JPS62245003A - 真空温水器の温度制御装置 - Google Patents

真空温水器の温度制御装置

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JPS62245003A
JPS62245003A JP8797886A JP8797886A JPS62245003A JP S62245003 A JPS62245003 A JP S62245003A JP 8797886 A JP8797886 A JP 8797886A JP 8797886 A JP8797886 A JP 8797886A JP S62245003 A JPS62245003 A JP S62245003A
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JP
Japan
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temperature
water
hot water
vacuum
water heater
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Pending
Application number
JP8797886A
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Inventor
相沢 道彦
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、真空温水器の温度制御装置に係り、特に、貯
湯槽を備えて給湯に使用されるものに好適な真空温水器
の温度制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
給湯または暖房用温水を供給するための、家庭用ないし
商用の真空温水器は、工業用のものとちかって比較的熱
出力が小さいことから、従来、その燃焼器はオンオフ制
御であるか、たかだか3位置制御が使用されることが一
般的であり、かつ。
この燃焼器制御は、熱媒水の温度によって設定されるオ
ンオフ形式のものが、もつとも一般に利用されてきた。
このため、真空温水器への供給温水温度と、真空温水器
からの温水出口温度との差は、非常に大きくなるか、ま
たは零になるという特徴をもっていた。
なお、真空温水器に関する先行技術としては、例えば特
開昭54−40345号公報記載のものが知られている
〔発明が解決しようとする問題点〕
」−記従来技術による真空温水器の一般的な使い方では
、約5℃程度の給水が、直接真空温水器に供給される場
合でも約65℃程度の温水(給湯温水)として排出して
やることが必要とされ、また、貯湯槽を温いて、真空温
水器との間を循環させろような使い方の場合には、40
〜50℃程度の温水が真空温水器に供給された場合でも
、これを適当な温度にして排出してやることが要求され
ている。
ところが、家庭用また11曲用の比佼的小容量の真空温
水器では、温水出口温度を検知しつつ、燃1、    
 焼器の燃料を比例的に制御する比例fil制御方式は
一パ般的でなく、価格も割高になるため、熱媒水の温度
等で設定されるオンオフ方式または:3位置制制御式ず
利用されている。
しかるに、オンオフ方式であれば供給熱量は一定である
から、入口が5℃のとき65℃の温水を取り出せるもの
なら、入口が40℃のときは出口が100℃となり、こ
れを加熱する熱媒水の温度が100℃を越え真空温水器
として成立たなくなる。したがって、入口温度を上げに
くいという問題があった。
本発明は、前述の従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、貯湯槽内の温度が高くなってきたときに
、真空温水器に対する入口、出口間の給湯水の温度差を
小さくシ、貯湯槽内の温度変化を小さくして、安定した
給湯供給ができろよう装置の運転を継続しつる真空温水
器の温度制御装置の堤供を、その目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の問題を解決するために1本発明に係る真空温水器
の温度制御装置の構成は、真空湿水器の熱媒封入室に挿
設された伝熱管と、別温された貯湯槽とを接続する循環
水管路を備え、この@環水管路の途中に、熱媒水温度ま
たは循環水温度の上昇を検知して作動する制御弁を具備
する楯環水流量増加用の管路と、この管路に並列に分岐
する管路とを設けたものである。
なお1本発明を開発した考え方を次に述べる。
本発明は、上記の問題点に対し、入口温度がある程度以
上高くなっても安定して温水を製造する運転を継続する
ことを[1的としており、この目的を達成するために、
温水供給量を自動的に変更することにより、入口温度が
高くなっても、熱媒水温度または出口温度が極端に高く
ならないようにすることを狙いとしている。
もし、供給水が、真空温水器の熱媒水中にある伝熱管部
を一度だけ通過する、いわゆる−過大であるときは、真
空温水器への供給水温度はほぼ一定であり、これが大幅
に変動することはない。
一方、IF?°湯槽を設けて、内部の温水を循環させて
いるような場合には、運転当初の温度が5℃程度である
のに対し、循環させているうちに徐々に温度が上昇し、
真空温水器への入口温度が40℃にも50℃にもなるこ
とがあろ、このときは、真空温水器の熱媒水の温度も1
00℃近くなり、装置の運転を止めざるを得なくなり、
運転を止めると停止中に給湯水は温度低下をおこす。
したがって、こうしたときに循環水流量を例えば2倍に
することにすれば、真空温水器に対する人口、出口の温
度差を小さくして、これにより熱媒水温度の上昇を押え
て、頻繁な発停繰り返しを防止することができる。
〔作用〕
二のように、熱媒水温度に応じて、循環水層をふやして
いくことにより、温度レベルが高くなつたときに、真空
温水器に対する入口、出口の温度差を小さくすることが
でき、これを言い換えると、同一人1]温度に対して出
口温度を低くとることができるので、これに対応する熱
媒水m線温度を低くすることができる。
人!コ、出口の温度差が小さくなるということは、貯湯
槽の中の温度落差が小さく、全体が比較的高いレベルに
保持されるということになるから、使用側での温度変化
が小さくて使いやすい。
貯湯槽と、真空温水器との間で、温水を循環しているポ
ンプは流量が少ないところでは圧力が高く、通水路を広
くしてやることにより、流路抵抗が減少するので、その
ポンプ特性から、流量は増加する。したがって、流路抵
抗のとり方如何により、適当な流量増加を得ることがで
きる。
(実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図面は、本発明の一実施例に係る真空温水器の温度制御
装置の略示楕成図である。
図において、1は真空温水器、1aは、その真空温水器
のバーナ、1bは燃焼室、ICは、熱媒水11が封入さ
れた熱媒封入室である。
2は、熱媒封入室ICに挿設された暖房温水コイル、3
は、熱媒封入室ICに挿設された伝熱管に係る給湯コイ
ルで、この給湯コイル;目こ接続する実線で示す配管は
、別置された貯湯槽4に接続されて循環水管路を構成し
ている。5は、循環水管路に設けた循環ポンプである。
6は、熱媒水11の温度を検知する温度センサ、7は、
温度センサ6の検知信号に従って作動する制御弁に係る
電磁弁、8は、この電磁弁7を具備した楯環水流量増加
用の管路、9はバイパス弁、1oは、バイパス弁9を具
備したバイパス管で。
このバイパス管10は、管路8に並列に分岐しており、
これら管路8、バイパス管10は、@廃水管路の途中に
図のように設けられたものである。
12は、ユーザに給湯するための給湯管である。
次に、このような構成の真空温水器の温度制御装置の作
用を説明する。
真空温水器1は、バーナ」aにより燃焼室1)〕内で燃
焼ガスを放出する。この熱により熱媒封入室1(3内の
熱媒水11が沸騰し、熱媒封入室IC内に蒸気を発生す
る。
一方、貯湯槽4内の給湯水は、循環水ポンプ5によって
給湯コイル;3に送られ、循環水管路を循環する。運転
当初は、電磁弁7は閉じており、循環水はバイパス管1
0を流れている。
熱媒封入室1Cで熱媒水11が沸騰して発生した蒸気は
、給湯コイル3によって凝縮し、このとき、給湯コイル
3内の循環水に係る給湯水は加熱される。
いま、貯湯槽4内の給湯水の温度が5℃のとき、真空温
水器1としては65℃程度の温水を取り出すことが一般
的に行われている。すなわち、真空温水器1の熱媒封入
室ICに対し、給湯コイル3の入口部3aにおける給湯
水の温度が5℃、出口部3 bにおける温度が56℃の
とき、熱媒水11は、例えば75℃程度の温度であると
する。入口部3aにおける温度が;30℃まで上ると、
出口部3bにおける温度が90℃、熱媒水11の温度が
90℃となる。
そこで、熱媒水11の温度が90℃になったことを温度
センサ6が検知した時点で電磁弁7を開くように予め設
定しておき、電磁弁7を開けば、循環水は管路8.バイ
パス管10の両者を流れることにより約2倍になり、し
たがって、入口、出口の温度差は30℃に低下するから
、例えば、給湯コイル3の人口部3aで50℃、出口部
3bで80℃、熱媒水11の温度90℃という状態でつ
り合う、これで負荷が小さくて、循環水すなわち給湯水
の温度がさらに上っていくようであればオンオフ制御に
より装置は運転を停止する。
なお、@環水量は、バイパス弁9の開度によって調整で
きろことはいうまでもない。
本実施例によれば、貯湯槽4内の温度が高くなってきた
ときに、真空温水器1の熱媒封入室ICに対する給湯コ
イル3の入口部30.出口部3bにおける給湯水の温度
差を小さくすることができるので、貯湯槽4内の温度変
化を小さくし、熱媒水11の温度上昇を抑えて頻繁な発
停の繰り返しを防止することができる。したがって、貯
湯槽4内の温度変化を小さくし、安定した給湯供給がで
きる。また、燃焼系統を比例制御のように複雑にする必
要がないので、安定、安全な燃焼機構とすることができ
る。
なお、前述の実施例では、電磁弁7を開く制御信号を熱
媒水の温度を検知する温度センサ6から得ているが、給
湯コイル3の出口部z3bにおける循環水温度そのもの
を検知して制御弁を操作させることも可能である。
また、前述の実施例では、循環水流量を制御するための
制御弁として電磁弁7を用いた例を説明したが1本発明
はこれに限らず、電動弁とすることもできる。ttt動
弁とすれば、熱媒水の温度によって循環水流量をさらに
細かく制御することができる。
さらに、前述の実施例は、オンオフ制御の場合であるが
1本発明はこれに限らず、3位置制御の場合にも、前述
の温度制御装置を併用することにより、例えば吐燃焼位
置で、流量を2倍にすることにすれば、llli度差を
例えば15℃位まで小さくすることができ、より温度の
高い均一な給湯が可能になる。
〔発明の効果〕
以」−述べたように、本発明によれば、貯湯槽内の温度
が高くなってきたときに、真空温水器に対する入「1.
出口間の給湯水の温度差を小さくし、貯湯槽内の温度変
化を小さくして、安定した給湯供給できろよう装置の運
転を継続しつる真空温水器 1     器の温度制御装置を提供することができる
”l     4、図面の簡単な説明 図面は、本発明の一実施例に係る真空温水器の温度制御
装置の略示構成図である。
1・・・真空温水器、lc・・・熱媒封入室、:3・・
・給湯コイル、4・・・貯湯槽、5・・・循環ポンプ、
6・・・温度セト・・舅を温・K器 /C・・・熱媒打入! 3・・・給湯コイル 4・・・許焉櫂 7電誂を δ・・・1番 10・′・へ゛イへ9ズ管 /l・・・熱媒、に

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、真空温水器の熱媒封入室に挿設された伝熱管と、別
    置された貯湯槽とを接続する循環水管路を備え、この循
    環水管路の途中に、熱媒水温度または循環水温度の上昇
    を検知して作動する制御弁を具備する楯環水流量増加用
    の管路と、この管路に並列に分岐する管路とを設けたこ
    とを特徴とする真空温水器の温度制御装置。
JP8797886A 1986-04-18 1986-04-18 真空温水器の温度制御装置 Pending JPS62245003A (ja)

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JP8797886A JPS62245003A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 真空温水器の温度制御装置

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JPS62245003A true JPS62245003A (ja) 1987-10-26

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JP (1) JPS62245003A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029758U (ja) * 1988-06-29 1990-01-22
US5173155A (en) * 1990-09-28 1992-12-22 Tokyo Gas Co., Ltd Vacuum boiler type evaporator

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029758U (ja) * 1988-06-29 1990-01-22
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