化あるいは酸化等の反応を起し、次
に溶融しにく(なると(・う欠点も有していた。
本発明は、上記欠点を解決すべく、真空室内の水冷ルツ
ボに真空雰囲気の状態で、繰返し大量の蒸発材料を供給
する事を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の要旨は、蒸発材料を供給する機構を有する真空
装置に於いて、中空円筒状の水冷ルツボと、蒸発材料を
搭載する回転台と、前記蒸発材料を繰返し上昇させる押
上げ機構とを有する事にある。
〔実施例〕
2    以下本発明の実施例を図にもとすき詳述する
第1図は本発明によるイオンプレーティング装置の概略
断面図である。
1は真空室、2は被覆される基板、6は基板を保持する
陰極、4はイオン電極、5は中空陰極電子銃、6は蒸発
材料の入る水冷ルツボ、7は供給される蒸発材料、8は
押上げ軸、9は絶縁部を有する押上げ頭部であり、さら
に、10は外周に歯車を有する回転台、11は回転軸、
12は駆動歯車である。又、13は別の真空室との間の
仕切りバルブである。
本発明の構成と動作を詳述すると、押上げ軸8が最下位
置aに有る状態に於いて、駆動歯車12の回転駆動によ
り、回転台10は回転軸11を中心に自由に回転する事
が出来る。
回転台10は、図に示されていないが、1ビ・Iチ角度
毎に、回転を抑止する機構を具備し、1ピリチロ0°の
角度に円柱状の蒸発材料7を載置した受部10aが6ケ
所設けられ、該受部10aには、押上げ軸8の押上げ頭
部9が通過し得る大きさの円形孔10bを有している。
押上げ頭部9は、耐熱性を有するホウ素系の電気絶縁材
を用いである。
水冷ルツボ6の内径は円柱状の蒸発材料7が遊合する寸
法で、上方が若干量いたテーパー状に製作されており、
1°〜2°の斜面を有している中空円筒状となっている
準備の段階に於いて、水冷ルツボ6の直下に位置した受
部の下方から、押上げ頭部9が、図には示されていない
押上げ機構により上昇して行き、蒸発材料7(本実施例
ではチタン材)が、上方の水冷ルツボ6内に押上げられ
て行き、図に示す最上位置に迄押上げられてゆく。
次に、水冷ルツボ6の上方からスタート用蒸発材料7を
挿入し、真空室1内を真空雰囲気にして、中空陰極電子
銃5かもの電子によりスタート用蒸発材料7を溶融させ
る。こうして、水冷ルツボ開口部のスタート用蒸発材料
7と、その下の蒸発材料7とは溶融接合され一体となる
次の段階で溶融を停止して水冷ルツボ6および蒸発材料
7を冷却する。この状態で押上げ頭部9を最下位置a迄
降下させる。この時、水冷ルツボ6の内径がテーパー状
になっているため、冷却された蒸発材料7は水冷ルツボ
6内に掛止されて、押上げ頭部9と押上げ軸8とのみが
降下する事が出来る。次に、回転台10を駆動歯車12
により1ピツチ60°回転させる。再び押上げ頭部9を
上昇させて、次にセットされた蒸発材料7が、水冷ルツ
ボ6内に丁でに掛止されている蒸発材料7に接する迄押
上げてゆ(。
さらに次の段階で、再び中空陰極電子銃5により蒸発材
料7を溶融させかつ蒸発させる。
基板6へのイオンプレーティングが1回終了すると、仕
切りバルブ16が開いて、基板3は図示されていない搬
送機構により別の真空室へと搬出され、仕切りバルブ1
6が閉じた後、次にイオンプレーティングされる基板と
付は換えて、再び真空室1内に設置される。蒸発材料7
の溶融面の高さが常に一定になる様に、押上げ頭部9を
微量ずつ上昇させる。押上げ頭部9が最上位置すに上昇
する迄蒸発を繰返したならば、溶融を停止し、水冷ルツ
ボ6と蒸発材料7とを冷却し、押上げ頭部9を最下位置
a迄降下させ、回転台10を駆動歯車12により1ピツ
チ角度60°回転させて再び押上げ頭部9を水冷ルツボ
6内に掛止された蒸発材料7と下から上昇させた蒸発材
料7との接する迄上昇させる。
こうして再び溶融を再開させる。
以上の動作を繰返す事により、蒸発材料7の溶融面は常
に一定に保たれる。
なお、回転台10の1ピツチの角度は60°以外の角度
でも実施は可能である。
〔発明の効果〕
以上に述べた如く、本発明によれば、真空雰囲気の中で
従来の方法に比べて、大量に連続して蒸発材料を供給す
る事が出来、真空装置を有効に稼動する事が出来、又、
蒸発材料の溶融面が窒化や酸化を起す事が極めて少ない
ために、蒸発材料が有効に使用出来る、等々その効果は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すイオンプレーティング
装置の断面図である。 2・・・・・・基板、6・・・・・・水冷ルツボ、7・
・・・・・蒸発材料、9・・・・・・押上げ頭部、10
・・・・・・回転台。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蒸発源に蒸発材料を供給する機構を有する装置に於いて
    、中空円筒状の水冷ルツボと、前記水冷ルツボの下にあ
    って前記蒸発材料を複数ヶ搭載し得る回転台と、前記蒸
    発材料を繰返し前記水冷ルツボの中空部に上昇させる押
    上げ機構とを有する事を特徴とするイオンプレーティン
    グ装置。
JP8949186A 1986-04-18 1986-04-18 イオンプレ−テイング装置 Pending JPS62247067A (ja)

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JP8949186A JPS62247067A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 イオンプレ−テイング装置

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JP8949186A JPS62247067A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 イオンプレ−テイング装置

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JPS62247067A true JPS62247067A (ja) 1987-10-28

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ID=13972219

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JP8949186A Pending JPS62247067A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 イオンプレ−テイング装置

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JP (1) JPS62247067A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0813226A2 (de) * 1996-06-14 1997-12-17 Leybold Systems GmbH Vorrichtung und Verfahren zum Elektronenstrahlverdampfen
WO2003038142A1 (en) * 2001-11-02 2003-05-08 Galileo Vaccum System S.R.L. Apparatus for vacuum deposition, specifically for metallizing plastic film
JP2003522292A (ja) * 1999-08-04 2003-07-22 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 電子ビーム物理蒸着被覆装置と該装置用のインゴット・マガジン

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EP0813226A3 (de) * 1996-06-14 1998-05-06 Leybold Systems GmbH Vorrichtung und Verfahren zum Elektronenstrahlverdampfen
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