JPS62244865A

JPS62244865A - シ−ト積載装置

Info

Publication number: JPS62244865A
Application number: JP8662786A
Authority: JP
Inventors: Otoya Kosugiyama; 小杉山　乙矢; Hiroyuki Ishii; 博之石井
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1986-04-14
Filing date: 1986-04-14
Publication date: 1987-10-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分計本発明は、複写機、レーザービームプリンタ及び印刷装
置等の画像形成装置のシート積載装置に係り、詳しくは
排出シートをｍ戦するシート積載装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、画像形成装置のシート積載装置１は、第６図に示
すように、シートの排出下流方向に上り勾配θになった
トレイ２を有すると共に、シー！・搬送ｗＡ！ｌｂロー
ラ３及び押圧ローラ５からなるシート排出部材を備えて
いる。そして、該トレイ２の上方には除電ブラシ６及び
シリコンゴム等で構成さたシート安定部材７が配置され
ていて、上記レート排出部材３，５にて搬送されたシー
１−　Ｐは、トレイ２上に排出される際に、その有する
静電気が除電ブラシ６にて除去され、またそのカールが
シー＋４定％材７にて抑制されて、自重にてトレイ２の
傾斜に従って滑り落ち、トレイ２のシート規制部２′に
その後端を揃えて積載される。

←→　発明が解決しようとする問題点ところで、シートを大量に積載する場合、シートをトレ
イ２に仕分けして積載する場合、またはＭ＠（、たシー
トをステーブル化めする場合等においては、特にシート
の良好な積載性が要求される。

しかし、シートの積載性は、シートの有する静電気、カ
ール、或いはシート相互のｌ！ｉ！擦によって左右され
、更にこれら静電気、カール及びＩｇｉ擦は、温度、湿
度等の環境条件に大きく影響されるので、環境条件の変
化によってシートの良好な積載性を得ることができない
虞れがある。

（ハ）問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であって、トレイ上に、該トレイの傾斜面に沿って移動
自在に支持される突当て部材を有するシート整列装置を
設置して、該突当て部材がシート先端に当接してシート
排出部材に基づきシートと共に傾斜上り方向に移動し、
かつシート他端が整列するように傾斜下り方向に移動す
ることを特徴とするものである。

（ホ）　作用上記構成に基づいて、シート排出部材にて排出されたシ
ートがその先端をシート整列装置の突当て部材に当接す
ると、該シート整列装置が該シートと共にトレイの傾斜
上り方向に移動する。ついで、シー）・がシート排出部
材から外れると、該シーｌ−整列装置がその突当て部材
にシートを当接しながら該シートと共に傾斜下り方向に
移動して該シートを押し戻し、その他端を整列するよう
にトレイの所定の位置に積載する。

（へ）実施例以下、図面に沿って本発明の実施例について説明する。

シー１−　Ｗｉ載装置１０は、第１図及び第２図に示す
ように、排出したシートＰを積載する１、レイ１１を有
しており、また該トレイ１１に臨んでシート排出部材を
構成するシート搬送駆動ローラ１２及び押圧ローラ１３
を備えている。そして、該トレイ１１は、シートの排出
下流方向が上り勾配となっていると共に、傾斜面下方に
シート規制部１１′が形成されている。また、該トレイ
１１上面には一段下がった凹部１５が形成されており、
該凹部１５にはシート整列装Ｍ１６が支持されていて、
該シート整列装置１６は、突当板１７を有すると共に回
転自在なローラ１９，１９を備えていて、該トレイ１１
の傾斜面を上下に移動し得る。

本実施例は以上のような構成からなるので、シートＰは
、第２図（ａ）に示すように、駆動ローラ１２及び押圧
ローラ１３にてトレイ１１上に搬送され、その先端がシ
ートＭ列装置１６の突当板１７に当接する。そして、該
シートＰの搬送力によりシート整列装置１６が）・レイ
１１の傾斜面上方（矢印Ｘ方向）に移動を開始する。そ
の速度はシー１−　Ｐの搬送速度と同じか、或いはやや
大である。そして、第２図（ｂ）に示すように、シート
Ｐが排出されて、シートＰの後端が駆動ローラ１２及び
押圧ローラ１３を離れると、シー１−　Ｐ及びシート整
列値Ｍ１６は慣性力によって傾斜面上方にやや余分に移
動して停止する。即ち、第２図（Ｃ）に示すように、シ
ー１−　Ｐば、静電気やトレイ１１との間の摩擦抵抗等
によりトレイ１１の途中に停止し、所定の位置に積載さ
れていない。ついで、シート整列装置１６は、重力によ
ってトレ、イ１１の傾斜面下方（矢印Ｙ方向）に移動し
、突当板１７にて該シートＰを押す。なお、該シート整
列装置１６は、トレイ１１の傾斜面をスムーズに移動し
得るので、該シート整列装置１６のシー１−　Ｐを押す
力は、温度や湿度等の環境条件により変化せず、常に一
定で安定している。そして、該シート整列装置１６は、
第２図（ｄ）に示すように、該シー１．　Ｐをトレイ１
１の傾斜面下方に押し戻して、シー１−　Ｐの後端をト
レ、イ１１のシート規制部１１′に当接・停止する。ま
た、既にトレイ１１上に積載されたシートが排出シー！
・に押し出された場合でも、該シート整列装置１６は、
上述同様に積載シートと排出シートの相方を所定位置に
押し戻し得る。

つぎに、第３図に基づいて上述実施例を一部変更した第
２の実施例について説明する。

なお、以下、先に説明したシート積載装置１０と同一部
分は同一符号を付して説明を省略する。

本実施例のシート積載装置１０ｂは、トレイ１１上に幅
広の突当板１７ｂ８備えたシートｇ列装置１６ｂを有し
ている。そして、該シート整列装置１６ｂ本体の所定位
置には？１！数の調整孔２１・・が設けられており、こ
れら調整孔２１・の所定の孔にピン２２が挿入されて、
該ピン２２の足がトレイ１１の側端に当接して、ジー１
、整列装置１６ｂのトレイ１１における傾斜面下方への
移動がシ）Ｐのサイズに応じて規制・調整される。そし
て、これら調整孔２１　は、トレイ１１の所定位置に載
置された各サイズのシートＰの先端と突当板１７ｂとの
間隔が約５１１ＩＩｍ程度となるように配設されており
、また各調整孔２１・・・には対応するレートサイズが
刻設されている。

本実施例は以上のような構成からなるので、所定のサイ
ズのシートＰに対応する調整孔２１にピノ２２が挿入さ
れて、シート整列装ｖ！１１６ｂの傾斜面下方への移動
が所定の位置にて規制される。

そして、搬送されてきた排出シートＰが駆動ローラ１２
及び押圧ローラ１３から離れて、その先端がトレイ１１
上の所定の位置より５−以上進むと、該シー１−　Ｐの
先端とシート整列装置１６ｂの突当板１７ｂとが当接し
、該シート整列装置１６ｂがＬ方に移動し、ついで下方
に移動してシート整列装置１６ｂの作用により該シート
Ｐは所定の位置に押し戻される。また、突当板１７ｂが
幅広に構成されているので、小さいサイズのシートＰで
も所定の位置に押し戻され得る。

更に、第４図及び第５図に基づいて、上述実施例を一部
変更した第３の実施例について説明する。

本実施例のシー）・積載装置ｉ１１０　ｃは、第４図に
示すように、幅広の突当板１７ｃを備えたシート整列装
置１６ｃが設置されている。そして、該レート整列装ｆ
ｉｌ　１６　ｃの本体中央部には長孔２５が設けられて
おり、該長孔２５の両側にはローラ１９・が回転自在に
配置されている。また、第５図は該シート整列装置１６
ｃを一部切欠いて、トレイ１１を示した図であり、核間
に示すように、トレイ１１にはシート整列装置１６ｃ！
ｉ！置位置に臨んでトレイ部長孔２６が形成されており
、更に該トレイ１１の裏側には該長孔２６に臨んでベル
ト駆動ローラ２７及び駆動ローラ２９にて支持されるロ
ック板移動ベルト３０が配置されている。そして該ベル
ト３０にはロック板３１が固設されており、該ロック板
３１はトレイ部長孔２６及びシート整列装置１６ｃの長
孔２５を貫通して上方に直立する。また、上記ベルト駆
動ローラ２７にはモータ３２が接続されており、該モー
タ３２にてロック板移動ベルト３０が駆動され、該ロッ
ク板３１はシート整列装Ｍ１６　ｃに設けられたセンサ
で検知された各シートＰのサイズに応じた所定の位置に
移動・停止される。そして、シート整列装置１６ｃは、
傾斜面下方への移動に際して、その長孔２５の先端部を
該ロック板３１に当接して、傾斜面下方への移動をシー
トＰのサイズに応じて規制・調整される。

本実施例は以上のような構成からなるので、シート積載
装置１０ｃは、センサにて検知した排出シー１−　Ｐの
サイズに応じてロック板移動ベルト３０を駆動し、ロッ
ク板３１を所定の位置に移動・停止し、シート整列装ｑ
ｌ　１６　ｃの傾斜面下方への移動を排出シー１−　Ｐ
のサイズに応じて自動的に規制する。そこで、シートＰ
は、最適の位置にあるシート整列装＠　１６　ｃの突当
板１７ｃにその先端を押されてシート積載装置の所定位
置に積載される。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、シート排出部材に
て排出されるシートをその先端を押圧して押し戻し、シ
ート積載装置のトレイの所定位置に整列・積載するよう
にしたので、突当て部材からなるシート整列装置をトレ
イ上に設置するだけで極めて簡単な構成でありながら、
シートの自然落下による積載の際のように１度、湿度の
変化等の環境条件の変化に左右されることなく、シート
を常に安定して良好に積載できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例に係るシート積載装置の
傾斜図、第２図（ａ）〜（ｄｌはそのシー１−１１列装
置の作動を示す側断面図、第３図は本発明の第２の実施
例に係るシート積載装置の斜視図、第４図は本発明の第
３の実施例に係るシーｊ・積載装置の斜視図、第５図は
その一部を切欠いた斜視図、第６図は従来のシート積載
装置の側断面図である。Ｆ’−シ　ｈ　　、　　１０，１０ｂ、１０ｃｍ１ｚ−
ト８Ｎ載装置　、　　１１・・・トレイ　１．１２，１
３・・・シート排出部材（シート搬送駆動ローラ、押圧
ローラ）　　、　　１６，１６ｂ、１６ｃｍ＝シート整
シー置　、　　１７，１７ｂ、１７ｃｍ・突当て部材（
突当板）　。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）シートの排出下流方向に向けて上り勾配となって
いるトレイ上に、シート排出部材にて排出されたシート
を積載するシート積載装置において、上記トレイ上に、該トレイの傾斜面に沿って移動自在に
支持される突当て部材を有するシート整列装置を設置し
、該突当て部材がシート先端に当接して前記シート排出
部材に基づきシートと共に傾斜上り方向に移動し、かつ
シート他端が整列するように傾斜下り方向に移動するこ
とを特徴としたシート積載装置。