JPS62246071A - マスキングフイルム - Google Patents

マスキングフイルム

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Publication number
JPS62246071A
JPS62246071A JP61091048A JP9104886A JPS62246071A JP S62246071 A JPS62246071 A JP S62246071A JP 61091048 A JP61091048 A JP 61091048A JP 9104886 A JP9104886 A JP 9104886A JP S62246071 A JPS62246071 A JP S62246071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
film layer
protective film
weight
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61091048A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriji Iwai
岩井 紀治
Tetsuya Maekawa
哲也 前川
Shinji Omura
大村 慎次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Shinko Corp
Shinko Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shinko Chemical Co Ltd
Shinko Chemical Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Chemical Co Ltd, Shinko Chemical Industries Co Ltd filed Critical Shinko Chemical Co Ltd
Priority to JP61091048A priority Critical patent/JPS62246071A/ja
Publication of JPS62246071A publication Critical patent/JPS62246071A/ja
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 本発明は、実質的に透明なベースフィルム層、遮光性粘
着剤層及び保護フィルム層からなるマスキングフィルム
の改良に関するものである。
(b)従来の技術 遮光性マスキングフィルムは、透光性のベースフィルム
支持体トに遮光性剥離層を設け、更【ニーこの遮光性剥
離層の露出面を保I[フィルム層で被覆して成るもので
あり、該剥離層を部分的に剥離することによって、剥離
された部分が遮光性となるから、この特性を利用して写
真製版等に用いられている。
遮光性マスキングフィルムには、■剥離層の強度が大で
ある、■ベースフィルム層および保!!!フィルム層の
透光性が良好である、■@la層の剥離性が優れている
、■カッターナイフにで剥glN部分に切札目を入れて
も非剥離部分に浮き上がりが生じない、■カッターナイ
フによる剥離層の切り口がシャープである、■遮光性が
優れている、■柔軟性を有する、■精密な写実体が得ら
れる、等の諸特性が要求されているが、これらのうち、
特に上記■の特性、つまりベースフィルム層および保護
フィルム層の透光性が優れて透かして見えることが必要
であり、これによって、カッターナイフやCADグラフ
などにより所定の図案作成のため保護フィルム層からの
切り目を正確且つ容易になしうろことができるのである
(c)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、マスキングフィルムを、遮光性の優れる
ベースフィルムと遮光性の優れる保護フィルム層で形成
することにより、肉眼による表裏の見分けが困難となっ
てその取扱い性等に問題があった。
(d)問題点を解決するための手段 本発明者らは、上記問題点を解決すべく種々検討を重ね
た結果、ベースフィルム層と保護フィルム層を明確に分
離し、上記保護フィルム屑にはノングレア処理を施すこ
とにより表裏を簡単に見分けしうろことを見い出し、本
発明を完成するに至ったものである。
即ち、本発明は、実質的に透明なベースフィルム層と、
遮光性粘着剤層及び保護フィルム層からなるマスキング
フィルムでありで、上記保護フィルム層にはノングレア
処理層を形成していることを特徴とするものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられるベースフィルム層としては、実質的
に透明なプラスチックフィルムで形成されたものであれ
ば特に限定されるものではなく、延伸フィルム、無延伸
フィルムのいずれでも使用できるが、フィルム強度と寸
法安定性より二軸延伸したプラスチックフィルムで形成
されたものが好ましい。
上記プラスチックフィルムの代表的な具体例としては、
ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、ポリオキシベンゾエート、ポリビ
ニルブチラール、ポリ弗化ビニル、ポリ弗化ビニリデン
、ポリ弗化エチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリアミド、ポリカーボネート等のプラスチックで形成
されたフィルムが挙げられ、これらのプラスチックフィ
ルムのうち要求される臨界表面張力、耐熱性、耐湿性、
寸法安定性等を考慮して適宜選択して使用される。
そして、上記ベースフィルム層の厚さとしては、6〜3
00μl程度が好ましく、特に、取扱い性、加工性等の
観点から12〜150μmが望ましい。
又、本発明に用いられる保護フィルム屑とじては、実質
的に透明なプラスチックフィルムで形成されたものであ
れば、特に限定されるものではなく、具体的には、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート
、ポリオキシベンゾエート、ポリイソブチレンオキサイ
ド等のポリエステルフィルムやポリエーテルフィルム、
ナイロン6、ナイロン6.6、ナイロン10、ナイロン
11、ナイロン12等のポリアミドフィルム、セルロー
スアセテート、セルロースブチレート等のセルロース誘
導体フィルム、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニル、
ポリメタクリル酸メチル、ポリウレタン、ポリビニルア
ルコール、ポリスルホン、ポリイミド等のプラスチック
フィルムが挙げられ、これらのプラスチックフィルムの
うち要求される臨界表面張力、耐熱性、耐湿性、寸法安
定性等を考慮して適宜選択して使用される。
これらのプラスチックフィルムとしては、延伸、無延伸
いずれのプラスチックフィルムも使用できるが、フィル
ム強度と寸法安定性より二軸延伸しさは3〜150μ糟
程度が好ましく、特に、取扱い性、加工性等の観点から
6〜80μ鑓が最も望ましい。
そして、本発明の最も大きな特徴は、上記保護フィルム
層にノングレア処理層を形成している点にある。
本発明の最も好ましい実施態様としては、保護フィルム
層におけるノングレア処理層の表面粗さが最大値で0.
5〜10μmの範囲、好ましくは1〜6μ鴫とするのが
望ましい。
表面粗さが、0.5μ−未満では粗さが小さ過ぎて表裏
の見分けが困難になる場合があり、また、10μIを超
えると要求される平滑性が失われると共に粗さが者しく
大となって透明性に欠ける場合があるから好ましくない
保護フィルム屑にノングレア処理層を形成する方法とし
ては、以下の4種類が挙げられる。
(1)保護フィルム層の片面又は両面に凹凸ドラム(例
えば、1インチ当たり100〜170線の門JL  X
”k  4h  +vn T’f  I   Mm  
14  ^−11111倫ツzI!A  +4 1− 
  n  9”&  −I−$1−  愉Jl’L傷を
均一に形成して全粗面を作るものである。
(2)保護フィルム層の片面又は両面に、極微小粒子物
質(顔料粒子等)を混在させた樹脂を被着させ、これに
よって、表面に極微細粗面の樹脂膜を形成させるもので
ある。
(3)保護フィルム層の片面又は両面に、極全小粒子a
IIJ質を混在させた樹脂で表面を粗面にした版胴(グ
ラビアミール)で転着させて表面を二重M面にするもの
である。
(4)保護フィルム層の片面又は両面に、流動性の低い
ベヒクルを用いて表面を粗面にした版胴(グラビアロー
ル)で転着させてフィルム表面に粗面のベヒクル膜を形
成するものである。この場合、ベヒクルは透明、不透明
、着色等要求されるノングレア処理の程度により自由に
変えることができる。
本発明において、表面粗さとは、JIS−BO601に
より測定した最大高さ値をいう。
更に、本発明に用いられる遮光性粘着剤層としては、ア
クリル系或いはゴム系等の粘着性組成物の他、これと相
溶性があり混合して使用できる熱可塑性樹脂などで全体
として粘着性を有するものが使用できるが、耐候性と粘
着性に優れているアクリル系粘着性組成物が特に好まし
い。
上記粘着性組成物に遮光性を付与するための着色剤とし
ては染料や顔料或は染料と顔料の混合物を使用すること
ができ、染料としては油性染料、有機溶媒可溶性染料、
金属錯塩染料等が例示され、粘着性組成物と良好な相溶
性があり、熱や紫外線に対し色調の変化の少ないものが
好ましいが、マスキングフィルムとして遮光性を満たす
ものであれば染料の色調や構造については、特に限定さ
れるものではない。
上記の粘着剤組成物と着色剤の溶剤としては、例えばア
セトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
、シクロヘキサノン、酢酸エチル、酢酸ブチル、ドルオ
ール、キジロール等が挙げられる。
又、上記の保llフィルム層及び/又は遮光性粘着剤層
には、所望により酸化防止剤、安定剤、紫外線吸収剤、
ブロッキング防止剤及び帯電防止剤等の配合剤を混合し
てもよいのである。
上記帯電防止剤としては粘着性組成物に溶解しうるちの
であれば限定されるものではない。
この帯電防止剤としては、例えばアルミロイル(炭素数
8〜24程度)アミノプロピルジメチルヒドロキシエチ
ルアンモニウム、アルキルアミン塩や第4級アンモニウ
ム塩などが例示されるが、特に、グリセリンのステアリ
ン酸エステルが最も好ましい。
帯電防止剤の配合量としては、静電気の発生を防止する
に十分な量であればよく、通常、保護フィルム層又は粘
着性組成物の樹脂固形分100重量部に対して1〜10
重量部とするのが好ましい。
又、他の配合剤の配合剤量は、保護フィルム層又は粘着
性組成物の樹脂固形分100ii量部に対して0.1〜
5重量部とするのが好ましい。
次に、本発明のマスキングフィルムの製造例について説
明する。
上述の粘着性組成物を上述の溶剤に溶解して均一な溶液
を形成し、次いで、着色剤や、所望により上述の配合剤
を添加した後、均一になるまで混合する。
かくしで得られた遮光性粘着組成物の塗工層溶液を上記
の保護フィルム層またはベースフィルム層の片面にロー
ルコータ−や転写法等により塗工、転写して乾燥し、こ
れによって、保護フィルム層またはベースフィルム層の
片面に遮光性粘着剤層を積層する。次いで、この遮光性
粘着層の露出面に上述のベースフィルム層または保護フ
ィルム層をその間に気泡が入らないように積層してゴム
圧着ロールで貼り合わせる。
(e)作用 本発明のマスキングフィルムは保lllフィルム層にノ
ングレア処理層を形成すことにより保w1フィルム/I
表面で光を乱反射させるものであり、これによって、表
裏、つまりベースフィルム層と保護フィルム層の区別を
肉眼で容易になしうる作用を有するのである。
(f)実施例 以下、本発明を実施例につき詳細に説明するが、本発明
はこれに限定されるものではない。
本 明のマスキングフィルムの ゛6 6重図において、本発明のマスキングフィルム(1)は
、実質的に透明なベースフィルム1(2)、遮光性粘着
剤WI(3)および保護フィルム層(4)から成り、該
保護フィルム層(4)にはノングレア処J!!’!層(
5)が形成されて成る。
以下、本発明のマスキングフィルムの実施例について述
べる。
実施例1 実質的に透明なベースフィルムN(2)として、無色透
明で、臨界表面張力が23 dynes/ c+sS厚
さ60μmのポリプロピレンフィルムを坩いた。
粘着性組成物としてアクリル酸ブチル85重量部、アク
リロニトリル14重量部、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート1重量部から成る分子1約60万(数平均分子
量)のアクリルゴムを用い、  ”これをメチルエチル
ケトンに固形分濃度が10重量%になるように溶解した
この粘着性組成物溶液に遮光性染料であるスビロンオレ
ンジ2RH(保土谷化学工業社製)8重量部と、カチオ
ン系帯電防止剤であるドデカロイルアミ/プロピルツメ
チル−2′−ヒドロキシエチルアンモニウム4重量部を
混合し、均一な溶液1こなるまで充分に攪拌を行い、次
いで、固形分濃度が6.0重量%なるようにメチルエチ
ルケトンで希釈して遮光性塗工用溶液とした。該溶液は
粘度が温度23℃で900センチボイズであった。
一方、保llフィルムM(4)としては透明で臨界表面
張力が43 dynes/ cm、厚’!25umの二
軸延伸ポリエステルフィルムを用い、該保護フィルム層
(4)の片面に上記塗工用溶液をロールコータ−で乾燥
後の塗膜の厚さが10μmになるよう【こ塗工して温度
100〜110℃で5分間乾燥を行った。
この場合、この保護フィルム層(4)としでは、片面に
凹凸ドラムで加圧し、機械的摩擦手段により微細な擦過
傷を均一に形成して微粗面の/ングレア処理層(5)(
表面粗さの最大値が5μ111)を作成したものを用い
た。
このようにして、保護フィルム/I(4)に予め遮光性
粘着剤層(3)を形成した。
この保護フィルムM(4)における遮光性粘着剤7N(
3)の露出面側に、上記ベースフィルム層(2)を貼り
合わせて本発明のマスキングフィルム(1)を得た。
比較例 実施例1の保護フィルム層(4)において、ノングレア
処理/I!t(5)を形成していない以外は、実施例1
と同様に作成したものを用いた。
実施例2 実施例1の保護フィルム層(4)に代えて、保護フィル
ム層(4)の片面に顔料等の極微小粒子物質を混在させ
た樹脂を被着させ、表面が極微細粗面のノングレア処理
NJ(5)(表面粗さの最大値が3μm)の樹脂膜を形
成した以外は、実施例1と同様のものを用いた。
実施例3 実施例1の保護フィルム層(4)に代えて、顔料篤め膓
4隆71% 飴ロ4櫓−暫 九 9匣六 衣 赫 ト 
m詣や妻面 九 漬微小粗面(表面粗さの最大値が6μ
、)にしだ版胴(グラビアロール)で転着させて表面を
二i!粗面の/ングレア処理層(5)とした以外は、実
施例1と同様に作成したものを用いた。
実施例4 実施例1の保護フィルム層(4)に代えて、流動性の低
いベヒクルを用いて表面を極微小粗面(表面粗さの最大
値が2μl11)にした版胴(グラビアロール)で転着
させて、表面に粗面のベヒクル膜の/ングレア処理、I
I(5)(表面粗さの最大値が2μm)を形成した以外
は、実施例1と同様のものを用いた。
実施例5 実質的に透明なベースフィルム層(2)として二輪延伸
したポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ100
μm)を用いた。
一方、粘着性組成物として2−ヒドロキシメタクリレー
ト1重量%、アクリロニトリル12重量%、アクリル酸
ブチル87重景%から成るアクリルゴム(分子l約10
万)40重量部と、塩化ビ二ル/酢酸ビニルが9071
0(重量比)の共重合体(重合度750)60重量部と
の混合物をメチ少量チルケトン450重景部に溶解し、
この溶液に、a光性染料であるスピロンオレンジ2RH
(保土谷化学工業(株)製)4重量部と、常温で固形の
非イオン系帯電防止剤であるグリセリンステアレート(
モノ体82.4重量%、ジ体11.5重量%、トリ体4
.9少量%、その他1.2少量%)1゜0重量部と、同
じく常温で固形のポリオキシエチレンステアリルエーテ
ル0.8重量部を混合して溶解し、粘着性組成物の塗工
用溶液を得た。
かくして得られた塗工用溶液を上記ベースフィルム層(
2)の片面上にロールツーターにより塗布し、オーブン
中で2分間乾燥することにより、ベースフィルム層(2
)の片面に遮光性粘着剤層(3)を形成した。
次いで、この遮光性粘着剤/1f(3)の露出面に、実
施例1と同様の保!llフィルムN(4)を積層して本
発明のマスキングフィルム(1)を得た。
実施例6 実質的に透明なベースフィルム層(2)として、無色透
明で臨界表面張力が43 dynes/ co+で厚さ
100μ輪のポリエチレンテレフタレートフィルムを用
いた。
粘着性組成物として、アクリル酸ブチル85重量部、ア
クリロニトリル14重量部、2−ヒドロキシメタクリレ
ート1重量部から成る分子量約60万(数平均分子量)
のアクリルゴムを用い、これをメチルエチルケトンに固
形分)農度が10重1%になるように溶解した。
この粘着性組成物溶液に遮光性染料であるスビロンオレ
ンジ2RH(保土谷化学工業社製)8重量部と、カチオ
ン系帯電防止剤であるドデカロイルアミノプロピルジメ
チル−21−ヒドロキシエチルアンモニウム4重量部を
混合し、次いで、固形分濃度が6.0重量%となるよう
もメチルエチルケトンで希釈して遮光性塗工用溶液とし
た。該溶液は粘度が温度23℃で900センチボイズで
あった。
保護フィルムN(4)として、真空度1 mmHH,M
l力密度25 W / 0m2・win、電力量230
Wの条件下コロナ処理を形成して成る透明で、臨界表面
張力が56 dynes/ amS厚さ25μ−の二軸
延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、該
保Nフィルムff1(4)のコロナ処理層側に上記塗工
用溶液をロールコータ−で乾燥後の塗膜の厚さが10μ
麺となるように塗工して温度100〜110℃で5分間
乾燥を行った。
コノヨウにして、保lフィルム層(4)のコロナ処理層
側に予め遮光性粘着剤層(3)を形成した。
この場合、この保護フィルム層(4)としては、そのコ
ロナ処理層側と反対側に、実施例1と同様に機械的摩擦
手段により、微粗面のノングレア処理層(5)(表面粗
さの最大値が5μ論)を形成したフィルムを用いた。
この保護フィルム層(4)における遮光性粘着剤層(3
)の露出面側にベースフィルムWJ(2)を貼り合わせ
て本発明のマスキングフィルム(1)を得た。
比較例2 実施例6の保護フィルムM(4)において、ノングレア
処理層(5)を形成していない、二軸延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルムを用いた以外は、実施例6と同
様に作成したものを用いた。
各実施例は、各比較例と比べて、マスキングフィルムに
要求される剥離層の強度等の緒特性では何等遜色が認め
られず、また、表裏、つまりベースフィルム屑側と保:
11フィルム層側の識別が、比較例に比べて、肉眼によ
り極めて簡単にできた。
(g)発明の効果 本発明のマスキングフィルムは、上記構成を有し、保護
フィルム層にノングレア処理層を形成しているから表裏
、つまりベースフィルム層側と保護フィルム層側との識
別が目視により極めて簡単になし得、結局マスキングフ
ィルムの取扱いが一層容易になる効果を奏するのである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマスキングフィルムの拡大斯面図であ
る。 (1)・・・マスキングフィルム、(2)・・・ベース
フィルム層、(3)・・・遮光性粘着剤層、(4)・・
・保護フィルム層、(5)・・・7ングレア処理層。 特許出願人 新興化学工業株式会社 第1図 1−・マス書〉グ°フlルA 2−・ベース1414層 3−:蔦1;2夫、ト5−ノ色144□1N4−一°ん
1名[7,rlLム層 5−一−);り°し7処51,1 手続補正書(自発) 1、事件の表示   特願昭6i−91048号2、 
発明の名称    マスキングフィルム3、手続をする
者 事件との関係  特許出願人 住 所    福井市二の宮2丁目7番1号名 称  
   新興化学工業株式会社4、代理人       
曇 550 6、補正の内容 第1図 1・ マ入キンク゛フィルへ 2−・べ一久フィルム斥 3−湛ん札筋針1踵 馴°“ 七(f4フィルム斥 5−・・ノンク゛ド1処メゾ片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実質的に透明なベースフィルム層と、遮光性粘着
    剤層及び保護フィルム層からなるマスキングフィルムで
    あって、上記保護フィルム層にはノングレア処理層を形
    成していることを特徴とするマスキングフィルム。
  2. (2)保護フィルム層におけるノングレア処理層の表面
    粗さが最大値で0.5〜10μmである特許請求の範囲
    第1項に記載のマスキングフィルム。
JP61091048A 1986-04-18 1986-04-18 マスキングフイルム Pending JPS62246071A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04305650A (ja) * 1991-04-02 1992-10-28 Nichiei Kako Kk 遮光性マスキングフィルム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04305650A (ja) * 1991-04-02 1992-10-28 Nichiei Kako Kk 遮光性マスキングフィルム

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