JPS6224219A - レ−ザマ−キング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、レーザマーキング装置の改良に関する。

〔背最技術とその問題点〕

従来、レーザマーキング装置は第２図に示すようＣ二構
成され、レーザ発振器１．全反射ミラー３．マスク板４
．レンズ５が順次所定間隔で配設されてなっている。動
作時には、レーザ発　　　　□振器１より出射されたレ
ーザ光２は全反射ミラー３などの光学系により反射伝送
され１文字などがくりぬかれている薄いマスク板４″４
ｒ−通過する。そしてくりぬかれた文字などの像は、レ
ンズ５にて被加工物６上に結像し、マスク板４にくりぬ
かれた文字などがマーキングされる。

ところが、上記のような従来のレーザマーキング装置で
は、被加工物６のマーキング面が平・面状になっていな
い場合、被加工物６上の各点の位置とレンズ５との距離
が被加工物６上の各　　　　点により異なるため、マー
キングの倍率が各点　　　　′こより異なったり１文字
などがゆがんだり、鮮明なマーキングが出来なかったり
する。

〔発明の目的〕

この発明の目的は、被加工物のマーキング面形状に対応
した所定位置に、マスク板を配設することにより、マー
キングの鮮明度、正確度を著しく向上したレーザマーキ
ング装置を提供することである。

〔発明の概要〕

この発明は、レーザ発振器から出射されたレーザ光χマ
スク板全通して被加工物にマーキングするレーザマーキ
ング装置において、上記マスク板は、マスク板上の点Ａ
とレンズの距離をａ、レンズと被加工物上の点Ｂの距離
ｙｂとし。

マスク板上の点Ｎとレンズの距離’ｖａ’、レンズと被
加工物上の点Ｂ′の距離ｙｉ／ｂ／とした場合１次の式
が成立つような位置に配設されているレーザマーキング
装置である。

但し、ｆ：レンズの焦点距離 Ｍ：結像倍率 〔発明の実施例〕 この発明のレーザマーキング装置は第１図に示すように
構成され、従来例と同一箇所には同一符号を付すことに
する。

即ち、レーザ発振器１から出射されるレーザ光２の光軸
上（−１全反射ミラー３が上記光軸シ二対し４５度傾斜
して配設されている。更に上記光軸と直角な光軸上Ｃ：
上記全反射ミラー３と所定間隔を置いて１文字などがく
りぬかれている薄いマスク板７．レンズ５．被加工物６
が１１旧次配設されている。この場合、上記マスク板７
は。

その形状が例えは曲面状になっており、下記式を満足す
る位置に配設されている。

即ち、マスク板７上の点Ａとレンズ５の距離をａ、レン
ズ５と被加工物６上の点Ｂの距離ｔｂとする。同様に、
マスク板７上の点Ａ′とレンズ５の距離ｔ’ａ’、レン
ズ５と被加工物６上の点Ｂ′の距離をｂ′とする。そし
て動作時に、レーザ発振器１から出射されたレーザ光２
が全反射ミラー３にて反射伝送されて光軸を変え、マス
ク板７上の点Ｎの像はレンズ５（二より被加工物６上の
点ｙに結像する。そして、夫々の関係は。

次式で与えられる。

ここで、ｆはレンズ５の焦点距離１Ｍは結像倍率を示す
。このように、マスク板７は被加工物６の形状に対応さ
せて、上式が成立つような位置に配置されている。

又、この発明では、被加工物６が曲面状のものだけでな
く、どのような形状であっても、その形状に合せて、マ
スク板７を所定位置に配置すれば、同様な効果が得られ
る。

〔発明の効果〕

この発明Ｃ二よれは、マスク板７は被加工物６の形状に
合せて所定位置に配置されているので。

被加工物６へのマーキングの倍率がどの点でも同じで、
しかも鮮明なマーキングＹすることが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に係るレーザマーキング装
Ｎｔ示す椴略構成図、第２図は従来のレーザマーキング
装置を示す概略構成図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 レーザ発振器から出射されたレーザ光をマスク板及びレ
   ンズを通して被加工物にマーキングするレーザマーキン
   グ装置において、 上記マスク板は、マスク板上の点Ａとレンズの距離をａ
   、レンズと被加工物上の点Ｂの距離をｂとし、マスク板
   上の点Ａ′とレンズの距離をａ′、レンズと被加工物上
   の点Ｂ′の距離ををｂ′とした場合、次の式が成立つよ
   うな位置に配設されていることを特徴とするレーザマー
   キング装置。 １／ａ＋１／ｂ＝１／ｆａ／ｂ＝Ｍ １／ａ′＋１／ｂ′＝１／ｆａ′／ｂ′＝Ｍ但し、ｆ：
   レンズの焦点距離 Ｍ：結像倍率