JPS62244276A - スイツチング制御型電源回路 - Google Patents

スイツチング制御型電源回路

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Publication number
JPS62244276A
JPS62244276A JP16505686A JP16505686A JPS62244276A JP S62244276 A JPS62244276 A JP S62244276A JP 16505686 A JP16505686 A JP 16505686A JP 16505686 A JP16505686 A JP 16505686A JP S62244276 A JPS62244276 A JP S62244276A
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JP
Japan
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transistor
voltage
feedback
current
input voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP16505686A
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English (en)
Inventor
Motoji Tawara
田原 基司
Shunji Asai
俊次 浅井
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 H)産業上の利用分野 本発明はテレビジョン受像機等の電源として使用される
スイッチング制御型電源回路に関する。
険1 従来の技術 スイッチング制御型電源回路は種々の方式に分類される
が、その一つにスイッチングトランジスタとコンバータ
トランスとでブロッキング発振を行なわせるものがあシ
、斯る方式のWL#回路の一つに特開昭59−2570
号公報に紹介された第6図のものがある。このgII6
因の電源回路は、大別して入力整流部(11と、ブロッ
キング発振部(2)と。
コンバータトランス(3)と、誤差検出部(4)と、制
御部(5)と、出力整流部(6)と、帰還電流制御回路
(7)から構成されており、スイッチング制御型電源と
しての基本動作は後述する本発明の電源回路と同一であ
るから、ここでは本発明に関係ある部分についてのみ説
明する。
すなわち、第6図の従来例は、スイッチングトランジス
タ(TR4)のオン時に、コンバータトランス(3)の
帰還巻線(Ns)の8端側から図示の経路で上記トラン
ジスタ(TR4)のベースに正帰還電流Zfを流してブ
ロッキング発振を行なうのであるが、その際、上記電流
経路内に定電流回路(OA)を含む帰還電流制限回路(
7)が設けられ。
定宮状態で上記正帰還電流工fを定′I底流化するよう
になっている。この点を更に詳しく説明すると。
スイッチングトランジスタ(TR4)のオン期間では帰
還巻線(N5)のa、e間の電圧によって前記回路(7
)内のトランジスタ(TRY)がオンするようにツェナ
ーダイオード(plo)及び抵抗(R16)〜(11s
)が選定されており、且つ抵抗(R12)は抵抗(R1
7)よりも充分大きく設定されているので、前述の正帰
還電流Ifは王に前記トランジスタ(TR5)を通って
流れ。
この電流はTR5のベース、エミッタ間電圧ヲvanと
し、Dloのツェナー電圧をVt、とすると。
(V l−V l m )/ R17ドア1:ツ”(定
電流にナル訳である。
ここで、上記正帰還電流工fを定電流化しているのは1
次の理由による。即ち、今、前記帰還電流制限回路(7
)が、定[流回路でなく定インピーダンス回路であると
すると、この場合の正帰還電流Ifは、帰還巻線(、N
5)のq、 e間電圧に比例し。
この電圧は入力巻線(N1)Ic印加される入力電圧に
比例する。このため、電流1fF!、、結局上記入力電
圧が低下すればするほど紘少する。ところが、第6図の
回路では上記入力電圧が低下するとスイッチングトラン
ジスタ(TR4)のオン期間が長くなるよう制御される
ようになっているので。
このTR4のコレクン電流11はこのとき増大する。従
って、入力電圧が大きく低下した場合は。
大きなビーブ値のコレクタ電流11を流すのに8巣な充
分なベース正帰還電流工fを供給できず。
スイッチングトランジスタ(TR4)がドライブ不足に
なって、2次11111から所定の直流出力電圧が得ら
れなくなるからでおる。
し鵠 発明が解決しようとする問題点 第6因の従来例では、前述の如く正帰還電流工fの定電
流化によって、入力電圧が低い領域でのスイッチングト
ランジスタ(TR4)のドライブ不足を解消して、或る
稈度定電圧制御範囲を広げることができるが、入力電圧
が高い領域では次のような問題がある。即ち、入力電圧
の高い領域に於いては、前記制限回路(7)は帰還電流
Itの増大を抑制するように働くので、スイッチングト
ランジスタ(TR4)のτ−パトライブ状態を若干改養
できることになる。しかし、この場合、上記制限回路の
トランジスタ(TBS)は、そのコレゲタ、エミッタ間
インピーダンスが高くなるよう制御されるので、このT
R5での消費電力が増大する。このため、上d己トラン
ジスタ(TRY)にはコレクタ損失定格の大きいものを
使用しなければならず、放熱板も必要とし、ま九、抵抗
(R12)(117)(R18)もワット数の大きいも
のを必要とすることになる。従って、この従来例はコス
ト及び信頼性の面で問題であった。
そこで1本発明は斯る欠点を解消したスイッチング制御
型′wL#を回路を提供することを目的としている。
に)問題点を解決するための手段 本発明では、前述の如きブロッキング発振方式のスイッ
チング制御型電源回路に於いて、コンバータトランスの
帰還巻線とスイッチングトランジスタのベースとの間に
設は光帰還電流制御向路を。
上記トランジスタのオン期間に於ける前記帰還巻線の電
圧が少なくとも或る一定値以下の領域ではその帰還巻線
の電圧の低下に応じて該巻線からの正帰還電流を増加さ
せるよう動作すべく構成した。
(ホ)作 用 上記構成に依れば、スイッチングトランジスタへの正帰
還電流!fは、入力電圧が低い領域では上記トランジス
タがドライブ不足とならないよう入力電圧の低下に応じ
て増大され、入力電圧が充分高い領域ではオーバドライ
ブとならないよう小さい電流値に制限される。
(へ)実施例 第1図は本発明電源回路の一実施例を示しておシ、第6
因と同一構成部分には同一図番を付して説明する。
すなわち、この実施例に於いて、プロツキング発振部(
2)は、入力整流部(1)の出力ライン(Ll)(B2
)間にコンバータトランス(3)の入力巻線(N1)と
スイッチングトランジスタ(TRY)のコレクタ、エミ
ッタ間とエミッタ帰還用抵抗(R14)及び電流検出用
抵抗(R11)を直列接続し、上記トランスの帰還巻線
(R5)と前記スイッチングトランジスタ(TR4)の
ベースとの間に正帰還電流制御回路(8)を接続してい
る。
誤差検出部(4)は、ライン(Lり(B4)間の直流電
圧の変動を誤差検出用トランジスタ(TR1)とツェナ
ーダイオード(D5)によって検出するものであり、上
記ライン(Ls)(La)間の直流電圧はスイッチング
トランジスタ(TR4)のオフ期間に帰還巻線(R5)
の両端[01te1間に発生する電圧をダイオード(D
6)とコンデンサ(03)で整流平滑して得られる。
制御部(5)は、前記帰還巻線(N3)の中点((11
と前記電流検出用抵抗(R11)の上端IEIとの間に
整流用ダイオード(Dl)とターンオフ用コンデンサ(
05)を直列に接続し、そのコンデンサ(C5)とダイ
オード(Dl)の接続中点IFIとスイッチングトラン
ジスタ(TR4)のベースとの間に抵抗(R9)(R1
0)を夫々介して一対の制御トランジスタ(TR2)(
TR5)のコレクタ・エミッタ間を接続し、その一方(
’rR2)のベースを前記誤差検出部(4)の出力但n
のG点に接続した構成としている。また出力整流部(6
)は、スイッチングトランジスタ(TR4)のオフ時に
前記トランス(3)の出力巻線(N2)に発生する電圧
をダイオード(D9)とコンデンサ(08)で整流平滑
する構成である。
また、前述の帰還電流制御回路(8)は、帰還巻線(R
5)の中点+41とスイッチングトランジスタ(’1r
R4)のベースとの間にダイオード(Dll)Sコンデ
ンサ(Oa)、抵抗(R12)からなる定インピーダン
ス路と、P14P型のトランジスタ(TR6)のコレク
タ、エミッタ間を接続し、そのベースを、帰還巻線(N
3)の両端teoat間にダイオード(Dl 2 )及
びツェナーダイオード(Dl3)と共に直列接続された
分圧抵抗(R16)(R17)の中点(H)に接続した
構成になっている。
そして、このような帰還電流制御回路(8)の構成を本
実施例では大きな特徴としている。
次に斯る実施例に於いて、先ず、スイッチング制御型電
源としての基本的動作について概略的に説明し、その後
に帰還電流制御回路(8)の動作を詳述する。
■ 電源回路の基本動作 電源スィッチ(8W)の投入時には入力整流部(1]の
ライン(Ll)から起動抵抗(B2)を介して流れる電
流XBによってスイッチングトランジスタ(TR4)が
トリガされ、そのトリガ後は帰還巻線(NiS)から帰
還電流制御回路(8)を介して上記トランジスタ(TR
4)のベースに正帰還電流工fが供給されて、ブロッキ
ング発振が行なわれる。そして、このブロッキング発振
が行なわれている定常状態では、スイッチングトランジ
スタ(TRY)が次のように制御される。
すなわち、スイッチングトランジスタ(TR4)のオン
時にはそのコレクタ、エミッタ間に流れる剋流工1によ
って電流検出用抵抗(R11)の上端側のE点に時間に
つれて増大する負電圧(B5、が基準ライン)が生じる
。その際、制御部(5)内のターンオフ用コンデンサ(
05)はスイッチングトランジスタ(TR4)のオフ期
間に帰還巻線(NB )のC端から電流検出用抵抗(R
11)→C5→iイオード(Dl)を通って上記巻線(
N石、 S)の中、1句の経路で流れる電流によって図示の極性
に充電されており、制御トランジスタ(TR2)のエミ
ッタ即ちF点の電位は上記コンデンサ(aS)の電圧と
先のE点の電位を加算した負電位である。従って、この
F点の電位が晴間につれて低下して行くことになる。
一方、誤差検出トランジスタ(TR1)のコレクタとラ
イン(B5)の間に接続された抵抗(R7)(R8)曲
の中点(Glは、上記ライン(B5)に対して検出電圧
取出し用のコンデンサ(03)の両端間電圧に応じた負
電位となっている。このため、先のF点の電位がG点の
電位よりも更にトランジスタ(TR2)のvexだけ低
下した時に。
制御トランジスタの(TR2)がオンとなって(TBS
)もオンとなり、これによって前記ターンオフ用プンデ
ン’)(05)を電源としてスイッチングトランジスタ
(TRa)のベース、エミッタ間に逆バイアス電流!d
が図示の経路で流れ、このトランジスタがターンオフさ
れる。その後、このトランジスタ(TRY)は次にこれ
が再びターンオンされるまで、帰還巻線(N5)の端子
(句(01間の逆電圧によってf7状態に保持される。
次に、スイッチングトランジスタ(TR4)のオフ期間
には入力巻線(N1)のインダクタンスと分布容量によ
る共振動作が行なわれ、この共振電流が電流工1の方向
に反転すると、それによって巻線(N5)の中点((1
1から帰還電流制御回路(8)を通って正帰還電流xf
が流れるので、この正帰還動作によって上記トランジス
タ(TR4)はターンオンし、このオン状態が次に前述
の動作によって再びターンオフされるまで持続する。そ
してこのようなスイッチングトランジスタ(TRa )
のオン、fフ動作によってコンバータトランス(4)の
出力巻線(N2)に矩形波電圧が堆われ、そのオフ期間
部分の電圧がダイオード(D9)とコンデンサ(C8)
によって直流出力電圧として取り出される。
ここで、ライン(L5)(LA)間には前述の如く上記
出力電圧に略比例した直流電圧が生じており、従って、
上記出力電圧が変動すると、0点即ち制御トランジスタ
(TR2)のベース電位が変化するので、スイッチング
トランジスタ(TR4)のターンオフタイミングが変化
して蝋電圧制御されるのである。例えば、i!流比出力
電圧上昇し九ときは前記ライン(L5)(LA)間の電
圧が増大して0点の電位が上昇するので、スイッチング
トランジスタ(TRY)のターンオフタイミングが早く
なり、その結果、オン期間が短くなって上記直流出力電
圧が低下する訳である。
(1)  帰還電流制御回路(8)の動作さて、スイッ
チングトランジスタ(TR4)のオン期間に帰還巻線C
I4M)のso間及びio間にそれぞれ発生する電圧は
、前述の如く入力巻線(N1)の両端間の入力電圧に比
例するから、今O端側を基準電位とすると、e端とd点
の電位は上記入力電圧に応じてそれぞれ′IP12図の
He及びHaのように変化する。そして、00間電圧が
ツェナーダイオード(Dlりのツェナー電圧vz2とダ
イオード(Dl2)の立上り電圧VDの和以上のときに
、それら両ダイオードが導通するから、ツェナーダイオ
ード(Dls)のアノード側の電位はN2図のIfのよ
うに変化し、従って。
抵抗(R16)(R17)の分圧中点(Hlの電位は同
図のlhのように変化することになる。このためそのH
点の電位がd点の′電位よシもvmm以上低い場合には
、トランジスタ(TRY)が導通し。
且つ、そのコレクタ、エミッタ間インターダンスはH点
の電位が低くなるほど小さくなる。
し九がって、前記入力電圧が第2図のvp−vqの範囲
では、その入力電圧の低下につれてトランジスタ(TR
6)のコレクタ、エミッタ間を流れる電流が増加する。
その際、抵抗(R12)は上記トランジスタ(TR6)
のこのときのインピーダンスよりも充分大きく選定され
ているので。
結局、帰還@線(N5)の中点(a)からスイッチング
トランジスタ(’I’R4)のベースに供給される正帰
還電流Xtは、入力電圧が低下するほど増大して行くこ
とになる。それゆえ、入力電圧vpを電源回路の安定化
制御範囲の下限値に、且つ、Vqを上限近くの適当な値
に夫々設定することによって入力電圧が比較的低い領域
でスイッチングトランジスタ(TR4)がドライブ不足
とならず。
常に良好な状態でイン駆動されることになる。
また、前記入力電圧がvq以上になる鎮域ではトランジ
スタ(TR6)がカットオフになるので前述の中点(a
lからスづツチングトランジスタ(T14)への正帰還
電流Zfは、ダイオード(Dl)及び抵抗(R42)を
通って流れる電流のみとなり、従って、この正帰還電流
工fは入力電圧の上昇につれて増加する。しかし1本実
施例では前述の如く抵抗(R12)を大きく選ぶことに
よって、この場合の電流Xfを第6因の従来例の定電流
化された正帰還電流よシも元々小さく設定しているので
、入力電圧が安定化制御範囲の上限の値になっても、ス
イッチングトランジスタ(TR4)はオーバドライブ状
態にならない。そして、この状態ではトランジスタ(T
R6)には全く電流が流れないので、このTRdでの電
力消費が起らないことになる。
なお、前記ダイオード(Dl 1 )に並列接続のコン
デンサ(04)は起動直後のみ急速に正帰還電流ffを
供給するためのものである。
次に第5図は本発明’let回路の他の実施例を示して
おり、第1図と同一構成部分には同一図番を付して説明
を割愛し、異たる部分のみについて説明する。即ち、先
の第1図の実施例では、帰還巻線のオン期間電圧の検出
を、#XX小出力電圧比例する直流の負の検出電圧(C
端が基準電位)を取り出すための帰還巻線(N3)のc
、e間の電圧を利用して行なっているので、帰還巻線に
正の検出電圧取り出し用のタップしか設けられていない
場合や中間タップが全く設けられていない場合には適用
できないことになる。
そこで、第5図の実施例では、帰還7tt流制御回路(
8)のPNP型トランジスタ(TR6)のベースに対し
て、入力整流部(1)の平滑コンデンサ(0,2)に発
生する直流入力電圧を抵抗(R啼?)(R20)で分圧
し、その分圧の′11!圧をツェナーダイオード(1)
13)及び分圧抵抗(R16)(R17)を介して印加
するようにしている。即ち、この実施例の場合には、帰
還巻線(N3)のオン期間の電圧の変化をこれと比例関
係にある上記直流入力電圧によって間接的に検出してい
るのである。
そして、この実施例に於いては、帰還巻線(N5)の○
端を基準電位とし、前記抵抗(R19)(R20)の中
点工の電位をEl、ツェナーダイオード(D15)のア
ノード側の電位をEjとしてそれらを第2因と同様に帰
還電流制御回路(8)内の各点の電位と共に示すと@4
図のようになるので。
この場合もAC入力電圧範囲のvp−vqの範囲のとき
に第1囚の場合と同様に正帰還電流Xfが制御される訳
である。
また、この第3図の実施例では、スイッチングトランジ
スタ(TR4)がブロッキング発振動作によってオン、
オフを行なう点は基本的に同一であるが、上江己トラン
ジスタ(TRY)をターンオンさせる九めの制御回路(
5)の構成が第1図の回路とは相違している。即ち、こ
の実施例の場合にはスイッチングトランジスタ(TRa
)のエミッタを基準ライン(L5)に直結し、そのベー
ス・エミッタ間に単一の制御トランジスタ(TR2)の
コレクタ、エミッタ間を接続すると共に、帰還巻線(N
3)の両端(011(1)闇に積分回路(工a)を構成
する抵抗(R18)とコンデンサ(C9)を直列に接続
し、その接続中点(clを上記制御トランジスタ(TR
2)のベースに接続しているのである。
これによりこの実施例では帰還巻線(N5)に発生する
矩形波電圧(第5図(())を積分回路(rC)によっ
て積分して0点に同図(川の三角波電圧を得、この三角
波電圧(ロ)を制御トランジスタ(TR2)のベースに
於いて誤差検出部(4)内のに点に発生する直流電圧と
合成することによって同図(ハ)の電圧が得られる。従
って、この電圧Hが制御トランジスタ(TR2)のベー
ス、エミッタ間立上り電圧ybeに達したときに、制御
トランジスタ(TR2)がターンオンしてスイッチング
トランジスタ(TR4)のベース、エミッタ間を短絡せ
しめ、それによってこのトランジスタ(TR4)がター
ンオンするのである。このスイッチングトランジスタ(
TR4)のターンオフ以外の動作は第1図のものと略同
−である。
(ト)発明の効果 本発明の電源回路に依れば、入力電圧が低い領域では、
スイッチングトランジスタの正帰還電流を入力電圧の低
下に応じて増加させることができるので、上記正帰還電
流を定インピーダンス路或いは定電流回路を介して供給
する場合に比較して。
安定化制御範囲の下限を規定する入力電圧を下げて、上
記制御範囲を一段と大きく広げることができる。しかも
、入力電圧が制御範囲の上限付近の高い領域では、帰還
電流制御用のトランジスタに電流が流れないので、この
トランジスタでの電力損失が問題にならず、従って、コ
レクタ損失定格の大きい大電力用トランジスタやワット
数の大キい分圧抵抗を必要とせず、電源回路の信頼性の
向上と共に、大幅なコストダクンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、!il!2図
はその帰還電流制御回路内の各点の電位を示す特性図、
第3図は本発明の他の実施例を示す回路図、第4図はそ
の実施例の場合を示す第2図と同様の特性図、SS図は
vIs図の実施例の要部の電圧波形を示す波形図、′N
!16図は従来のスイッチング制御型電源回路を示す回
路図である。 (TR4)・・・スイッチングトランジスタ、(3)・
・・コンバータトランス、(8)・・・帰還電流制御回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直流入力に対してコンバータトランスの入力巻線
    とスイッチングトランジスタのコレクタ・エミッタ間を
    直列に接続し、前記トランスの帰還巻線から前記トラン
    ジスタのベースに正帰還電流を供給してブロッキング発
    振を行なわせると共に、前記トランスから得る直流電圧
    の変動に応じて前記トランジスタのスイッチングタイミ
    ングを制御するようにした電源回路に於いて、 前記帰還巻線と前記スイッチングトランジスタのベース
    との間に接続した帰還電流制御回路を、前記トランジス
    タのオン期間に於ける帰還巻線の電圧が少なくとも或る
    一定値以下の領域で、その帰還巻線の電圧の低下に応じ
    て該巻線からの正帰還電流を増加させるよう動作すべく
    構成したことを特徴とするスイッチング制御型電源回路
JP16505686A 1985-12-20 1986-07-14 スイツチング制御型電源回路 Pending JPS62244276A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60-288313 1985-12-20
JP28831385 1985-12-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62244276A true JPS62244276A (ja) 1987-10-24

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ID=17728560

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JP16505686A Pending JPS62244276A (ja) 1985-12-20 1986-07-14 スイツチング制御型電源回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62244276A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5867373A (en) * 1996-05-15 1999-02-02 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Switched-mode power supply

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5867373A (en) * 1996-05-15 1999-02-02 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Switched-mode power supply

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