JPS62243870A - 帯状製品の連続クリ−ニング装置 - Google Patents
帯状製品の連続クリ−ニング装置Info
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- JPS62243870A JPS62243870A JP8777186A JP8777186A JPS62243870A JP S62243870 A JPS62243870 A JP S62243870A JP 8777186 A JP8777186 A JP 8777186A JP 8777186 A JP8777186 A JP 8777186A JP S62243870 A JPS62243870 A JP S62243870A
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は織物、レース等の布帛又はフィルム、紙製品等
の帯状製品表面に付着している糸屑、毛羽等の不純物を
連続的に除去せしめるための装置に関するものである。
の帯状製品表面に付着している糸屑、毛羽等の不純物を
連続的に除去せしめるための装置に関するものである。
例えば工業的に生産される織物、レース等の長尺布帛の
原反を前処理し、次いで該布帛に捺染を行なう工程は、
毛焼−糊抜一精練一漂白による前処理を行ない、次いで
、この前処理布帛を捺染機にかけて連続的に染色するこ
とが周知である。ところが上記の捺染機にかける布帛の
表面に、毛羽、糸屑、あるいは毛焼処理時に生じた繊維
炭化物等の不純物の付着があると、この不純物による染
めの欠損部が生じ、良好なる捺染ができないことになる
。このようなことから従来においては捺染する直前の布
帛表面に付着される糸屑等の不純物を除去するために、
ブロワ−等を使用して、布帛表面上の不純物を吹き飛ば
す等のことも考えられているが、不純物除去手段として
の確実性はなかった。
原反を前処理し、次いで該布帛に捺染を行なう工程は、
毛焼−糊抜一精練一漂白による前処理を行ない、次いで
、この前処理布帛を捺染機にかけて連続的に染色するこ
とが周知である。ところが上記の捺染機にかける布帛の
表面に、毛羽、糸屑、あるいは毛焼処理時に生じた繊維
炭化物等の不純物の付着があると、この不純物による染
めの欠損部が生じ、良好なる捺染ができないことになる
。このようなことから従来においては捺染する直前の布
帛表面に付着される糸屑等の不純物を除去するために、
ブロワ−等を使用して、布帛表面上の不純物を吹き飛ば
す等のことも考えられているが、不純物除去手段として
の確実性はなかった。
本発明はかかることから鑑みてなされたもので、粘着素
材で形成されている粘着ロールを、布帛、フィルム、紙
等の帯状製品の表面と接触させることにより、この帯状
製品表面に付着されている不純物を、粘着ロールによっ
て連続的かつ確実に除去せしめることができる帯状製品
の連続クリーニング装置を提供することを目的とするも
のである。
材で形成されている粘着ロールを、布帛、フィルム、紙
等の帯状製品の表面と接触させることにより、この帯状
製品表面に付着されている不純物を、粘着ロールによっ
て連続的かつ確実に除去せしめることができる帯状製品
の連続クリーニング装置を提供することを目的とするも
のである。
(発明の実施例)
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
る。
1は図示しないモータにより回転される粘着ロールであ
って、この粘着ロール1は、常に粘着度を保有する素材
をロール状に形成したものであって、例えばこの粘着素
材として、尾高ゴム工業株式会社の商品名である「タラ
キー」を使用することができる。この粘着ロール1の回
転周方向には、その粘着ロール1に向けて熱湯を吹きつ
けるための洗浄加熱用シャワーノズル2、ナイフ状の塵
埃削除手段3、冷風もしくは熱風による水切り手段4の
順で配設されている。上記の粘着ロール1は、そのロー
ル温度を20℃〜40℃に保持することにより、高い粘
着力が維持されるために、この粘着ロール1の保温と、
そのロール1表面に付着された塵埃の膨潤脱落性を高め
るために、上記のシャワーノズル2からは20℃〜40
℃の熱湯を常時噴出して粘着ロール1表面に付与せしめ
るものである。その粘着ロール1の保温温度が20℃以
下であると粘着力が低下し、また40℃以上であると粘
着性は高められるが保形性が損なわれ、また表面の傷が
生じやすくなって耐久性に問題が生じるので、ノズル2
から噴射される熱湯の温度を本実施例では20℃〜40
℃に限定した。また、上記塵埃削除手段3は粘着ロール
1の表面に付着されている糸屑等の塵埃をその粘着ロー
ル1の表面より削除するためのナイフ状板材であって、
例えばウレタン、ナイロン、テフロン等の樹脂板で構成
されているが、これに限るものではなく、例えば粘着ロ
ール1の表面に摺接されるブラシでありてもよい。また
その塵埃削除手段3と粘着ロール1との接圧は公知の弾
圧手段により適宜調整できるものである。
って、この粘着ロール1は、常に粘着度を保有する素材
をロール状に形成したものであって、例えばこの粘着素
材として、尾高ゴム工業株式会社の商品名である「タラ
キー」を使用することができる。この粘着ロール1の回
転周方向には、その粘着ロール1に向けて熱湯を吹きつ
けるための洗浄加熱用シャワーノズル2、ナイフ状の塵
埃削除手段3、冷風もしくは熱風による水切り手段4の
順で配設されている。上記の粘着ロール1は、そのロー
ル温度を20℃〜40℃に保持することにより、高い粘
着力が維持されるために、この粘着ロール1の保温と、
そのロール1表面に付着された塵埃の膨潤脱落性を高め
るために、上記のシャワーノズル2からは20℃〜40
℃の熱湯を常時噴出して粘着ロール1表面に付与せしめ
るものである。その粘着ロール1の保温温度が20℃以
下であると粘着力が低下し、また40℃以上であると粘
着性は高められるが保形性が損なわれ、また表面の傷が
生じやすくなって耐久性に問題が生じるので、ノズル2
から噴射される熱湯の温度を本実施例では20℃〜40
℃に限定した。また、上記塵埃削除手段3は粘着ロール
1の表面に付着されている糸屑等の塵埃をその粘着ロー
ル1の表面より削除するためのナイフ状板材であって、
例えばウレタン、ナイロン、テフロン等の樹脂板で構成
されているが、これに限るものではなく、例えば粘着ロ
ール1の表面に摺接されるブラシでありてもよい。また
その塵埃削除手段3と粘着ロール1との接圧は公知の弾
圧手段により適宜調整できるものである。
上記水切り手段4は、粘着ロール1の表面に向けて常温
風もしくは熱風を吹きつけて、粘着ロール1の表面に付
着された水分を吹飛ばし乾燥せしめるためのものである
。5は布帛6のガイドロール、フは布帛6の引き出しロ
ールであって、このガイドロール5と引き出しロール7
との間を移行する布帛が、粘着ロール1の表面と当接さ
れるよう配置されている。なお、上記のガイドロール5
は、布帛6と粘着ロール1との接合面積を加減すること
ができるように、即ち鎖線で示すように移動することが
できる。
風もしくは熱風を吹きつけて、粘着ロール1の表面に付
着された水分を吹飛ばし乾燥せしめるためのものである
。5は布帛6のガイドロール、フは布帛6の引き出しロ
ールであって、このガイドロール5と引き出しロール7
との間を移行する布帛が、粘着ロール1の表面と当接さ
れるよう配置されている。なお、上記のガイドロール5
は、布帛6と粘着ロール1との接合面積を加減すること
ができるように、即ち鎖線で示すように移動することが
できる。
8は排水口9を有する受は皿である。
以上が本実施例の構造であるが、次にその作用について
述べると、粘着ロール1及び引き出しロール7を回転さ
せると、これらロールの回転に伴なって布帛6は粘着ロ
ール1に接しながら8送されるため、この布帛6の表面
に付着されていた糸屑等の塵埃は、粘着ロール1の表面
に付着されて布帛1表面の塵埃が除去される。
述べると、粘着ロール1及び引き出しロール7を回転さ
せると、これらロールの回転に伴なって布帛6は粘着ロ
ール1に接しながら8送されるため、この布帛6の表面
に付着されていた糸屑等の塵埃は、粘着ロール1の表面
に付着されて布帛1表面の塵埃が除去される。
一方粘着ロール1表面に付着された塵埃は、洗浄加熱用
シャワーノズル2から噴射される熱湯により粘着ロール
1の表面に付着された塵埃が膨潤し、その粘着ロール1
表面より脱落されやすくなり、次いで塵埃削除手段3に
より粘着ロール表面がこすられるために、粘着ロール1
表面の塵埃はそのロール表面より離脱される。
シャワーノズル2から噴射される熱湯により粘着ロール
1の表面に付着された塵埃が膨潤し、その粘着ロール1
表面より脱落されやすくなり、次いで塵埃削除手段3に
より粘着ロール表面がこすられるために、粘着ロール1
表面の塵埃はそのロール表面より離脱される。
かくして塵埃が削除された粘着ロール1表面は前記洗浄
用シャワーノズル2からの渇分の付着により濡れている
ために、乾燥しないと粘着ロール1の粘着性が再生され
ないために、水切り手段4による常温風又は熱風を粘着
ロール1表面に吹きつけて水切りすることにより、粘着
ロール1の粘着性が直に再起され、従って連続的に8送
される布帛6表面の塵埃削除が連続的かつ永久的になさ
れるものである。また、上記粘着ロール1の表面は、シ
ャワーノズル2から噴射される20℃〜40℃の熱湯又
は水切り手段4による常温風又は熱風によって、約20
℃〜40℃の温度に保持され、これによって粘着ロール
1の表面粘着力は適切な値に常に保持される効果がある
。
用シャワーノズル2からの渇分の付着により濡れている
ために、乾燥しないと粘着ロール1の粘着性が再生され
ないために、水切り手段4による常温風又は熱風を粘着
ロール1表面に吹きつけて水切りすることにより、粘着
ロール1の粘着性が直に再起され、従って連続的に8送
される布帛6表面の塵埃削除が連続的かつ永久的になさ
れるものである。また、上記粘着ロール1の表面は、シ
ャワーノズル2から噴射される20℃〜40℃の熱湯又
は水切り手段4による常温風又は熱風によって、約20
℃〜40℃の温度に保持され、これによって粘着ロール
1の表面粘着力は適切な値に常に保持される効果がある
。
(発明の概要)
以上のように本発明は、永久的粘着性が保持される粘着
ロールと、該粘着ロールに、被処理物を当接案内せしめ
るガイドロールと、粘着ロール表面に付着した不純物を
取除くと共に、該粘着ロールの粘着性を加温によって保
持せしめるため、その粘着ロール表面に熱湯を吹きつけ
る熱湯吹きつけ手段と、湯洗された粘着ロール表面の水
分を除去する水切り手段を具備せしめていることを特徴
とする帯状製品の連続クリーニング装置である。
ロールと、該粘着ロールに、被処理物を当接案内せしめ
るガイドロールと、粘着ロール表面に付着した不純物を
取除くと共に、該粘着ロールの粘着性を加温によって保
持せしめるため、その粘着ロール表面に熱湯を吹きつけ
る熱湯吹きつけ手段と、湯洗された粘着ロール表面の水
分を除去する水切り手段を具備せしめていることを特徴
とする帯状製品の連続クリーニング装置である。
従ってこの装置によれば、その粘着ロール1自体が永久
的粘着性を保有するものであるから、この粘着ロール1
に接して移送される被処理物表面の塵埃が有効に除去さ
れる効果と共に、その粘着ロール1は、ロール表面に付
着された塵埃を除去すれば、ロール表面の粘着度は失わ
れることなく保持されるので、粘着剤等の消耗品を使用
することなく永久的に使用可能な連続クリーニング装置
が提供でき、経済性、耐久性、メンテナンス性に優れる
効果がある。
的粘着性を保有するものであるから、この粘着ロール1
に接して移送される被処理物表面の塵埃が有効に除去さ
れる効果と共に、その粘着ロール1は、ロール表面に付
着された塵埃を除去すれば、ロール表面の粘着度は失わ
れることなく保持されるので、粘着剤等の消耗品を使用
することなく永久的に使用可能な連続クリーニング装置
が提供でき、経済性、耐久性、メンテナンス性に優れる
効果がある。
図面は本発明よりなる帯状製品の連続クリーニング装置
の実施例を示した側面説明図である。 1・・・粘着ロール 2・・・洗浄加熱用シャワーノズル 3・・・座環削除手段 4・・・水切り手段5・・
・ガイドロール 6・・・布帛フ・・・引き出しロ
ール 8・・・受は皿9・・・排水口
の実施例を示した側面説明図である。 1・・・粘着ロール 2・・・洗浄加熱用シャワーノズル 3・・・座環削除手段 4・・・水切り手段5・・
・ガイドロール 6・・・布帛フ・・・引き出しロ
ール 8・・・受は皿9・・・排水口
Claims (1)
- 永久的粘着性が保持される粘着ロールと、該粘着ロール
に、被処理物を当接案内せしめるガイドロールと、粘着
ロール表面に付着した不純物を取除くと共に、該粘着ロ
ールの粘着性を加温によって保持せしめるため、その粘
着ロール表面に熱湯を吹きつける熱湯吹きつけ手段と、
湯洗された粘着ロール表面の水分を除去する水切り手段
を具備せしめていることを特徴とする帯状製品の連続ク
リーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61087771A JPH0765266B2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 帯状製品の連続クリ−ニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61087771A JPH0765266B2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 帯状製品の連続クリ−ニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62243870A true JPS62243870A (ja) | 1987-10-24 |
JPH0765266B2 JPH0765266B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=13924233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61087771A Expired - Lifetime JPH0765266B2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 帯状製品の連続クリ−ニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0765266B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5124016A (ja) * | 1974-08-22 | 1976-02-26 | Obayashi Constr Co Ltd | |
JPS56153357U (ja) * | 1980-04-16 | 1981-11-17 | ||
JPS60140794U (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-18 | 株式会社 みすゞ捺染 | 布面除塵装置 |
JPS612865U (ja) * | 1985-05-27 | 1986-01-09 | 昌夫 木村 | 塵埃除去具 |
-
1986
- 1986-04-16 JP JP61087771A patent/JPH0765266B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5124016A (ja) * | 1974-08-22 | 1976-02-26 | Obayashi Constr Co Ltd | |
JPS56153357U (ja) * | 1980-04-16 | 1981-11-17 | ||
JPS60140794U (ja) * | 1984-02-28 | 1985-09-18 | 株式会社 みすゞ捺染 | 布面除塵装置 |
JPS612865U (ja) * | 1985-05-27 | 1986-01-09 | 昌夫 木村 | 塵埃除去具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0765266B2 (ja) | 1995-07-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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