JPS6224660Y2 - - Google Patents

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JPS6224660Y2
JPS6224660Y2 JP1978028914U JP2891478U JPS6224660Y2 JP S6224660 Y2 JPS6224660 Y2 JP S6224660Y2 JP 1978028914 U JP1978028914 U JP 1978028914U JP 2891478 U JP2891478 U JP 2891478U JP S6224660 Y2 JPS6224660 Y2 JP S6224660Y2
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JP1978028914U
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JPS54132029U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は樋受具に関するものである。
従来より、例えば断面略コ字型の樋受具の本体
の少くとも一端に屈曲加工の容易な材質からなる
方形の樋耳縁押え板が設けられた樋受具が存して
いる。しかし乍ら該従来品は、これを用いて樋の
耳縁を固定するには、工具を利用しなければ屈曲
加工が困難であり、又工具を用いても往往にして
第5図の如く樋耳縁押え板が樋耳縁の稜に当接す
る如く湾曲せしめた形状となされ、このような施
工をすると、外気温の変化等による樋の長手方向
の熱伸縮が樋耳縁押え板によりスムーズに行なわ
ず、樋が変形したり樋受具のたるき等への取り付
け部分にがたがくる等の欠点があつた。
本考案は特に工具を用いずとも樋耳縁押え板の
折り曲げ施工が容易になされると共に施工後の経
時変化にも追随し得る樋受具を提供することを目
的としてなされたもので、その要旨は上端面両側
縁に稜を有する角筒状の耳縁が、少なくとも一方
の側縁長手方向に設けられた樋を固定する樋受具
であつて、本体の少くとも一端に樋耳縁押え板が
設けられ、該樋耳縁押え板の側端に切欠きが長手
方向に間隔をおいて設けられて、該間隔が前記樋
の耳縁の上端面両側縁の稜の間隔よりも大とされ
てなる樋受具に存する。
次に本考案の実施例を図面により説明すると、
8は樋であり、断面略コ字型とされ、両側縁に角
筒状の耳縁9が設けられ、該耳縁9の上端面両側
縁に稜10,11が形成されている。
1は鋼鉄製溝型材からなる樋受具の本体であ
り、稍上方に拡開され断面が略コ字型になされた
コ字型部2と、コ字型部2の第1図に於ける右端
3が右斜め上方に延設されて形成された取付部4
と、コ字型部2の左端が左斜め上方に緩やかにく
の字型に屈曲されて形成された樋耳縁係止部5と
から形成されている。又、樋耳縁係止部5の上端
は後述する樋耳縁押え板6の取着部7となされて
いる。
6,6は、コ字型部2の右端3及び左端の取着
部7にその下部が本体1に沿つてやや傾斜した状
態でスポツト溶接により固定された薄い方形の樋
耳縁押え板であり、第2図の如く樋8の耳縁9を
係止部5に係止させて耳縁押え板6を耳縁9の周
囲に沿つて折曲させた時に耳縁9の稜10,11
に対応する位置の両側端には切欠き12が長手方
向に間隔をおいて1枚につき2対穿設され、耳縁
押え板6の同一側端に位置する切欠き12同志の
間隔は耳縁9の稜10,11のそれより稍長くな
されている。
第1図の実施例では樋受具の本体1の両端に耳
縁押え板6,6が取り付けられ夫々の両側端に切
欠き12が穿設されているが必ずしもこの様にす
る必要はなく、他の実施例を第3図に示すように
本体1の一端に耳縁押え板13が設けられたもの
でもよく、また本体1と樋耳縁押え板13とが一
体になされたものでもよく、また定位置に於ける
切欠き12′,12″は千鳥状に設けられたり場合
によつては切欠きを同じ側の一側端にのみ設けら
れたものでも差支えない。
本考案樋受具の使用態様を第1図及び第2図に
示した実施例に基づき説明すると、樋の本体をコ
字型部2に載置して一方の耳縁9を係止部5に当
接せぬ様僅かの間隔を保つた状態で折り曲げて第
2図の如くなし、他方の耳縁9は特に係止せず押
え板6のみを上記一方の耳縁に対する折り曲げ要
領と同じく耳縁9の回りに沿つて折り曲げればよ
い。
本考案樋受具は、叙上の如き構成とされている
ので、樋耳縁を固定する際に特に工具を必要とせ
ず樋耳縁押え板を手で折り曲げることができ、
又、外気温の変化等による樋の長手方向の熱伸縮
を阻害することのないように樋耳縁押え板と樋耳
縁との間に間隔を設ける施工方法をとることが出
来るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案樋受具の一実施例を示す斜視
図、第2図は第1図に示した本考案品の使用態様
を示す要部断面図、第3図は他の実施例を示す斜
視図、第4図は従来品の一例を示す斜視図、第5
図は第4図に示した従来品の使用態様を示す要部
断面図である。 1:本体、2:コ字型部、6:樋耳縁押え板、
8:樋、9:耳縁、10:11:稜、12:切欠
き。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端面両側縁に稜を有する角筒状の耳縁が、少
    なくとも一方の側縁長手方向に設けられた樋を固
    定する樋受具であつて、本体の少なくとも一端に
    樋耳縁押え板が設けられ、該樋耳縁押え板の側端
    に切欠きが長手方向に間隔をおいて設けられ、該
    間隔が前記樋の耳縁の上端面両側縁の稜の間隔よ
    りも大となされてなる樋受具。
JP1978028914U 1978-03-06 1978-03-06 Expired JPS6224660Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978028914U JPS6224660Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06

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JP1978028914U JPS6224660Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06

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Publication Number Publication Date
JPS54132029U JPS54132029U (ja) 1979-09-13
JPS6224660Y2 true JPS6224660Y2 (ja) 1987-06-24

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ID=28875783

Family Applications (1)

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JP1978028914U Expired JPS6224660Y2 (ja) 1978-03-06 1978-03-06

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JP (1) JPS6224660Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5269635U (ja) * 1975-11-19 1977-05-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54132029U (ja) 1979-09-13

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